男どき女どき

向田邦子の『男どき女どき』を読みました。

男女の機微を描いた短編と、アフリカなど海外を旅行した際のルポルタージュ、そしてエッセイが収められた作品集です。売れっ子のドラマ原作者らしく、短編小説では、夫婦の微妙なすれ違いや、偶然がもたらす心理を切れ味鋭く描いています。海外取材もよくされていた彼女らしく、当時としては珍しいアフリカなどでの印象的な出来事を書いています。

その海外取材の際の飛行機事故で彼女が亡くなってから40年が過ぎました。台湾での事故だったと思います。書店では、向田邦子さんの作品コーナーなども出来ていて、僕もこの本を懐かしく手に取りました。エッセイを読んでいて面白かったのは、彼女がドラマの脚本を書き始めたきっかけでした。当時出版社に勤めていた彼女は、スキーに凝り始めました。でも、出版社のお給料が安くてなかなかスキーに行けません。そんな時先輩から、ドラマを一本書くと一回スキーに行けるわよと言われて描き始めたそうです。蔵王や白馬がお気に入りだったみたいです。

お誕生日

くるみは7歳になりました。

７歳といえば、もうシニア犬です。あいかわらず食欲は旺盛ですし、お散歩も大好きですが、寝ている時間がだんだん長くなって来ましたし、起きた時によろようすることも増えて来ました。

くるみのお誕生日の日は２人とも夕方までお仕事だったので、ピザ好きなくるみにわんこピザを買ってあげました。

照り焼きチキンです。冷凍なのでレンジで温めてあげました。

大喜びで食べましたが、一瞬で飲み込んだしまうので、食べさせがいがありません。

ささやかなプレゼントです。おもちゃ売り場で自分で選びました。肉球のおもちゃです。予想通り、その日のうちに破壊してしまいました。まだまだ元気なくるみですが、いろいろ気をつけていかないといけない年齢になって来ました。いつまでも元気でいてほしいです。

ちゃんぽん

ちゃんぽんを作りました。

僕はラーメンはよく作ります。ちゃんぽんはたぶん初めて作りました。と言っても、麺とスープは市販のものです。

豚肉、シーフード、かまぼこ、ゆで卵、キャベツ、白菜、たまねぎ、椎茸、にんじん、もやしを用意します。野菜は固いものから炒めます。豚肉、シーフードを入れて塩コショウ、オイスターソースを入れます。鍋に水を入れて沸かし、スープを加えます。炒めた具材と麺を鍋に入れて煮込みます。卵とかまぼこをトッピングして完成です。もやしなど野菜の食感を考えて作るのがコツです。寒い日のちゃんぽん、温まります。

ふきのとうとタラの芽の天ぷら

ふきのとうやタラの芽など春を告げる山菜があるとつい手に取ってしまいます。

今回はそのふきのとうとタラの芽を定番の天ぷらにしました。冷蔵庫にあったさつまいもとかぼちゃも一緒に揚げました。

さっと洗ったふきのとうとタラの芽は粉をつけて、天ぷら粉に入れます。今回は天ぷら粉は炭酸水で溶きました。170度の油でさっと揚げます。

抹茶塩でいただきました。ふきのとうはその圧倒的な香りが口の中に広がります。少し苦いので子どもには無理ですね。タラの芽はコリっとした食感が美味しいです。一足早い春を味わいました。

とりごぼうの炊き込みごはん

とりごぼうの炊き込みごはんを作りました。

ごぼうはささがきにして水に浸してアク抜きします。鶏胸肉は小さめに、お揚げは短冊に、にんじんはささがきにそれぞれ切っておきます。

お米はさっと洗って、水につけて冷蔵庫で４時間おいておきます。これは最近知ったtipsで、この一手間でごはんが劇的に美味しくなります。炊く時に白だしと酒を加えて普通に炊飯します。

上品なとりごぼうごはんが出来上がりました。三つ葉などあると良かったですね。