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経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるコラム


 *人は死せるがゆえに不合理、これを癒すは連帯の志

9/22の日経

2017年09月22日 | 今日の日経
 4-6月期の消費回復の理由に、消費性向の上昇が言われることが多い。消費の変動要因は、一に所得、二に物価、心理は論外というところ。「心理学」にしてしまうと、何でも言えてしまう。図で分かるように、景気回復に連れて上昇し、消費増税後の後退局面で下降し、昨年後半からの景気回復局面で再び上昇しつつある。増税されると、将来に安心して消費が増えるなんて、机上の空論だったわけだ。消費性向の動きは景気ウォッチャーの雇用の動きによく似ている。雇用が良くなれば、消費も増えるという単純な理屈だ。景気ウォッチャーの原指数は2016年央を底にV字回復しており、消費性向と同様である。

(図)



(今日までの日経)
 資産縮小、FRBが先行。財政黒字化目標先送り、教育に1兆円超。商業地2年連続上昇。人づくり革命補正予算。バイト時給、高校生も同額。新興国株、相次ぎ最高値。出口は政府含む総力戦。福祉機器 格好よさにニーズ。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (Unknown)
2017-09-24 11:55:15
このブログ主さん的には小池新党の政策と方針についてはどうお考えなんでしょうか?
思いっきり維新と同じようなネオリベ方針な上に、今回の総選挙で大躍進しそうで怖いんですよね
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