輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

●メーカーからご提供頂いた情報を元に小売店のチェック用として使用されております。本文の複写転載禁止。内容変更可能性あり。

KORN / SEE YOU ON THE OTHER SIDE

2005-11-30 | Rock&Pops
 有象無象が湧いて出ております昨今のモダン・ロック界ではありますが依然その座を譲らないミクスチャーの横綱、KORNの新作に関する耳より情報です。

 なんと、

●国内盤はCCCD

 ですが、

●輸入盤はCCCDなし

 なんだそうです。
 ちなみに私のMP3プレーヤーのソフトではCCCDのリッピングが約半分の確率でできません!だから買うならやっぱり輸入盤です!!
 

R.KELLY / REMIX CITY VOLUME 1

2005-11-30 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
・立て続けにアルバムを発表するRケリーですが、今が絶好調の時期なのかも知れません。
絶好調といえども、これまでの彼の音楽的軌跡を見てみると不調というような時はありませんよね!(私生活では、まぁいろいろとあったようですが・・・)

今回のアルバムはこれまで発売されてきたRケリー・クラシックスとも呼べるリミックス曲の寄せ集め的アルバムとなっていますので、彼のアルバムなら全て持っているというファンの方にはやや消化不良のアルバムと云えるかも知れません。既に発表されている曲が多く含まれていますので、最近ファンになった方には良いアルバムかも!できれば最近の作品のリミックスを発表して欲しかったですね。(裁判費用捻出の為という噂はリアリティがありすぎて何ともいえません)ショーン・ポールがフィーチャーされているトラックもあり、企画アルバムとしては面白いですね。どこかエキゾチックなアレンジがあってちょっと和風だったり、ゆったり聞ける曲が立て続けに収録されていたり、結局アルバムを通して安心して聴けるのが彼の一番良いところでしょうか。インストとインストの間を埋めるものはやはりヴォーカルしかありませんね。一息もしくはため息、もしくは一声でその場の雰囲気を作れるアーティストとしてはピカイチですね。このヴォーカルにはやっぱりかなわない!

BOB MARLEY / AFRICA UNITE

2005-11-29 | World(World,Reggae,ska他各国民族)
 これもたくさん入ってオトク!20曲入り76分43秒!
 故BOB MARLEY生誕60周年の今年ですが、そんな今年のユニバーサル・ミュージックの最もイチオシするアイテムがこれなんだそうです。以前から好評のシングル集ですが、今回のリイシューの目玉は"AFRICA UNITE"をBLACK EYED PEASのWILL I AMがREMIXしたトラックと、ERIC CRAPTONがギターを重ねた"SLOGANS"なんだそうです。最近のレコード会社は購買者の心理を刺激するのが実に上手い!
 10年後の生誕70周年にはまたその時の話題のプロデューサーがリミックスをするんでしょうか。
 とにもかくにもポータブルオーディオやカーステにもってこいのアイテムです。

CHRIS BROWN / CHRIS BROWN

2005-11-28 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
なんと16歳のデビューです!!最近なんとなくR&B界も低年齢化していませんか?このクリス・ブラウンもJIVEの新星として売り出し中のアーティストですね。

マイケル・ジャクソンを「R&B」と言うのか、「ダンス」と呼ぶのか?単なるヴォーカルというのか?あまりカテゴライズされない部類のアーティストですが、このクリスもそんな感じです。確かにマイケル・ジャクソンに声質が似ていますので、もしそうした売り出し方でマイケルと比較されたり、「第2のアッシャー」などと言われたら、これはかなりイメージ的にマイナスになること請け合いです。「ちょっと違うんじゃないの?」という声が聞こえてきそうです。ダンスはと言えば単なるヒップホップ的なダンスでマイケルほどインパクトはありませんし、アッシャーほど粋な男を演出できる年齢でも無い訳です。ただし、彼が未だ16歳で、しかも超メジャーのJIVEからデビューを飾った訳ですから、これはチェックをしておかなくてはならないでしょう。
 テヴィン・キャンベルやラルフ・トレスバントといったボーイッシュなヴォーカル好きな私には興味津々ですね!これはライヴが要注意です。とにかくビルボード誌シングル・チャート1位は燦然と輝く実績でありますからにして!(しかもプロデュースはあのscot storchなんですよ)恐るべし16歳。11/29発売。

FAITH EVANS / A Faithful Christmas

2005-11-25 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他

どうも毎年発売されるクリスマス・アルバムは「家族でハッピー!」みたいな雰囲気があっていただけない・・・・。そんな人いませんか?

考えたらキリストの誕生日を祝うことは仏教では仏陀を祝うことと同じですが、他にも宗派がいっぱいあってややこしいし、そんなアルバムを作っても売れるかどうか???
 そういう意味では、クリスマス・アルバムというのは西洋の慣習に根ざした特異な業界イベントと云えますね。確かにクリスマス・アルバムといえば異例のヒットとなったマライア・キャリーが代表的ですが、そのようなアルバムを普段聴くかと問われると、これもいささか疑問・・・。(他にも死ぬほどクリスマス・アルバムは発売されている)

 そこでフェイス・エヴァンスのクリスマス・アルバムです!
今回のアルバムは復帰作に引き続いてリリースされたことに意味があるような気がしてなりません。彼女のこれまでのキャリアを紐解けば、神に祈るべきことも多いでしょうし、(短い間にスターダムにのし上がったこと、ノートリアスbigとの離婚~死別。そしてドラッグ、古巣バッドボーイからの離脱。そして復帰。新作のリリースと云ったキャリア・・・)そもそも子供の頃からゴスペル歌手として鍛え上げてきた歌唱力と精神から考えると、出来るべくして出来たアルバムなのかも知れませんね。
 音の方もスタンダードなクリスマス曲は歌っていますが、「クリスマス曲を今風のアレンジで歌うとこうなるよ!」というようなアルバムに仕上がっています。なので特にクリスマスは意識せずに聴けるアルバムと云えるでしょう!なんともかわいいジャケットに内容は凄い情感と迫力の歌唱力にドラマティックな仕上がり!「さすがー!」っとノックアウトされますよ!(GOODMAN)



PHARRELL WILLIAMS / IN MY MIND

2005-11-24 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
 相変わらずAIR FORCE 1を筆頭に白のKICKSが人気のHIP HOP界ですが、アーティスト達の真似をして白ばっかり履いているとすぐに汚れてしまうので悩みどころです。しかも意外と白だと合わせる服が限定されてしまうもんです。
 そんな今、白以外のスニーカーをカッコよく履いているアーティストの代表格なのがこの人、PHARRELLです。N.E.R.D.の集合写真では、よく①のロゴ部分が黒い様なタイプのを履いてましたし、なんとNIKEの為にデザインしたという②もやはり白ではありません。③に至っては、流行中のKICKSとはドコもカブりません(履くの難しそうです)。白以外のスニーカー、万歳!

FLOETRY / FLO'OLOGY

2005-11-24 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他




UK発なのにフィリーソウル?!ソングライターとしてもマイケル・ジャクソンやジル・スコット、グレン・ルイスに楽曲を提供して話題のフロエトリー!(こんな発音でいいんでしょうか?)



3枚目のオリジナルとなった本作はジャケットもモノトーンで以前よりも渋くなった印象。(ちょっとインディっぽいジャケで登場。この方が「売ったろう!」的な印象が薄れて逆に売れるかも・・・。マーシャとナタリーの二人はちょっと喉太い声をしていますが、その作風はドラマチックな音作りで爽やかな印象さえ抱かせる逸材です。既にフィラデルフィアでの人脈には太いパイプを持ちますが、今風なアレンジでの本作に勝負をかけます。デビュー作のようなジャジーなテイストは影を潜めていますが、R&Bの王道を行くスタイルはお勧め!昨年もグラミー3部門にノミネートされているだけに今回も期待!!(マイケルに楽曲を提供したのはドリーム・ワークスとの関係があったからでしょうか?現在はユニバーサルに買収されたドリーム・ワークスですが、あのデイヴィッド・ゲフィンはどうしているのでしょう。一時期、アサイラム、ゲフィン、そしてこのドリーム・ワークスの三社を自分で作っておきながら全て買収されたと揶揄されていましたね・・・あぁ蛇足)

DAPHNE LOVES DERBY / ON THE STRENGTH OF~

2005-11-20 | Rock&Pops
やっぱりというか、当然と云うべきか、あれっきりメジャーなNEWSが聞こえてこない彼らだが、デビュー前に300万ダウンロードを記録したことを考えると彼ら自身が選択した超インディー・レーベルとの契約はもったいなかったのか?

 まぁ、それより彼らが紡ぎだす音楽自体が色あせることは無いのだから落胆する必要も無い・・・。つまり、彼らの音を選択した者だけに、彼らのうずくようなメロディが享受されるのだから、ある意味幸せなことかも知れない。
 シアトル出身のダフニー・ラヴズ・ダービーは平均年齢19歳のスリーピース・バンド。ロック・ミュージックが失くしてしまった「かっこよさ!」を思い出させてくれるサウンドは一度聴いたら忘れられません。勝手に体がエアーギター大会になってしまうのです・・・。これからどんな展開が彼らを待っているのか分かりませんが、暖かく見守ってあげたくなる新時代(ネット時代)の寵児たちなのです。

くわしくはこちらのサイトでぜひご確認を!

NE-YO / IN MY OWN WORDS(仮・未発売)

2005-11-18 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
MARIOファンも納得!デフ・ジャムの秘密兵器NE-YOのアルバムが来年2月に発売が延期されたようです!

既にアナログ盤で話題集中のNe-Yo(ニィーヨ)ですが年内発売予定だったデビュー・アルバムが来年2月に延期になってしまいました。もし、一刻も早く聴きたいとおっしゃる方は下記デフ・ジャムのサイトで試聴してみてくださいね!(プロモ・ビデオもあり!)

そんな訳でNe-Yoの素性は22歳ということだけで詳細がよく判らないですが来年の発売までには少しは分かると思いますので、しばしお待ちを!あのマリオのナンバーワン・ヒット”LET ME LOVE YOU”(超名曲)に係わったらしいのですが、こちらも詳細不明。
(スコット・ストーチとの何だかのつながりがあるのでしょうか?)
この秋にはジョン・レジェンドとのコンサート・ツアーのオープニング・アクトとして起用されています!アルバムには、先行でシングル・カットされた“STAY WITH ME”も収録予定です。メロディアスでフロア・ライクなこの曲には、こちらも期待のシンガーソング・ライターであるロッカフェラ所属のPEEDI PEEDIことPEEDI CRAKKが全面協力!完成度の高い作品に仕上がっています。(ディバージ・ネタ?)
他にもMARIOばりの繊細で伸びやかなヴォーカルを聴かせる“SO SICK”や”WHY YOU’RE MAD”などバラードもしっかり歌いこんでいます。更には”LET ME GET THIS RIGHT”や”GET DOWN LIKE THAT”ではマーヴィン・ゲイも真っ青なオールド・ソウル感覚たっぷりの仕上がりです。時流に乗った作りこみもうれしい!来年の発売が待ち遠しいニューカマーです!


MADONNA / CONFESSIONS ON A DANCE FLOOR

2005-11-17 | Dance、EDM、 DISCO,Club, House/DJ
「ノー・メッセージ」がコンセプトだなんて!!!とんでも無い!これは現代の音楽シーンへの挑戦状ダ!

マドンナ2年振り11作目のオリジナル・アルバムがいよいよ発売になりました!一聴して分かると思いますが、今巷でかかりまくってるようなR&Bやヒップ・ホップの要素が一切見当たらないですね!これをどうして「ノー・メッセージ」と言えるのでしょう?完全にこれはブラック・ジョークの域に達していますね。しかも全曲ダンス・ナンバーばかり・・・。(バラードを1曲期待されていた方ゴメンなさい。)

 この全12曲には一体何が隠されているのか?
①アバの「ギミ・ギミ・ギミ」のサンプリング曲=完全に70年代ダンス音楽へのオマージュそしてリスペクト。
②心の回路が「ズキン」とした人も多いはず・・・ユーロ・サウンド。
③80年代、代表的サウンド。
④テクノよ、もう一度。
⑤まるでサブリミナル効果いや、ミニマルなトランス・・・。
⑥トゥルーブルー的なイントロと60年代POPのトレース。
⑦トリップ・ポップ的な・・・。
⑧アンニュイなテクノPOP。
⑨エレクトロ・ポップ+アバ乗り。
⑩中近東ポップ・ダンスでエスニック。
⑪アイドルPOPSへの挑戦か?皮肉か?
⑫後半のプログレPOPに感激!・・・以上、私見でございますが!

いやはや徹底的に黒さやヒップさを完全に拭い去ったダンサブルな内容に皆さんはどのような印象をお持ちですか?僕にはどうも「天上天下唯我独尊」と言い切っているマドンナが見えますが・・・いかがでしょう?!どこまでもつややかで爽快なダンス・チューンは再びダンス音楽の再来を告げているようで頼もしいですね。プロデュースに自身とスチュワート・プライスがあたっています。

追記:中ジャケのマドンナは・・・これはまるでストリッパー???ダンス・フロアで何を懺悔するのじゃろう?そういえばかってブロンディが何歳になってもステージで怪しげな色気を発散していたことを思い出すではないですか!マドンナはあんなに激しく踊っても前歯の差し歯は抜けないのですかね?(余談)


LINDSAY HOHAN / A LITTLE MORE PERSONAL

2005-11-16 | Rock&Pops
アーティストとして、ハリウッド女優として、全米NO.1を突っ走るアイコン=LINDSAY HOHAN、全米4位を記録したデビュー・アルバム「SPEAK」から約1年、待望の2ndアルバムの登場です!今作では本人自身がファースト・シングルの作曲にも参加、ソング・ライターとしての才能も披露しています。またビデオ・クリップの監督までつとめた1st.シングル『Confessions Of A Broken Heart』はまさにその象徴といえる感動的な仕上がり! プロデュースにはKara Dioguardi、Butch Walker、Ben Moody (Evanesence)達が迎えられ、充実度満点な仕上がりとなっています。

NOTORIOUS B.I.G. / DUETS: THE FINAL CHAPTER

2005-11-16 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
 何がいいって、このジャケが素晴らしいです。HIP HOPのジャケってのは安っぽいと言えなくもないものが多いんですが、非常に素晴らしいの一言です。この王冠に、故人に対する親愛の情を表すこれ以上の表現方法は無いんじゃないかって位のものを感じます。
 しかし、DEATH ROW出身のSNOOPや、COMPTONの継承者というGAMEに、さらには2 PACまでもがフィーチュアされているなんて、90年代には考えられなかった事です。やっぱり才能あるアーティスト同志はお互い才能を認め合って歩み寄るのが運命なんでしょうか。そう思うと一層このBIGGIEにしても2 PACにしても一層死が惜しまれるってもんです。もしもまだBIGGIEと2 PACが生きていたら、今頃のヒットチャートは随分違うものになっていたでしょうね。本人達の活動はもちろん、やはり若手を育てるでしょうしね。
 やはり、日本でも任侠の親分が、悪い事をしている人ではあるんですがどこか庶民から愛すべき存在になってしまうという現象は、万国共通なんでしょうかね。ギャングスター・ラップだとか、元ハスラーのラッパーだとか、大人気です。
 何はともあれ、25歳には見えない貫禄です。

E-DEE / JA 2 LA 2 DI WORLD

2005-11-15 | World(World,Reggae,ska他各国民族)
米西海岸のダンスホール・レゲエ・クイーン=TRINITIを生んだ名プロデューサー、Q-million率いるサウンド・プロダクション・チームが新たに世に送り出す注目の大型新人、E-DEEの最新アルバム『JA 2 LA 2 DI WORLD』が遂に日本上陸!!すでに西海岸のFM曲を中心にヘヴィ・ローテーション中のリード・トラック「R U READY?」をはじめ、TRINITI参加の「UPTOWN GIRL」、女性シンガー”JAHZMYNE”をフィーチャーしたアイズレー・ブラザーズの名曲カバー「BETWEEN THE SHEETS」など、ヘヴィなダンスホール・レゲエ・チューンから西海岸らしい開放感に満ちたラヴァーズものまで、全レゲエ・ファン必聴の注目作!!