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KNUCKLE PUCK / SHAPESHIFTER

2017-09-19 | Rock&Pops
<発売日> 2017/10/13予定

<JAN(規格番号)> 4050538322422

<内 容>
人生楽あれば苦あり――アルバムを一からやり直すこともあり。それでも強く、胸張って叫べ!歌え! イリノイ州シカゴ出身の5人組ポップ・パンク・バンド、KNUCKLE PUCK。 苦難に立ち向かい、乗り越えた、自身のサウンドを突き詰め、磨き、極めっていた、エモでロックなボップ・パンク・アンセム満載の新作『SHAPESHIFTER』完成!

■ イリノイ州シカゴ出身の5人組ポップ・パンク・バンド、KNUCKLE PUCK。2011年に結成以来、配信のみの作品を含め、5枚のEPをリリースし、2015年にRISE RECORDSから初のフル・アルバム『COPACETIC』を発表。SIMPLE PLANやNEW FOUND GLORYなど、2000年代ポップ・パンク・サウンドの本流を受け継ぐサウンドで着実にファンを増やしてきた彼らが、ニュー・アルバムを引っ提げシーンに戻ってきた!!

■ 前作『COPACETIC』が、米ビルボードのハードロック・アルバム・チャートで3位、オルタナ・アルバム・チャートとトップ・インターネット・アルバム・チャートで4位、インディペンデント・アルバム・チャートで5位、ロック・アルバム・チャートで6位と、様々なチャートにエントリーしただけでなく、ビルボード200アルバム・チャートでの65位を獲得。さらに2016年のALTERNATIVE PRESS MUSIC AWARDSで「アルバム・オブ・ジ・イヤー」を受賞し、KNUCKLE PUCKにとって最も成功したアルバムとなった。

■ 2017年初め、その”ブレイク作”とも呼べる『COPACETIC』に続くアルバムの制作に取り掛かったKNUCKLE PUCKはしかし、そのレコーディングの途中、自分たちが”間違った方向”に進んでいることに気付いた――彼らはKNUCKLE PUCKというバンドにとっても、そして自分たち自身にとっても”間違った”アルバムを制作していたのだ。「こんなに苦しくて、まとまりがないと感じながらレコーディングを進めていくのは、なんか違うって感じたのさ」そう説明するのはギタリストのNick Cassanto。「あまりにも違うって感じていたから、みんなそれを口に出すのを恐れるようになった。そしてそれが明らかになった時、どこか認めたくないという気持ちもあった」
しかし、そこでKNUCKLE PUCKがへこたれることはなかった。一からやり直す他、選択の余地がないと感じた彼らは、プロデューサーを変えることにし、前作を手掛けたSeth Hendersonを再び迎えると、作った曲を最初から構築し直すことにしたのだ。彼らKNUCKLE PUCKの最初の試みは、いいアルバムを作ることだったが、再び作り直したアルバムは“こうあるべき”作品となった。

■ KNUCKLE PUCKが紆余曲折を経て完成させた”こうあるべき”アルバムが本作『SHAPESHIFTER』である。タイトルの言葉の意味は”変幻自在に姿を変えられる人物”だが、このアルバムで彼らは決して自分たちのサウンドを、全く別のものに作り替えている訳ではない。その代わり、彼らは”KNUCKLE PUCK”のサウンドをとことん突き詰め、磨き上げ、現時点最高の形へ極めていった。ソングライティングはさらに練られ、タイトになり、歌詞はより内省的に、聴くものに迫るような感じとなったが、KNUCKLE PUCKらしい、アツいパンク・ロック・サウンドは少しも失われてはいない。ここには自身のスタイルを貫き極めることには妥協を許さないバンドの姿が詰め込まれているのだ。

■ そのアルバムからは先行シングルのホップ・パンク・ナンバー「Gone」(https://youtu.be/BYrlqQQ0H40)、そしてよりエモっぽい「Double Helix」(https://youtu.be/ZXZ8xtgmK-Q)の2曲が公開されている。どちらの曲にも、今作『SHAPESHIFTER』の歌詞的テーマ「アイデンティティの重要性」が流れているという。今作を制作する時にくぐり抜けた苦難を経て、KNUCKLE PUCKはより強くなり、自信を持つようになった――そして本作『SHAPESHITER』を通じて、リスナーにもそれを感じ取ってほしいという。「このアルバムを聴いた人が、少しは明るい希望が持てたらいいなと思っているんだ」そうNick Cassantoは語る、こう続ける。「今の政治があんな状態で、世の中のスピードも速くなり、ありとあらゆることがインターネットに氾濫している。そんな情報過多の時代に自分自身のアイデンティティを築き上げるのは大変だと思うんだ。だから、自分自身に訴えかけてくるものだけ、受け入れればいいということに気付くべきだ。それこそが、自分がなりたい自分になれる一番納得がいく方法なのさ」

■ 苦しんだ先に切り拓かれた新たな地平の先で、KNUCKE PUCKはキッズにこう訴えかける――”強くなれ、自信を持て”と。今を生きるロック・キッズに聴いて欲しいロック・アンセムが『SHAPESHIFTER』に詰まっているのだ!

www.youtube.com/user/knucklepuckil