JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

6/1~3 鹿児島県西之表市[種子島]・日置市ほか移動

2018-05-31 | 移動運用予定
以下の日程で鹿児島県から移動運用を行いますのでご案内します。
以下にて最終のご案内とさせていただきます。

(1)垂水市移動(JCC:4615)
 日時:6/1(金)11:30頃~13:30頃
 場所:垂水市内からQRVの予定です。
 バンド:18/24/28MHz帯(SSB中心)

(2)西之表市[種子島]移動(JCC:4614 JIA:46-103)
 日時:6/2(土)09:00頃~14:15頃 ※昼間食事のためQRXあり
 場所:西之表市内からQRVの予定です。
 バンド:18/24/28/50MHz帯(SSB中心)

(3)日置市移動(JCC:4617)
 日時:6/3(日)09:00頃~12:00頃
 場所:日置市内からQRVの予定です。
 バンド:18/24/28/50MHz帯(SSB中心)

※10mはFM、6mはAM/FM対応可能です。当日オンエアでリクエストください。

   
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・荒天の場合は中止もしくは一部時間帯の運用を取りやめます。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@jf4cad]です。
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松山・大分移動運用報告⑥

2018-05-30 | 移動運用結果報告
5/4(祝)佐伯→津久見→保戸島→津久見→佐伯→大入島→佐伯→宮崎空港→伊丹(続き)
11時4分に佐伯に戻ってきました。接続が短いので急いで佐伯港に向かいます。次の船は11時15分発なので約700mを11分で歩かなければなりません。


大入島は佐伯湾内にある島で、人口は約800人。漁業が主産業です。九州本土とは700mほどしか離れていません。

それなりの人口がいるため大入島観光フェリーによるフェリーが1時間に1本運航されています。他にも旅客船航路があるようです。

佐伯港(11:15発) → 大入島(11:22着) 大入島在島時間2時間38分
大入島(14:00発) → 佐伯港(14:07着)

フェリーの所要時間はわずか7分です。九州本土との架橋構想があるものの予算が付かず実現に向けた動きはありません。

佐伯港のフェリー乗り場に到着。船は「第8大入島」です。1999年に臼杵の下ノ江造船で建造された134t・航海速力9.5ノットの双頭型フェリーです。

対岸の石間港まで7分で到着です。

石間港付近でアンテナを設営できないか探してみましたが全然ありません。この看板から左方向は風が強く無理、右は石間の漁港が広がります。漁港を歩いてみてもいい場所がありません。


20分以上歩き、石間の漁港からさらに先に公園を発見。東屋があり、ようやくいい場所が見つかりました。

12時からスタートです。最初は18MHzから。まだ開いているようです。相変わらず1エリアなどは18MHzの方が安定して入ってきています。

このまま18MHzだけで終了でもいいかな、と思っていたのですが30分でCondxが落ちてきたようです。あと少し時間があるので7MHzのアンテナに張り替えてみます。

7MHzは3~6エリアの西日本が開いています。一気にパイルになりました。フェリーのある大入島でも移動局が少ないのか「大入島ファーストです」という局が多かったです。

帰りも結構な時間歩きになるため13時10分頃で終了となります。最後はショートQSOで急いでもらいましたがまだ呼ばれています。申し訳ないですが船の時間となり終了としました。大入島からは7MHzで54局、18MHzで15局の計69局でした。

20分以上歩いて14時発の帰りのフェリーに乗ります。


佐伯に到着。佐伯港からは他に大島(JIA:44-107)へも行けるのですが、休日は佐伯発7時55分、大島発17時15分しかありません。

在島時間が8時間以上となりどう考えてもバッテリが持たないので3往復になる平日でないと無理かなぁと思っています。


ホテルに預けてあった荷物を引き取り佐伯駅に戻ります。

佐伯から伊丹に戻りましょう。大分県には大分空港があります。大分空港へは佐伯発の「佐臼ライナー」という空港バスがありますが本数が少なく、大分発伊丹行きの飛行機も少ないため接続が悪く使いづらいです。

そこで佐伯から宮崎空港行きの特急に乗り宮崎から伊丹に戻ることにしました。佐臼ライナーも宮崎空港行きの特急も空港まで2時間少々なので所要時間では引き分け、宮崎発の伊丹行きは大分発より便数が多いので宮崎経由のほうが便利そうです。

佐伯15時10分発の宮崎空港行き「にちりん15号」に乗ります。ちなみに乗車券は津久見→宮崎空港で買っており佐伯は途中下車としました。これで少し節約になると思います。

「にちりん」は国鉄時代からある特急で日豊線を走破するロングラン特急でした。しかしながら区間により乗客数が大きく異なるため民営化後は分割され大分以北が「ソニック」、大分-宮崎が「にちりん」、宮崎-鹿児島中央が「きりしま」になっています。かつて博多-熊本-西鹿児島間の「つばめ」として活躍していた車両が九州新幹線の開業で都落ちしてローカル特急となっています。

次の停車駅は延岡で16時7分着。約1時間止まらないことになります。これだけの距離で普通電車の需要がほぼゼロというのもすごいですね。

佐伯のマックスバリュでこんな物を発見。こんなところで久留米ホットドッグを見るとは思いませんでした。電車のおやつにしますhi

ホットドッグを食べ終え一眠りしたら北延岡という駅を通過しているのが見えました。ようやく延岡に入ったようです。延岡では5分停車です。宮崎県北部の拠点都市だけにお客が乗ってきました。この後は延々と宮崎県内を南下してゆきます。


17時22分にようやく宮崎到着。もちろんこのまま乗っていれば宮崎空港駅に到着します。ここで難問発生。

このまま宮崎空港に行けば名物「ガンジスカレー」を食べることができます。宮崎駅で途中下車してしまうと空港で食べる時間がなくなってしまいます。

一方宮崎空港では宮崎名物日高の「なんじゃこら大福」を売っていません。宮崎駅の駅ビルには日高のお店があるので途中下車すれば買えます。

「ガンジスカレー」を取るか「なんじゃこら大福」を取るかの選択となります。今回の旅の予定を立てる際にどっちにするか決めきれず、結局どっちの案でも大丈夫なように予定に入れました。

思い切って宮崎駅で降りることにしました。後続の宮崎空港行きは18時11分発。ガンジスカレーを食べる時間はありませんが飛行機には間に合います。2回目の途中下車となります。

無事「なんじゃこら大福」をゲット。「いちご大福」「栗大福」「チーズ大福」は一般的ですが、これらを全部一緒にした巨大な大福が「なんじゃこら大福」です。1988年の発売以来30年間日高の名物として親しまれています。姉妹品で「なんじゃこらシュー」もあります。

宮崎駅は北海道の帯広駅によく似た構造で大きくはありません。中心市街地も橘通というメインストリートから僅かに広がっているだけです。


電車に乗り直し宮崎空港に到着。10分ほどで着きます。JALのカウンターで荷物を預けておきましょう。荷物が軽くなりました。「ガンジスカレー」はお土産のレトルトも販売していますので買っておきました。


19時5分発の伊丹行きJAL2442便に乗りましょう。E90です。疲れているので正直眠いです。定刻より5分早く20時10分に伊丹到着。荷物を引き取って帰宅しましょう。


4日間合計で7MHzで287局、18MHzで116局の計394局でした。ありがとうございました。今回回った島の多くが深刻な人口減となっており、商店や食堂がなく船の便数も少ないため難しい島ばかりでした。改めて離島の厳しさを感じました。

来年のGWは10連休となるらしいのでどうすべきか考え始めています。旅客船しかなく長年誰も行ってない島が他にもありますから検討したいと思います。
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松山・大分移動運用報告⑤

2018-05-29 | 移動運用結果報告
5/4(祝)佐伯→津久見→保戸島→津久見→佐伯→大入島→佐伯→宮崎空港→伊丹
今日は最終日です。津久見の保戸島に行き、佐伯に戻って大入島からもQRVし夜には伊丹に戻ります。

津久見に泊まれなかったので一旦佐伯から津久見に向かう形です。使わない荷物はホテルに預かってもらいます。歩いて2分で佐伯駅に到着。

大分方面から佐伯にやってくる普通電車は1~2時間に1本ありますが、以南は県境越えになるので佐伯が終点となります。この先延岡までは極端に電車が少なくなり、延岡行きは早朝の1本だけ、夕方に途中の重岡止まりが2本あるだけです。延岡行きは6時18分発ですから既に出発しており、今日はもう普通電車で延岡に行くことはできません。

特急は1時間に1本前後とそれなり本数がありますが延岡まで停車しないそうです。事実上特急のためだけに線路がある状態です。延岡行きのバスもないとのこと。

6時33分発の中山香行き電車で佐伯を出発。「なかやまが」と読むそうで別府の先にあるようです。

津久見に戻ってきました。港に向かいましょう。


保戸島に向かいます。「やま丸」という会社が「マリンスター」「ニューやま2号」という2隻の旅客船で運航しています。1日6往復あるので地無垢島よりは遙かに便利です。

津久見(07:20発) → 保戸島(07:45着) 保戸島在島時間2時間25分
保戸島(10:10発) → 津久見(10:35着)

朝一番の保戸島行きに乗れば午前中だけでもまずまずの時間を確保できます。ここまでは1日2往復の島ばっかりで時間の制約が厳しかったのですが保戸島は本数が多いので有り難いです。

保戸島航路は元は津久見市営だったようですが1990年に「やま丸」に移管されています。交通事情の悪かった保戸島対岸の四浦半島への寄港を道路整備を理由に取りやめ、現在は津久見-保戸島の直航で所要時間は約25分です。

船は「マリンスター」です。1997年に臼杵の東九州造船で建造された77t・航海速力23ノットの旅客船です。東九州造船は現在下ノ江造船に吸収されています。

保戸島に到着。かなり独特の風景ですね。3階建ての家がずらりと並んでいます。地中海にこんな風景がありましたよね。

保戸島は人口約800人。かつてマグロ漁が盛んで高収入だったため3階建てを建てることができたのだとか。現在は高齢化や水産資源の減少で漁獲高は大きく落ち込んでいます。

港付近は狭いのでQRVが困難ですから集落から離れたところに行ってみます。島の突端部分に柵があるのでここで設営です。向こうに見えるのは九州本土側の四浦半島で100m位しか離れていません。


8時15分に7MHzでスタートです。6エリアから1エリアあたりまでオープンしています。保戸島も「ファーストです」という方が多いです。大分県南部の離島はホントにレアなところが多いですね。

9時7MHzが呼ばれなくなってきたので18MHzに行ってみましょう。こちらもオープンしており、1エリアなどは18の方が強いです。

オープンしていて楽しいのですが10時10分の船以降はしばらく船がないので延長はできません。時間になりましたので保戸島から引き上げです。保戸島からは7MHzで54局、18MHzで24局の計78局でした。


最後に保戸島名物「日本一狭い県道」を見に行きます。

表示がある通りこの路地裏が大分県道612号線なんです。一番狭いところで幅なんと1.2m。広い道ではなく路地裏が県道に指定された理由は今となっては分からないそうです。

港に戻ってきました。乗客の少ない昼間は小型の「ニューやま2号」で運航されています。1990年に東九州造船で建造された43tの旅客船です。速力は調べても出てきませんでしたが恐らく23ノットだと思われます。かなり排ガス臭い船でした。

10時35分に津久見港に到着。津久見から佐伯に戻ります。次は10時48分発の特急になります。

駅に戻る前にJAの産直市でお弁当とミカンを買いました。

昨日この産直市で危うく伸縮ポールを忘れそうになり、お店の人に呼び止められてましたhi 覚えてくれていたようで今日は店の外まで見送ってくれました。

ホームで特急を待ちましょう。列車の本数が少ないこともあり、昨年末に津久見の復興祈念で開催された「津久見冬まつり」ではこのホームをステージにして音楽の演奏が行われたそうです。そのステージにサプライズで伊勢正三さんが出演、みんなで「なごり雪」を歌ったとのこと。

お昼を食べるタイミングがないので産直市で買った弁当を特急の車内で食べます。ひじきご飯の弁当です。魚フライや付け合わせの千切りキャベツも含め産直市の隣にある工房の自家製みたいです。機械で切ったのではないザクザクしたキャベツを弁当で久しぶりに味わった気がします。

ご飯も一口食べたら潮の香りが広がりおいしかったです。


今回鍵となった津久見ですが、町は寂しくなったものの温かい人が多かったです。保戸島なんかも猫の島として宣伝すればもっとお客さんが来るでしょうし、太平洋セメントの鉱山や工場も何らかの形で見学できれば面白いでしょうね。何とか盛り返して欲しいと思います。


食べ終わると間もなく佐伯です。続きます。
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松山・大分移動運用報告④

2018-05-28 | 移動運用結果報告
5/3(祝)津久見→地無垢島→津久見→佐伯
本日は津久見市の地無垢島です。

地無垢島は人口50人あまり。大分県の有人離島としてはもっとも小さな島で無人島の沖無垢島と並ぶ形で浮かんでいます。カサゴや太刀魚の漁が島を支えています。1980年代から「椿の島」を目指して椿を植え、早春になると5千本もの椿が花を咲かせるそうです。種を集めて椿油を生産していたのですが、高齢化で種を集めることが年々厳しくなり継続が難しいそうです。


津久見港から市営旅客船「カメリアスター」で30分かかります。月・金・土曜は1日1往復、火・木・日祝は2往復で水曜は休航です。夜間は地無垢島に停泊させるため2往復の日のみ津久見からの日帰りが可能です。

旅客船のみ、しかも曜日が限られるので移動運用はほとんどありません。

津久見(08:30発) → 地無垢(09:00着) 地無垢島在島時間6時間
地無垢(15:00発) → 津久見(15:30着)

在島時間は6時間ですから18MHzのアンテナと4500mAHのバッテリも総動員ですhi


2Fのジョイフルで無料の朝食が食べられます。サラダとスクランブルエッグ、ソーセージなど簡単なものですが無料なので有り難いです。ホテルに荷物を預かってもらい出発。

もちろん商店も何もないので弁当を買って持ち込むことにします。マルショクはまだ開店時間ではないのでローソンで弁当を調達です。

カメリアスターは2014年に福岡の前川造船工業で建造された19tの船です。前川造船は姪浜にあるようで、ダイビング船など小型船を得意としているようです。前の方に数脚の椅子と後ろの方に座敷があります。

昨日調べていたのでそのまま船に乗り込み船長に往復の船賃を払います。GW初日ですので帰省客もおり盛況でした。

佐田岬半島から南に続く臼杵・津久見・佐伯はリアス式海岸になっており、昨日のフェリーと同じく北側の長目半島が風を除けてくれるため小さな船でも揺れないようです。豊後水道に出たらすぐに地無垢島が見えています。

ダイヤより早く8時55分に地無垢島到着。向かいの無人島・沖無垢島に面した島の北側に港があり、僅かな数の人家があるだけです。

港から少し外れたところが公園で、誰もいないのでここで設営です。少し風がありますがいい具合にアンテナが張れました。

アンテナを張り終えて9時15分にスタートです。地無垢島からのQRVは2007年頃にあって以来のようです。

なにせ10年以上誰も出てないので「地無垢島ファーストです」という方が非常に多いです。渡島することすら難しいので来る人がいないのでしょうね。1エリアから6エリアまで開いてはいますがQSBが大きく少々不安定です。特に2エリアより東の局はかなり不安定です。途中10分呼ばれない時間帯もありました。

合間に18MHzを聞いてみたものの7エリアしか聞こえていません。1エリアが聞こえるようになれば面白いですけどね・・・


呼ばれなくなりましたし18MHzは1エリアが開いているようですので18MHzにQSYします。一旦ダイポールを撤収し張り替えます。1エリアの局からは「18の方が安定していますね」とのことでした。不安定な7MHz一本に絞らなくて良かったです。

お昼はこちら。ローソンで買った「とり天弁当」です。


18MHzが呼ばれなくなりましたので13時に7MHzのアンテナを張り直しました。ラストスパートです。西日本のみしかオープンしてないみたいです。

そろそろ帰りの時間です。帰りのカメリアスターに乗りましょう。カメリアスターには10tの水槽があり、本土から島へ生活用水を運んでいるそうです。今日は水を積んでおらず船足が軽かったので少し早着したのでしょうね。


お客が限られているので15時の時報を待たずタラップを外して出航となりました。早めに船に乗っていて正解でした。15時25分に津久見港に到着。

地無垢島からは7MHzで102局、18MHzで29局の計131局でした。


GWの連休に入ったためホテルAZが満室で取れませんでした。宿が少ないとはいえ何もなさそうな津久見で満室とは驚きました。しかも1月の時点で取れなかったので驚きです。幸い佐伯駅前のルートインが取れましたので隣町の佐伯に行きます。電車で30分弱です。津久見は小さな町で飲食店が少なく、より大きな佐伯の方が便利なのも確かです。

AZに預けていた荷物を引き取り、津久見駅から佐伯に向かいます。本来なら乗れないはずの15時35分の普通佐伯行きが10分遅れており、なんとすぐに乗ることができました。おかげで早く佐伯に着けます。30分弱で佐伯駅に到着。

今や珍しい隣の駅名が書いていない駅名標があります。かつては上野や岡山にもありましたが、これらは「うえの」「おかやま」と平仮名書きだった記憶があります。「佐伯駅」と「駅」まで書いてあるものは珍しいかも知れません。

ご覧の通り「佐伯」は「さいき」と読みます。


佐伯市は人口約7万人。大分県南部の拠点都市です。海軍根拠地の呉から太平洋に出る際には豊予海峡を通過することから、豊予海峡の南にある佐伯には海軍防備隊が置かれたり、佐伯湾が軍艦の停泊地になるなど国防上の要所でした。このため1941年に市制を施行しています。俳優の竹内力さん、大相撲の嘉風関などの出身地です。

穏やかな良港を持つため漁業が盛んなほか佐伯重工業三浦造船所などの造船も町を支えており、進水式を見られる町として売り出しています。佐伯重工業は琉球海運のRO-RO船、三浦造船所は座間味村の「フェリーざまみ3」などの建造実績があります。


佐伯駅のすぐとなりがルートインです。部屋に入りましょう。

電車のダイヤが乱れたおかげで早く佐伯に着いたものの、これから大入島に行っても間に合うのは佐伯発17時15分。大入島発18時の船が最終ですからほとんどQRVできません。このため近くにある濃霞山公園から出てみます。

メインの10000mAHのバッテリは既に相当使っているので宿で荷物整理や顔を洗っている間だけ充電しておきます。4500mAHは急速充電ができないため留守番させましょうhi

どうやらハイバンドが開いているのでアンテナも18MHzのアンテナだけにしておきます。これなら軽くて負担になりませんし、狭い土地でもアンテナを設営できます。

濃霞山は標高約60m。上がってみると佐伯重工業の造船所が見えています。

いい具合柵があるので18MHzのアンテナを上げてみます。17時に再スタートです。

1エリア中心で開いています。かなり強力。意外かも知れませんが「このバンドの佐伯市はファーストです」という方が多かったです。

20分ほど充電したとはいえ地無垢島で5時間使っているのですぐに電圧が落ちてきました。さらにFT-817の内蔵バッテリを使い果たし電源が落ちてしまいます。やむなく10000mAHから供給しますが、こっちも容量が残り少ないです。

面白いところでしたが10000mAHも容量を使い果たしましたので終了です。久しぶりにバッテリを使い果たし40分で終了となりました。

佐伯市からは18MHzで34局でした。


佐伯の名物は新鮮な魚を使った寿司や海鮮丼だそうです。食べてみましょう。佐伯の市街は佐伯駅から延岡方面に向かう線路沿いに広がる形です。

20分ほど歩いたところにあるマルマンという寿司屋にしました。ここは「回らない回転寿司」でして、タブレット端末で注文したらレーンの中で握ってくれ、レーンで回すことなくそのまま持ってきてくれます。

トビウオなど地魚をメインに食べました。地方の回転寿司は侮れないですよね。安くておいしかったです。


ホテル近くのマックスバリュで明日のお茶などを購入。24時間営業なので有り難いです。

締めに駅前のラーメン屋さん「白龍」でNEO佐伯ラーメンを。豚骨スープで小ぶりのちょうどいいサイズでした。

明日が早いのでバッテリを充電し今日は早めに寝ます。


本日は地無垢島・佐伯市あわせ165局でした。ありがとうございました。
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松山・大分移動運用報告③

2018-05-27 | 移動運用結果報告
5/2(水)松山市内→八幡浜→臼杵→津久見
本日は安居島からQRVする予定でしたが、1日中雨の予報ですから断念し早めに津久見まで行きたいと思います。御朱印帳を預かっていれば石手寺などにお参りできるのでしょうけど荷物が重いので預かっていませんでした。

安居島は特定の日しか本土側からの日帰りができないため簡単に訪れることはできません。来年以降曜日を見て再挑戦を計画したいと思います。


大分に向かう前に道後温泉へ。朝風呂にします。

商店街が営業を始める前ですとお客が少なくのんびり入れます。小雨も降っており客足はさらに鈍るでしょうね。宿を引き払い路面電車でJR松山駅に向かいます。

JR松山駅は人口50万人の松山市の玄関口とは思えないほど小さなものです。県外からの来訪客の多くは飛行機や高速バスを利用しますし、近郊の交通も伊予鉄が握っているため利用客が少ない事情があります。そもそも1927年開業とJRの県庁所在地の駅としては最後にできた駅で、それだけ需要がなかったと言えます。四国初の鉄道の駅である伊予鉄の市駅とは全く対照的です。

松山駅のみどりの窓口で八幡浜までの乗車券と特急券を買いました。次は10時14分発の「宇和海」だそうです。予定が前倒しになったので時刻表を借りて船の時間を調べておきました。


松山駅では駅弁業者の鈴木弁当店が4月に倒産し営業を停止、駅弁の販売がなくなってしまいました。高松も元からの業者「高松駅弁」が2014年に解散、徳島も壊滅し四国では駅弁が風前の灯火になっています。JR四国は今や高速バスの会社と言った方がいい状態なので関連産業の駅弁もこの状態なのでしょうね。

セブンイレブンで小型の弁当を買い、あわせて駅のじゃこ天屋さんでじゃこ天とじゃこカツを買っておきました。駅で揚げているようです。

ホームで待っていましょう。松山駅のホームは3番線までしかありません。特急は1番線が使われ、岡山からの「しおかぜ」と宇和島からの「宇和海」が同じホームで縦に並んで停車します。以前は岡山発宇和島行きの特急もありましたが、松山から先の利用が少ないので系統を分けています。

「宇和海」に乗りました。4両で持て余すほどのお客しか乗っていません。車内でじゃこ天を1枚つまんでみます。魚を骨や皮ごとすり身にするため噛めば噛むほど味が出てきて美味しいです。

11時に八幡浜駅到着。じゃこ天で有名な港町です。次のフェリーは11時45分発。小雨が降っていてどうしようかと思っていたら伊方行きの伊予鉄バスが来ました。運転手に聞いたら「港に行きますよ」とのことで乗ることにしました。これはラッキーでした。

車窓から町を見ていたらなかなか面白そうな町です。じっくり歩いてみたいのですがいつかそのチャンスがあるでしょうか?

八幡浜のフェリーターミナルに到着。なかなか古そうな建物です。

窓口で乗船券を買い、11時45分に出る宇和島運輸フェリーの「あけぼの丸」に乗ります。

宇和島運輸フェリーは八幡浜と臼杵・別府を結ぶフェリー航路を運航しています。元は社名の通り宇和島に本社を置き宇和島発着の航路がありましたが、距離の短い八幡浜発着に統一され宇和島からの航路は廃止、本社も八幡浜に移転しています。臼杵航路・別府航路とも現在の船は全て内海造船瀬戸田で建造されたものです。別府に行くのも楽しいでしょうが次の船は13時の出航なので大人しく臼杵にします。

八幡浜-臼杵航路は宇和島運輸フェリーと九四オレンジフェリーの2社が運航しており、深夜も運航されています。臼杵までは2時間半かかります。

あけぼの丸は2017年12月に就航したばかりの2,700t・航海速力19.5ノットのフェリーです。2等は雑魚寝のほかこのように簡単な仕切りのある区画もあります。低反発で寝るには快適そうです。

船内でお昼にします。じゃこカツはじゃこ天のすり身にタマネギなどを加え衣を付け油で揚げたものです。本気で美味しかったです。


食べたので横になって寝ておきます。これは快適です。この航路は愛媛側は佐田岬半島、大分側は佐賀関半島があって北側からの風に強く、揺れやすいのは豊予海峡の僅かな区間だけのようです。

定刻より10分早く臼杵港到着。大分に上陸です。臼杵市は人口3.7万人。小室哲哉さんの奥さんKEIKOさんの出身地で、ご実家は有名なふぐ料理店だそうです。造船やフンドーキン醤油をはじめとした醤油の醸造が主な産業です。

津久見に向かいましょう。駅まで約1.5km徒歩になります。

途中には臼杵造船所があります。大分県下では2位の造船所で久米商船の「フェリー琉球」、野母商船の「太古」などいい船を造っていたのですが、主力のケミカルタンカーの競争が激しくこの4月に同業の福岡造船に買収されました。福岡造船は渡嘉敷村の「フェリーとかしき」、伊豆諸島開発の「ははじま丸」などの建造実績がある長崎の渡辺造船所も今年買収しており、一気に事業を拡大しています。

雨が本降りになってきました。傘を差して重い荷物を担いでいるため途中の臼杵郵便局で風景印を貰う気力もなく臼杵駅に向かいます。人通りが少なく寂しく感じました。

臼杵駅に到着。キヨスクだったところを観光案内所兼特産品売り場にしていますが、名物は臼杵煎餅くらいのようで目を引くものがありません。店番のおばちゃんも暇そうにしていました。

このあたりは列車の本数が少なく、特急は1時間に1本、普通は2時間に1本くらいしかありません。10km近く離れているとはいえ隣の津久見駅まで特急に乗るしかありません。300円を追加で払って特急で津久見に向かうことにしました。

これで「うすき」と読ませたいのでしょうねhi 10分近く特急に乗ってようやく津久見に到着です。


津久見市は人口1.7万人。ミカンの栽培が盛んなほか、太平洋セメントの大きな工場があり石灰石やセメント製品の生産が主産業です。元プロボクサーの薬師寺保栄さん、シンガーソングライターの伊勢正三さんなどの出身地で、伊勢さんが作詞作曲したフォークの名曲「なごり雪」は津久見駅がモデルだとされています。

駅には「なごり雪」の歌碑があります。「東京で見る雪はこれが最後」じゃないんですね。


津久見は近年人口が大きく減っており、臼杵市との合併が模索されたもののまとまらず断念、単独で市を維持することが難しくなりつつあります。追い打ちをかけるように昨年9月の台風による豪雨で市街地が水浸しとなる大きな被害を受けました。

宿は港近くのホテルAZにしました。ホテルAZは福岡の宿不足ネタの際によく取り上げている格安ホテルです。税別4,800円と安いです。ちなみに室内はこんな感じ。

ロードサイドの宿のため電車での利用が難しい立地が多いのですが津久見は駅から徒歩圏なので有り難いです。港にも近く翌朝も便利。駅からホテルまでの道はメインストリートとも言える道なのに営業しているお店の方が少ない状態で、歩いている人も見かけませんでした。

荷物を整理し隣のスーパー「マルショク」でお茶などを買っておきます。福岡のサンリブが経営しており、大分の店舗はサンリブではなくマルショクとなっているようです。サンリブの「L」をイメージした緑の部分がハッチングされているのがサンリブで、されていないのがマルショクです。

マルショクの裏が保戸島・無垢島への定期船の乗り場です。聞いてみたら無垢島行きは乗船券を船内で買う形とのことでした。ちょうど船が無垢島から着いたところで、少し波が高かったものの就航したようですね。


雨が上がってきたようです。この先まとまった雨雲はかからないようなのでQRVしてみましょう。ホテルの窓から見えた公園に行ってみます。

登り口を探すのに少々時間がかかりましたが上がれました。大友公園です。豊後の戦国大名大友宗麟の墓が津久見にあるそうで、宗麟から名付けられたのでしょうね。

ここから見れば津久見の市街地のコンパクトさが分かって頂けると思います。


7MHzでQRVしてみましょう。16時50分にスタートです。

一応1~3エリアから呼ばれますがあまり多くはありません。散発になります。

少し雨がパラパラしてきましたし、日暮れが近くなりましたので撤収します。今日は無理だと思っていた移動運用が少しだけでもできたのでよかったとしたいと思います。

昨年市内が水浸しとなった原因となった津久見川です。水量は僅かでとても氾濫する川には見えませんよね。でも橋脚には今も木が引っかかり、洪水の恐ろしさを伝えています。


夕食はAZの2Fに入っているファミレスのジョイフルで。津久見は飲食店も少ないためジョイフルがあるのは有り難いです。

ホテルAZは一時ジョイフルと同じ会社が経営していたそうで、セットで出店しているケースがあります。ロードサイドで他の飲食店がないような場所でもジョイフルを一緒に出店すれば宿泊客が食事をしてくれますよね。また津久見のようにホテル単独では採算が厳しくてもジョイフルには地元のお客さんも来ますから採算が改善できるのでしょう。よく考えられた商売ですし、徳之島の西川グループが奄美群島でのジョイフルのフランチャイズになっており、同じようにホテルのレクストンと同じ建物で展開しているのを思い出しました。

#奄美のジョイフルでは同じ西川グループの酒造会社が造った黒糖焼酎「島のナポレオン」を出していますから一石三鳥の商売ですよね。


テレビで天気予報をチェックしたら明日は晴れるようです。本日は9局でした。ありがとうございました。
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松山・大分移動運用報告②

2018-05-26 | 移動運用結果報告
5/1(火)伊丹→松山空港→釣島→松山
7時20分発のJAL2301便で松山に向かいましょう。手続きを済ませ24A搭乗口で待つものの全然案内が始まりません。あれれ、と思っていたら「機材調整のため出発が10分遅れます」とのこと。

どうやら無線機の不調みたいで交換して10分遅れでの案内となりました。さらに出発機の混雑で離陸が遅れ、しまいには全日空の松山行きに先を越され20分遅れでの離陸となりました。中島汽船西線のフェリーに乗るためには市駅(松山市駅)9時発の高浜行きに乗る必要があります。20分の遅れはかなり苦しいです。

機内では四国4県で使えるクーポンブックの配布がありました。なんと今夜泊まる宿も対象で、ウェルカムドリンクがもらえるそうです。ジュースとあるので間違いなくポンジュースでしょうねhi

2301便は瀬戸大橋が見えたら早くも高度を下げてゆきます。窓からは興居島沖を航行する「じんわ」が見えています。この船が三津浜で折り返して高浜に着くまでに間に合うか・・・ですよね。

少し遅れを取り戻し結局15分遅れの8時30分に松山空港到着。DHC-8-400で運航している全日空の松山行きを途中で追い抜いていたようで、ターミナルに向かってくる全日空機が見えていました。短距離の伊丹-松山でもジェット機のE170と差が出るんですね。


リムジンバスは飛行機の到着が遅れた時には出発を待ってくれるのですがこの遅れでは市駅9時の電車だと微妙です。仕方ないのでタクシーを頼みました。リムジンバスはJR松山駅を経由しますが、タクシーだと市駅に直行するためその分時間が短縮でき、何と8時46分に着きました。

市駅のコインロッカーに使わない荷物を預け弁当を買ったら電車で高浜駅に向かいます。飛行機が遅れて焦りましたが何とか高浜行きに間に合いました。

そうそう、伊予鉄の電車には「宮地嶽神社」の交通安全ステッカーが貼られています。宮地嶽神社は先日QRVした福岡の福津市にありますが、遠い地ですので松山市内に宮地嶽神社を分霊した神社があるものだとずっと思っていました。ところが松山には宮地嶽神社はなく、福岡から取り寄せているのだそうです(伊予鉄の建物に宮地嶽神社の祠があるようですが神職は不在)。

なぜ縁もゆかりもなさそうな遠い福岡の交通安全ステッカーが松山で貼られているのか、伊予鉄社内でもその経緯を知る人は既にいないそうです。


高浜駅に到着。「じんわ」が接岸しています。

本日は釣島からです。釣島は人口60人ほど。ミカンの栽培が主産業です。1864年に興居島からの移民が開拓を始め、1873年には近代的な釣島灯台が設置されています。

歴史的経緯から興居島の属島という扱いで、忽那諸島の島々が属した中島町ではなく興居島村に属していました。興居島村は1954年に松山市に編入され、忽那諸島より先に松山市になっています。JIAのコード番号が中島などとは離れているのはこのためです。しかしながら船は中島汽船が運航しているという次第。

釣島は西線のフェリーのみが1日2往復寄港し、以下のパターンでしか日帰りでの訪問ができません。
高浜港(09:25発)→釣島 (09:50着) ※釣島滞在時間5時間53分
釣島 (15:47発)→高浜港(16:13着) 

約6時間と長く、食事の時間は休むにしても長時間となりますから4500mAHの補助バッテリを使います。もし途中でバッテリが尽きたら釣島灯台でも見に行くことにします。


高浜を出航、興居島を抜けると釣島が見えてきました。

もちろん釣島接岸時も「白いかおりの島へ」が流れます。どんな歌か興味のある方は中島汽船のこのページをしばらく表示したままにしておくと再生されるようになっています。25分で到着です。

釣り客が結構な数下船します。中には原付バイクを船に乗せ、上陸後はそのまま防波堤のベストポジションを取りにゆく人もいました。

お客が下船するとすぐに出航です。「じんわ」はこのあと神和の各島を回り、釣島に戻ってくるまで約6時間かかります。


前回二神や津和地に行く際に港付近でQRVできそうな場所を探してあります。港の防波堤側にいい具合に柵があります。釣り人も来ない場所だったので大丈夫でしょう。

7MHzのダイポールを張り10時5分にスタートです。

4500mAHのバッテリは自作充電器の電流設定が不適切で早く寿命を迎えてしまいましたから今年更新しています。あわせて充電器も手を加え以前より充電電流を抑えたため充電時の発熱が少なくなりました。上手くいっているようでFT-817が長時間使え「化け物かよ」と思えるほどの性能を発揮してくれています。この容量ならHL-45Bでも短時間なら動かせますよね。

7MHzのバンド全体がS9のノイズで覆われています。

原因はこの変圧器ですかね?1エリアから6エリアまで開いているものの弱い局はマスクされてしまいます。

7MHzは平日なのでQRMが少なくて良いと思ったたもののQRNがあり、加えてQSBもあるので苦労します。なかなか難しいものです。


手の空いたタイミングで18MHzを聞いてみたら何か聞こえてきます。一旦7MHzのアンテナを撤収し18MHzに出てみましょう。1エリア付近が中心で18の方が安定して聞こえています。ノイズも低いため有り難いです。

正午前で18MHzは呼ばれなくなりました。再び7MHzに戻しましょう。

それにしても日差しが強いです。風が少しあるもののコンクリートが焼けてきて暑くなってきました。かなり体にこたえるので13時で一旦QRXして日陰で休むことにしました。

機材を一旦全部片付け、風の通る日陰にレジャーシートを敷いて横になりました。1時間ほど休んだらかなり回復しました。

せっかくなので島のシンボルになっている釣島灯台を見てきます。港から800mほどのようです。1873年に完成した愛媛県で最初の灯台で、今も現役で瀬戸内海の海の安全を守っています。


港に戻ると少し過ごしやすくなっていました。14時15分から7MHzでラストスパートです。あれ、ノイズが消えています。すごくクリアです。これは有り難いです。

4エリアなど近場が安定しており、どんどん呼ばれます。

途中で睦月島にシャックをお持ちのJI5DIH局とQSOできました。さらには野忽那島の局ともQSOできています。人口の少ない野忽那に固定局がいたんですね、とびっくりしていたら普段は3エリア(というか自宅の近所)に住んでいまして・・・とのこと。先方も私が野忽那に行ったことを話すと驚いていました。


帰りの船は15時47分発です。そろそろ終了を意識しましょう。15時20分で終了。撤収しましょう。メインの10000mAHバッテリはほぼ使いました。

帰りの「じんわ」が見えてきました。高浜に戻ります。「じんわ」は新鋭の「ななしま」と同じ内海造船瀬戸田で建造されておりよく似ていますが「じんわ」の方が寸詰まりのような感じがあります。

16時13分に高浜港到着。高浜から市駅まで電車で戻り宿に入ります。伊予鉄の郊外電車はあちこちに徐行区間があり、加速も鈍いので意外と時間がかかります。早く宿に入ってゆっくりしたいんだけどなぁ・・・

宿に荷物を下ろします。クーポンブックを提示するとポンジュースを1本もらえました。そうそう、愛媛では「ポンジュースで炊いたご飯」が給食に出ることがあるそうです。


疲れたので道後温泉へ。途中の警察署前で下車し「たけうち」で明日の朝食に労研饅頭を買います。大街道にもお店があったのですが建て替え中で本店で買っています。

今夜は今治焼き鳥にしてみます。今治の焼き鳥が松山市内でも食べられるようで行ってみました。今治の焼き鳥は主に鶏皮を鉄板で焼いたもので、串ではなくバラで出てきます。せんざんきという鶏の唐揚げがメニューにあるのも特徴だそうです。なかなかおいしいです。ただ松山の飲食店ではお酒1杯500円が相場のようで料理よりお酒でお金がかかることがあります。

豚珍行のラーメンで締めて店を出ると早くも小雨がパラパラしてきました。明日は1日雨の予報ですから無理でしょうね。


本日は7MHzで68局、18MHzで14局の計82局でした。ありがとうございました。近辺で残っている興居島と怒和島は今年10月に回る予定です。
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松山・大分移動運用報告①

2018-05-25 | 移動運用結果報告
計画編
例年GWは伊豆諸島としていますがネタ切れなので今年のGWは伊豆諸島を離れ愛媛県・大分県の離島を回ることにしました。大分県からのQRVは今回が初めてになります。


愛媛県では忽那諸島を中心に松山市内からアクセスの良い島を回っていますが、人口が減って船の便が減らされアクセスの悪い島もあります。これらの中から松山市の釣島と安居島にチャレンジしてみます。

また大分県では南にある津久見市と佐伯市の沖にいくつかの離島があります。大分県では北部の姫島(姫島村)に渡ってQRVする局は多いのですが南部には旅客船のみで車で行けない島があるため中にはほとんどQRVのない島もあります。

愛媛から大分へはどうするの?と思うでしょうが愛媛の八幡浜から大分の臼杵まで九四オレンジフェリー宇和島運輸フェリーの2社がフェリーを運航しています。所要時間は2時間15分ほど。四国と九州の間を結ぶ数少ないフェリーですので深夜も含め運航しておりこれを利用します。


船の時間などを調べ以下の通りにしました。

5/1(火)伊丹→松山空港→釣島→松山市内
5/2(水)松山市内→北条→安居島→北条→八幡浜→臼杵→津久見
5/3(祝)津久見→地無垢島→津久見→佐伯
5/4(祝)佐伯→津久見→保戸島→津久見→佐伯→大入島→佐伯→宮崎空港→伊丹

バンドは7/18MHzです。7MHzが基本で昼間呼ばれなくなれば18MHzに出てみたいと思います。釣島と地無垢島は在島時間が長くなるので4500mAHの補助バッテリを持ち込みます。

昨年11月に沖縄移動で使うはずだった予算をここで使いたいと思います。
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【予告】6/1~3 鹿児島県西之表市[種子島]・日置市ほか移動

2018-05-24 | 移動運用予定
以下の日程で鹿児島県から移動運用を行いますのでご案内します。
以下の内容は現時点での予定であり変更する場合があります。出発前に改めて最終のご案内をさせていただきます。

(1)垂水市移動(JCC:4615)
 日時:6/1(金)11:30頃~13:30頃
 場所:垂水市内からQRVの予定です。
 バンド:18/24/28MHz帯(SSB中心)

(2)西之表市[種子島]移動(JCC:4614 JIA:46-103)
 日時:6/2(土)09:00頃~14:15頃 ※昼間食事のためQRXあり
 場所:西之表市内からQRVの予定です。
 バンド:18/24/28/50MHz帯(SSB中心)

(3)日置市移動(JCC:4617)
 日時:6/3(日)09:00頃~12:00頃
 場所:日置市内からQRVの予定です。
 バンド:18/24/28/50MHz帯(SSB中心)

※10mはFM、6mはAM/FM対応可能です。当日オンエアでリクエストください。

   
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・荒天の場合は中止もしくは一部時間帯の運用を取りやめます。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@jf4cad]です。
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沖縄から帰ってきました

2018-05-23 | シャック便り
本日沖縄から帰ってきました。

沖縄は既に梅雨入りしていますが滞在中ほとんど雨に降られることはなく傘を開くことはありませんでした。一方で「この10年で最悪」とも言えるCondxで大苦戦しました。50MHzに至ってはほとんど壊滅状態でした。

レポートはこの先の告知、未着手になっている愛媛・大分移動のレポートに続けてアップします。少し時間がかかりますがご理解のほどよろしくお願いします。


画像は本日那覇空港で見つけた「安室ジェット」です。今年引退を予定している安室奈美恵さんをデザインしたJTAの737-800型機になります。JTA社員の熱意から実現した企画で先週半ばから運航をはじめているようですね。

よーーく見ると安室さんの着ている制服はJTAのもの(JALと同じデザインでスカーフが青色)ではないですね。権利関係とかいろいろあったのかも知れませんね。
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5/17~22 沖縄県竹富町[西表島]・座間味村[阿嘉島][慶留間島]ほか移動

2018-05-15 | 移動運用予定
本年も沖縄に移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
以下にて最終のご案内とさせていただきます。天候により変更となる場合もありますのでご了解をお願いします。


(1)糸満市移動(JCC:4710)
 日時:5/17(木)13:00~15:00頃
 場所:糸満市 サンティン毛展望台付近からQRVの予定です。
 バンド:18/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(2)八重山郡竹富町[西表島]移動(JCG:47005 JIA:47-144)
 日時:5/18(金)11:00~13:00頃
 場所:西表島大原港付近からQRVの予定です。 
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(3)八重山郡竹富町[竹富島]移動(JCG:47005 JIA:47-139)
 日時:5/18(金)16:00~17:15頃 
 場所:竹富島からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(4)八重山郡竹富町[小浜島]移動(JCG:47005 JIA:47-141)
 日時:5/19(土)09:00~11:45頃 
 場所:小浜島からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(5)島尻郡座間味村[慶留間島]移動(JCC:47002 JIA:47-126)
 日時:5/20(日)10:40~13:15頃
 場所:慶留間島からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(6)島尻郡座間味村[阿嘉島]移動(JCC:47002 JIA:47-125)
 日時:5/20(日)13:45~16:20頃
 場所:阿嘉島からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(7)島尻郡座間味村[座間味島]移動(JCC:47002 JIA:47-124)
 日時:5/21(月)09:30~11:10頃
 場所:座間味島からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(8)島尻郡座間味村[阿嘉島]移動(JCC:47002 JIA:47-125)
 日時:5/21(月)13:00~16:20頃
 場所:阿嘉島からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(9)中頭郡北中城村移動(JCG:47003)
 日時:5/22(火)09:00~11:30頃
 場所:北中城村 若松公園付近からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(10)浦添市移動(JCC:4706)
 日時:5/22(火)14:00~16:30頃 
 場所:浦添市 浦添大公園からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。



[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 荷物の関係でCWの運用はありません。

・船や飛行機の欠航等により渡島できない場合や荒天の場合は中止もしくは
 スケジュールを変更することがあります。あらかじめご了承下さい。
 逆に時間ができた場合にはスケジュール外でQRVすることもあります。

・季節柄ハイバンドと50MHzのみです。7MHzのアンテナは持ってゆかないため
 7MHzのリクエストはお受けいたしかねます。

・50MHzを最優先とします。
 もし6mで沖縄が聞こえている場合はQSO中にお知らせいただけましたら幸いです。
 50MHzのアンテナはすべて2エレになります。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4]です。
 2016年12月よりIDを変更しておりますのでご注意ください。
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