なじみのパン屋で店主に小銭の話を振った。
「銀行に小銭を持って行くと、手数料をとられます!」
「そうなんですよ!」
ゴルフの話よりも食いついた。
というか、しゃべりが止まらなくなった。
「うちは小銭ばっかりだから・・・」
「信用金庫はまだいいらしい・・・」
「河川敷(ゴルフ場)では小銭を喜ぶ・・・」
困っているのはパン屋だけではない。
どこの店もタイヘンらしい。
タイヘンな時代になった。
「一円を笑う者は一円に泣く」と教わった世代の者としては、正直、戸惑うばかりだ。
一円を軽視したつもりはない。
豚貯金箱ともう長年、同居してきた。
コツコツと貯めて銀行に預けてきた。
どうしたものか?
貯金が美徳とならなくなった・・・
小銭一掃の時代だ・・・
スマホか?
カードか?
生き残りをかけて模索する!