JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

2014年もありがとうございました

2014-12-30 | シャック便り
2014年最後の更新となります。今年もありがとうございました。


今年は小保方さん・佐村河内氏・野々村元県議・渡辺元オレのみんなの党代表・魔法少女の気象予報士さんと再起不能レベルの大きな問題を起こしちゃうニュースが相次ぎました。やっちゃいけないことを平気でやっちゃう大人が増えてきたのかなぁと、と思います。


さてさて、今年の活動を振り返りたいと思います。

[離島移動]
伊豆諸島・福岡・沖縄の3本柱をメインに日生諸島や備讃瀬戸の島々などに挑戦してきました。

伊豆諸島は5月の東京コンテストに合わせて大島、9月に新島へ出かけました。福岡は新たに北九州市の馬島などを回りました。

沖縄は5月と10月に行きました。5月は与那国・伊江をメインに、10月は宮古島周辺の離島を中心に回り、多くの方からコールを頂きました。ありがとうございました。

このほか鹿児島県の新島と種子島に初挑戦しました。中でも新島は人口1人の無人島寸前の島で、目の前で桜島が爆発するなど印象深い移動になりました。

リクエストがありましたらどうぞ早いうちにお知らせ下さい。お待ちしています。


[新アイテムの検討]
中容量の4500mAHのバッテリを新たに製作し、運用時間の長時間化を実現しました。短時間ながらHL-45Bを動かすことのできる性能で満足しています。

また7MHzのフルサイズダイポールを自作し、実戦に投入しました。飛びは良好で、来年もフルに活躍させようと考えています。


一方消費税の増税前にHL-45Bの予備機を確保したかったのですが、こちらはメーカー倒産で残念ながら実現しませんでした。


[コンテストへの参加縮小]
コンテストへの参加をJARLのメジャーコンテストなどに絞り込みました。


[ブログの移転]
そしてブログが運営会社の都合により移転となりました。幸い旧ブログにかなり近い見栄えとなっておりよかったと思っています。


それでは皆様、よいお年をお迎えください。
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岡山県備前市(JCC 3113)鹿久居島移動運用報告

2014-12-27 | 移動運用結果報告
12/27(土)に岡山県備前市(JCC 3113)鹿久居島に移動運用に行ってきましたのでご報告します。


以前よりご紹介の通り日生-鹿久居島間の日生大橋の開通が来年4月に迫り、既に完成している鹿久居島-頭島間の頭島大橋と合わせ鹿久居島・頭島へは本土から直接車で行き来できるようになります。こうなると他の局がたくさん来るでしょうから私の役目は終わることになります。

このため春までの間にできる限り回ろうとしており、今回は鹿久居島に行きます。前回はCondxの不調で全然飛ばなかったため再挑戦です。先の大多府島に続き7MHzのフルサイズダイポールを持ち込み飛びの改善を図ります。「最強の大多府島」に続き「最強の鹿久居島」を狙ってみます(もんげー鹿久居島ではありませんHi)。


いつも通り日生10時30分発の船に乗るように出発します。朝一番の新快速で姫路まで行き、15分後の播州赤穂行きに乗ります。帰省ラッシュが始まり、この播州赤穂行きは途中の相生で岡山方面行きに接続するため激しく混雑します。青春18きっぷの時期はいつもこの状態です。妙な殺気さえ感じます。

相生からはガラガラで快適になります。播州赤穂で乗り換えです。

今日も播州赤穂駅そばのパン屋さんでパンを調達します。ここはミニサイズの焼きそばパンを70円で売っていたりと買いやすいお店です。


日生駅に到着。少し急ぎ足で定期船乗り場に行きましょう。いつもの味のあるおじさんから切符を買います。帰省の時期でお客が多いでしょうから頭島で降りることとします。鹿久居島で1人だけ降りるのはなかなか大変です。

本日も23日に引き続き「ニューみしま」でした。

ちなみにビール箱の上に置かれているリポビタンDの箱は乗船券回収箱として使われています。


定刻に日生港を出航。日生諸島に囲まれた海域ですから季節風の強い冬でもほとんど揺れません。これは瀬戸内海の奥まったところだからの話であって一般的には季節風が強く船の就航が厳しい時期です。なのでこの季節の離島移動は皆さん二の足を踏むでしょうね。

鹿久居島で下船する客がいれば一緒に降りてもいいのですが、案の定鹿久居島は通過です。ですので頭島で下船し頭島大橋を渡って鹿久居島に入ります。

今は閑散とした頭島大橋もあと少しで賑やかになることでしょう。


鹿久居島は平坦な場所が非常に少なく、毎回頭島大橋のたもとに設営しています。ここは工夫すればフルサイズダイポールも張ることができて便利です。RD-S106よりも使用可能なバンド幅が広いのでスタートまでの時間が短くできるのも魅力ですね。空き周波数を確保して11時20分にスタートです。

有り難いことに早速コールが集まってきます。西は山口県、東は1エリアまでが中心です。この辺が開けばコールの数が見込めペースがいいです。クラスタに載せていただき1時間に40局ペースで進みます。

フルサイズのダイポールですのでSは9+で振れてきます。逆にこちらのSは1エリアでも強力に入っているそうです。


沖合を瀬戸内観光汽船の小豆島大部港行きが通過してゆきます。年末年始もまだ空きがあるようです。山陽道の赤穂ICからスムースにアクセスできる穴場の航路ですので、小豆島に行く際はぜひ利用してみてください。

快調なペースは13時過ぎまで続きました。ようやくペースが落ちてくると今度はQRPの局がコールしてくるようになりました。5Wや2.5Wでもこちらにはよく聞こえています。パイルになると他の局に勝てないのでしょうが、呼ぶ局が少なくなるとQSOできるということなのでしょうか。フルサイズダイポールにしてQRPの局とのQSOが増えました。やっぱり先方にも強く聞こえてコールしてみたいと思ってくれるのでしょう。有り難いです。


今日は先日23日に乗った大多府14時10分発と同じ便、頭島14時20分発の船に乗る予定にしていました。そろそろ終了を意識しようかというタイミングで同じ備前市のJR4DDN局から「頭島がまだQSOできていない」との話がありました。バッテリの残量は十分ですし、土曜日ですから今日中に自宅に帰り着けばよいので、船を1便遅らせ頭島からも出てみることとしました。コールが途切れたら頭島に行くことで了解をもらい続けます。

鹿久居島からは14時を回ったところでコールが途切れました。頭島からも出る旨アナウンスしていったん終了です。鹿久居島からは115局でした。よく晴れて風も弱いため暖かさを感じました。


頭島大橋を歩いて渡り頭島側のたもとに到着です。

再度アンテナを張り直し、リグに電源を接続し14時25分に再開です。JR4DDN局が待っておられましたのですぐQSOでき、目的は達成です。

これでおしまい・・・はもったいないので次の16時2分の船までQRVします。片づけと定期船乗り場までの時間を考えると15時35分頃が終了の目安でしょう。あと1時間頑張ります。

DDN局にクラスタに載せていただき、コールが集まります。鹿久居島のときはコールの少なかった6エリアのコールが多くなってきました。伝搬が変わってきたのでしょう。よく呼ばれます。頭島からは久しく7MHzに出ていなかったため中には「頭島ファーストです」という方もおられました。

せっかくのチャンスですが、そろそろ船の時間が近づいてきました。うまい具合にコールが途切れ、予定通り15時35分で終了となりました。頭島からは62局でした。バッテリはまだ1時間は大丈夫な様子でした。


日が傾き風が冷たくなってきました。そろそろ帰れということでしょうね。片づけをして頭島の定期船乗り場に到着。出航の5分前でした。

帰りの「ニューみしま」がやってきました。前回ご紹介の通り、この便で「ニューみしま」はお役ご免となり明日16時30分の便まで「みしま3」と交替し休憩に入ります。


今回はカキオコはパスして日生16時50分発の電車で帰ることにします。

能勢電の日生中央じゃないですHi 日生です。

真っ直ぐ帰るのももったいないので途中の加古川でお土産を買って帰宅しました。既に19時を回っていました。


本日は鹿久居島・頭島あわせて177局でした。予定外の頭島も含め皆様ありがとうございました。日生諸島は1月に鴻島、その後3~4月にもう一度大多府・鹿久居島・頭島を回って日生大橋の開通を迎えたいと思います。
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12/27 岡山県備前市(JCC 3113)鹿久居島移動

2014-12-25 | 移動運用予定
以下の日程で岡山県にある日生諸島の鹿久居島(JIA:31-112)に移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
 
日時:12/27(土)11:00頃~13:40頃

場所:岡山県備前市 鹿久居島(JCC:3113 JIA:31-112)からQRVの予定です。

バンド:7MHz帯(SSB)

 
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・雨の場合は中止もしくは途中で切り上げることがあります。

・現地からのご連絡はtwitterで行います。IDは[@jf4cad]です。

・もし日生諸島の他の島(頭島・大多府島・鴻島)についてリクエストがあれば当日お知らせ下さい。需要を見て今後の計画を立てたいと思います。
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移動耳より情報

2014-12-24 | シャック便り
[神新汽船のフェリーあぜりあが就航]
神新汽船の新船「フェリーあぜりあ」が12/18から就航しました。

フェリーあぜりあは車両甲板とランプドアを設置した伊豆諸島では初のフェリーとして使用できる船です。車両の航送も可能です。ただし事前予約が必要ですので詳細は神新汽船に電話でお問い合わせください。なお各島とも狭い道や急勾配があるなど道路事情が良くないことをご理解ください。

揺れ対策としてフィンスタビライザが装備され乗り心地が改善されています。もちろん船内も改善されており、1等は東海汽船の特等に相当する豪華な部屋となりました。


[東陽バスが破産]
沖縄本島の路線バス会社であった東陽バスが11/27に破産しています。ただし今回破産した(旧)東陽バスは現在路線バスの運行を行っている(新)東陽バスに路線や車両を譲渡しており、引き続き路線バスの運行は維持されます。

東陽バスは沖縄県中南部に路線を持ち、他社と競合しない単独路線が多いのが特徴ですが、規模が小さく経営基盤が脆弱でした。
このため2002年に民事再生法の適用を申請し倒産、その後新会社を発足させ再建を進めてきました。那覇市内にあった車庫などの資産処分に加え不採算路線の廃止を行い、再建の目処がついたことから旧会社の破産処理に踏み切ったものです。

沖縄本島では他に(旧)琉球バスと(旧)那覇交通も倒産しており、この両社は福岡県の第一交通産業が発足させた琉球バス交通と那覇バスにそれぞれ営業譲渡され再建されています。


[福岡空港の滑走路増設は2026年度を予定]
発着容量がパンクし混雑している福岡空港に2本目の滑走路を設ける計画について国土交通省から地元に対し最新の説明があり、供用が2026年度になる予定との回答が示されたようです。これに対し九州経済界から「1日も早く完成させて欲しい」との要望がありました。

福岡空港についてはひとまず現在の滑走路1本のまま誘導路を整備し発着容量を少し増やすことが決まっており、既に工事に取りかかっています。完成後の発着容量は現在の年14.5万回から18.3万回に増えますが、これとて焼け石に水で滑走路の増設が待たれています。


[東海汽船がマニア向け割引乗船券を発売]
伊豆諸島への定期航路を運航している東海汽船が船マニア向けの割引乗船券を発売しています。この乗船券は竹芝桟橋から出発し最終港で折り返したのち竹芝桟橋まで途中下船せず乗り通すものです(実際には船内清掃のため神津島もしくは八丈島で短時間一時下船ができます)。同様の乗船券は神新汽船も以前から通年設定しています。

神津島行きの片航路・八丈島行きの三八航路とも設定されており、特等もしくは特一等が利用可能、船内レストランでの朝食付きとのことです。

利用の少ない冬なので設定できたとはいえ、「ほぼ1日船に乗り続けるだけ」というなかなかユニークな乗船券です。


[全日空が国際線エコノミーの手荷物を緩和]
全日空は国際線エコノミークラスでの無料預かり手荷物を1個までとしていましたが来年より2個に緩和することになりました。かつては2個まででしたので元に戻したことになります。

「外国人旅行客からの要望に応えた」としていますが、2個までとなっていたJALとの差があり、日本人乗客からの苦情が多かったように聞きます。このため元に戻した、というのが正解でしょうね。


[伊平屋空港は2020年完成目標]
沖縄県の伊平屋村野甫島に計画されている伊平屋空港について、予算が認められれば最短で2016年度着工、2020年度開港との沖縄県の見解が示されました。

伊平屋空港は飛行場を持たない伊平屋・伊是名両村のアクセス改善のため長年要望されてきたもので、両村で誘致を巡って駆け引きが繰り広げられ、最終的に野甫島が候補地として内定していました。

計画では当初1,000~1,200mの滑走路を建設し、RACのDHC-8-100(39人乗り)の就航を予定していましたが、就航予定機種が沖縄県が購入し第一航空に貸し与える予定のドルニエDo228(19人乗り)に変更され、滑走路も800mと短くなるようです。実際に同じ機種が就航している伊豆諸島の新島・神津島も800mの滑走路ですので就航に差し支えはないと思われます。

滑走路短縮に伴い海面の埋め立てが不要となり工費の節約や工期の短縮につながるとのことです。


[スカイマークが米子からも撤退]
経営危機に陥っているスカイマークは採算が取れない米子発着便について来年9月で全て撤退する意向を示しました。これに伴い来年春から再開させるとしていた米子-羽田間の直航便もとりやめることになりました。
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岡山県備前市(JCC 3113)大多府島移動運用報告

2014-12-23 | 移動運用結果報告
12/23(祝)に岡山県備前市(JCC 3113)大多府島に移動運用に行ってきましたのでご報告します。


2015年4月に日生大橋が開通すると日生諸島への交通体系が大きく変わるため、残された時間でできる限り日生諸島を回っています。

今回は大多府島にしました。ここは過去2回続けてハイバンドのシーズンに移動しており、7MHzは久しぶりとなります。今回はフルサイズダイポールを持ち込み、いわば「最強の大多府島」でチャレンジしてみたいと思います。

ここのところ国内の18MHzが絶好調で興味もあるのですが、在島可能な時間が3時間ほどしかなく時間が十分に取れないので断念です。


今回も3エリアから日帰りですからいつもの新快速の始発に乗り、姫路で播州赤穂行きに乗り換える予定です。

相生で山陽本線の岡山方面行きに乗り換える客が大量におり、車内はガラガラです。おかげでこっちは楽に行くことができます。播州赤穂で待ち時間があるので、駅の隣にあるパン屋で食料を調達しておきます。

電車に乗り直し日生駅着。日生港10時30分の船に乗るため道を急ぎます。


乗り場前の小屋で切符を買いましょう。売り場のおじいちゃんが味のある人で、いろいろ話をすると面白そうなんですがいつも出航時間まで余裕がなく長話ができないのが残念です。

今日は「ニューみしま」です。「みしま3」と交互に使用されており、毎日日生16時30分発の便で交替し片方は1日お休みします。

日生大橋はほぼ完成しています。この便は途中鹿久居島を経由しますが、今日も当然のごとく通過です。私自身が数回下船しただけで他の乗降客を見たことがありません。


今日は風も波もが穏やかです。頭島を過ぎると2~3分揺れる海域を通過しますが、すぐに大多府島の島影に入り揺れは収まります。ここなら冬でも安心して行くことができます。

大多府島に到着。早速港近くの公園にある東屋で設営です。ここは近くにある遊具を使うことで地上高を嵩上げでき、7MHzのフルサイズダイポールでも余裕で張ることができます。十分な地上高と飛ぶアンテナの組み合わせにより、今までQSOできなかった局ともQSOできるのではないかと思っています。



準備ができましたので11時25分にスタートです。本来短距離のみオープンする時間帯ですが、すぐにコールが集まります。いつもお呼びいただく0エリアの局によると「ひときわ強いです」とのこと。やはりアンテナとその地上高は大切ですよね。もちろんこの長さのアンテナを張ることのできるスペースが必要になるわけですが、それが確保できれば強力なアイテムになります。

ただ途中でQRMが出てきたので7119kHzから7121kHzにQSYしました。これでやや時間を取られスタート1時間で19局とあまりペースが上がっていません。ペースが上がっていないものの2.5Wの1エリアの局ともQSOできていますし飛びは悪くなさそうです。たぶん2.5Wの局はRD-S106なら苦しいでしょうね。7MHzは先日の忠岡町で実践したとおり本来5Wでも飛ぶ周波数なんですが、QRMが激しくそれなりのパワーがないと潰されてしまうのが現状です。今のところ7121kHzに移ってからはサイドにかぶることもなく快適です。やはりパワーがあるので他局が近くに寄ってこないということなのでしょう。


12時30分を回り後半戦に入ります。後半戦はドッとコールが集まったり閑散になったりと起伏の激しい呼ばれ方です。ただ0エリアや6エリアの局からは「他局より頭一つ強いですよ」とのことです。この時間でも7エリアが59ですし「最強の大多府島」になってますねHi

船は14時10分に出る予定ですから13時45分終了としラストスパートです。ちょうど13時45分でコールが途切れました。


大慌てで片づけて帰りの「ニューみしま」に乗船。帰りは頭島でたくさんの乗船客があり、50人くらい乗ってました。

約35分で日生に到着です。カキオコを食べてゆきましょう。いつも行っている店なので店のおばちゃんも顔を覚えてくれてます。日生も3115も岡山県東部で方言が同じですから向こうも話しやすいようです。あ、ちなみに最近岡山県は妖怪ウオッチにあやかろうと「もんげー岡山」とかやっていて高橋大輔君にも「もんげー」を言わせてますが、私たちは「もんげー」は使いません。あれは備中でしか使わないはずですよね・・・ あ、高橋君は倉敷だから使うんですかねHi

でもってカキオコですが今年は近年まれに見るカキの不漁だそうです。殻むきしてもスカスカだったり小粒だったりで質が悪い上に値段も倍近くに跳ね上がっているとか。いつもの年ならお客が少ない時間ですと「これでもか」と追加でおまけしてくれたり、鉄板焼きをサービスしてくれるのですが、今年は「かきいれ時の年末年始に店を開けられるだろうか」という状態だそうです。

何とかありつけたのですが、やはり例年よりカキのうま味が感じられなかったです。今シーズンにカキオコを食べに行かれる方は開店直後の早い時間に行くほうがいいと思います。



日生側の取り付け道路もほぼ完成し、4月を待つばかりです。あと何回日生諸島からQRVできるでしょうね。


日生駅から電車で帰宅。明日は仕事なので途中どこも寄らず真っ直ぐ帰りました。18時に帰宅できました。


本日は7MHzで74局でした。皆様ありがとうございました。「もんげー大多府島」じゃなかった「最強の大多府島」になった・・・かも知れません。年内もう1回は移動運用したいと思っています。
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12/23 岡山県備前市(JCC 3113)大多府島移動

2014-12-22 | 移動運用予定
以下の日程で岡山県にある日生諸島の大多府島(JIA:31-114)に移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
 
日時:12/23(祝)11:00頃~13:40頃
場所:岡山県備前市 大多府島(JCC:3113 JIA:31-114)からQRVの予定です。
バンド:7MHz帯(SSB)

[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。
・雨の場合は中止もしくは途中で切り上げることがあります。
・現地からのご連絡はtwitterで行います。IDは[@jf4cad]です。
・もし日生諸島の他の島(頭島・鹿久居島・鴻島)についてリクエストがあれば当日お知らせ下さい。
 需要を見て今後の計画を立てたいと思います。
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大阪府泉北郡忠岡町(JCG 25003)移動運用報告

2014-12-21 | 移動運用結果報告
12/21(日)に大阪府泉北郡忠岡町(JCG 25003)に移動運用に行ってきましたのでご報告します。


土曜の天気が良ければ日生諸島を計画していました。残念ながらこの週末は土曜日が雨でしたので日曜日しかQRVできません。

そこで「ぷちアワード」の駆け込みサービスとして泉北郡忠岡町に行ってみることにしました。忠岡は人口密度が高い一方、日本一面積の狭い町であるため人口が少ないままになっています。ちなみに忠岡の地名は平清盛の甥にあたる平忠行がこの地で討ち死にし、葬られた丘を「忠行の丘」と呼んだのが由来とされています。


なんで日曜に日生諸島に行かないかと言えば日生諸島からスタートできるのは午前11時頃になります。混雑の激しい日曜はバンド内が一杯で11時頃では空き周波数を見つけるのにも苦労します。それなら比較的早い時間からスタートできる忠岡の方が有利なんです。フルサイズダイポールを使えば一旦周波数を確保できれば潰されにくく何とかなる、という次第。

忠岡にするか田尻にするか迷いましたが、直近7MHz SSBのQRVが少ない忠岡にしました。


ということで7MHzのフルサイズダイポールを持ってゆくことにします。フルパワーでも長時間QRVできるよう補助バッテリも持ち込みます。


いつも通り新今宮から南海電車に乗ります。忠岡は急行が停まらないので手前の泉大津で乗り換えになります。忠岡に到着。駅からはひたすら歩きです。途中コンビニによって食料を達し、ひたすら歩きます。

目的地ははるか先でずーーっと真っ直ぐ歩き続けます。

駅から45分近くかかってようやく到着です。早速アンテナを設営します。

あ、ここの時計は壊れたままで正確ではないですHi


9時過ぎに設営完了。・・・と、大切な物を忘れていました。リニアとFT-817をつなぐ同軸ケーブルが見つかりません。先週の福岡移動で使うので他の袋に入れたままにしていました。失敗でした。

仕方なくFT-817単体でQRVすることとします。外付けバッテリで5W出せるとはいえ日曜なので潰される可能性が高いです。仕方ないので上の方の周波数で7144kHzという普段なら使わないような高い周波数でQRVすることにしました。ワッチする局が見つけてくれるか見つけてくれるか心配でしたが、聞いてくれる局はいたようで声がかかります。クラスタにも載せていただきコールが集まってきました。1エリアとかでは設備によっては弱く聞こえるようですが、近場ですと59だそうです。5Wでもフルサイズダイポールですと飛びが違うようです。アンテナは大切なんだとよく分かります。

5Wにもかかわらず1時間ほどで38局となりました。10時を回りニーズが尽きたのか呼ばれなくなりました。


仕方ないので試しに18MHzを聞いたら結構たくさん聞こえています。先週もでしたがこの時間18MHzが絶好調のようです。21MHzも8エリアや沖縄が聞こえます。昔から「7MHzのフルサイズダイポールは21MHzでも使える」と言われますので試しに出てみたところ8エリア2局とQSOできました。5Wなのに上々です。8の局からは「18MHzが一杯で21に出てみました」とありました。それだけCondxがよいみたいです。

他に局が見つからず7MHzに復帰します。もう近距離だけかと思ったら宮城県からJF6TEU 有田さんからコールをいただきました。よく飛んでいるみたいです。福岡から遠く離れた慣れない地で頑張っておられます。

結局11時30分で手詰まりとなり撤収することとしました。5Wながらよく飛んだ方だと思います。


また45分かけて忠岡駅まで戻りました。帰りも泉大津で乗り換えです。

関西では広く知られていますが南海線の「普通」と高野線の「各停」は別の種別で、「普通」は萩ノ茶屋と今宮戎に停車しません(過去には南海線の「各停」もありましたが泉北高速の開業時に整理され廃止)。今日は日本橋でパーツを購入し帰宅です。今宮戎で降りて歩いてもいいのですが、乗り換えが面倒なので難波から向かいました。


本日は7MHzで59局、21MHzで2局の計61局でした。ありがとうございました。今年は年末年始が長期の連休となるため年内はあと1~2回出たいと思っています。よろしくお願いします。
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12/21 大阪府泉北郡忠岡町(JCG 25003)移動

2014-12-19 | 移動運用予定
以下の日程にて大阪府泉北郡忠岡町(JCG 25003)に移動運用に行ってきますのでお知らせします。
 

日時:12/21(日) 09:00~12:00頃 雨の場合は中止です。
場所:忠岡町 新浜緑地公園からQRVの予定です。
バンド:7MHz帯(SSB)

 
※当局の移動運用についてはこちらもご覧下さい。
※QSLカードについてはこちらをご覧下さい。
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新バンドプランは1月5日から

2014-12-18 | シャック便り
アマチュア無線用の新しいバンドプランが来年1月5日から有効となります。約6年ぶりの改正となります。現在のバンドプランは電波法令に基づくものであり、逸脱すると違反となります。

今までのバンドプランはこちら
新しいバンドプランはこちら


今回RTTYなど狭帯域データのバンド幅が拡大されていますが、何と言っても一番大きな影響があるのは7MHz帯のバンドプランです。

現在はSSBは7030kHzから上ですが、今後は7045kHzから上となります。非常通信周波数も7030kHzから7050kHzに変更されています。

JARLのコンテスト周波数は現時点7060~7140kHzで改正されていませんので、コンテスト周波数より下で使えるのはわずか10kHzになります。ほとんどバンド幅がなくコンテスト開催日にこの10kHzを使用することは絶望的なくらい厳しくなると思います。

いずれコンテスト周波数の改正もしくは開催数が多すぎると指摘される支部主催のコンテストへの整理統合要求が出てくると思いますが、コンテスト開催日かどうかの確認は怠らない方がいいでしょうね。


従って7MHzでSSBを中心にQRVされていて短縮型アンテナをお使いの方はアンテナの調整点を少し高い周波数に持ってゆく再調整を行うかアンテナチューナーの導入検討を行った方がよいかも知れません。また7100kHzより上の周波数で送信できない古いリグをお持ちの方は改造もしくは買い換えの検討を進めた方がよさそうです。

私は移動運用で普段7100kHzより上でQRVしていますので影響はあまりないと思われますが、7039kHzを好む某グループはどこにQSYしてくるでしょうね。
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福岡移動運用報告③

2014-12-17 | 移動運用結果報告
12/15(日)福岡市内→那珂川町→福岡市内→伊丹

今日は筑紫郡那珂川町に行きます。

那珂川町は人口約5万人。福岡市の南側に隣接する町で、文字通り町を那珂川が流れています。那珂川の河口付近にあるのが昨日飲みに行った中洲というわけです。今シーズン阪神の新人捕手として活躍した「梅ちゃん」こと梅野隆太郎選手の出身地です。

那珂川町へは西鉄バスかJRの博多南駅が便利です。那珂川町と春日市の境界付近に新幹線の車両基地があり、山陽新幹線の開業時から車両基地までの線路がありました。車両基地周辺は住宅地となったものの福岡市内まではバスしかなく、それも渋滞に巻き込まれるため「新幹線に乗せて欲しい」と地元から要望が相次ぎ博多南線として開業しています。

博多駅まで約10分と近く、しかも快適な新幹線用の車両とあって博多南駅周辺にはマンションが立ち並ぶようになり人口が増えています。那珂川町の人口は5万人を突破しており、来年の国勢調査で5万人以上の人口であれば単独で市制を施行するそうです。

市制施行されると筑紫郡は消滅郡となりますので、これからチャンスを見て移動したいと思います。


今回は博多南駅の利用ですから博多駅から出発です。博多南行きは新幹線ホームから発車しています。JR西日本の路線となり、切符はJR西日本の新幹線切符売り場で買えます。扱い上は在来線の特急になるそうで、運賃200円に特急料金100円が加算されますが300円なら安いと思います。

「のぞみ」とも「こだま」とも書かれていない数字だけの列車が博多南行きです。こだま号の一部が博多南駅に向かいます。

8両なので座席が多く日本一快適な通勤かも知れませんね。

博多を出発。九州新幹線と同じ線路の上をゆっくりと走ってゆきます。途中で車庫への線に入り、たった10分で博多南駅に到着。

JR西日本の管轄なので博多南駅の看板とかは普段から見慣れているJR西日本の仕様です。水○岡フリーなのもポイント高いですHi


駅自体はは春日市にあるものの、すぐに境界線があって駅前広場は那珂川町となります。駅前広場でJP6SRV臼井さんと合流です。

臼井さんに移動地に連れて行ってもらうことになりました。車中では先日の北大東移動の話、ミドルアワードの話などになりました。あ、ぷちアワードで難関となっている小値賀の話にもなりました。春になってから九州の局が移動運用される予定があるみたいですが、年内の小値賀行きは聞いていないそうです。九州各局もこれだけ波が高いと無理と判断しているようですね。

私のところにもかなりの数リクエストが来ましたが、この海況では無理でしょうね。


車でしばらく行くと南畑ダムがあり、その湖畔で設営です。もちろん湖沼アワードの対象になります。私はある程度の寒さなら耐えられる準備をしてきているため外でQRVします。ここのところ18MHzがよく開いているとのことで臼井さんは車内で18MHzにQRVです。

ということでRD-S106を立てて9時過ぎにスタートです。

やはりというか日曜の午前なのでバンドは一杯です。空き周波数の確保に苦労したもののようやく探してCQを出します。7130kHzより上でQRVしているため最初は呼ばれませんが、徐々にコールが集まってきました。30分で20局のペースです。3エリアから西中心で呼ばれます。


しかしながら10時30分を回ると1エリアや2エリアが聞こえなくなり近距離に絞られてきます。こうなると私がQRVしている周波数は1や2からは「空いている」と思えるので誰かがQRVしてしまいます。ですので3エリアや4エリアからはQRMになってしまいQSOが難しくなります。6エリアはこの問題に悩まされますよね。

一方SRVさんの18MHzは絶好調のようです。モービルホイップでも東日本・北日本が強力に入感しているそうです。


そんなこんなで行き詰まったところでSRVさんから「18MHzをやってみませんか?」と話がありアンテナを貸して頂きました。11時にQSYします。

話通りよく開いており、1エリア以北が強力に入っています。そういえば今年3月の鹿児島・新島や宗像市の地島でも18MHzがよく開いていました。お昼前にコンスタントに開いているのかも知れませんね。7MHzが飛ばない時間帯なので18MHzで声を出すのもいいのではないでしょうか?

12時前でオープンが収まったので終了としました。思わぬ収穫でした。


本日は7MHzで45局、18MHzで17局の計62局でした。ありがとうございました。那珂川町は今後もチャレンジしてみるつもりです。


那珂川町で臼井さんとラーメンにしました。人口が伸びているだけあってこの辺は郊外型のお店がたくさんあるようです。

TAIZOというラーメン屋さんです。

もちろん私は博多ラーメン大好きなのでおいしかったです。

臼井さんに博多南駅まで送ってもらいました。昼間1時間に1本の電車の発車5分前でスムースに博多に戻れました。福岡空港に引き上げましょう。

恐らく今年乗る最後の飛行機となるJAL2058便に乗りました。この便は満席で出発でした。


2日間あわせて計73局でした。ありがとうございました。本年の福岡移動はこれで終了です。福岡からは来年も離島を中心に出かけるつもりです。リクエストをお待ちしています。
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