ON THE ROAD

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スーパーフェスティバル73

2017-01-08 20:53:23 | ウルトラマン(特撮)
年に3回気合を入れる日がある内の本年一発目。この時期早朝から並ぶのは本当にキツイ。 いつも通りの時間に家を出たのだが、駅から会場へ向かう人がいつもより多い。嫌な予感がしたが、同日武道館でライブをやるLittle Glee Monsterというグループのファンらしい。開演は夕方からなのにこんな早朝からいったい何をやるのだろう…。 安心したのも一瞬で肝心の列もいつもより多くの人が並んでいた。整理券の配布は200名までだが、今回は漏れてしまった。なんだかんだでいつも余裕だから油断してしまった。 こうなると目当ての藤岡弘、のサイン会参加券も手に入れることができなくなるのではとヒヤヒヤしたが、なんとかゲットすることができた。寒い中震えながら待ったかいがあった。 マックで体を解凍した後の特撮アーカイブ本年一発目はウルトラマンジャックのスーツアクターのきくち英一さん。 トーク開始前に亡くなった池谷さんを悼んで黙祷が行われた。以前特撮アーカイブで池谷さんときくちさんが来ていたが、無理をしてでも行けばよかったなと後悔した。 同じスーツアクターの古谷さんがクールな人だったからなんとなく同じタイプなのか思ったが、結構お茶目な人だった。でも、トークはザザーンのスーツに入っていたとか、シーゴラス、シーモンス戦で顔出し出演していたとか初めて聞く話があって面白かった。今回の物販にあったマット隊員徽章も顔出し回にちなんで宝石を使っているんだって。もちろんサイン会に参加したいから欲しかったけど、1万8000円近くは出せません。 続くアーカイブ2発目は『スレイブメン』公開記念の井口昇監督と俳優の中村優一氏のトークショー。二人とも名前は知らなかったけど作品名はよく知っている人たち。 トーク内容は映画の宣伝のような話が主だが、二人と木原さんの話を聞いていると興味がわいてきてしまった。映画のキャッチコピーが『ダークヒーロー版「君の名は。」!?』なんて言われてもピンとこないが。監督は会ったこともない新海誠に親近感を凄い覚えているようだが…。 撮影時にマスクも被ってくれたけど、このマスク右側はなんとか、左側はなんとかのヒーローを参考にしたらしい。ボトムズって言っていたかな? ブースでは二人のサイン入り前売り券が売られていたので買ってしまった。公開がちょっと楽しみになってきた。 3回目は歴代戦隊俳優のユニットのニヤニヤブラザースが登場。メンバーはレッドマンの海津亮介氏、ファイブマンの信達谷圭氏、バイオマンの牧野美千子氏、メガレンジャーのたなかえり氏、ギンガマンの宮澤寿梨。この回は木原さんはなしで5人トークショーが進行。 イベント前にこれらの作品を観ようと思ったが、力尽きてほとんど観ることができなかった。メガレンジャーはリアルタイムで観ていたけど記憶は全く残っていない。大した知識もないのにイベントに出るのもどうかなと思ったが、作品に関する話はほとんどなし。トーク内容はニヤニヤブラザーズについてが大部分。ニヤニヤブラザースというのも初耳だが、トークを聞いても何をしているグループなのかよくわからない。なんだか大学のサークルみたいなノリ。 それでも最後はメンバーそれぞれが変身ポーズをとって撮影タイムがあって特撮ファンは救われたことでしょう。 サイン会はあらかじめサインがしてある薄い冊子を海津さんから渡され握手するだけでちょっと寂しかった。 雨宮氏のトークショーはニヤニヤのサイン会に行っていたので途中からしか聞けなかった。まあ、牙狼は興味ないからいいのだけど。サイン会も残っていたら買おうかなくらいの気持ちだったが、トーク終了後には売り切れていた。それでも現在放送中の絶狼はちょっと面白そうかも。 ラストは大トリの藤岡さんだが、特撮アーカイブがこれほどまでに混んでいるのは初めて。宮内さんも黒部さんもここまで人は集まらなかったぞ。 今まで色々な特撮関係者に会ったが、この人はオーラを纏っている。出てきた瞬間にそれを察した。スーフェス20周年記念の時も藤岡さんが来たそうだが、節目に相応しい人である。 トークの内容はまずライダー関連の話で、次が真田丸に関する話。特撮の話というよりは本多忠勝がいかにすごい武将であったのかという歴史の授業になってしまったが、この人の言葉には飾り気がないな。次第に世界平和や環境問題にも話は広げられていくが、もう少し特撮な話が聞きたかったな。でも、ライダーはこの人あってだというのをあらためて実感した。 サイン会はあらかじめサインしたボードのお渡し会。でも、気持ちを込めて書いてくれたんだって。さらに当初は握手会の予定だったが、ハイタッチ会に変更。おかげで回転が非常に早かった。宮内さんは丁寧に対応して非常に長く待ったもんだ。もちろんそれはそれで素晴らしいことだが。 25周年だからか特撮アーカイブ5発は観る方も大変だった。木原さんもお疲れ様でした。 今回はいつもと違うフロアでイベントは行われた。広さ的には変わらないようだが、あの大きく邪魔な柱がないだけでだいぶありがたかった。この調子で運営にはより良いイベントをお願いしたい。 すでに次回、次々回も決まっているようだが、どうなるか楽しみなもんだ。

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