ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『限りなく透明に近いブルー』 村上龍

2015-05-30 23:42:36 | 
村上春樹を初めて読んだということで、村上ついでで龍さんの方にも手を伸ばした。龍さんも初めて読むと思ったけど、『13歳のハローワーク』は読んだことがあったのを思い出した。まあ、あれは小説ではないからな。

タイトルはやたらカッコいいことで有名な今作だが、中身については全く知らない。とりあえず中を開いてみてびっくり、1ページに文字が少ない。そのうえ200ページほどだったので30分くらいで読んでしまった。

とりあえずの感想は「何が面白いのかまったくわからない」というもの。延々と若者を取り囲んだセックスとドラッグそして音楽の話が続く。一応世間の評価も確認したところ当時はこのような若者を取り上げた小説はなくセンセーショナルだったとか。
とはいえ今はさして珍しい題材でもないし、そして何よりヤマもオチもなく私が求める小説とはベクトルが大きく異なっている。ただ、ちょくちょく出てくるドアーズの音楽はこのサイケデリックな小説にはぴったりだ。

誰もが知っている小説なだけに、その良さが分からないのが実に悔しい。とりあえず10年後にもう一度チャレンジだ。
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『ハリー・ポッターと秘密の部屋』

2015-05-30 12:23:18 | 洋画
この映画は今はなき東急文化会館で観たのを今でもよく覚えている。あのときは小6くらいだったかな。その後もテレビ放送で観たが、取り立て好きなわけでもないけどまた観てしまった。
今回テレビで観て思ったけど、ちょっとカットの仕方がヘタクソすぎないかと思った。放送時間があるから仕方ないけどもう少し自然にできないかと思った。

今回は2作目だけど、こういう俳優の成長も楽しめる作品はいいね。役者としても身体的にも変わっていく姿を見ていると本編とは別に楽しくなってくる、
ただ、内容については特には言うことはないかな。相変わらずのトラブルに見舞われるホグワーツでハリー一味が活躍。ウチが生徒の親だったらホグワーツには入学させたくはないな。
今回初めて知ったような気がしたけど、新たな先生ロックハート役はケネス・ブラナーだったんだな。知らなかった。
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『1Q84』 村上春樹

2015-05-30 12:12:18 | 
「終わりよければすべてよし」と言うけれど、逆もまた然り。それがこの本を読み終えた第一の感想。にしてもハードカバー3冊は疲れる。

村上春樹なんてドメジャーすぎて今まで食指が動かなかったけど、ひょんなとこから読む機会が出てきたので手を出してしまった。以前『ノルウェイの森』に手を出したが読みづらくてすぐに読むのをやめてしまった。けど、今回は自分でも驚くくらいにすんなり読めた。それどころか続き…というよりラストがどうなるか気になって一気に読んでしまった。

物語は青豆という女性と天吾という男性のストーリーが並行して進んでいく。全く関係ない二人と思ったが、次第に交わっていく過程は実にスリリング。どういう風にジャンル分けしていいのかは分からないけどサスペンスチックな感じではあるな。
また、噂には聞いていたけど作中にはけっこうセクシャルな場面が多く登場している。別に取り立ていやらしいとかは感じなかったけど村上春樹の作品はどれもこんな感じなのだろうか。だとしたらなんだかげんなりしそうだ。

最初に述べたようにラストにも不満があるが、ちょくちょく納得のいかないところはある。些細な繋がりだった青豆と天吾の二人はお互いを意識しあっていたのは納得がいかないというか説得力に欠ける。また、ちょくちょく登場したNHKの集金人はなんだったのか。人妻の安田恭子はどうなったかなど疑問に残るところはある。謎はそのうち明かされると思っていただけに実にもどかしい。これこそまさに作中で言われていたチェーホフの銃ではないかなんて思ったりもした。
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『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』

2015-05-25 22:40:34 | 洋画
ボブ・ディランにも影響を与えたフォークミュージシャン、デイヴ・ヴァン・ロンクの自伝映画である。

監督はコーエン兄弟で題材も題材だし結構期待していたのだが、なんか肩すかしだった。要所要所は面白いのだが、全体で観るとなんだか起伏が少なすぎて楽しむポイントがつかめないまま終わってしまった。あと、ネコをやたらプッシュしていたからネコを携えたフォークミュージシャンと期待していたのにネコの出番が少なくてがっくり。別にネコが好きなわけではないけどさ。
それでも肝心の曲の方は良かったな、主人公が歌うシーンは実際に主演のオスカー・アイザックが歌っているそうだが、これがなかなか味わい深くていいんだな。でもオスカーにはノミネートすらされてないんだ。結構いいと思ったんだけどな。

ラストに同時代にデビューしたボブ・ディラン(本人ではない)が登場するのが面白い。名前を知られることなく終わったミュージシャンとこれから伝説になるミュージシャンがまるで光と影のように対をなしている。この時ディランが演奏したのは「Farewell」という曲だが聴き覚えがなかった。調べてみるとまだ持っていないブートシリーズの第9集に入っているようだ。なお今作のサントラに入っているのは未発表のスタジオバージョンの「Farewell」なのでみうらじゅんに負けたくない人は買いましょう。
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『ビッグ・バグズ・パニック』

2015-05-21 22:54:52 | 洋画
今日もまた暇だったのでGYAOで鑑賞してしまった。こういうB級作品を観るのってなんだか久しぶりな気がする。

『スターシップ・トゥルーパーズ』の製作スタッフに昆虫パニック映画。90分ということもあり午後のロードショーでやるのにぴったりの作品だと思う。暇つぶしにはもってこいだが、面白いかといわれるとそうでもない。
ある日当然体長1mほどの昆虫が大量発生して街中がえらいことに。主人公は残った人と一緒に最終的に巣の破壊を行うという特にひねりもないもの。別に期待はしないけど虫が一体どこからやってきて、どういう生態なのかくらい触れても良かったのではないかな。テンポいいのはいいけどあまりに唐突過ぎる。
気にしたらきりはないのだろうけど色々と気になる点がある。繭から自力で脱出できた人が少ない、虫に刺された人はモンスターのようになる、なぜ巣の外から爆発しないんだ、軍はどうしたんだとか。まあ、こういう所があるからこそのバカ映画とも言えるんだろうけど。ラストは意味ありげだったんだけど何だったんだろうか。続編作る当てもないのにああいう思わせぶりな演出はやめてほしい。

てっきりビデオスルーかと思ったけど日本でも公開されてたみたい。これを劇場で観ようという気は起きないな。
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