<新刊情報>
書名:原子力年鑑2018
編者:「原子力年鑑」編集委員会
発行:日刊工業新聞社
1957(昭和32)年から日本原子力産業会議(現 日本原子力産業協会)が発行してきた「原子力年鑑」の2018年版。国内外の原子力情勢を正確に記録して解説するとともに、将来に向けた原子力技術の展開や放射線利用などについても紹介。
<新刊情報>
書名:原子力年鑑2018
編者:「原子力年鑑」編集委員会
発行:日刊工業新聞社
1957(昭和32)年から日本原子力産業会議(現 日本原子力産業協会)が発行してきた「原子力年鑑」の2018年版。国内外の原子力情勢を正確に記録して解説するとともに、将来に向けた原子力技術の展開や放射線利用などについても紹介。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、石炭火力発電所から排出されるCO2を有効利用するための技術開発2テーマに着手する。
同技術開発では、CO2有効利用技術を用いた有価物製造プロセスや全体システムについて検証評価を行い、将来有望なCO2有効利用技術の確立を目指す。
<採択テーマと委託予定先>
(1)CO2有効利用技術開発
石炭火力発電所などからの排ガス中に含まれる高濃度CO2と再生可能エネルギーの電力を利用して製造される水素を用いて、メタンを生成し有効利用する技術など、有望なCCU技術について、CO2有効利用技術を用いた有価物の製造プロセスやシステム全体の調査および検証試験を通じて、技術の適用性の総合評価を行う。
【委託予定先】
エネルギー総合工学研究所、地球環境産業技術研究機構、
国際石油開発帝石、JFEスチール、日立造船
(2)CO2を利用した陸上養殖技術の研究開発
石炭火力発電所からの排ガス中に含まれる高濃度CO2を効率的に海水に溶解させ海藻を培養する、陸上養殖製造プロセスの確立に関する調査研究を行う。
【委託予定先】
NECソリューションイノベータ
国立情報学研究所 (NII)と物質・材料研究機構(NIMS)は、10月から欧州原子核研究機構 (CERN) と連携して、大学や研究機関が論文やデータなどを公開するためのプラットフォームとして重要な役割を担っている機関リポジトリの次世代ソフトウェア「WEKO3」の共同開発に着手した。
NIMSは、オープンサイエンス時代に対応する同ソフトウェアの共同開発に研究機関として連携する。
NIIは2018年度以降に実証実験・試験運用を行い、その後、現在の共用リポジトリ「JAIRO Cloud」に搭載して本格運用を開始する予定。
<新刊情報>
書名:宇宙を見た人たち~現代天文学入門~
著者:二間瀬敏史
発行:海鳴社
銀河までの距離、ブラックホール、超新星、宇宙の進化など・・・。天文学で本当に基本的な知識を届けてくれた人は誰だったのだろうか?アインシュタインやガモフ、ホーキングなど超有名人の名が挙がるのはもちろんだが、他にも地味な研究を積み重ね、その後の天文学に絶大な貢献をした人たちも少なくない。同書は、研究者の人柄や生い立ちを交えた伝記集で、一般にはほとんど無名だった人たちにも焦点を当てたバランスのとれた(大半を物故者に限定したことを除いてだが)人選になっている。