ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『永遠の僕たち』

2018-09-30 19:02:33 | 洋画
どんな映画だったかあんまり覚えていなかったけど、オープニングの「Two Of Us」で早稲田松竹で観たことを思い出してきた。難病の少女と戦争を絡めている設定はなんだか安っぽい邦画のようだけど、雰囲気たっぷりの映画はまさにガス・ヴァン・サントだ。面白い面白くないは2の次、3の次。

内容はともかく主人公を好演したデニス・ホッパーの息子ヘンリー君。他にどんな作品に出ているのかなと調べたら、少女レイプで訴えられていると出てきた。なんで海外セレブってこうなのかな。

『クライマーズ・ハイ』

2018-09-30 17:20:23 | 邦画
以前テレビでやっていた時は途中で観るのやめてしまった。今回は最後まで観たけど、お堅い映画だったね。あんまり特異なジャンルとは言えないけど、見入ってしまう魅力がある映画なのは間違いないね。そこはストーリー云々よりもキャストの熱演だろうな。

日航機墜落は自分が生まれるよりも前の事件なので、当時の熱についてはわからないけど、大事件だったのだろうな。ただ、映画の方は事故そのものよりその取材の様子を描いたものなので注意。
ただ、熱意やエネルギーは感じられるのだけど、何を表現したいのかよくわからない。結局のところ記者って大変だねの一言で終わってしまう。

普段読んでいる(読んでないけど)新聞の制作の裏側があれほど凄いとは興味深いね。社内の派閥とか、政治の問題とかあんな職場でウチは絶対働けんよ。

「カメラを止めま展!」 東京都 GALLERY X BY PARCO

2018-09-29 23:55:59 | ○○展

展示物自体はさほどだけど、どこも売り切れのTシャツが買えるというので行ってきた。

会場に入るなり撮影に関しての注意事項と署名についての注意があった。会場内ではカメラをずっと回しておりその様子がYouTubeでずっと流れている。特に何か恥ずかしいことをするわけではないけど、何となく恥ずかしい。

会場ではパネルや撮影で使われた小道具なんかが展示されている。あとキャストへのインタビュー映像やメイキング映像も流れている。
一番大事なのはグッズだが、Tシャツはふんだんに売られていて他の商品も売り切れはない。自分は黒色のTシャツ買うつもりだったが、会場限定の物を買ってしまった。あと、ポン酒ね。ポンジュースも売られていたけど。




『ザ・プレデター』

2018-09-24 21:56:19 | 洋画
かなり賛否分かれているので観に行くか悩んだが、結局観に行ってしまった。きっと否なのはシュワデター派の人たちなんだろうな。自分はプレデターシリーズに思い入れはないから。

観終わってしまえば普通のアクション映画。文句を言っている人は何が不満なのか知らないけど、自分的には及第点であった。確かに特筆すべきものはなく、プレデターシリーズの威を借りている感はあるけど、まあ、ポップコーンムービーだからいいでしょ。
ただ、いくら賢いプレデターとはいえサムズアップはやりすぎでしょ。ちょこちょこギャグ混ぜてくるのは何のかな。

ラストは続編を示唆していたけど、やってくれるのかな。あのプレデター譲りの兵器を使って全面戦争してくれると熱い展開なのだけどな。

しかし、この映画のおかげでウーピー見るとプレデターがちらついてしまうよ。

『許されざる者』

2018-09-24 21:47:40 | 洋画
これまた久々に鑑賞した作品。この面白いのか面白くないのかよくわからないけど、画面に引き込んでしまうパワーはさすがイーストウッドだ。

これまでの西部劇では描かれなかった、撃つものの新庄が描かれているのが特徴。人を殺すのが当たり前の西部劇で、こんな葛藤を描いてくれるとはさすがイーストウッドだ。それでいてガンアクションも冴えているのだからさすがイーストウッドだ。

この作品がイーストウッドにとっての「最後の西部劇」であるが、それと同時に「西部劇の最後」出もあると自分では勝手に思っている。この作品で映画史に一つの大きな区切りができた。