JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

2月分QSL発送しました

2020-02-29 | QSL発送情報
2月分のQSLを本日ビューロー宛発送しました。
・1/18の福岡市南区移動の全て
・2/2の京都府乙訓郡大山崎町移動の全て
・2/11の大阪府箕面市移動の全て
・2/23の徳島県鳴門市移動の約2/3
を発送しました。


しかしながら
・2/23の徳島県鳴門市移動の残り約1/3
・2/24の大阪府箕面市移動の全て
は送りきれず未発送となっています。


順次発送しておりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
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大阪府箕面市(JCC 2524)移動運用報告

2020-02-28 | 移動運用結果報告
2/24(祝)に大阪府箕面市(JCC 2524)聖天展望台に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

鳴門から帰ってきた翌日ですが、やりたいテストがありますので出かけましょう。

やりたいテストは「SG-7900のテスト」と「1200MHzのアンテナの地上高アップ」です。SG-7900の評価は24KGと条件を合わせての比較がベターでしょうから、前回と同じく箕面の聖天展望台からにします。


いつも通り石橋駅から箕面駅を目指します。

石橋駅には地下道で連絡する4号線があります。元々朝夕のラッシュ時に梅田と箕面線を直通する8両編成の準急や普通が発着していましたが、準急は廃止され普通のみになり、それすら朝だけとなりました。今は平日朝2本だけで使われない時間帯はこのように閉鎖されています。箕面線沿線の再開発が進まず乗客が減っているため線内を往復する4両だけでいいのでしょうね。

箕面駅からいつもの聖天展望台に向かいます。

先日は再建中の「橋本亭」をご紹介しましたが、もう1軒料理旅館を改装したカフェ「河鹿荘」があります。こういう使い方で再生させるのはいいことですよね。


いつもの場所に到着。まずはSG-7900を設置しましょう。

第一電波の144/430MHzのノンラジアルホイップで長さは1.58m、144MHzは5.0dB、430MHzは7.6dBです。現在市販されているノンラジアルの144/430MHz用モービルホイップとしては最高の性能を誇ります。これを上回るのがコメットの24KG(144MHz:6.0dB 430MHz:8.4dB)です。ただし24KGは自分でラジアルを用意するしかありません。

私はラジアルを自作しており、前回はこれを利用しています。

SG-7900を同じように6mの伸縮ポールでクランクアップします。アンテナ以外の条件は揃えており、アンテナの性能比較が可能です。


10時50分にスタート。まずは144MHzから。奈良や和歌山の移動局は問題なく入感しています。一方で山越えになる高槻なんかはやや力不足みたいですね。S1~2つ分弱いようです。

8局できたので今度は430MHz。こちらも見通しは強力です。144MHzに似た感じで山越えになると24KGに比べやや力不足かも知れません。地力の違いが出てきているようです。カタログスペック通りで微妙なところで差が出ますが、通常使う分には強力なアンテナでしょうね。第一電波もコメットも売れ行きが今ひとつとなっている長いアンテナを作ることに消極的で、移動用にSG-7900を選ぶというのも悪くないのではないかと思います。


今度は1200MHz。

FT-104に第一電波のNR124という5/8λ×4段のノンラジアルを直結させて使ってきました(廃盤なのでゲインは推定8.4dB)。ケーブルロスはないものの地上高が稼げないのが短所で、地上高を上げたらどうなるのか実験してみます。地上高を上げた分のゲインとケーブルロスとの兼ね合いとなるため必ずしも地上高を上げることがベターではないのがGHzの世界です。今回ケーブルは10mの5D-FB、MP-MPのケーブルなので変換コネクタをかませて使っています。ちなみにJARLの資料によると5D-FBの10mでは1200MHzで2.3dBの損失になるそうです。

奈良県の移動局とQSOできました。安定して飛んでいるようです。これでいいのかな、という感じです。

テストが終わったので引き上げましょうか。


今回は144MHzで8局、430MHzで7局、1200MHzで1局の計16局でした。ありがとうございました。SG-7900は使うシーンがないので中古で売ってもいいのかな、と考えています。
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岡山県笠岡市移動は3/14に順延します

2020-02-27 | シャック便り
2/29(土)に予定していました岡山県笠岡市移動は荒天が予想されるため3/14(土)に延期します。

後日改めて予告を出しますのでよろしくお願いします。なお3/14が再び荒天の場合は再延期せず中止とします。
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徳島・板東御朱印巡り

2020-02-26 | 御朱印めぐり
鳴門の高島で移動運用を終え、板東の御朱印巡りに行ってみましょう。

小鳴門橋13時26分発の鳴門大麻線・板野行きに乗ります。鳴門駅前を経由し板東にある霊山寺や二番札所前(極楽寺)を経由し板野駅に向かうバスです。主に鳴門から池田へ抜ける県道12号の旧道を走り「こんな狭い道を走るの?」と思いたくなる路線です。休日は1日7本です。

板東は現在鳴門市の一部となっていますが元は板野郡で「板野の東」にあるから板東だそうです。板東と言えば中日ドラゴンズの投手だった板東英二さんを思い浮かべる方も多いと思いますが、板東姓のルーツはこの板東の地であり、板東さんも実際この地に住んでいたそうです。

萩原バス停で下車、目の前に十輪寺があります。

651年に智光律師により創建されたとされる真言宗のお寺です。その後弘法大師がこのお寺に逗留し談義を行ったことから「談議所」と呼ばれています。鳴門から霊山寺に向かう道すがらにあり「一番前札所」となっておりもちろん納経ができます。

ご住職が「時間があるなら本堂へどうぞ」と上げて頂き、お寺の歴史を教えてもらいました。76代目の現ご住職に至るまで記録が全部残っているそうです。京都なんかですと応仁の乱でそれ以前の記録が焼けて残っていないお寺が少なくなく、こうして記録が残っていることは貴重だと思います。

今は歩き遍路が減ったこと、歩きでも鳴門西から霊山寺に直接向かうことができるため今はこのお寺を訪れる巡礼者は少ないそうです。貴重な話を聞くことができました。

十輪寺の御朱印です。印は「談義所」となっており「十輪寺」の印はないのだそうです。


十輪寺の前の道を道なりに進めば霊山寺です。

天平年間に行基が創建したとされる真言宗のお寺で四国霊場の一番として有名です。弘法大師が21日間の修行を行うなど大きな寺院でしたが長宗我部元親勢に焼かれ江戸時代に再興しています。

立派な山門ですね。

本尊は釈迦如来で秘仏だそうです。

なぜ霊山寺が一番なのかですが、これはかつての畿内から四国へのルートか関係していると言われています。当時は大阪や和歌山から淡路島を経由し難所の鳴門海峡を避けて小鳴門海峡へ入るルートが一般的だったためです。鳴門に上陸すれば最寄りの札所は霊山寺になります。

明治以降船の建造技術や航海技術が発達し四国の玄関口は小松島になったり徳島になったりと目まぐるしく変わりますが、明石海峡大橋の開通で再び鳴門が玄関口の地位を取り戻すことになります。

御朱印はこちらの納経所で。巡礼用品も揃っています。

霊山寺の御朱印です。


神戸行きのバスは鳴門西15時59分発。まだ余裕がありますから大麻比古神社を目指しましょう。

神武天皇年間に創建されたとされ、阿波忌部の氏神ではなかったかとされています。この付近には「大麻」「麻植」など「麻」の付く地名が多く、古代朝廷に麻布を献上してきた歴史があるようです。また忌部氏は粟も植えたためこれが転じて「阿波」になったとも言われています。

先ほどの十輪寺のご住職によると板東が阿波の中心だった時代もあったそうです。阿波忌部氏がここを拠としたのは暴れ川である吉野川の影響が少なく阿讃山地の南にあたり住みやすかったからなのでしょうね。

高松道の脇に見える大きな朱色の鳥居が目印です。

ここから1km近い参道が続きます。重い荷物を持っていると遠い先に感じてしまいます。ようやく社殿が見えてきました。

社殿の手前にあるのが大きな楠のご神木です。樹齢は1,000年以上とされています。福岡の香椎宮にある「綾杉(樹齢は伝承で1,800年)」も気倒されそうなほどのパワーを感じましたが、あの綾杉にも劣らぬ気を感じます。

本殿は1880年に完成したもので1970年に屋根を銅板葺きに改めています。

大麻比古神社の御朱印です。

この次は二番札所なんですがお参りしているとバスに乗り遅れてしまいます。ここで泣く泣く断念です。

鳴門西PAに向かいましょう。


今回の御朱印情報です(御朱印料は特記ない限り300円)。
十輪寺    1種を庫裏で授与。不在時は本堂に書き置きあり。
霊山寺    1種を納経所で授与。納経帳など巡礼用品販売あり。
大麻比古神社 1種を授与所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
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【予告】3/6~8 鹿児島県奄美市[奄美大島]・日置市移動

2020-02-25 | 移動運用予定
以下の日程で鹿児島県の奄美大島から移動運用を行いますのでご案内します。
この予告は現時点での予定であり、変更することがあります。出発前に改めて最終のご案内を致しますのでよろしくお願いします。


(1)奄美市[奄美大島]移動
(JCC:4623)
 日時:3/6(金)16:00頃~18:00頃
     7(土)07:30頃~09:15頃
 場所:奄美市内からQRVの予定です。
 バンド:7MHz帯(SSB)

(2)日置市移動(JCC:4617)
 日時:3/8(日)08:30頃~10:15頃
 場所:日置市内からQRVの予定です。
 バンド:7MHz帯(SSB)
  
 
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・荒天の場合は中止もしくは一部時間帯の運用を取りやめます。

・奄美大島では時間の都合上奄美市以外(瀬戸内町・宇検村など)からのQRVは行いません。
 
・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4]です。
 2016年12月よりIDを変更しておりますのでご注意ください。
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徳島県鳴門市(JCC 3702)移動運用報告②

2020-02-24 | 移動運用結果報告
2/23(日)神戸→鳴門→神戸
今回は三宮朝7時40分発の高速バスで鳴門に向かいます。所要時間は1時間半ほどで朝から行けますから寒い夜間に動かなくて済むのがメリットです。

いつものミント神戸からJRバスを利用します。短い路線なので途中休憩はなく淡路島を抜けます。

ここのところ天気が雨→冬型で晴れ→春の陽気の3日パターンで変わっており今日は冬型の晴れです。このため風があり大鳴門橋が強風のため40km制限となっていました。


小鳴門海峡を通過し9時2分に高速鳴門バス停到着。降りましょう。風が強いです。設営中はいろんな機材を出すので物が吹き飛ばされないか怖いですね。

このバス停は土盛の上にあるので地平まではゴンドラがあります。これは無料だそうです。

降りたところには高速バスの待合所兼観光案内所があります。観光案内所は普通ならJRの駅にあり、鳴門にも鳴門駅がありますが、鳴門線は廃止が取りざたされるほどの状態で今は高速バスのバス停が鳴門市の実質的な玄関口となっています。バスは京阪神直結なんで鉄道から主役を奪っています。


ここから小鳴門海峡を隔てて対岸にある高島へのアクセスは2つあります。1つは小鳴門橋を渡って鳴門教育大学を経由しウチノ海公園までの徳島バス、もう1つは鳴門市営の黒崎渡船です。どっちも高島への到着時間はほぼ同じなので無料で乗れる黒崎渡船にしたいと思います。渡船場までは高速鳴門から徒歩20分なのでちょうどいい時間に着きます。

小鳴門橋のたもとが競艇場です。四国では鳴門と丸亀の2カ所のみ。鳴門は競艇の本も出している競艇好きの蛭子さんが「蛭子能収杯」を出しているほどお気に入りの競艇場だそうです。ちなみに蛭子能収杯で優勝したら蛭子さんがその場で描いた直筆イラストを副賞としてもらえるそうですhi

その先が鳴門塩業。今も鳴門の海水で塩を作っているそうです。

鳴門塩業の先が黒崎の集落になります。古い漁師町のようですね。

案内看板もなく堤防の切れ目に船が挟まるような形で停泊しています。

鳴門市営渡船は黒崎を合わせ3航路がありいずれも運賃は無料だそうです。

黒崎渡船の高島側は長い桟橋があり、狭い小鳴門海峡の1/3くらいの長さがあります。なぜかは知りませんが無駄に長いです。海峡を航行する船の邪魔にならないんですかね?

上陸用舟艇のようなランプドアを持った船です。「なると丸」といい7.3t・航海速力6ノットの船です。車は乗せられないそうで自転車も人もまとめて甲板に乗せ9時30分に出航です。

高島に到着。乗下船を済ませるとすぐに黒崎に戻ってゆきます。たぶん早発になっていますがその辺は地元客ばかりなので問題ないのでしょう。長い桟橋を歩いて上陸となります。この桟橋の下は水深が浅いようで船の航行はできないようです。小鳴門海峡って面白いですね。

移動地に向かいます。高島はご覧の通り普通に郊外の住宅地です。橋ができて四国本土といつでも行き来ができるので住宅地として開発されたみたいですね。

少し歩くと海沿いの公園があって目立たないのでよさそうな感じです。地形の関係か風を避けられるようで日差しが暖かく絶好の場所です。

伸縮ポールの設置に少々手間取り9時55分にスタート。早速コールが続きます。1エリアが開いているみたいで空振りが少ないのが有り難いです。いつもお世話になっているOMさんでも「鳴門の島のうち高島だけなかったんですよ」という方が意外と多いです。

クラスタに載せていただくとわっと呼ばれます。大票田の1エリアが開いているのが大きいです。逆に3・4エリアはほとんどかすらず。申し訳ないなぁと思うんですが何ともできないのが心苦しいです。

30分ほど呼ばれ続けて一旦収束。7・8エリア中心となります。

「これで終わりかなぁ」と思っていたのですが今度は6エリアがオープンし、一旦しぼんだ1エリアも再び入感です。2回目のクラスタアップで再び火が付いた状態です。有り難いです。

帰りを考え11時45分終了としていたのですが呼ばれ続けています。もう少し頑張りましょうか。なんとなくオープンの終わりかけなんで途切れたらそこで終了です。久々に100局の大台に乗りました!!

コールが途切れた12時前で終了。撤収しましょう。


この高島、移動地を調べた際に気づいたのですが某新興宗教団体の施設が多くあります。調べたら教祖(総裁)が徳島県の吉野川市の生まれだそうでなるほど、と思いました。

もう一つ高島には鳴門うどんの「舩本うどん」というお店があるので試しに行ってみます。・・・が行列です(涙)人の気配があまりないのに「舩本うどん」にだけやたら車が集まっているという地方あるあるです。渡船の時間までに店を出ることはできないでしょう。泣く泣く断念です。

四国本土に戻りましょう。帰りも黒崎渡船を利用します。12時35分発となっていますが黒崎12時30分発の船が着発で折り返すため30分には桟橋の突端にいないと危ないです。

帰りの「なると丸」が来ました。高島には徳島教育大学、狭い水路を挟んで大毛島には鳴門中学校があるので自転車の利用が多いです。小鳴門橋は歩道がなく危ないため黒崎渡船は重宝されているようです。黒崎の渡船場の至近にマルナカ鳴門店があって買い物にも便利なようです。船は2分弱で対岸に到着。なかなか面白かったです。

この鳴門市営渡船、元は民営だったものを1947年に市が買い上げ1956年からは無料で運航を続けています。鳴門競艇の収益金還元事業であったようですが、近年は競艇の収益が落ち込んでいるため民間に委託する形を取っています。100円くらい徴収してもいいのかも知れませんね。

黒崎に「ことらや」というお菓子屋さんがあります。名物は「あん巻き」とのこと。またしても車が集まってお客で賑わっている「地方あるある」です。何とか完売寸前の「あん巻き」を確保。帰りのバスのおやつに良さそうです。


このまま帰るのも惜しいので少しひねってみましょう。徳島バスの路線バスで板東を目指します。板東には四国霊場一番の霊山寺をはじめ寺社が多く御朱印を頂いてみます。板東には鳴門西PAがあり高松発の神戸行き高速バスに乗れますから、高速鳴門に戻らなくても神戸まで戻れるのです。

「以下御朱印巡りになるので別記事とします」


鳴門西15時59分発のバスで神戸に戻りましょう。自動販売機くらいしかない寂しいPAです。10分ほど遅れてバスが来ました。フットバスなので3列の快適仕様です。予約の際は余裕があったはずですがほぼ一杯でした。

帰りのバスでは「あん巻き」を頬張りつつ杏里さんの1991年のアルバム「NEUTRAL」を聞いてみます。これまでで最も売れたオリジナルアルバムで、「Back to the BASIC」や「Sweet Emotion」、「嘘ならやさしく」といった後にスタンダードナンバーとなる曲が収録されています。

一方で「Sweet Emotion」はなんだか訳が分からないリミックスが施されていますし、「Back to the BASIC」も本来のイントロに入る前に1分17秒もの長い演出がされていて「明らかな時間稼ぎ」が見て取れます。1つ前のオリジナルアルバムである「MIND CRUSIN'」も2曲のインストが入っており初めて聴くときには面白い演出だと思うでしょうが何回か聴くと邪魔になってくる訳で、これが人気の足を引っ張ってゆく一因になったと言われています。

当時の杏里さんはアメリカからダンサーを呼んでツアーを開くなどまさに絶頂期だったわけですが、どこかに緩みがあったのかも知れませんね。


明石海峡を渡って神戸に戻ってきました。三宮到着は7分遅れの17時42分。新快速で帰宅しましょう。


今回は103局でした。Condxにも恵まれ楽しい移動でした。ありがとうございました。鳴門で面白そうな移動地を見つけたこと、「舩本うどん」訪問が失敗に終わりましたのでいつか再挑戦したいと思います。
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徳島県鳴門市(JCC 3702)移動運用報告①

2020-02-23 | 移動運用結果報告
計画編
天皇誕生日が2月に変わり初の3連休です。今回は徳島県の離島に初挑戦です。


鳴門市は人口5.9万人。鳴門金時や製薬・食品などでおなじみ大塚グループのお膝元です。明石海峡大橋の開通により四国の玄関口としての役割を果たすようになっています。

四国と淡路島の間は大鳴門橋で結ばれていますが、実は大鳴門橋の四国側は四国本土ではなく「大毛島」という島で、数km走って狭い小鳴門海峡(鳴門競艇場が見える橋)を渡りようやく四国本土に到着します。鳴門市にはこの大毛島のほか高島・島田島の3つの有人島があり、いずれも小鳴門海峡を隔てて四国本土と向かい合っています。

これら3島はいずれも四国本土から架橋されており、車で自由に行き来できますからモービル局による移動運用が少なくないのですがなぜか高島のみ実績が少なくリクエストを受けたので出かけてみます。

高島は3島のうち真ん中にある島です。鳴門教育大学があり、鳴門市中心部から徳島バスの路線バスで行くことができます。


当初高松に1泊しシャムロックでスコッチを飲んで香川県内からもQRVと考えていたのですがシャムロックのマスターがスコットランドに買い付けに行かれて当日は不在とのこと。それじゃ楽しくないので高松泊は4月に延期し鳴門日帰りとします。


神戸から徳島方面行きの高速バスが高速鳴門バス停に停車します。JRバス(西日本・四国+本四)と民営(神姫・山陽・徳島)、さらに海部観光の3陣営が運行しており、合わせると1時間に2~3本程度です。今回は時間の良さそうなJRバスで鳴門を目指します。

バンドは7MHzのみ、補助バッテリは4500mAHとします。
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2/23徳島県鳴門市[高島]移動

2020-02-21 | 移動運用予定
以下の日程で徳島県の高島へ移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
以下にて最終のご案内とさせて頂きます。2/24に予定していた香川県三豊市[志々島]は中止としましたのでご了承願います。

(1)鳴門市[高島]移動(JCC:3702 JIA:37-106)
 日時:2/23(日)09:45~11:45頃
 場所:高島からQRVの予定です。
 バンド:7MHz帯(SSB)

[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 すべて担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・船のダイヤ上運用時間の変更や延長はできません。

・雨天の場合は中止もしくはスケジュールの変更があります。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4]です。
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【速報】西日本ハムフェアは中止

2020-02-21 | シャック便り
3/8(日)に開催予定でした「西日本ハムフェア」は新型コロナウイルスの問題を受け中止となったそうです。

前夜祭も中止と思われますのでご注意ください。
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移動耳より情報

2020-02-20 | シャック便り
[3代目さるびあ丸&セブンアイランド結の就航日が決定]
三菱下関で建造中の東海汽船の3代目「さるびあ丸」の就航日が6/25(木)と決まりました。

当日は22時30分に神津島行きとして3代目「さるびあ丸」が、同じ時刻に八丈島行きとして2代目「さるびあ丸」が同時出航する予定だそうです。2代目についてはこの日の航海をもって最終となります。

同じく川崎重工業で建造中の「セブンアイランド結」も7/13就航と決まりました。ジェットフォイルの新規建造は25年ぶりとなります。「結」の就航に伴い「虹」が引退となることも決まりました。これに伴い「愛」「友」「大漁」「結」の4隻体制となる見込みです。


[やんばる急行バスとゆいレールが連携へ]
やんばる急行バス・ゆいレール・琉球銀行の3者は相互提携し新たな乗車券を開発することを明らかにしました。

琉球銀行の子会社が開発したスマホ決済で事前購入することにより、運天港~大平発で那覇方面行きのやんばる急行バスに乗車する場合、途中の古島駅前で下車しゆいレールに追加料金なしで乗り換えることを可能にするそうです。

料金は出発地のバス停から那覇空港までのやんばる急行バスの運賃と同額で、古島駅から先は「やんばる急行バスに乗り通す」「ゆいレールに乗り換える」のいずれかを自由に選択できます。ゆいレールについては那覇空港での下車でなくてもOKで、例えば首里駅に向かっても構わないとのこと(ただし下車した駅で前途無効となります)。

やんばる急行バスは那覇市内での慢性的な渋滞に悩まされており、時間帯によっては20分前後の遅れが生じることもあります。このため古島駅でゆいレールに乗り換えることで確実に時間が読めるメリットがあります。

古島駅でゆいレールへの乗り換えは実は私もよく利用しており、面白いやり方だと思います(ちなみに私はゆいレールの乗り放題券を買うことが多いので実質の負担はなし)。


[フェリー粟国が置き換えへ]
那覇の泊港から粟国島を結んでいる「フェリー粟国」が新船に置き換えられることになりました。新船は大分の三浦造船所で建造中で7月にも引き渡しの見込みです。

「フェリー粟国」は2002年に井筒造船所で建造された451t・航海速力17.5ノットの船です。手入れが良いためまだまだ活躍できそうなのですが、渡嘉敷・座間味や久米商船などが相次いでフェリーを新造、粟国だけが取り残されてしまったため船齢18年での引退となりました。


[JTAが1機増備へ]
日本トランスオーシャン航空(JTA)が親会社のJALからボーイング737-800型機1機を譲り受けました。これに伴いJTAの保有機数は13機になります。譲り受けたのは機体番号JA350Jで、2013年にJALエクスプレスが新規で導入、JAL本体との合併でJAL籍になっていました。

このJA350JはJTAの保有する他の12機より世代が古くWiFiをはじめ機内の仕様が異なるのですが、これは改修せず使う見込みだそうです。

JALは昨年国内線用の787-8型機を羽田-伊丹・福岡線に導入、使用していた767-300型機を需要の多い他路線に回したため玉突きで737が余っていました。一方のJTAはインバウンド需要の増加で特に那覇-宮古線が満席続きで需要が逼迫しており増備が必要となっていたのですが、ボーイングが737-800型機の新規発注を受け付けないため移籍という形になったようです。
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