ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『アキレスと亀』

2014-01-31 11:11:28 | 邦画
シリアスな映画かと思ったが意外と笑えるシーンが多かった。それもたけしらしい笑いだ。

売れない画家の幼年期、青年期、老年期を描いた物語。タイトルはアキレスが亀に絶対に追いつけないように売れない画家はいつまでたっても売れることができないということを意味しているのだろうか。
俳優としてのたけしは好きなのだけど今回に限ってはミスキャストな気がする。訳の分からない創作もたけしがやるとコントのようになってしまう。あくまで映画なのだからシリアスな笑いでいってほしかった。ただ画商役の大森南朋と時折はさまれるやりとりは面白い。
ただラストはあれで良かったのかな。なんだか無理やりハートフルに締めたような気がしないでもない。最後まで毒のある感じでもよかったのではないかな。
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『ファイアbyルブタン』

2014-01-30 18:41:48 | 洋画
今年観た最初の映画がこれとはさい先イヤになる。
内容的にはそれほど興味を惹かれたわけではないが、デヴィッド・リンチが音楽を担当しているというのと女性の裸体を3Dで観れるというのが気になった。

クレイジーホースのナイト・ヌードショーにスポットを当て映像化したもの。女性の裸体の美しさを鑑賞することができるというのが売りなのだろうがホントにそれだけのことである。それも20分もすると飽きてきて退屈で仕方がない。人間の体が3Dだってあんまり面白くない。3Dがホントに活きるのは派手なSFXだと確認した。

好きな人は好きなんだろうけど私にはハイレベルなストリップ程度にしか認識することができなかった。観ている間は睡魔との戦いであった。

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「植田正治とジャック・アンリ・ラルティーブ」 東京都写真美術館

2014-01-27 11:55:29 | ○○展


昨日は家から歩いて行ける距離にありながら一度も行ったことのない恵比寿の東京都写真美術館でタイトルの写真展を見に行ってきた。行った理由は今度鳥取に行くから鳥取で活動している植田正治の作品は観ておこうという実に単純なもの。一緒に展示してあるジャック・アンリ・ラルティーブという人は初めて知る名前。

作品のほとんどはモノクロであったが、それが時代をいい意味で感じさせてくれてよかった。私が日本人だからかは分からないが植田さんの作品の方が気に入った。そんな日が来ることはないだろうが、もし自分が写真を撮るようになったら植田さんみたいな写真を撮りたいと思う。二人とも身近な人物や風景を飾らない感じで撮っているようで気取らずに鑑賞することができる。でもジャック・アンリ・ラルティーブの方が動きがあり遊んでいる感が強かった。
鳥取の作家だけあって砂丘の写真が何枚か見られた。「砂丘ヌード」という作品は面白かった。写真だけど絵のように見えてしまう写真もあって、こういうのもあるのかと感心してしまった。

規模は小さいが素直に行って良かったと思える写真展であった。ただ最終日だけあってやや混んでいたのが残念。一つ気になったのはカメラを首からぶら下げている人を何人か見かけたことだ、それも高そうなやつ。純粋にどこかで使用するつもりなのか、それとも「俺は写真のこと解っているぞ」アピールなのか。
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「いやげ物展」 渋谷・ パルコミュージアム

2014-01-20 19:20:26 | ○○展

渋谷パルコでみうらじゅんが主催している「いやげ物展」に行ってきた。おまけ付きで400円だったので行ってみたが300円くらいの価値はあったかな。100円の赤字だって言いたくなる。

テーマ通り見事なまでにもらってうれしくないキワモノがずらっと勢揃い。ホントに一つも欲しいと思えるものがない。マグカップくらいは実用的でいいだろうと思ったが微妙すぎるデザインである。面白かったのは観光場所が乏しいところで無理やりどうでもいいところを絵はがきにした通称「カスハガ」。ホントになんでこんなの売るんだよと突っ込みたくなる。展示品も面白いが横のみうらじゅんの説明文も面白い。
他には天狗に最近話題のゆるキャラグッズなど意外と見ていて飽きない。暇つぶしには結構いいかも。しかし、展示品は普段どこに保管されているのだろうか。
グッズ販売もあったが微妙なものばかり。みうらじゅんの著書、外では着れないシャツに人前で取り出しづらいクリアファイルといったもの。なぜか飛び出し坊やのグッズもそれなりにそろってる。はっきり言って売られているものも「いやげ物」じゃないかって

写真撮影もOKのようだったがデジカメを持ってなかったので撮らなかった。まあ持ってても撮るほどのものでもないし撮ったら負けな気がする。


おまけの絵はがき。いらね~~。
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『愛にあいたかった』 染谷俊

2014-01-19 22:28:36 | 邦楽


本人の意向かレコード会社の意向か知らないが今まで「尾崎豊の再来」の文句を持ったシンガーソングライターが何人もいた。そのどれもに尾崎を感じることが私はできなかった(橘いずみは好きだけど)。

先日いつも読んでる個人サイトで染谷俊という人が尾崎を引き合いに紹介されていた。名前だけは知っていたような知らないようなという感じだがとりあえず動画サイトで聴いてみた。
聴いてみて歌い方が尾崎そっくりだなと思った。声もちょっと似ているけど言葉のイントネーションやファルセットがクセになる。尾崎のメロディーや詩はワン・アンド・オンリーではあるが染谷にも似ているというか同じような輪郭をしているところがある。メロディーとは別にサウンドも似ているなと思ったら編曲がハートランドの西川さんであった。通りで。

興味を持つきっかけになったのはタイトルナンバーの「愛にあいたかった」という曲。聴いている方が恥ずかしくなるくらいに「愛」という言葉がふんだんに使われているが全然安っぽさを感じない。これは才能だと思う。
デビューシングルの「崖っぷちの少年」にもやられてヘビーローテーションしている。。
がむしゃらに不器用で
ギリギリの場所でもがき続けた
崖っぷちの少年を今も信じてる


婉曲な言い回しもいいけどストレートな言葉というのもやっぱり大事だ。言葉の持つ「力」を感じさせてくれるアーティストはやっぱりいいアーティストなんだなと実感した1枚。

聴いた瞬間80年代だと思ったが90年代なんだな。歌詞カードの写真の時代を感じるデニム・オン・デニムが実にいいね。
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