ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『幸福の黄色いハンカチ』

2014-11-30 23:01:53 | 邦画
山田洋二や鉄矢はあまり好きになれないが健さんの追悼特集とあれば観ないわけにもいかない。とは言っても健さんの作品を観るのはこれが3本目くらいだけどね。

名作だけど今まで観なかったけど面白いな。嫌いだった鉄矢もちょっと、ちょこっとだけ好きになったかも。最初はC調男だった鉄矢も健さんと一緒に旅していくうちに男らしくなっていく、鉄矢の成長物語でもあるな。桃井かおりの変なしゃべり方も気になるけど、あの美人過ぎないところがこの物語にぴったり。美男美女だったら絵的には良くても物語的にはしっくりこない。

ラストの黄色いハンカチが上がるシーンは映画を観たことなかったけど知っていた。あの黄色いハンカチを見つめる健さんの目はかっこいいね。予定調和も言えるラストだけどやっぱりぐっとくるね。
ただ鉄矢の汚らしいキスシーンで終わるのはちょっと頂けない。なんだかこの男には清潔感を感じない。

この映画の話になると健さんが食事シーンの為に数日絶食して凄いとかエピソードが上がるけど、それって裏を返せば演技力に自信がないからじゃないのかとか思う。名優なら腹いっぱいでもおいしそうに食べるだろ。三國連太郎の歯の話もそう。まあ、その努力は凄いとは思うけどね。


とりあえず映画観終わったらインスタントのラーメンとビールを頂きました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「The World and His Wife(コステロ音頭)」 Elvis Costello

2014-11-29 19:55:55 | 洋楽
昨夜のワールド・ロック・ナウはリクエスト特集でテーマは恒例の「踊れるロック」。リクエストの中の1曲に「コステロ音頭」なる謎の1曲が挙がったが、曲名を聞いた瞬間笑ってしまった。 
実際に曲を聴くと確かにホーンセクションのリフとか全体のグルーブは音頭に聴こえないこともないが、さすがにこの邦題のセンスはぶっ飛びすぎだろ。ただし現在はこの邦題はなかったことにされ普通に「ザ・ワールド・アンド・ヒズ・ワイフ」となっている模様。
放送終了後あまりにインパクトがあったのググってみたら、この邦題を付けたのはなんとピーター・バラカン氏とwikiに書かれている。バラカンさん、あなた一体何をしているんですか。

まあ、ハイセンスなタイトルだけどファンじゃない分には面白いからいいかな。最近はハイセンスな邦題が少なくて嬉しいような寂しい気分だ。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』

2014-11-27 23:18:38 | 洋画
1作目は劇場で観たけど2作目は今回初見だが、そういえばあったねなんてレベルだったな。
相も変わらずガイ・リッチー的な演出炸裂だけど正直好きじゃないです。監督の「俺ってセンスあるだろう」感が映像で主張しまくっている。
原作のホームズも体術は得意だが、この作品もアクションが目白押し。そういう方向に持っていきたいのは分かるが、やっていることはジェームズ・ボンドと大して変わらない。ストーリーも世界征服を目論むモリ・アーティー教授の悪だくみを防ぐという大味なもの。まあ、ボンドカーが出るか出ないかの違いくらいだな。

NHKのホームズの人形劇とミルキィホームズも放映していてホームズ尽くしだ。しかし、ミルキィホームズは何回再放送やれば気が済むんだ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

『千と千尋の神隠し』

2014-11-23 17:26:12 | 邦画
宮崎駿アカデミー賞受賞記念だとかでまた放映している。公開当時に劇場で観たけどこれで何度目だろう。まあ今回はスカイプしながら、酒飲みながらで、さしてちゃんと観てないけど。

よくこの映画の何が面白いのかわからないと言うけど、ちょっと悲しいな。確かによくわからないけど、傑作だと思うな。千尋の成長物語という以上に、なんだかごちゃごちゃした街並みや、妖しげな建物なんかの作り込みにワクワクするな。実際に舞台になったという台湾の九份に行ったけど、宮崎はそこはモデルにしていないと言ってるけどどっちなんだろう。

他の作品でもそうだけど、あれこれ考察するのは無粋だと思うけな。作中の範囲ならともかく、明らかに飛躍しすぎだと思うような考察まで出てくるんだから勘弁してほしい。思うにしても自分の中だけにとどめて外には発信しなくてもいいです。

なんか今更感があって大して書くことないや。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

『十角館の殺人』 綾辻行人

2014-11-16 19:26:43 | 
1987年に出版された作品だが、新本格ブームはこっから始まったのかな。初めて読んだときは自分も世間同様に「やられたな」と感激したな。数年ぶりに読み返してみたが当然と言えば当然ながら初めて読んだ時ほどの衝撃はない。というか結末を知っているから面白くもなんともない。

登場人物の名前を隠して一人二役だということをミスリードさせるなんて単純なものだよな。だけどコロンブスの卵というやつなのか、ここまでの傑作にしてくれとは綾辻先生様だよ。設定も孤島の連続殺人だし、こんなトリックなんて探せば過去にもありそうな気はするけど面白ければ何でもいいです。

未だに納得いかないのが島田潔の名前がその後変更されたということだよ。島田荘司と彼の作品に登場する名探偵の御手洗潔を合わせたそうだが、本人は後悔しているそうだね。いい名前だと思うけど。
あと、読むたびに島田潔は名探偵にしちゃキャラが弱いなと思う。探偵全てが変人である必要は無いと思うけど物足りなさを感じてしまう。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加