ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『借りぐらしのアリエッティ』

2014-07-22 12:56:49 | 邦画
『思い出のマーニー』の公開ちょっと楽しみにしていたが、これ観て一気に観る気を失くした。公開当時「4コマでわかる借りぐらしのアリエッティ」なんてものが出回ったがホントにまんまだった。原作はどうか知らないが少なくとも映画はやおいであることは間違いない。そもそも借りぐらしなんて言っているが、ただのコソ泥じゃないかと思った。
唯一の救いといえばアリエッティがかわいかったこと。あとジブリに出てくる父親キャラってだいたい同じ性格してるな。

『レミーのおいしいレストラン』

2014-07-22 12:49:51 | 洋画
先日テレビでやってたけど地上波初だったんだな。たしか2006年くらいの映画だったかな。公開当時宣伝役に平野レミが使われていたのをよく覚えている。
内容は良くも悪くもディズニーらしい映画。ネズミが落ちぶれたレストランをダメシェフと一緒に立て直していくもの。テンプレに沿った毒にも薬にもならない映画だ。ファンタジーと言ってしまえばそれまでだが、ネズミが厨房をうろついて料理を作るなんて不衛生じゃないかということが終始頭から離れなかった。それだけの映画だ。

「写真家・植田正治が撮る松江 -変わらない景色と移り行く風景- 後期」 松江歴史館

2014-07-13 21:30:23 | ○○展
行ったのは先週だが、また松江歴史館で植田正治の写真を見てきた。前回のテーマは春・夏であったが今回は秋・冬がテーマ。関東にいると案外知らないけど中国地方って結構雪降るんだよね。
前回展示してあった作品も数点あったが、今回もまた素朴な作品が多くて良かったな。今更ながら企画展のタイトル「変わらない景色と移りゆく風景」っていうのはなかなかのもの。比較の為に現代の写真も一緒に展示してあるが、変わる良さと変わらない良さというものがよくわかる。それは植田うんぬんではなく松江という街の良さなのだろう。初めてこの街に来たときの印象は「田舎だな」で終わりだが3ヶ月くらい住んでるとすごくいい街だと思うようになった。まだまだよそ者の自分だが植田が松江を気に入って写真を撮っていたと思うとなんだか誇らしい気持ちになる。

今回は小規模な開催だったから今度は米子にある植田正治写真美術館にも行ってみたいな。この間テレビで特集をやっていたがなかなか面白そうだった。

『もののけ姫』

2014-07-06 12:55:39 | 邦画
公開当時に劇場で観て、その後もテレビでやるたびに観てしまうがやっぱり面白い。
よく環境がどうとか社会的なメッセージが込められているとか言うけど、エンターテインメント性があってこそだなと思う。この作品に限ったことではないけど時間をかけて作っただけあって細かいところまでよくできてると思う。いけ好かないやつだとは思うけど駿はやっぱり監督として超一流だなと思う。
今現在自分は環境問題に興味を持っているけどひょっとしたらこの作品や『寄生獣』に影響を受けたんじゃないかなと思ったりする。せっかく島根にいるわけだから舞台になった石見銀山にも一回は行ってみたいな。『千と千尋の神隠し』の舞台になった仇分には行ったことあるけどね。