久しぶりに美術館を覗いて、しばらく歓談しました。 でも、何となく違うのです。 自分が美術館を見る目が変わっていることに気付いたのです。 毎日のように顔を出していた美術館は、当然ゲストの立場に代わっているのです。 いまは異なっているのです。 その当たり前のことが、自分では気づかないで、何時もの延長の様に、椅子に座ったのでした。 「そうなんだ。 もう席を退いてから2年も経ったているのです。 客観的に館を見ないといけないんだ。 と、一寸したことを通して気付かせて頂いた、ひと時でした。 勿論、何時ものようにcoffeeの接待を受けましたが…。
その後、友人・藤原君が立ち寄って呉れました。 かって美術館で副館長を長い間して頂いた人です。 小説を書いたり、俳句をしたり。 今では、ゆっくり夫婦で安寧な生活をしているようで、近隣の温泉めぐりの話をして貰ったのです。
小さな作品は2点出来上がりました。 作品と呼べるかどうか、気恥ずかしい気もしながら、画面にサインを入れたのです。 やはり「未完成」と言うことなのかも知れませんが…。
子供のアトリエも続けています。 毎月保護者あてに書かせて頂いている「1月の報告」を、今、書き上げたばかりです。
こんな反省や、ひと月の子供の動きを毎月書き続けているのです。
これでも原稿用紙6枚ずつの報告です。 今迄に書き繋いだ報告も、ものすごい量に成っているんだなと思ってみたり・・・・。