JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

2023年もありがとうございました

2023-12-31 | シャック便り
2023年最後の書き込みです。例年通り1年振り返ってみましょう。

[離島移動]
JIAが終了したため離島市町村(本土にエリアを持たない市町村)への移動に絞り込みました。

備讃瀬戸では小豆島や直島を回りましたし、沖縄では多良間・北大東・伊是名を回って多くの方にコールいただきました。また久しぶりに伊豆諸島(大島)への移動も再開しました。

一方で宮城県の離島移動を終了し、東北の珍し目の市町村を回る移動運用を始めています。今年は秋田県の井川町や大潟村などを回りました。


[V/Uへの注力]
関東UHFへ久々に参加、またFDも144MHzに絞り多くの方にお呼びいただきました。


[老朽機材の更新]
バッテリや充電器など老朽化した機材の更新にも追われました。
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1/2・3 大阪府泉南郡熊取町・兵庫県宝塚市移動

2023-12-29 | 移動運用予定
NYPに合わせて以下の通り移動運用に行ってきますのでご案内させていただきます。

(1)泉南郡熊取町移動(JCG:25002)
 日時:1/2(火)09:00~12:00頃
 場所:熊取町 永楽ダム展望台からQRVの予定です。 
 バンド:50/1200MHz帯(50はSSB、1200はFM)

(2)宝塚市移動(JCC:2715)
 日時:1/3(水)09:00~12:00頃
 場所:宝塚市 行者山からQRVの予定です。 
 バンド:144/430MHz帯(144はSSB、430MHzはFM)


[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 すべて担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・雨天の場合は中止もしくはスケジュールの変更があります。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4]です。
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埼玉川越御朱印巡り③

2023-12-27 | 御朱印めぐり
川越の御朱印巡り、今度は蓮馨寺へ。「川越七福神」の五番(福禄寿)になります。

1549年に川越城主大道寺政繁の甥にあたる感誉が創建しています。感誉は東京の増上寺の十世となり、その後家康が増上寺の檀家となったため蓮馨寺も栄えます。

ひときわ大きなお寺で、この日は境内でコーヒーのイベントをやっていました。自家焙煎したコーヒーのブースがいくつもあって、好きなコーヒーを飲めるそうです。他にもワイン祭りなども開かれるそうで、賑わっているお寺です。

蓮馨寺の御朱印です。

蓮馨寺の境内にはもう一つ「松山の焼き団子」があります。

醤油味の焼き団子で、素朴だけど美味しいです。コーヒーと合わせている人もいました。


川越駅方面に戻りましょう。丸広百貨店の向かいに西雲寺があります。

先ほどの蓮馨寺の末寺として17世紀前半に創建された浄土宗のお寺です。1883年の川越大火に巻き込まれて焼失し、それ以前の資料も灰となったため分からないことが多いようです。

現在の本堂は1976年に板橋区の乗蓮寺の本堂を譲り受けたものだそうです。本尊の阿弥陀如来像は鎌倉期の作とされています。

西雲寺の御朱印です。


たくさん回りました。お土産にサツマイモのお菓子と駅に入っているサイボクハムを買って池袋に帰りましょう。川越にはまだ御朱印を頂ける寺社が残っています。1日かけてのんびり回るのも楽しいと思います。


今回の御朱印情報です。
天然寺 2種を庫裏で授与。書き置きのみ。
見立寺 2種を庫裏で授与。書き置きのみ。
妙昌寺 4種を弁天堂受付で授与(庫裏の場合もあり)。
蓮馨寺 2種を本堂授与所で授与。
西雲寺 1種を寺務所で授与。
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埼玉川越御朱印巡り②

2023-12-26 | 御朱印めぐり
川越御朱印巡りの続きです。

見立寺をあとにして菓子屋横丁を通って妙昌寺に向かいましょう。

菓子屋横丁は飴や麩菓子など素朴なお菓子を扱うお店が多いですが、近年は外国人環境客を意識した食べ歩きをやっているお店が多くなっています。

菓子屋横丁から歩いて10分弱で妙昌寺に到着。「川越七福神」の七番(弁財天)になります。

妙昌寺は1375年に日意が創建した日蓮宗の寺院です。池上本門寺の末にあたります。元々は川越市役所付近にあったそうですが、1741年に川越城主の松平信綱が現在地への移転を命じました。当時は付近から富士山がよく見えたそうです。

日蓮宗は大黒天を法華経の守護神としていますが、妙昌寺が弁財天なのは現在地への移転の際にこの地にあった弁財天を今も祀っています。

本堂は戦後に焼失し、1992年に再建されています。

妙昌寺の御首題です。

蔵の町に戻りましょう。

時の鐘の周囲は観光客で賑わっています。単に町並みが古いだけのところは全国たくさんありますが、川越は「イモ」というキラーコンテンツがあるのが観光地としての強みです。時の鐘の周囲でもサツマイモチップス・大学芋・サツマイモソフトなどいろんなサツマイモのスイーツを売るお店が並んでいます。女の子が好きなサツマイモに集まる→女の子が集まるから男性客も集まるという形で賑わいを作っています。

大学芋を買って次のお寺に向かいましょう。続きます。
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埼玉川越御朱印巡り①

2023-12-25 | 御朱印めぐり
昨年行ってみて面白かった埼玉県の川越、御朱印巡りの第2弾です。

川越市は江戸時代に「小江戸」と呼ばれ、近郷で取れたサツマイモなどの産品が集められ舟運で江戸まで運ぶ集積地となり栄えました。現在の埼玉県のエリアではトップの経済力を誇り、埼玉県で最初に市制を敷いた町です。しかしながら明治になると舟運から鉄道に主役が交代する中で浦和(1883年)、大宮(1885年)に対して本川越駅の開業は1895年と遅く、しかも都心へは一旦中央線の国分寺に出てからになるためにその後の発展が遅れ取り残されます。都心直結の東武東上線が開通するのが1914年で、30年遅れてしまった形です。このため古い蔵の町並みが残されました。


今回は「川越七福神」のお寺を中心に回ってみましょう。前回回った喜多院などは省略します。

それでは池袋から東上線で向かいましょう。急行以上の種別に乗れば川越駅まで先着します。

川越駅に到着。まずは徒歩で天然寺を目指します。「川越七福神」の二番(寿老人)になります。

市内には川越七福神を回るのに便利な道標が整備されています。

天然寺は川越市中心部のある河岸段丘の下にあります。

天然寺は1554年に栄海上人が創建した天台宗の寺院です。本尊は大日如来です。

本堂は1991年に完成したものです。

天然寺の御朱印です。


川越駅に戻りましょう。

この橋は「富士見橋」といい、1936年に完成した開腹コンクリートアーチ橋です。橋の下の道路を開削するにあたり設けられた橋のようです。

バスに乗って今度は菓子屋横丁方面に向かいましょう。菓子屋横丁の近くに見立寺があります。

この看板が目印です。「川越七福神」の六番番(布袋尊)になります。

見立寺は1558年に北条氏康の子感譽上人が蓮馨寺の門前に建立寺として創建、のち見立寺に改められています。1670年頃に現在地に移転、19世紀前半に2回の火災に遭い、1881年に現在の本堂が完成しています。

「通達無碍」という言葉があります。これは法華経の如来神力品第二十一に出てくる言葉だそうです。法華経を基本経典とする日蓮宗系のお寺でしたら当然出てくるでしょうが、浄土宗のお寺では珍しいですね。

「御朱印の方は先に庫裏へ」とありますので庫裏で御朱印をお願いすると線香をもらえます。本堂にお供えしお参りしましょう。

見立寺の御朱印です。

それでは続きます。
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神戸市兵庫区(AJA 270103)移動運用報告

2023-12-24 | 移動運用結果報告
12/24(日)に神戸市兵庫区(AJA 270103)平野展望公園に行ってきましたのでご報告します。

いよいよ今年も残りわずかになりました。今年の締めの移動にしましょう。今年の締めは神戸市兵庫区にしました。終わったら湊山温泉でじっくり疲れを取り、神戸なのでケーキでも買って帰ることができますhi

バンドは7MHzのみにします。


それでは出発。いつもの始発の新快速より早い快速に乗ります。快速は元町駅に停車しますから、元町駅まで乗車して神戸市バスの7番に乗り継ぐことができます。

トータルの運賃は三宮で乗り継ぐ場合と同じです。


平野で降りていつもの公園に向かいましょう。アンテナを設営し8時45分にスタートです。

天気が良く、紀淡海峡までよく見えています。今日は日曜日ですのでそれなり混み合っています。どうにか空き周波数を見つけてCQを出します。

年内はこれでラストですのでいつもお世話になっている局には季節のご挨拶をしながら進めます。一方で「兵庫区ファーストです」という方もいました。私は土曜に出ることが多いので日曜だけの方はファーストの方もいるようです。

今日は日差しがあって風も弱いのでコートが要らないくらい快適です。しかしながら11時を回ると風が出てくるようになりました。呼ばれなくなったタイミングで切り上げることにしました。


片付けて麓の湊山温泉に向かいましょう。10分かかりません。

湊山温泉は入浴料が750円に上がっていました。源泉は27度と低いので薪で加温しているそうです。暖まるというか一番温度の低い浴槽でも40度なので結構熱いです。

お昼を食べてケーキを買って帰りましょう。それでは良いクリスマスを。


本日は59局でした。ありがとうございました。今年の移動はこれで終了です。新年は1/2から出たいと思います。
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12/24 神戸市兵庫区移動

2023-12-22 | 移動運用予定
以下の日程で神戸市兵庫区(AJA 270103)に移動します。


日時:12/24(日) 9時頃~11時頃まで

場所:兵庫区内からQRVの予定です。

バンド:7MHz帯(SSB)

今年最後の移動です。よろしくお願いします。
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京都衣笠御朱印巡り②

2023-12-21 | 御朱印めぐり
京都衣笠の御朱印巡り、後半です。龍安寺を目指します。

石庭で知られる龍安寺は1450年に細川勝元が創建した臨済宗妙心寺派のお寺です。妙心寺の塔頭(境外塔頭)です。細川勝元は応仁の乱では東軍総大将であったため、1462年には西軍に攻撃され焼失、1488年から再建されています。

明治になって衰退し、襖絵を売って資金を得たとの記録があります。この襖絵は持ち主を転々とし、九州の炭鉱王伊藤伝右衛門も手にしていたとされますが伊藤も没落し散逸、一部はアメリカのメトロポリタン美術館などに収蔵されています。

ということで方丈の襖絵は1958年に皐月鶴翁が北朝鮮の金剛山を描いたものがありましたが、2023年に元首相の細川護熙の描いた龍図に変更されています。細川護熙は肥後細川家の末裔ですが、細川家本流の京兆家当主であった細川勝元とは直接の関係はないようです。京兆家は福島県の三春藩の家臣となり存続しています。

こちらが石庭です。

龍安寺はこれだけ見て終わりにせず、ぜひ池のまわりも歩いてみてください。

龍安寺の御朱印です。


今回の御朱印情報です。
熊野神社衣笠分社 1種を社務所で授与。
等持院      1種を拝観受付で授与。
龍安寺      限定御朱印含め数種を本堂で授与。
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京都衣笠御朱印巡り①

2023-12-20 | 御朱印めぐり
今年の秋の紅葉鑑賞を兼ねて京都に御朱印巡りに行きましょう。

京都は鷹峯や大原野なども含めほぼ行き尽くしており、特別公開を除けば行きそびれた寺社を少しずつ拾うしかありません。今回は衣笠の寺社を回ってみましょう。


衣笠は京都市北区の衣笠山の麓一帯で、立命館大学がランドマークとなります。エリア内には金閣寺をはじめ有名寺社が点在しています。今や金閣寺は外国人観光客に占領されていますので、のんびり回れそうなところに行きたいと思います。

まずは北野白梅町から。住宅地の中にコンクリート打ちっ放しの建物があります。まわりに溶け込んでいるため見過ごしてしまうかも知れない建物が熊野神社衣笠分社です。

こちらは東山丸太町にある熊野神社の分社で、明治天皇や大正天皇に医師として仕えた福井貞憲の屋敷跡に1983年に建てられたものです。40年になりますが今もモダンな姿です。

正面に小さな拝殿があり、右手奥に社務所があります。

熊野神社衣笠分社の御朱印です。「衣笠」とあり、衣笠分社であることが分かります。


北野白梅町からバスで立命館大学前へ。等持院を目指します。

立命館大学は西園寺公望の私塾を源流とし、広小路(現在の京都府立医大の向かい)で創立しています。その後1939年に西園寺家の邸宅跡地であった衣笠に理工系校舎を開設、広小路にあった文系学部も1981年に衣笠に移転しましたが、学生数の増加で手狭となり、現在は滋賀県草津市や大阪府茨木市にも校舎を持っています。

京都の大学にとって敷地の狭さは共通の悩みどころで、京大は桂に、同志社も田辺に校舎を持っています。

等持院に到着。1343年に足利尊氏が創建した臨済宗天龍寺派の寺院です。その後尊氏は1358年に亡くなり、こちらが墓所となったことから足利氏の菩提寺となっています。

応仁の乱で焼け、1606年に豊臣秀頼の援助で再興しますが1808年に再び焼け、さらに明治になって塔頭が廃寺となって小さくなります。

こちらは石庭です。

庭も拝観できます。立命館の校舎を隠すため高い木で囲まれていますが、それでも隠しきれないようです。

等持院には歴代室町幕府の将軍の木像が安置されています。本来は15代のはずですが、5代の義量と14代の義栄の像はありません。義量は若くして亡くなっているのですが、さらに若く将軍の在位も短かった7代の義勝の像が残されているので理由ははっきりしません。14代の義栄は三好一族が擁立し、入京できないまま就任後1年経たずに亡くなっているため将軍と認めていないのだと思われます。

等持院の御朱印です。


後半に続きます。
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移動耳より情報

2023-12-19 | シャック便り
[JR北海道がさらに5駅を廃止へ]
JR北海道が来年春に5駅を廃止する意向を固めたようです。

対象となっているのは宗谷線初野駅と恩根内駅、石北線愛山駅、石勝線滝ノ上駅、函館線中ノ沢駅です。


[高速バス松山-高知線も特急を運行へ]
伊予鉄バスととさでん交通が運転する高速バス松山-高知線「ホエールエクスプレス」に2024年2月より特急が新設されます。

5往復中3往復が特急となり、三島川之江ICと川内ICを通過し、余戸IC経由を松山IC経由に変更して2時間20分の所要時間を10分短縮します。

四国では高松-松山線においても経路変更を伴う特急の運転が行われ、JRの特急「いしづち」よりも所要時間を短くしています。


[やんばる急行バスがダイヤを改正]
沖縄のやんばる急行バスが12/18にダイヤを改正しました。定時性の向上が目的で、増発はありません。

空港→北部のみの改正で、1便目と2便目を空港ではなく県庁北口発に変更しています。また、一部便で所要時間を見直しています。
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