驚きのニュースが入って来ました。
ホークスの選手、コーチ、スタッフにコロナ陽性者が続出して、今日のゲームが中止になりました。金曜日からのライオンズ戦は状況を見て決められる事になりました。月曜日の東京ドームでの「鷹の祭典」の時もすでに陽性者が数人出て、先輩投手が変更になり、大きな影響が出ていましたが、さらに多くの人が離脱する事態になってしまいました。
今シーズンのホークスは、いきなり栗原選手、上林選手の怪我に見舞われ、調整不良で抑えの森投手もいない中での戦いでした。その穴を埋めてくれたのが、牧原選手や柳町選手でした。牧原選手は内外野どちらも守れる上に、蛋白だったバッティングがしぶとさを見せて、これまで大活躍してくれていました。
投手陣では、先発ローテーションをしっかり守って2完封と結果を出している大関投手の存在が大きいです。右バッターの懐をえぐるえげつないストレートに、いいところへ決まるアウトローの変化球でしっかり抑えています。抑えでは、藤井投手の存在も見逃せません。
この状況で、首位にいる藤本監督はじめ首脳陣の手腕はもっと評価されていいと思います。相手は病気なのでどうなるかわかりませんが、オールスターまでは、死んだふり作戦はどうでしょう?特例もあるので、ファームで頑張っているリチャード選手や笠谷投手などを呼んでどんどん使ってみてはどうでしょう?大関投手の時は渡邊捕手にするとか。おそらく今シーズンは後半戦勝負になります。だったら余裕のある今のうちにもう一回若手中心で行くのも手だと思うのですが、どうでしょう?