風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

20日のatelierでの50号制作です。 自宅の庭の花たちも、今年は、もう終わります。

2017年09月21日 | 日記

    何か描き続けないとと、自分を叱咤して、50号を描き繋いでいます。

                                              

               こんなパターンに、何かを描き加えるうちに、          

  思いもしない作品に仕上がりそうです。   旧い時代には、「暗い」感じになりがちだった作品が、この頃では、意外に、「破調」を目指して見たくなって行っています。  この齢に成って、知らず知らずに入って行く「心の揺らぎ」が不思議です。           atelierの帰路の車の中から、道すがらの風景をカメラに留めました。       田舎の風景は、私たちの子供の頃から大きく変わっていません。       でも集落の中に入って見ると、きっと「無住」のお宅も出て居る筈です。             私の家の近くでも、解体する建物が、次々に出ています。 出ていく人たちも次々にあって、歴史ともども消えて行くようで寂しい限りです。

       自宅に還り付きますと、今年最後になるであろう(月下美人)が、蕾を徐々に成長させています。     導入口の5メートルばかりの道に、並んで(夏水仙)などが、きっちり今年も咲いて呉れました。         

   何とかスミレも蕾をこの季節に成って膨らませ始めています。    砂利の地にも一輪。

           ちょっと用があって、「親友・Kさん」に出会ってきました。             台所には、かっての私の作品「鐸」が飾られていました。  姫路市展で「市長賞」に成った作品の片割れです。   久しぶりに、この作品が、小生の制作の基点に成ったのだとの感慨が、蘇ってきたのです。