JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2022-11-30 | シャック便り
[大飛島北浦港が当面の間抜港に]
浮き桟橋が被災したため三洋汽船は大飛島北浦港を当分の間抜港としています。

大飛島は洲港にも寄港していますので、そちらを利用して欲しいとのことです。


[安栄観光の「ぱいかじ」が長期離脱]
石垣島から八重山群島を結ぶ安栄観光の貨客フェリー「ぱいかじ」が故障のため10月より長期離脱しています。修理の目処が立っておらず、八重山観光フェリーの貨客フェリー「かりゆし」「ゆいまる」の利用を案内しているようです。

「ぱいかじ」は通常利用される高速船と異なり速度が遅いながら安く行ける船として知る人ぞ知る船です。


[備讃フェリーの「ひろておん」が進水]
丸亀港から広島・手島・小手島を結ぶ備讃フェリーの新造船「ひろておん」が尾道の神原造船で進水式を迎えました。

備讃フェリーは丸亀市から「しわく丸」(269t・航海速力10.5ノット)を無償貸与され運航しています。2011年製でまだまだ使えるはずですがこのタイミングでのリプレースには驚きです。「しわく丸」は石田造船が建造したフェリーですが、引き渡し検査時にランプドアから浸水するなどトラブルがあり、一時引き渡しを拒否する事態ともなったいわく付きの船です。広島特産の石材を積み出すトラックを載せた際に船の沈む込みが大きかったそうで、これが原因ではないかとも言われています。


[佐渡汽船が購入した中古船は「こがね丸」に]
佐渡汽船が直江津-小木航路向けに購入した元宇和島運輸フェリーの「えひめ」は「こがね丸」と命名されることになりました。

「こがね丸」は2023年3月25日就航予定とのことです。
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JIA対応の移動リクエストは終了しています

2022-11-29 | シャック便り
今年末に終了となるJIAアワードの移動リクエストは既に終了しています。

残り1ヶ月でいくつかの島に行く予定を立てていますが、場所は全てこちらで決めて出かけることにしています。今後JIAのリクエストを頂きましてもお返事含め対応はいたしませんのでご理解をお願いします。

きつい書き方かも知れませんが、
・挨拶文も何もなくリストだけをポンとメールで送ってくる ネット通販じゃないんですし・・・
・「私が行くのが当たり前」みたいな上からの書き方で要求してくる
・海の荒れる冬の時期に渡島困難な島のリクエストを出してくる 船出ませんよ・・・
こんなものが多くて正直辟易しています。

JIAアワードの終了を皆さんにお知らせしたのは今年4月末でした。駆け込みのリクエストではなく、もっと早く頂けていれば実現したものもあったかも知れません。
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第57回「京の冬の旅」の概要公開

2022-11-27 | 御朱印めぐり
年明け早々からの「第57回 京の冬の旅」の特別公開の概要が公開されました。公式サイトはこちら

「京の冬の旅」は観光客の少なくなる冬場の京都で普段非公開の寺院を見せてもらえるイベントで、既に半世紀以上の歴史があります。57回は大河ドラマ「どうする家康」、弘法大師生誕1250年、親鸞生誕850年をテーマに来年1/7(土)~3/19(日)までとなります。

対象寺院は例年並みの15ヵ所で、12ヵ所に減らされていた昨年の第56回から増えています。これに「僧侶がご案内する特別拝観」の2ヵ所が加わります。

今回もネットによる予約が導入されます。これまであまり活用されていませんでしたが、直前でも予約できますのでとりあえずで予約を入れてもいいと思います。


例年通りエリア別に御朱印の有無やレア度を含めご紹介してみたいと思います。一部公開期間や公開時間の異なる寺院があります。全部を書き切れないので公式サイトで確認を。

※御朱印やオリジナル御朱印帳の有無は過去の実績であり期間中の授与を保証するものではありません。

[洛中]
・上徳寺 レア度:★★☆ 御朱印:あり 市バス:河原町五条
 京の冬の旅では初公開。毎年秋に開催される浄土宗京都教区の特別公開では周辺の寺院と
 合わせて1日だけ公開される寺院です。家康の肖像画や「世継地蔵堂」の内部などを公開予定。
 今年の浄土宗特別公開では書き置き朱印でしたので、同じ対応とみられます。


[洛東]
・清水寺 成就院 レア度:★☆ 御朱印:あり 市バス:五条坂
 清水寺の塔頭で「月の庭」などを公開予定。京の冬の旅では5年ぶりですが、毎年秋などに
 公開されているのでまだの方はどうぞ。2/1から公開。

・知恩院 レア度:★ 御朱印:あり 市バス:知恩院前
 常時公開寺院。大方丈・小方丈と方丈庭園を公開予定。こちらも良く公開されるので
 まだの方向きです。1/20からの公開


[洛北]
・大徳寺 芳春院 レア度:★☆ 御朱印:あり 市バス:建勲神社前
 加賀前田家の菩提寺です。京の冬の旅では7年ぶりですが、
 盆栽で有名で定期的に公開されています。本堂襖絵などを公開。

・大徳寺 総見院 レア度:★ 御朱印:あり 市バス:建勲神社前
 織田信長の菩提寺です。しょっちゅう公開されているのでレア度は
 低いですが、今回は信長の肖像画を公開するとのこと。
 1/23~3/17の公開。

・大徳寺 三玄院 レア度:★★★ 御朱印:不明 市バス:大徳寺前
 京の冬の旅初公開。というか「一般に公開されたことがあるのか」というほど
 レアな寺院です。石田三成や古田織部の墓があり、江戸期に活躍した原在中の
 襖絵などが公開されるようです。1/16~3/13の公開。

・妙心寺 玉鳳院 レア度:★☆ 御朱印:あり JR:花園
 武田信玄や織田信長などの供養塔が並ぶ妙心寺最古の塔頭。
 狩野永真の襖絵などを公開予定。時折公開されているのでまだの方は。

・妙心寺 壽聖院 レア度:★★ 御朱印:あり JR:花園
 石田三成一族の菩提寺。京の冬の旅では初公開ですが、近年は若手の絵師
 村林由貴さんが襖絵を描いたり、初音ミクの「千本桜の世界展」を
 開くなどユニークな活動をしています。お寺のアイドル猫も公開かも。
 御朱印5種(書き置きのみ)+オリジナル御朱印帳を販売予定です。

・仁和寺 レア度:★ 御朱印:あり 嵐電:御室仁和寺
 常時公開寺院。庭園に降りられるとのことです。


[洛南]
・東本願寺 レア度:★ 御朱印:なし 地下鉄:五条
 今年は大寝殿と白書院が公開されます。
 東本願寺は御朱印がありませんのでご注意を。3/16までの公開。

・東寺 レア度:☆ 御朱印:あり 近鉄:東寺
 毎度おなじみの五重塔の公開。


[伏見]
・醍醐寺 三宝院 レア度:★ 御朱印:あり 京阪バス:醍醐寺
 常時公開寺院。弥勒菩薩像が公開されます。

・醍醐寺 理性院 レア度:★★★ 御朱印:不明 京阪バス:醍醐寺
 三宝院と異なりこちらは通常非公開。狩野探幽の障壁画などが
 公開されます。なかなかチャンスのないお寺です。3/18まで。

この他「僧侶がご案内する特別拝観」として東本願寺、西本願寺が公開されますが、公開日が限られますのでご注意下さい。


今回の中では「三玄院」「壽聖院」「理性院」は特にレアだと思います。新型コロナウイルスの感染状況を確認の上で密にならないよう訪れて下さい。
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「日本の銘酒アワード」が2023年1月からスタート

2022-11-26 | シャック便り
「歌碑アワード」を展開していたぷくぷくハムクラブが新アワード「日本の銘酒アワード」を始めるようです。詳細はこちら

国内にある日本酒・焼酎(税法上焼酎の一種である泡盛含む)の蔵元が1,678箇所の778市区町村とQSOするというルールです。期間は2023年1月1日から2024年12月31日までだそうです。


よくあるリスト形式のアワードですが、リストを確認すると「あまりにもリストが粗雑」という印象を受けます。というのも、
・既に廃業した蔵元が残っている
・何年か前に所在地を移転した(対象市区町村)蔵元が古い所在地のままリストされている
・誤字脱字多数
という問題があります。

日本酒の蔵元は後継者不足や需要低迷で年数軒廃業し続けており、元ネタのリストが古いためにこのような問題が起きていると推定されます。廃業蔵元が残っている、移転しているのに古いまま、というのはアワードにとって致命的問題です。

例えば私が良く知っている沖縄県では46の蔵元が登録されていますが、所在地が異なるミスが1件、蔵元と所在地等がごちゃ混ぜになっている例(*)が1件、誤字脱字が11件あります。移転した蔵元には誤字があるので全46箇所中計12件(26%)の間違いがあります。さらに糸満市の「まさひろ酒造(まさひろ)」が抜けています。

所在地違いとごちゃまぜ、リスト漏れは決定的なミスで、早急に修正しないとアワードが混乱します。沖縄県だけでこれだけのミスがあるのですから、全国で一体いくらあるのか・・・

こういうリストの間違いはアワードの信頼性を大きく落とします。人間のやることですから0.5%くらいの間違いは出る可能性がありますが、26%ではあまりにも多すぎてこのままではダメだと思います。まだ時間がありますから、一旦リストを取り下げてメンバーで分担して調べ直すべきだと思います。

(*)「龍泉ブルー」が名護市の「やんばる酒造」の酒になっていますが、「龍泉酒造(名護市) 龍泉ブルー」「やんばる酒造(大宜味村) まるた」が正解。このため本来対象地のはずの大宜味村が欠けている。


【追記】上記沖縄県の致命的なミスは解消されたみたいですが、依然として他県でも廃業蔵元が残っている、誤字脱字多数という問題があります。アワードが完成できない致命的ミスが残っている可能性も否定できず、間違いに気付かれた方は修正の依頼を出した方がいいと思います。
コメント (4)
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11月分QSL発送しました

2022-11-25 | QSL発送情報
11月分のQSLを本日ビューロー宛発送しました。

・9/22~23の福岡県移動の全て
・10/1~2の香川県移動の全て
・10/9の兵庫県宝塚市移動の全て
・10/30の香川県三豊市移動の約半数
を発送しました。

しかしながら、
・10/29の香川県観音寺市移動の全て
・10/30の香川県三豊市移動の残り半数
・11/4~8の沖縄移動の全て
・11/19~20の香川県移動の全て
は送りきれず未発送となっています。

なお、年内は離島移動のQSLを優先発送します。離島移動ではないQSLは遅れますのでご理解ください。

順次発送しておりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
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香川移動運用報告④

2022-11-24 | 移動運用結果報告
11/28(日)高松→男木島→女木島→高松→三宮(続き)
「めおん」は20分で女木島に到着。

コンテストでお世話になる洞窟行きのバスですが、奇妙なことになっています。

鬼ヶ島観光自動車が四国運輸局から日常点検や点呼の不実施などで122日間の事業停止処分を受け、高松市のマルイ観光バスがバスを運行していたことは以前ご紹介しました。

現在もこのようにマルイ観光バスのバスがお客を待っています。

ところが鬼ヶ島観光自動車も停止処分明けから運行を再開、何と2社が競合することになりました。国から指摘された問題点を解決する企業体力がなく運行再開は無理だと思われたのですが、よく再開できましたね。

でもって以前は鬼ヶ島観光自動車が「おにの館」内で乗車券を売っていましたが、今はマルイ観光バスが「おにの館」で乗車券を発売しており、鬼ヶ島観光自動車はバス車内での発売となっています。完全に後発扱いですね。


そんなバスを横目にいつもの場所へ。アンテナを設営します。

このように港なのでいい感じに水面反射が使えます。11時35分にスタートです。近場の3~6エリアが中心ですが、1エリアもそれなり入ってきています。

QRV中にとんでもない光景が目に入りました。何とウサギの着ぐるみを着た人が撮影をやっています。思わず「何これ」と思ってしまいました。

実はこれ「獣ヶ島」というイベントだそうで、3日間開催しているそうです。すげーことやってますね。

おっとっと。沖合にジャンボフェリーの新造船「あおい」が高松東港に向かっていました。

「何が起きるか分からない時間帯」の終了15分前に突入します。えっ、4エリアの某局が出てきました。この局と普通にQSOすると下手したら10分とかかかる強者です。どうも以前にQSOしたことすら忘れている感じです。「根掘り葉掘り聞きますよ」とか言ってきますので、「船の時間が近いので」で何とかかわしました。3分で抜けられたのは奇跡かも知れません。やっぱり「何が起きるか分からない時間帯」ですhi

あともう少し。どんどん呼ばれます。待っていた局が一斉に呼び始めたようです。ショートQSOで進めます。時間になりましたので終了し片付けましょう。

乗船券を買って13時20分の船に乗ります。女木島からは76局でした。


締めのうどんにしましょう。時間的に駅前の「めりけんや」になります。

かけ小と半熟卵天と焼売天です。焼売天は珍しいです。


帰りは高松14時15分発の高速バスです。このバスも西日本JRバスの担当です。

車内では駅で買っておいたお酒を飲みながら松田聖子さんのアルバム「ユートピア(1983年6月)」を聴いてみます。

きら星のごとくアイドルが出た1982年デビュー組からは聖子さんとは真逆の路線にした中森明菜さん、次いで小泉今日子さんが台頭しますが、ユーミンはこの2人に対し現在まで曲を提供せず(後年なぜか綾瀬はるかさんや芦田愛菜さんには提供していますが)、大きなアドバンテージとなっていました。

また83年デビューは「不作の83年組」と言われ、松本明子・森尾由美・小林千絵さんといった面々がデビューしていますが、アイドルとしては成功しませんでした。聖子さんは依然としてトップの座を譲りませんし、83年には歌唱力を評価されながらも長年ブレイクしなかった杏里さんが名盤「Bi・Ki・Ni」でブレイクを果たすなど、歌唱力が重視される流れが決定的になります。しかしながら新人アイドルがそんな歌唱力を持てるはずもなく、巡り合わせが悪かったとしか言い様がなかった世代です。もっとも松本さんのようにバラドルに転身し今でも活躍を続けているケースもあって結果的にはそれほど悪くなかったはずです(誰も成功しなかった81年組に比べれば・・・)。

「ユートピア」は「秘密の花園」のユーミンや「天国のキッス」の細野晴臣さんに加え甲斐バンドの甲斐よしひろさん、上田知華さんが新たに曲を提供しています。上田さんは今井美樹さんへの楽曲提供で知られる方で、聖子さんには「メディテーション」以降しばらく間を置く形で3曲を提供しています。ただ残念ながら昨年64歳で亡くなられています。


A面は1曲目で杉真理さんの「ピーチ・シャーベット」で夏らしい世界に誘い、来生さんの「マイアミ午前5時」、さらに大村さんの「セイシェルの夕陽」と名曲を連ねています。「セイシェルの夕陽」はご本人もお好きな曲のようですしファンの人気も高い曲で、先日の大村さんのスペシャルライブでも中川翔子さんが歌っていました。4曲目に聖子さんが初めて作詞を担当した「小さなラブソング」を挟んで「天国のキッス」で締めています。「天国のキッス」はユーミンが聴いて驚いたほど複雑な転調が続く難曲です。しかも最後に「ドレミファソラシド」で終わるという人を食ったような曲なんです。

B面も甲斐さんの「ハートをRock」でA面と違う世界を演出し、財津さんの「Bye-bye playboy」、さらに甲斐さんのバラード調の「赤い靴のバレリーナ」、ユーミンの「秘密の花園」とたたみかけます。豪華すぎて言うことのない流れです。上田さんの「メディテーション」が心地よく締めてゆきます。

「ユートピア」は聖子さんのアルバムの中でも非常に完成度の高い名盤です。1年前の「Pineapple」と比べると聖子さんのボーカルが駆け足で進化しているのが分かります。1983年に最も売れた邦楽のアルバムで、「聖子プロジェクト」とも呼ばれた若松さん・松本さん・大村さんの一つの到達点だと思います。


3号神戸線の渋滞で定刻より10分遅れの17時15分に到着。JRに乗って帰ろうと思ったら人身事故で運転見合わせになっており、阪急で帰宅することにしました。おかげで相当に時間がかかりました。


今回は2日間合わせて225局でした。ありがとうございました。

JIAに対応した香川県からの離島移動はこれで終了の予定です。他県含めJIAのリクエストは既に受付を終えています。リクエストありがとうございました。
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香川移動運用報告③

2022-11-23 | 移動運用結果報告
11/28(日)高松→男木島→女木島→高松→三宮
今日は男木島と女木島のハシゴです。男木島も十分にオープンしたことがなく、リクエストが来ていました。

高松 (08:00発)→男木島(08:40着) ※男木島滞在時間3時間20分
男木島(11:00発)→女木島(11:20着) ※女木島滞在時間3時間
女木島(13:20発)→高松 (13:40着)

高松駅のコインロッカーに使わない荷物を入れて始発の船に乗りましょう。瀬戸内国際芸術祭が終わって静かになった・・・はずですが結構お客さんが乗っています。

お隣からは「しょうどしま丸」も出航。「ヤドンのフェリー」になっています。「うどん県」とポケモンの「ヤドン」の語感が似ているからというだけで香川県のアピールに起用されたそうです。やり過ぎです。

これもやり過ぎですけどねhi

女木島に到着。多くのお客さんが下船しました。船内が一気に静かになります。

男木島が見えてきました。下船の準備をしましょう。

こんなんですから人のいないところへ。

いつもの海水浴場です。台風で砂を持って行かれてしまい、使われないままになっています。

アンテナを張って9時15分にスタートです。西日本中心のオープンですが日曜なので混雑しています。

中には見通しになる高松市内や小豆島からお呼びいただいた方もいました。

10時を回って残り時間はあと少し。かなり呼ばれています。あと20分しかないので呼んでいる局を全部捌けない可能性があります。そこで「男木島ファーストの局」に絞らせていただくことにしました。後ほど女木島でもQRVしますので、アワード上高松市として欲しい方は女木島でも構わないはずですから昼前からの女木島でのQSOをお願いしました。

ここで「島ファーストの方」の切り札を使ってみました。これでかなり男木島がファーストの局を拾えたはずです。


10時20分で終了。男木港に戻りましょう。

男木島はアートの島として知られるようになりましたが、元々誰に飼われている訳でもない島猫も人気です。

こんな風に島の猫をキャラクター化して軒先でグッズを無人販売しています。
いろいろやってみて人気が出ればいいのではないかと思っています。

乗船券を買って「めおん」に乗り込みます。

男木島からは52局でした。ありがとうございました。後半に続きます。
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香川移動運用報告②

2022-11-22 | 移動運用結果報告
11/19(土)三宮→高松→丸亀→牛島→丸亀→高松
今回も三宮から高松行きの始発の高速バスに乗ります。7時5分に出発です。今日はほぼ満席でした。

毎回気になるのは高松駅前への到着時刻。これだけ多く乗っているので途中で下車客が多いかと思いきや本線上で下車客があったのは高速三木だけで、高松中央ICを抜けたのは定刻の9時36分より14分早くなりました。この先のゆめタウン・栗林公園・県庁通りはほぼ降車客が出るので、あとは高松市内の道路渋滞次第となります。

最終的に定刻より5分早い9時52分に高松駅に到着です。使わない荷物を預けて丸亀に向かいましょう。


10時13分発の快速サンポートで丸亀に到着。船は12時10分発なのでお昼を食べても十二分に余裕があります。駅のスーパーエースワンで飲み物を補充し早めのお昼は「綿谷」にします。

香川県でもとりわけ人気の高いうどん店で、車がひっきりなしに入ってきます。皆さん心得たもので食べ終わったらさっさと店を出るので回転は早いです。

今回は牛肉ぶっかけの「あつ」です。一般には「ひやあつ」と呼ばれる麺が冷たくてだしが熱いものです。麺を湯通しすると「あつあつ」なんですが、香川では寒い時期以外は「あつあつ」はあまり出ないと聞いたことがあります。

丸亀港に到着。瀬戸芸の横断幕がなくなっていつものビルに戻っています。本島汽船の窓口で乗船券を購入。

本島汽船の旅客船は11/7に新造船「にじまる」が就航しました。「にじまる」は19t・航海速力21ノットで、瀬戸内クラフトで建造されています。里浦(牛島)での下船は旧船「ブルーオーシャン2」時代と変わらず舳先からだそうで、前の方に着席します。

丸亀(12:10発)→牛島(12:25着) ※牛島滞在時間1時間56分
牛島(14:21発)→丸亀(14:35着)

ちなみに「ブルーオーシャン2」は丸亀港の浮桟橋に係船中です。新造船は初期故障が出ることがあるため、しばらく置いておくのでしょう。

「にじまる」の船内は少し小さくなった感じです。座席定員はそう変わらないのですが、実は補助椅子で確保しているようです。

12時10分に丸亀を出航。15分だけなので揺れたとしても全然問題ありません。

12時25分に牛島里浦に到着。郵便屋さんと私だけが下船しました。牛島に寄港する船は3便のみなので、丸亀からの12時台の船と里浦発14時台の船の組み合わせが通常取り得る唯一の選択肢です。

この桟橋は14時21分に「にじまる」が本島で折り返して戻ってくるまで船は来ませんから島の人の邪魔にならずにQRVできます。7MHzのダイポールも十分張ることのできる場所です。

大急ぎ設営して12時37分にスタートです。終了予定は14時。QRVできる時間が長くないためペースを上げて進めます。

幸い西日本中心で開いており、時折8エリアからもコールがあります。あまりに呼ばれる場合は「牛島ファーストの方のみ」とするつもりでしたが、幸いそこまでは混み合っていません。

スタートから1時間で70局オーバーです。あと20分、14時が近くなりました。

これまであまり触れてこなかったのですが、終了前の15分間は「何が起きるか分からない時間帯」です。船の時間が決まっている離島移動では延長ができないためQRVできる時間は決まっています。ラスト15分がスカスカで終わることは少なく、むしろどっと呼ばれることが多い時間です。ここをどう乗り切るか、どう終わらせるかは毎回毎回判断を強いられる時間帯なのです。

残り時間15分を切った段階で「間もなく終了します」とアナウンスを入れるようにして進めます。そうするとワッチにとどめていた局が呼び始めてきます。ここが勝負どころです。拾えるだけ拾ってゆきましょう。


14時で終了を宣言します。その後も「あわよくば」で呼んでくる局もいますが、船に乗り遅れる訳にはゆきませんから、さっさとリグの電源を落とします。

#離島の場合船の時間が決まっているので終了宣言後にお呼びいただいてもピックアップできません。その代わり日程をブログで、周波数をtwitterでお知らせしています。


帰りの「にじまる」が見えてきました。

「ブルーオーシャン2」は瀬戸内国際芸術祭の旅客輸送を勤め上げてお役御免となりましたが、まだ船齢20年なので天草の共同フェリーあたりが買わないかと思っています。共同フェリーが通学船として持っている「ホワイトドルフィン」は元「ブルーオーシャン」ですので、この会社に合うように思います。

丸亀港に到着。高松まで引き上げましょう。

っとその前にこの船を。備讃フェリーの「しわく丸」ですが、2011年建造の船なのになんと新船への置き換えが行われるそうです。新しい船は「ひろておん」で、福山の常石造船で建造され試運転中の模様です。

「しわく丸」は因島の石田造船で建造された船ですが、引き渡し時の試験公開でランプドアから浸水する大失態をやらかし一時は所有者の丸亀市が引き取りを拒んだいわく付きの船です。重い車(広島の石材を積み出すダンプなど)を載せる際に船が大きく沈む込んでランプドアから浸水したという話もあり使用に耐えず置き換えられるようです。税法上の鋼船フェリーの耐用年数は11年ですから、船の所有者である丸亀市は税金の不適切な使用と言われないよう11年我慢して追い出すことになったのでしょうね。


高松駅から宿に向かいます。荷物を下ろしたらマルナカで買い物です。

いつもの田町店ではないので普通のマルナカです。

夕食は兵庫町の「まいしょく家」で。香川産の食材を前面に押し出した定食屋で、乃木坂のバイト代上げて欲しいお姉ちゃんみたいな感じの子が働いていました。ランチくらいの分量ですが、どうせ飲むのでこれでOKです。


もちろん「シャムロック」へ。目立たないビルの2階にありますが、お隣の区画が空いたため今後2階全部がお店になるそうです。でも構造上新スペースはカウンターから全く見えないのでどうやってオーダー取るのでしょうか(汗)

今回はストラスアイラの15年とアードベッグ2種類を出してもらいます。ストラスアイラは「少し置いておくといい感じになりますよ」とのことでしばらく空気に触れさせるとまろやかになってきました。アードベッグがトリーバンのバッチ1と4。元々フェノールの匂いが強いクセ強めの酒なのですが、荒々しさがないのでいい感じです。・・・あ、キルホーマン1杯も飲んでないhi


本日は97局でした。ほぼずっと呼ばれ続けでした。ありがとうございました。
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香川移動運用報告①

2022-11-21 | 移動運用結果報告
計画編
そろそろ冬の様子です。香川県から最後のJIA移動として出かけたいと思います。

#「シャムロック」でスコッチを飲みたくなったからではありませんからhi

リクエストを頂いていた丸亀市牛島と高松市男木島からにします。牛島は何度も出かけていますがリクエストが根強く、今回も多くのリクエストを頂きました。ちなみに一番多かったのが観音寺市の伊吹島で(こちらは10月に移動済み)、次が牛島でした。

しかしながら本島が芸術祭の会場になる期間は牛島で乗下船するのは難しいですし、男木島もお客さんが多いので芸術祭終了後としました。

日曜の天気予報が雨であったため雨であることを前提に予定を出しましたが、2日前に雨が降らない予報に変わりましたので急きょ組み替えて女木島を追加しました。

バンドは7MHzのみです。
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香川から帰ってきました

2022-11-20 | シャック便り
先ほど香川から帰ってきました。

お天気が何とか持ちましたのでよかったです。JIAでの香川県移動はこれで終了となります。来年以降は女木島でのコンテスト参加を中心に香川に行きたいと思います。レポートは明日以降順次アップします。

画像は本島汽船が今月就航させた新船「にじまる」です。「にじまる」も牛島では舳先付けでの乗降になります。


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