ゼクシオ１１をＡスイングで打ってみる！

レッドベターのＡスイング！
それのバックスイングだ。

クラブをゼクシオ１１に替えた。
軽いクラブにしようと、カーボンシャフトを選んだ。

当然のように以前の打ち方では打てなくなった。
もっとも前のクラブでも打てなくなっていたのだが・・・

軽い分、ヘッドが戻ってこない。
水平スイングでは振り遅れるのだ。
かすって飛距離も出ない。

ミョウなことになった・・・
アイアンが打てなければ、「パーオン・パー」の理想がますます遠ざかっていく・・・

ふと、Ａスイングのことを思い出した。
左手の甲を右に引き、フェイスがボールを見続けるようにテイクバックする。
あとは左尻を後ろに引く。

どうだ？！

インパクトでパチンとはじくような音がする。
フィニッシュも小さなフォローで止まる。
頭の位置がブレずにムチ打つように振れる。

ＰＷが安定して飛ぶ。
７番アイアンも合格だ。

ＵＴ、ドライバーはどうだろう？
こちらも大丈夫だ。

パチンとはじかれて低い弾道で飛んでいく。
省エネでも飛距離が出ている。
「あし体」スイングのハンドアップにすると、軽いドローが出る。

来年はいよいよゼクシオデビューだ。
「パーオン・パー」という高みをめざしたい。

きちんと暮らす！

今もときどき思い出す。
退職間ぎわのころ、河川敷のショートコースで知り合ったおじいちゃんからもらったことばだ。

「夢や希望はいらないよ。毎日楽しく暮らしなさい」

このことばのおかげで、迷いなく、堂々と退職生活に入れた。
あの日あの時の出会いにとても感謝している。

「楽しく暮らす」ことが人生の指針になっている。
これをベースにワタクシなりのアレンジも加えた。

「きちんと暮らす」

キリギリスさんように楽しく暮らすにはアリさんのような地味な生活が大事なのだ。
ワタクシは退職後、毎日をきちんきちんと暮らしてきた。
「楽しく暮らす」ことだけを求めていたら、とうの昔にワタクシの生活は破綻していただろう。

「きちんと暮らす」ことは人生のベースだ。
人生の当たり前、前提条件なのだ。
そう、基礎になる力なのだ。

１０時に寝て、５時に起きた。
洗濯をし、干した。
バナナを１本食べ、牛乳を飲んだ。

昼は健康を考えて食事をつくった。
夕方は散歩した。

高らかに「パーオン・ベース」！

パーがとれるようになった！
その理由は二つある。

・ドライバーがフェアウェイ幅に飛ぶようになった
・７番ウッドとＵＴが当たるようになった

ロングホールでパーが出るのがその明らかな証拠だ。
後はアイアンだ。

このたび、アイアンを買い替えた。
スイングに合うアイアンだ。
これからは９０の壁を打ち破って一気に８０台に突入する！

思えば、不調の長いトンネルに入った根本的な原因がアイアンの不調にあった。
その証拠にショートホールでパーがとれなくなっていた。
アイアンが当たればスコアーは改善する。

攻略法も改める！
確かに「ボギーオン・ベース」で９０前後は出せる。
しかし、８０台はキープできない。

理由はカンタンだ。
パーが出ないと、「９０－（パー数）」が計算できないからだ。

ボギーペースでは足し算にはなるが、引き算にならない。
永遠に万年ボギーマンだ。

「パーをとる！」
明確に「パーオン・ベース」を主張する！
負けても、負けても、パーをめざすのだ。