JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

7/1~2香川県直島・女木島移動

2017-06-30 | 移動運用予定
以下の日程で香川県の直島と女木島へ移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
以下にて最終のご案内とさせていただきます。

(1)香川郡直島町[直島]移動(JCG:3600 JIA:36-118)
 日時:7/1(土)12:15~14:10頃
 場所:直島からQRVの予定です。
 バンド:18/50MHz帯(SSB)

(2)高松市[女木島]移動(JCC:3601 JIA:36-102)
 日時:7/2(日)09:00~12:30頃
 場所:女木島からQRVの予定です。
 バンド:50/144/430MHz帯(SSB) ※6Dコンテスト参加です。


[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 すべて担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・QRVするバンドは上記の通りです。7MHz等はQRVしません。

・船のダイヤ上運用時間の変更や延長はできません。

・雨天の場合は中止もしくはスケジュールの変更があります。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4]です。
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6月分QSL発送しました(2回目)

2017-06-27 | QSL発送情報
6月分のQSLを本日ビューロー宛発送しました。今月2回目となります。
・5/14の神戸市兵庫区移動の全て
・5/25の沖縄県糸満市移動の全て
・5/28の沖縄県うるま市津堅島移動の全て
・6/4の神戸市中央区移動の全て

を発送しました。


しかしながら以下は送りきれず未発送となっています。
・5/26~27の八重山郡竹富町移動の全て
・5/29のうるま市浜比嘉島移動の全て
・5/30の浦添市移動の全て
・6/9~11の福岡移動の全て
・6/18の京都府乙訓郡大山崎町移動の全て

順次発送しておりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
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【予告】7/1~2香川県直島・女木島移動

2017-06-26 | 移動運用予定
以下の日程で香川県の直島と女木島へ移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
この予告は現時点での予定であり、変更することがあります。出発前に改めて最終のご案内を致しますのでよろしくお願いします。

(1)香川郡直島町[直島]移動(JCG:3600 JIA:36-118)
 日時:7/1(土)12:15~14:10頃
 場所:直島からQRVの予定です。
 バンド:18/50MHz帯(SSB)

(2)高松市[女木島]移動(JCC:3601 JIA:36-102)
 日時:7/2(日)09:00~12:30頃
 場所:女木島からQRVの予定です。
 バンド:50/144/430MHz帯(SSB) ※6Dコンテスト参加です。


[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 すべて担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・QRVするバンドは上記の通りです。7MHz等はQRVしません。

・船のダイヤ上運用時間の変更や延長はできません。

・雨天の場合は中止もしくはスケジュールの変更があります。
 7/2の6Dがメインのため2日に雨が降ることが確実な場合は全日程を中止します。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4]です。

・もしご連絡/ご要望等ございましたらこの記事の「コメント」でお願いします。
 ↓にある「コメント」をクリックして頂きますと書き込めるようになります。
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移動耳より情報

2017-06-23 | シャック便り
[J-AIRがE190を1機追加発注]
フランスの航空ショーにおいてJALがエンブラエルE190を1機追加で発注することを発表しました。他の機材同様子会社J-AIRの機材として投入される予定です。

J-AIRは現在エンブラエルE190を7機保有しており、主に伊丹から九州・仙台などの路線に就航させています。前方にクラスJを設定し客室乗務員が2名で済む100席以内(95席)としており、全日空の737-500型機に比べ大幅な運航コストの削減を実現しています。


[FDAもE175を最大6機発注]
同じくフジドリームエアラインズもE175を確定3機+オプション3機の最大6機を発注することを発表しました。2018年から順次受領し、確定発注分だけで同社の機材は14機となります。

E175はJ-AIRのE170とE190の中間にあたる機材で座席数は84席。同社では路線に適したサイズであり故障も少ないとして高く評価しています。またFDAは地上業務や重整備をJALに委託しており、共通化による整備コストの削減ができますから使い勝手がよい機材だと思われます。

将来については「E175より座席数の多いE190-E2に関心がある」としており、J-AIRやFDAの流れを見ればJALがMRJの契約を破棄してエンブラエルE2シリーズに変更する可能性は十分あると思われます。

なお今回の航空ショーでのMRJの発注は1機もなかったとのことです。


[宗像市営渡船「フェリーおおしま」の代替船は10月頃デビュー予定]
宗像市営渡船(神湊-大島)「フェリーおおしま」の代替船が今年10月頃にデビューする予定です。

「フェリーおおしま」は1995年に大分の臼杵造船所で建造された199t・航海速力12.5ノットのフェリーで、老朽化が進んでいたことから代替船を建造することになりました。現在長崎の前畑造船で建造が進んでおり、新しい船の諸元は現在の「フェリーおおしま」とほぼ同じになるとのことです。

福岡県の公営離島航路では1990年代に建造された老朽船の代替が進められており、糸島市営渡船の「ひめしま」、福岡市営渡船の「みどり丸」、北九州市営渡船の「こくら丸」などがデビューしています。
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やんばる急行バスの本格的な対抗バス「117番」が運転開始

2017-06-21 | シャック便り
那覇空港・市内から美ら海水族館へのバスはやんばる急行バスが事実上独占していましたが、7/1(土)より沖縄の在来路線バス4社(琉球・沖縄・那覇・東陽)が「117番高速バス」として対抗バスを走らせることになりました。時刻等詳細はこちら


117番は従来の111番高速バス(那覇空港-名護バスターミナル)のルートを基本に名護バスターミナルから先、本部港と記念公園前(水族館)を経由しホテルオリオンモトブリゾート&スパが終点となります。所要時間短縮のため111番が停車している金武と宜野座を通過し、空港-モトブリゾート間を2時間15~20分前後の所要時間で結びます。

現在111番高速バスは1日22往復の運行ですが、改正後は111番の名護行きが14本、那覇空港行きが13本、117番の水族館行きが9本、那覇空港行きが10本で合わせて上下各23本となります。111番と117番は交互ではなく水族館への日帰り観光を意識した時間帯に集中して117番を運転する形になっています。従って117番が通過する金武・宜野座は3時間近く高速バスが停車しない時間帯が出てきますから阪神タイガースの宜野座キャンプをバスで見に行くよう場合は時刻にご注意ください。


やんばる急行バスは現在1日8往復+予約便1往復で空港-モトブリゾート間は伊芸SAでの休憩込みで2時間20分前後かかっており双方ほぼ同じです。ただ運賃を117番より安く設定してあるため117番がどこまでやんばる急行バスの乗客を奪うことができるか注目されます。

やんばる急行バスも今後対抗策を取る可能性がありますから、やんばる急行・117番のいずれを利用する場合も必ず最新の時刻表を確認の上でご利用ください


現時点でやんばる急行バス・117番高速バスそれぞれが有利な点は以下となります。

[やんばる急行バスが便利]
・同じ区間なら運賃が安い。
・伊芸SAでの休憩があり、トイレ休憩や飲み物の購入が可能。
・古島駅前を経由するためゆいレールとの乗り継ぎがしやすい。
・予約便を予約しておけば満席で断られることはない。
・運天港へは唯一のバスとなる。

[117番が有利]
・石川、沖縄南などに停車するため中部から水族館へのアクセスが便利。
・名護バスターミナルを経由するため北部支線との乗り継ぎが便利。
 今帰仁村役場や大宜味村役場へは名護で乗り換えれば行ける。


2013年のやんばる急行バス開業当初4社は「半年で潰れる」とたかをくくっていましたが、外国人観光客の急増という追い風を受けたやんばる急行バスが本数を増発してもなお一部便で積み残しが出るほどの盛況となりました。

対抗すべく那覇空港リムジンバスEコースという並行路線を作ったものの本数が少ない上に乗車券を予め買わないと乗れない(OKICAも使用不可)という面倒が嫌われ全く利用されない状態でした。

それだけに遅きに失した感がありますがようやく本格的な対抗バスとなる117番を走らせることになり、トータルで本数が増え便利になるものと思われます。
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津堅島移動運用メモ

2017-06-20 | シャック便り
津堅島移動運用メモ

[うるま市津堅島]
津堅島はうるま市の与勝半島沖にある島です。ニンジンの栽培が盛んで「キャロットアイランド」の別名を持ちます。また「津堅島モズク」のブランド名を持つモズク養殖も盛んです。

津堅島は海中道路でつながる島々と異なり、うるま市で唯一船でしか行けない島です。

津堅島にはアマチュア局はいないようです。


[島内での運用]
公園や宿などが運用に向いています。

毎度の注意ですが沖縄は日差しが強く、熱中症や重度の日焼けになる危険がありますから、必ず公園にある東屋や車の中などで運用するようにしてください。

那覇から遠いこと、船でしか行けないことから移動運用は非常に少ないです。


[島へのアクセス]
与勝半島の突端にある平敷屋港から神谷観光の船が1日5往復あります。始発と最終は高速船、あとはフェリーです。

平敷屋港へは沖縄バスの27/227/777番の平敷屋バス停下車徒歩15分です。また平日に限りうるま市の公共施設連絡バスがあります。不便ですのでタクシーを頼む方法もあり、屋慶名バスターミナルまで約1,000円です。


[島内でのアクセス]
レンタサイクルがあります。


[宿泊施設]
数軒の民宿があります。


[島内の店]
集落に小規模の商店が2軒あります。売っている商品は少ないため本島から持ち込むのがベターです。平敷屋港周辺には商店がないのでご注意ください。


[注意点]
津堅島にはハブはいないそうです。


[おみやげ]
ターミナルに小さな販売コーナーがあります。ニンジンの収穫期などにはニンジンが並ぶそうです。
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6月分QSL発送しました

2017-06-19 | QSL発送情報
6月分のQSLを本日ビューロー宛発送しました。

・4/30の大阪府茨木市移動の全て
・5/5の東京都三宅村移動の全て

を発送しました。


しかしながら以下は送りきれず未発送となっています。
・5/14の神戸市兵庫区移動の全て
・5/25~30の沖縄移動の全て
・6/4の神戸市中央区移動の全て
・6/9~11の福岡移動の全て
・6/18の京都府乙訓郡大山崎町移動の全て

沖縄移動のQSLは今月2回目の発送以降となります。順次発送しておりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
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京都府乙訓郡大山崎町(JCG 22003)移動運用報告

2017-06-18 | 移動運用結果報告
6/18(日)に京都府乙訓郡大山崎町(JCG 22003)天王山に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

今年の梅雨は降りませんね・・・梅雨前線の北上が遅く、まだ沖縄にかかっています。ハイバンドシーズンですから本日は大山崎に行ってみます。大山崎は特にハイバンドでは難関になっています。私であれば簡単なのでチャレンジします。

バンドはいつも通り18/21/50MHzです。


JR山崎駅に到着。お昼ご飯にエトルタでパンを買っておきます。うちの冷凍庫が満杯のため食パンは見送りとなりましたhi

大山崎町町制施行50周年を記念し天王山に50回登ったら記念グラスを贈呈するイベントをやっています。登頂証明書50枚を集めて申請するそうですが、証明書は1枚100円ですから・・・いい商売ですねhi

大山崎町は1967年に町制を施行し今年で50年だそうです。ということは日本トランスオーシャン航空やタカラトミーのリカちゃんと同い年なんですね。元をたどれば1889年に成立した大山崎村で、130年近く他の市町村と合併せずに維持していることになります。町域が狭いにもかかわらずダイハツをはじめ大手企業の工場が多く税収が十分なこと、乙訓地域では合併の動きが鈍かったことが理由と考えられています。


宝寺を通り大山崎山荘の脇を登ってゆきます。ここを通るとどうしてもニッカウヰスキーの話をしてみたくなりますHi

ニッカは最近「ブラックニッカ」の限定品を出すようになっています。昨年出した「ブレンダーズスピリット」はコスパが非常に良くネットでの評判も高かったためあっという間に完売、オークションでも高値になるなどしたため今年再発売となりました。たまたま昨年手に入れ飲んだらおいしかったので再発売で2本追加ストックしていますhi5月には第2弾の「クロスオーバー」が出たのでこちらも入手済み、秋には第3弾の発売もあるようです。

深刻な原酒不足の中で何とかお客をつなぎ止めようとニッカも苦労しているようです。


曇ってはいますが大山崎山荘を過ぎて山道を登ると体が温まり汗が出てきます。いつもの旗立松付近に到着。

18MHzのダイポールと50MHzのHB9CVを上げましょう。21MHzでもいいのでしょうが、先週の福岡でハイバンドがダメだったのでどうしてもCondxの変化に強い18を選びたくなります。50MHzはオープンしているのが8エリアくらいなので18MHzで9時30分にスタートです。

18はよくオープンしており空き周波数を探すのに苦労します。何とか見つけてCQを出すと早速呼ばれてきました。大票田の1エリアをはじめ2エリアまで開いており嬉しい限りです。快調に呼ばれます。ハイバンドでのQRVは何度目かになりますが「このバンドでの乙訓郡は初めてです」という方が多かったです。

各局のSが強くFBです。28MHzまでハイバンド全てが開いているそうです。先週がこうだったら有り難かったんですけどね・・・


1時間弱で呼ばれなくなりましたから50MHzを覗いてみましょう。7エリア南部が開いておりCQを出していた局をコールしました。あと少しで1エリアなんですけど開きませんかね・・・

21MHzにアンテナを張り替えます。こちらはやや落ち気味のCondx。1エリアは11時頃で聞こえなくなり、それ以降はなぜか4~6エリアのみオープンしています。11時30分で聞こえなくなり終了とします。

片付けて麓で買ったエトルタのパンをお昼で食べてみます。生地がしっとりしており、サンドイッチも手が込んでいておいしかったです。下山しましょう。お願い事を書くひょうたんもありました。1枚500円。商売してますね~


本日は18MHzで39局、21MHzで18局、50MHzで3局の計60局でした。ありがとうございました。
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6/18 京都府乙訓郡大山崎町移動

2017-06-17 | 移動運用予定
以下の日程で京都府乙訓郡大山崎町(JCG 22003)に移動します。


日時:6/18(日) 9時頃~12時頃

場所:乙訓郡大山崎町 天王山中腹(約150m)からQRVの予定です。

バンド:18/21/50MHz帯(SSB中心)    
    今回50MHzのアンテナは2エレです。
 

※当局の移動運用についてはこちらもご覧下さい。

※QSLカードについてはこちらをご覧下さい。

 
皆様よろしくお願いします。
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50MHzのEsでパイル時にやってはいけないこと

2017-06-16 | シャック便り
この時期Esによる伝搬が楽しめ、50MHzでは多くの珍しい移動局が出ます。

そんな中で数は少ないのですが50MHzのマナーを守っていない・理解されていない方が目立ちます。具体的には

(1)50MHzのEsでパイルになっていれば呼び倒さない
(2)50MHzのEsでパイルになっていればコールサインを確認してから呼ぶ
(3)50MHzのEsでパイルになっていれば「漢字解釈」「JCCコード」は不要です


という3点です。大きなパイルになっている時にこの3つをなぜやってはダメなのかご紹介したいと思います。


(1)50MHzのEsでパイルになっていれば呼び倒さない
50MHzのEsはQSBが短周期で大きいのが特徴です。時には59のSが5秒後には全く聞こえなくなるなど変化が激しいこともあります。逆にS9が+40dBあたりまで急に上がることもあります。

そんな中で呼び倒しをしてしまうと他局とのQSO中に急にSが上がりQSOの妨害になるケースがあります。そういう場合はっきり聞こえますので「この局は邪魔するからピックアップしてやらない」と相手から思われるでしょう。呼び倒しは自ら首を絞めてあなたを不利にします。


(2)50MHzのEsでパイルになっていればコールサインを確認してから呼ぶ
これは50MHzのパイル時に限ったことではなく当たり前のことですが、平気でやってくる局がいます。パイルになってるDXペディションでも平気でやっている局もいるようです。

以前KH2だったかKH0だったかへの日本人の移動運用で国内がオープンしコールサインのピックアップできてない局を「コールサインが確認できてから再度お呼びください」とまさに無双状態で次々と切り捨てていたケースもありました。

大パイルになった場合、手慣れた局はコールサインの送出間隔を法令に反しない範囲で延ばす傾向があります。毎回コールサインを送出するよりも効率が上がりますし、コールサインが確認できるまで新規の局が呼ぶのを控えてくれるため現在パイルに参加している局を救う確率が高まるからです。こういうオペレーションをしている場合はそれだけ大きなパイルになっていると理解された方がいいです。

だから少しだけ待ってみてください。ビッグガンならまだしも並の設備でしたら一発でパイルを抜く可能性は低いはずですから。


(3)50MHzのEsでパイルになっていれば「漢字解釈」「JCCコード」は不要です
パイルになっているのにもかかわらずダラダラ長いQSOをされる方がいます。

実際にあった例を元にJA3QRA 田中さんという架空の方とのQSOだとして書き起こしてみますね。

「ピップアップありがとうございます。こちらはジュリエット アルファ スリー ケベック ロメオ アルファ JA3QRAです。QTHは大阪府××市、JCCコードは25××、名前はタナカ、タバコのタ、名古屋のナ、為替のカ、漢字解釈は田んぼの田に真ん中の中です。えーっと、コールサイン分かりません。次回送ってください。どーぞー」

長いですよね・・・文字に起こすだけでもかなりの分量でした。この例ですと(2)のコールサインがコピーできていないことに加え(3)の「漢字解釈」「JCCコード」など冗長すぎる内容です。元ネタとなった局は「コールサインをコピーできてから再度お願いします」とさせて頂きました。


一方50MHzのパイルをご理解頂けている方からはこんな感じで頂いています。

「JA1ケベック タンゴ ホテル 59 東京都府中市のスズキです ありがとうございました」

これでQSOは成立していますし、こういう風に簡潔にしてもらえれば上の例の間に何局QSOできるでしょうか?たぶんその後も「QSLカードはジェ- エ- アール エル JARLビューローにてご交換よろしくお願いします(何で繰り返すのでしょうか?)」なんてモタモタ繰り返すでしょうからそのうちに3~4局QSOできています。それだけ多くの局をパイルから拾うことができるのです。


また「漢字解釈」をやっている間にQSBで落ちちゃったらどうなるでしょうか?コールサインをコピーできてないので当然QSOは不成立ですよね。他局のチャンスを奪うだけでなく自らのQSO不成立のリスクも高めている、と言えるかも知れません。

さらには「そちらの漢字解釈を教えてください」「ホームQTHはどこですか?」など大きなパイルになっているときに頭を抱えたくなるような冗長なQSOをする局がいるのも事実です。


もちろん多くの局が「50MHzのEsは短時間勝負」と分かっていて簡潔なQSOをやっています。私なんかもフォーンで100QSO/hとか普通あり得ないようなペースでパイルをさばいていますが、それでもずっと呼ばれ続けます。こんな極限の中では上に挙げた「信念を曲げない局・状況によって変化できない局」というのはごく少数ながら余計に目立ってしまいます。

QSBがあっても緩やかな7MHzとは違いますし、同じ50MHzでもSの安定したローカルQSOとは全く違って刻々とCondxが変わります。どんな場合でも「JCCコードは~ 漢字解釈は~」と繰り返すのではなく局面局面を判断し最適な形が何なのかを考えて頂きたいです。
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