『ドリームガールズ』

アマプラ愛用しているが、唯一の欠点はプライム終了時期が分かりにくいこと。前々からわかりにくかったが、それでもマイリスト一覧で作品にカーソルを持っていくと終了時期が確認できた。が、今ではそれすら出なくなってしまった。
何かいい方法はないかとググったらこんなサイトを見つけた。
誰が作成したのか知らないが、終了時期だけだなく配信開始時期もわかってとっても便利。

前置きが長くなったが、映画としては好みではなかったな。でも役者陣の演技はなかなか。ジェイミー・フォックスはもちろんよかったが、エディ・マーフィーがこんなに役者だとは思わなかったな。吹替えかどうかは知らないが、歌いっぷりもかなり様になっていた。

まあ、ブラックミュージックやミュージカル好きには華やかでいいんでないのって感じ。

『スクール・オブ・ロック』

ジャック・ブラックはこの映画の撮影めちゃめちゃ楽しかっただろうな。絶対あれは演技じゃなくて素でしょ。彼がAC/DC大好きなのはすごく伝わってくるし。

以前観たときはロックのロの字も知らないキッズであったが、知識をつけてみるとロックネタ盛りだくさんで楽しいな。もちろん知らなくても十分楽しいが。

とにかく頭からっぽにして観られる安心感がたまらない。子供が出てくるとチープな湿っぽさみたいな演出がお約束だが、そういうものは一切なく最初から最後まで突っ走っていくパワーがこの映画にある。逆にせっかく魅力的なキャラだから、もうちょい子供を掘り下げてもいいかなとは思うが。
でも、やっぱりジャックのキャラが最高だな。ジャックの持つパワーと情けなさがたまらなく魅力。

マネージャー役のませた子がとてもキュートで好き。今は歌も歌っているんだね。

どうでもいいが、ジョン・キューザックの姉がジョーン・キューザックというのはとてもややこしい。

『カメラを止めるな！スピンオフ『ハリウッド大作戦!』』

先日youtubeで『カメラを止めるな！リモート大作戦！』なんてのが公開されたが、しょうもない作品だったね。
この作品はそれより前の作品だったが、う～んだね。

何がいけないってスピンオフと銘打っていながら本編とやっていることと全く同じ。新鮮味のかけらもない。それも大筋だけでなく小ネタまで再現しているんだよね。

何かと持ち上げられている上田監督だけど、正直カメ止め以外の作品でピンときたものはない。作品を出せば出すほど、悲しくなってくる。

『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』

たいそうなタイトルが付いてはいるが、なんてことはない新撮をちょこっと含めた焼き直し映画。『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』という映画があったが、あれよりもひどいかもしれない。
そもそも特撮シーンは全て誘拐された少年の妄想で、喋るミニラと仲良くなるという意味不明っぷり。

主題歌も大概だが、子供だましにもならない映画だ。

『怪獣総進撃』

いきなり怪獣たちが人間に管理されているというとんでも設定から始まって困惑。というか、出てくる怪獣全てが人間か宇宙人にコントロールされているという。はっきり言ってそんな言いなりなゴジラ、怪獣は観たくない。
おまけに満を持して登場したギドラは多勢に無勢とはいえ、怪獣たちにボコボコにされるという体たらく。ゴジラはともかくB級怪獣にボコられてミニラに踏みつけられるとはあまりに情けさすぎる。

怪獣映画としては観られなくないが、これをゴジラと冠した作品とするのは許せないな。