JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2021-04-30 | シャック便り
[萩海運の新造船が異例の契約解除に]
山口県の萩と相島を結んでいる萩海運が三重県の鈴木造船所に発注していた新造船が建造途中で異例の契約解除となり、造船所を変更し設計からやり直されることになりました。

4/9に鈴木造船所で行われた進水式の際に所定よりも船が沈んでいることが判明し調査したところ、本来154tのはずが49t重くなっていることが判明しました。喫水が深くなるためこのままでは使えず、手直しでも修正できないことから契約解除されることとなりました。原因は鈴木造船側が艤装品の重量を加算していなかった単純ミスで、49tなので主機が抜け落ちていたと考えられます。

当面は現行の船を使用し、新しい業者に発注し直されることとなりました。


[全日空が737-700型機を全機退役へ]
全日空が保有するボーイング737-700型機3機を全て6月で退役させることを決めました。今後さよならフライトが行われる予定です。

737-700型機は-600、-800、-900と同世代で現在の737 MAXの一つ前の第三世代の737です。ベストセラー機となった737-800に比べると中途半端な座席数のためセールスが振るわず日本では全日空しか導入しませんでした。3機は国内線用でプレミア8席、普通席112席の120席仕様です。

コロナ禍で需要が消失している中で全日空は一部路線をDHC-8-400に変更してまで運行を継続していますが、737-700もダウンサイジングで活用できる機材だったはずです。古い767とかバニラエアから引き継いだLCC仕様のA320を退役させる方がベターだったのではないかと思われます。機材の選択、とりわけ小型機についてはベストに近い選択をするJALに対し全日空の選択は首をかしげるようなケースが多いです。


[やんばる急行バスがダイヤ改正]
やんばる急行バスが4/29よりダイヤを改正しています。2月以来となります。

今回は名護発初便のルートを那覇空港道経由に戻す(那覇市内を経由しない)ほか、一部の時刻を修正しています。本数に変更はありません。
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京都古文化保存協会の春の特別公開は見合わせ

2021-04-29 | 御朱印めぐり
新型コロナウイルスの影響で京都府内に緊急事態宣言が出ています。

京都古文化保存協会の春の非公開文化財特別公開が緊急事態宣言により中止となっていますし(6月に常照寺・千本釈迦堂・北野天満宮のみ開催予定)、他の寺社でも特別公開の取りやめが起きています。

詳しくは各寺社のサイトまたは「京都観光navi」でお確かめ下さい。


また飲食店や大型商業施設も営業を縮小または一時閉店しています。
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香川移動運用報告③

2021-04-28 | 移動運用結果報告
4/25(日)高松→女木島→高松→神戸
今日はオールJAの2日目。女木島から50MHzに出てみます。


朝一番の船は高松港8時発です。宿で朝食を食べて向かいましょう。

2月末に旧「めおん」が引退、これまで主船として活躍していた「めおん2」が予備船に回り新造船「めおん」が就航しました。

ご覧の通りしましまです。神田造船所で建造された290t・航海速力11ノットの芸予型フェリーです。船内は窓が大きく取られて明るくなっています。もう一つの特徴が船室のテレビを撤去したこと。つけっぱなしでは良くないのでテレビを撤去し風景を楽しんでもらおうという考えなのでしょうね。

8時に出航。8時2分発の土庄行き「しょうどしま丸」も高松を後にします。四国フェリーは長年この時期に鯉のぼりを上げています。「しょうどしま丸」の方が足が速いので(13.5ノット)どんどん引き離されてゆきます。

女木島の鷲が峰が見えてきました。この山上からQRVする予定です。


8時20分に女木港到着。鬼ヶ島観光自動車のバスに乗ります。

現在はこの小型のバスになっています。よく考えたら「めおん」と揃えているようにも思えます。

お客4人を乗せて洞窟前に到着。乗客は誰も洞窟に向かわずそのまま山を下りてゆきました。散歩目的だったようです。私だけが上に上がりアンテナを設営です。8時55分にスタート、まずは50.350から聞こえる局を片っ端から呼んでゆきます。

今日は3エレを持ってきていますが思ったよりも少ない感じがします。本来なら聞こえてきておかしくない2エリアが1局だけ、大分も1局だけです。

逆に多いのが岡山の局。EUD局、NIA局、SMT局などオールスター勢揃いです。いつもお世話になっているJN4PMO局もいたので聞いてみたら「何かGWが伸びてない感じがします」とのこと。私だけではないようですね。とにかく聞こえる局を拾って合間にCQを出します。

JQ3とかJP3の比較的新しい局で同じ周波数でCQを出し続けている局がいますが、これではスコアが伸びませんよ。呼び回りとCQを出すのと両方やってゆかないと取れない局もいます。

11時を回るとGWはさっぱり伸びず、3エリアも聞こえづらくなります。他に来る人がいない中で絶景の展望台から声を張り上げても虚しいばかりです。12時を回るとバンド内はスカスカ。

結局手詰まりのまま12時30分となり終了の時間となりました。片付けてバス停に戻りましょう。女木島からは44局でした。21MHzは沖縄と東日本が開いたようですね。沖縄のEAQさんは相当に呼ばれたようで良かったです。


帰りも「しましまめおん」です。

さて、雌雄島海運では就航している船に船内専用の軽トラを乗せています。

三菱のミニキャブ、しかもJA仕様のものです。車両甲板にいつもちょこんと乗っていますので会いに行ってやって下さい。


13時40分に高松港到着。高速バスの発車は14時15分です。うどんを食べましょう。駅前の「めりけんや」で。

冷ぶっかけ(大)とちくわ天&半熟卵天です。日差しの強くなったこの時期は冷たいうどんがやっぱ美味しいです。

おやつと酒を買って帰りのバスに乗りましょう。アサヒビールの「レモンクラフト」を買ってみました。栓ができるのでゆっくり飲めるのが嬉しいです。レモン感もあって美味しいです。

定刻より5分早い17時ちょうどに三宮到着。JRで帰宅しましょう。


2日間合わせて140局でした。ありがとうございました。GWは遠征せずQSL書きなどで過ごすつもりです。そろそろハイバンドのアンテナのチェックが必要なためチェックを兼ねた近場の山での移動は構想中です。そろそろ沖縄移動の用意もしないといけませんが行けますかね?
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香川移動運用報告②

2021-04-27 | 移動運用結果報告
4/24(土)新大阪→岡山→詫間→粟島→詫間→高松
今回も新幹線で岡山に行き、岡山から粟島汽船の乗り場である詫間に向かいます。神戸からの始発の高速バスが高松に着くのは午前10時頃。この時間から詫間に向かうと船に接続できないため新幹線です。

もちろん安くするため「山陽新幹線直前割」を利用します。3月までは「山陽新幹線直前割50」だったのですが、「こだま」だけでなく全ての「ひかり」も利用可能になった代わりに値上げとなりました。岡山までは3,900円です。

6時59分発のこだま841号に乗ります。「ひかり」が利用可能になったので乗客が大きく減りました。たぶん後続の7時35分発のひかり531号はお客が多いでしょうね。

岡山には8時9分に到着。お昼と飲み物を買ったらマリンライナーに乗ります。坂出と多度津で乗り換えて詫間を目指します。多度津からは9時48分発の伊予市行きです。多度津から予讃線の電化区間の西端である伊予市まで行く電車はこの1本だけで、14時57分に伊予市に着きますから5時間以上かかります。これから粟島に行ってQRVして須田港まで戻ってきてもまだ終点にたどり着けないのです。

詫間駅に到着。朝と夜だけ特急が停車します。

三豊市の顔になる駅で、要潤さんと馬渕英里何さんの看板が出迎えてくれます。要さんの活躍は言うまでもありませんが、馬渕さんも「白線流し(1996年)」から現在も「ドラゴン桜」に母親役で出演しており息の長い女優さんとして活躍中です。

詫間駅は「日本のウユニ塩湖」とも言われる「父母ヶ浜」の最寄り駅です。三豊市の観光協会がSNSに夕暮れの風景をアップしたところ大評判となり今ではカフェやレストランなどもできて三豊で一番の観光地となりました。三豊市のコミュニティバスのほかにもバスが出ています。

三豊市はコミュニティバスが移動手段の主力です。粟島行きの船が出る須田港へも詫間線が連絡しています。運賃は1回100円と安いです。

バスは病院に立ち寄ったりスーパーに立ち寄ったりとクネクネしながら須田を目指します。古いコミュニティバスの路線形態を残しています。

須田に到着。須田港に向かいましょう。

須田(10:45発)→粟島(11:00着) ※粟島滞在時間3時間30分
粟島(14:30発)→須田(14:45着) 

十分な時間が取れます。

船は「みとよ」。2016年にツネイシクラフトで建造された19t・航海速力15ノットの船です。この姿を見れば旅客船と思えますが・・・

なんと後部に自動車1台を載せることができるのでフェリーなのです。時刻通り出航です。

15分で粟島に到着。久しぶりの粟島です。前回は港近くからでしたが、今回はフルサイズダイポールなのですこし離れた浜辺からにします。

ちなみに自動車の積み卸しはこうやって後部ハッチを浮き桟橋に下ろすようです。


浜辺に到着、アンテナを設営します。

明日は50MHzの3エレを上げるのでいつもと違って4.5mのポールです。やっぱり少し低いですね。この程度の地上高であれば飛びへの影響はそれほどないです。

11時20分にスタート。相性がいいはずの1エリアが少し聞こえるのみです。CQを出しても散発的に呼ばれるのみ。これはまずいなぁと思います。どうも6エリアには聞こえていないとのこと。

どうしたものかと思っていたら12時前になり突然6エリア北部が聞こえてきます。クラスタに載せてもらうと一気にコールが集まるようになりました。一気に近場の3~6エリアが開きどんどんQSOできます。これは有り難いです。15~20分でログ1ページが埋まります。実はコンスタントに呼ばれているとバッテリの消費が少ないです。逆にCQを出し続けなければならない状況ではバッテリの減りが早いので、この点でも呼ばれている方が有り難いです。

帰りの船は14時30分。13時50分で終了とします。最後までコールが続きました。


帰りの船に間に合いました。須田から詫間、さらに高松へと引き上げましょう。

夕食は「おなじみ」で洋食。ポークチャップにしています。相変わらず安定した腕ですし、肉の筋張ったところを捨ててくれるので食べやすいです。卵が丸ごと1個入った赤だしも名物です。


本日は98局でした。ありがとうございました。
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香川移動運用報告①

2021-04-26 | 移動運用結果報告
計画編
オールJAコンテストの時期がやってきました。今年のGWも遠征が困難となり、せっかくの飛行機の予約もキャンセルしました。何とかギリギリQRVできそうなこのタイミングで出かけてみます。

オールJAは高松市の女木島から50MHzで出てみます。ここは他にない理想的なロケーションで5Wでも十分に飛んでくれます。


日曜朝からなので1泊し、土曜は長く行っていない三豊市の粟島にします。粟島は朝ドラ「あまちゃん」の最終回の放映日(2013年9月28日)に行っており、放映時間帯(8:00~8:15)だけコールが途切れるという面白い経験をしました。もう8年行ってないので行ってもいいでしょう。

バンドは土曜日は7MHz、日曜は50MHzです。50MHzは3エレです。
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香川から帰ってきました

2021-04-25 | シャック便り
香川から帰ってきました。

2日間ともお天気に恵まれました、一方でCondxは今ひとつ。今日の50MHzはGWが伸びず苦戦しました。レポートは明日以降順次アップします。

画像は粟島港の風景から。のんびりしています。


なおGWの移動運用はお休みです。溜まっているQSLを書きたいと思います。
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4/24~25 香川県三豊市[粟島]・高松市[女木島]移動

2021-04-23 | 移動運用予定
以下の日程で香川県の離島へ移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。


(1)三豊市[粟島]移動(JCC:3608 JIA:36-125)
 日時:4/24(土)11:30~14:00頃
 場所:男木島からQRVの予定です。
 バンド:7MHz帯(SSB)

(2)高松市[女木島]移動
(JCC:3601 JIA:36-102)
 日時:4/25(日)09:30~12:40頃
 場所:女木島からQRVの予定です。 ※オールJA参加です。
 バンド:50MHz帯(SSB)


[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 すべて担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・雨天の場合は中止もしくはスケジュールの変更があります。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@jf4cad]です。
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福岡移動運用報告④

2021-04-22 | 移動運用結果報告
4/18(日)福岡市内→粕屋町→福岡市内→福岡空港→伊丹
本日は最終日です。長らくQRVしていない粕屋町に行ってみます。

博多駅から福北ゆたか線に乗ります。福北ゆたか線もこの3月にダイヤ改正が行われ、快速が博多から篠栗まで各駅に停車する一方で列車を削減する減量ダイヤになりました。全く利用が振るわない特急「かいおう」を廃止しないのはなぜなのでしょうね。

長者原の次が門松です。ここで下車。国鉄の最末期にできた駅で、普通のみでしたが快速停車駅に篠栗で各駅に停まるようになったので快速停車駅となりました。いかにも安普請の小さな駅です。ここから効果で線路を渡って向かい側の丸山に登ります。

こちらの御霊神社の本殿裏から登山口があります。といっても上りで5分かからないです。

丸山の上に到着。戦国時代には城が置かれていたそうで、空堀の跡などが残されています。城だったので山頂が平坦に削られておりアンテナが張れます。

福岡市内中心部も見えています。

8時50分スタートです。コンディションが悪いです。6エリアからは相性のいい2エリアすらあまり強くなく、他のエリアは聞こえてきません。加えて昨日午後からの冷たい西風が吹き続けています。着込んできたものの寒いです。

飛びそうな時間帯のはずですが2エリアの周辺になる9とか0とかは入ってきますが、後はなかなか開きません。そういえば今日はオール東北コンテストのはずですが、参加局自体あまり聞こえてこない状態です。昨日がこの状態だったら辛かったでしょうね。

風も冷たいため10時20分過ぎで切り上げました。粕屋町からは41局でした。帰りはJP6SRV 臼井OMに空港まで送っていただきました。


荷物を預けておきましょう。天神のウエストでうどん。

あとは岩田屋で蜂楽饅頭を買っておきます。ラップで包んで冷凍庫に入れておけばレンジで温めると美味しく食べられます。

JAL2056便で伊丹に戻ります。行きのJAL2051便は30人ほどでしたが、2056便は満席に近いです。降下時の揺れのため到着の30分前にベルト着用サインが出ましたがほとんど揺れずでした。


3日間合わせて181局でした。ありがとうございました。次回福岡は7/10からの予定です。ハイバンドで狙ってみます。よろしくお願いします。
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福岡移動運用報告③

2021-04-21 | 移動運用結果報告
4/17(土)福岡市内→唐津→呼子→馬渡島→名護屋→唐津→福岡市内
それでは今回のメイン、馬渡島に向かいます。

馬渡島行きの船も呼子から出ています。「郵正丸」という会社の「ゆうしょう」で、他の航路と違い途中で名護屋港に立ち寄ります。秀吉の朝鮮出兵で出てきた名護屋です。途中寄港があるので呼子からは40分かかります。

馬渡島行きは1日4往復、始発はどうやっても間に合わず10時55分発の2便目を利用します。恐らく飛ばない正午頃は我慢となるでしょうね。帰りは最終の16時とします。

呼子 10:55発→馬渡 11:34着 ※馬渡島滞在時間4時間26分
馬渡 16:00発→呼子 16:40着

今朝の福岡は雨。ただ昼前には上がる予報です。天神から乗り換えなしの快速に乗ります。JR九州はこの春から朝夕の一部電車を除き福岡市営地下鉄からの電車は筑前前原止まりとし、唐津方面は筑前前原で乗り換えとなりました。6両の地下鉄乗り入れ車は筑前前原より西ではガラガラで、3両の電車にして少しでもコストを下げようとしています。並行して昭和バスの「からつ号」があり、「からつ号」に対して白旗を揚げたといえます。やり方はいくらでもあったのになぁと思います。

貴重な唐津乗り入れの快速なので有り難いです。1時間ほどで唐津に到着。

いつも通り唐津の大手口バスセンターに向かいます。2つの写真を見比べるとどっちが唐津の顔になっているかは明らかですよね。

ちょうどいい乗り継ぎで呼子行きが出ます。

呼子に到着。次の船は10時55分発なので少し余裕があります。

朝市はガラガラおやつを調達して乗り場に行きましょう。この写真の近くにある中尾まんじゅう店の酒蒸しまんじゅうを買っておきました。

「ゆうしょう」です。2005年に佐世保の沖新船舶で建造された57t・航海速力20ノットの旅客船です。沖新船舶はアルミ製旅客船の建造を得意としており、石垣島ドリーム観光の高速船の建造でも知られます。「郵正丸」という社名や船名は郵便船だったからなのでしょうね。加唐島行きの「かから丸」と同じ浮き桟橋にいます。乗船券は船内で発売、船に時刻表が掲出されているのも他の船と同じです。

10時55分に出航。船は10分ほどで一旦名護屋港に立ち寄ります。意外ですが名護屋港からの乗船客の方が多いようです。ちなみに呼子から乗っても名護屋から乗っても船賃は同じです。

いよいよ馬渡島を目指します。防波堤を出ると少し揺れがあります。右手には加唐島や松島が見えており、その先にはうっすら壱岐も見えています。

11時34分に馬渡島到着。船着き場周辺はアンテナを展開できそうにないので少し離れた漁港にしました。

アンテナを設営し12時10分にスタートです。近場になる4~6エリア中心で開いています。クラスタに載せてもらい一気にコールが集まります。馬渡島から出る局なんて何年かに1回だけなのですごい勢いです。だいたい20分でログ1ページ(21局)が埋まるペースです。

一方で1エリアなどはほとんど聞こえてきません。たまにコールがあり「やっとSが上がってきました」と言われていたので開いてない感じです。上手い方はその上がってきたタイミングを逃しませんよね。すごいです。

13時30分頃にコールが途切れようやく一息つけます。お弁当がまだなので遅い昼食を。午後に入り風が強くなり物が飛ばされないよう注意しながら食べておきます。波はそれほど高くないので船は大丈夫でしょうが寒くなってきました。

14時から再開もCondxはあまり変わらず。ずっと近場が開いて遠くが聞こえない状態です。15時15分で終了しました。


帰り便の時間を調べていたら呼子からバスに乗るよりも名護屋から乗った方が早く帰れることが分かりました。バスも大手口まで乗るのではなく西唐津駅前で降りた方が歩かずすぐに電車が接続しています。これはラッキー。19時前には天神に戻れます。

帰りの「ゆうしょう」に乗り名護屋で下船します。こんな感じでポツン、と浮き桟橋があるだけです。こんなところにもやって来る昭和バスも驚きです。名護屋から県道23号で唐津に向かいます。客は乗ってきません・・・

西唐津に到着。周辺はコンビニすらない中途半端な場所です。国鉄時代にここから先呼子までの鉄道建設計画があり、トンネルなどの工事が行われていました。ところが西唐津駅の先で強硬に土地を売らない地主がおり、手を焼いているうちに国鉄の経営が傾き結局延長は断念、唐津-西唐津間だけが完成しました。呼子は駅前団地を造成するなど鉄道が来ることを前提にした街作りをやっており(呼子港の東の丘の上に明らかに土地が真っ直ぐな団地がありますが、ここが呼子駅予定地だったようです)、それを阻む形になった唐津への地域感情が非常に悪化したと言われます。結局は人口が大きく減った呼子が唐津と合併する道を選んでこの話は収まったとも言われます。

筑前前原行きに乗ります。終点の筑前前原で福岡空港行きに接続しておりそのまま天神に帰ることができます。おかげで呼子経由より1時間近く早く天神に戻れました。

今夜はいつもの元屋台の大将の店へ。「どんたくでお客が来れば」とのことでしたが、また時短営業を迫られることになるようです。


本日は128局でした。ありがとうございました。唐津の離島で残っているのは神集島と向島で、松島も数十分しかできてないので再訪したいです。あと何年かかりますかね・・・
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福岡移動運用報告②

2021-04-20 | 移動運用結果報告
4/16(金)伊丹→福岡空港→粕屋町→相島→福岡市内
いつも通り伊丹からJAL2051便で出発です。本日は7時10分発で福岡には8時25分到着予定です。

福岡空港には定刻の8時25分着です。福岡空港のリニューアル工事が完成してからはバス連絡にならなくなったので有り難いです。手荷物受取所までかなり長くはなったのですが、それでも時間が読めますよね。


荷物を受け取り出口に向かいましょう。SRV局がお待ちでした。7MHzのアンテナをテストしたいとのことで、どこかアンテナを展開できそうなところに行ってみます。

場所は粕屋町の駕与丁公園になりました。こちらで私の7MHzのフルサイズダイポールを展開します。SRV局は普段モービルホイップでQRVされていますが、アンテナを付け替えたところ「こんなに聞こえるのか」と驚きの声が。実際CQを出している局を探して電波を出してみると59とか59+の局なら一発でコールが返ってきます。普段公開していないアンテナの細部も説明しています。現地での故障を抑えるためできる限りシンプルに作ってありますが、その方が製作しやすいのも確かです。

そうそう、ということでSRV局が出されたのがギボシダイポール。既にSKになられた某OMの遺品だそうです。使い方が分からないとのことで実際に張ってみました。もちろんフルサイズなので飛びは全く同じ。「これ使います」とのことでした。

ちなみに私がギボシダイポールにしているのは24/28MHzのみ。これも現地でのトラブルを避けるためで、18と21MHzのダイポールを別にしておけば仮に片方が故障しても残りのバンドは出られますもんね。重要性の低い24/28はこれでもOK、という考え方です。


「これからどうします?」となったので手持ちの船の時刻表を確認すると相島行きが11時30分発で1時間後。天気も何とか持ちそうなので2人で相島に行ってみることにしました。

ということで「しんぐう」に乗船。

本当に相島に着きましたhi なので以下の通りとなります。

新宮 11:30発→相島 11:47着 ※相島滞在時間2時間3分
相島 13:50発→新宮 14:07着

まずは腹ごしらえから。定期船乗り場の丸山食堂が営業中なのでこちらで。私は人気の海鮮チャンポンを食べます。これでもか、とイカやエビ、アサリなどが入っていていいダシが出ています。

平日なのにこの日も好評につき完売になったようです。

それでは少しQRVしてみます。漁港にアンテナを立てて12時45分にスタート。

近場の4~6エリアのみ開いています。

15分ほどやってみて途中からSRV局に交替。呼ばれるので楽しまれているようです。もちろん私にとってはいつものダイポールなのですがSRV局にとっては強力な飛びのアンテナなので「これ面白いですね」とのこと。

SRV局も15分ほどQRVして船の時間になりました。パイルを泣く泣く切り上げての終了となりました。申し訳ありませんでした。


片付けて待合所に着くと雨に。無理に時間を引っ張っていたら大変だったところです。セーフでした。

SRV局に福工大前駅まで送ってもらいました。博多駅に戻り、天神の宿に入ります。早速明日のパンや飲み物を調達。明日は遅くなりそうなので今夜は中洲のバーへ。居酒屋などはお客が多くなっています。


本日は12局でした。ありがとうございました。
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