JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

沖縄移動運用報告④

2022-05-31 | 移動運用結果報告
5/21(土)那覇→名護→古宇利島→名護
本日は朝一番のやんばる急行バスで名護に行き、今帰仁村の古宇利島からQRVします。古宇利島は長年未訪問のまま残っており今回が初めてです。

現地で使わない荷物を定宿に預かってもらい、ゆいレールで古島駅に向かいます。やんばる急行バスは運賃前払いに統一したみたいですね。WAON払いできますのでJALのマイルがたまりますhi

途中の伊芸SA付近から雨がぱらついてきました。

古宇利島へはやんばる急行バスの「四島線」に乗り換える必要があります。今帰仁村役場前などで乗り換え可能ですが、荷物が邪魔なので一旦名護市役所前で下車します。8時16分到着です。いつものデルフィーノに宿を取っていますからお願いして使わない荷物を預かってもらいます。

今帰仁まで行って「四島線」に乗り換えるつもりでしたが、地元のJS6UEK局が「車を出しますよ」とのことで有り難くお願いすることにしました。名護バスターミナルで合流し、真喜屋から古宇利島を目指します。

目的の場所に到着。今日はまだ雨が降る可能性が残っていますので東屋のあるアマジャフバル農村公園にしました。元は船を監視する遠見番所が置かれていたようです。

遠見番所だっただけあって伊是名行きの「フェリーいぜな尚円」も見えています。本当は伊是名に行きたかったのですが、この状況ですので控えました。

古宇利島は今帰仁村に属し、人口は300人余り。漁業を中心とした島でしたが、2005年に屋我地島との間に古宇利大橋が開通、2014年に嵐が出演したJALのハートロックのCMで一気に火が付き人気観光地となりました。ホテルや土産物店、飲食店が次々できて賑やかになりましたが、新型コロナウイルスの影響を大きく受けているようです。

こちらも宿泊施設として新しく建てられたようですが、使われている様子がありません。

アンテナを展開します。アイボールして頂いた方にはアンテナをご覧頂いていますが、UEK局も「こんなアンテナか」と驚かれていました。まさかこれで18/21/50MHzができるとは思わないですよね。

fxEsが上がっているので21MHzからスタートします。もちろん50MHzのアンテナも上げていつでもオープンに対応できるようにしています。

9時45分にスタート。1エリア中心でオープンしておりクラスタにアップしてもらうとどんどんコールが集まります。だいたい20分でログ1ページです。もちろん人気の古宇利島ですので「どこでQRVされていますか」と聞いてくる局もいます。

途中11時頃から雨が降り始めます。一旦QRXしてアンテナを防水して18MHzに交換します。18MHzもどんどん呼ばれます。

合間にお弁当。沖縄らしいお弁当です。

気になるのは50MHzですが、オープンが弱いのかCQを出してもあまり呼ばれません。残念。18MHzに戻します。

予定の14時30分で終了します。片付けましょう。古宇利島からは18MHzで110局、21MHzで65局、50MHzで4局の計179局でした。


帰りもUEK局が送って下さるとのこと。有り難いです。以前大宜味村の宮城島に行くバスで気が付いたのですが、付近のお墓が古宇利島の方を向いていることを聞いてみたらやはり神様がいる方向なのだそうです。こういうことは地元の方でないと分かりませんよね。

宿のデルフィーノまで送っていただきました。UEK局には大変お世話になりました。ありがとうございました。


時間があるので近所にある津嘉山酒造へ行ってみます。見学は以前やったので「国華」を買いに行きます。

前にも説明しましたが津嘉山酒造の建物は国の重要文化財に指定されています。門の右側の塀が壊れていますが、これは昨年6月に車が衝突し破損したそうで、塀も文化財指定されているために勝手に直せないそうです。

杜氏の秋村さんから「飲め」とのことで「国華」を飲みながら話をしていると例の復帰50年の記念ボトルの話になりました。津嘉山酒造にミニチュアボトルの瓶詰め設備がないのでほぼ手作業で1週間かかって550本を納品したそうです。「あんな面倒なものは二度とやりたくない」とのことで、「国華」の100mlは最初で最後になりそうです。

野菜でよく言われる「作り手の顔が見える」はお酒でも同じで、津嘉山酒造だと秋村さんが作っていることが分かりますし、こうして話をしているので作り手の心意気も一緒に飲むことができます。そんなお酒を味が分かる範囲で飲む。酔って味が分からなくなったらそれ以上は飲まないことにしています。色々話をしていたら17時前。「また来てよ」とのことで津嘉山酒造を後にしました。


本日の名護市の日没は19時13分。まだ少しだけあります。津嘉山酒造でゆんたくしている間にバッテリの充電をかけており、少しは回復しているはずです。日没まで名護漁港に移動に行きましょう。

17時30分に21MHzでスタート。漁港なので海風が心地いいです。それほど強くないものの全国開いているようです。

Condxが落ち気味なので18時過ぎに18MHzに切り替えます。こちらも終わりかけのCondx。少し呼ばれたもののコールが途切れました。日没前の18時45分で終了とします。

名護市からは18MHzで14局、21MHzで32局の計46局でした。

片付けて夕食と飲みに行きましょうか。

夕食は名護市場の「さくら食堂」で。ここの名物は二郎系も驚きの野菜そばですが、さすがに多くて食べきれないのでゴーヤチャンプルー定食です。これでもご飯は少なめでお願いしています。

食べ終わったら近くの「足立屋」でセンベロです。1,000円でお酒3杯と選べるおつまみ1皿というお得なお店です。さすがに厳しくなったのか以前の税込みから税別になっていますが、それでも安いと思います。足立屋は東京の下町にある大衆居酒屋を参考にしており、モツ煮やからし焼きなどのメニューがあります。小サイズのモツ煮でも酒2杯飲めますよ。

ゆっくり飲んで疲れを取りました。


本日は18MHzで124局、21MHzで97局、50MHzで4局の計225局でした。UEK局、大変お世話になりました。
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沖縄移動運用報告③

2022-05-30 | 移動運用結果報告
5/20(金)那覇→浦添→那覇
それでは昨年秋に行けなかった久米島に行ってみましょう。

本日は雨の予報です。しかも強まる時間帯があるようです。下手すると帰れなくなる可能性があるため、行きのRAC871便が欠航または条件付きなら久米島行きを断念することにします。宿の出発時点では未定でしたので、ひとまずゆいレールで空港に向かいます。

牧志駅のホームドアは更新中で列車が到着したら係員がロープを外しています。

ゆいレールに乗って空港に向かう途中で871便の条件付きが決定しました。このまま那覇空港に向かい、カウンターで払い戻しの手続きを行いました。条件付きになっているため無手数料で払い戻されます。


仕方ないのでどこか代わりの場所からにしましょう。雨が吹き込まない大きな東屋がある場所が理想です。北中城か浦添かで浦添に決めました。ゆいレールで古島駅に向かい、90番のバスで浅野浦下車です。既に雨が降り始めました。防水対策をしてアンテナを上げます。

8時40分に18MHzでスタート。昨日と違って西日本が強いです。4~6エリアがFB。

10時を回ると50も開いてきました。ただあまり強くないみたいです。一方で雨が強まります。宜野湾は見えるものの先の北谷は全く見えない状態です。

50MHzはビッグオープンではないものの1エリア中心で開いています。だいたい25分でログ1ページ分。雨の中これは有り難いです。

50MHzのオープンは11時30分頃で終了、あと少し開いている18MHzに戻ります。11時45分で終了します。雨なので片付けが大変でした。


浦添ですので55番のバスで牧港に向かい、ブルーシールでアイスの発送をお願いしておきます。

ブルーシールも復帰50年記念をやっており、かつて販売していたレインボーシャーベットを店内で食べてみます(レインボーは店内のみ)。オレンジとラズベリー、パインの味です。

帰りのバスに乗っていると雨が強くなってきました。前が見えづらいほどの雨でバスの運転手は大変だろうと思っていました。

「むつみ橋かどや」で遅いお昼にして、宿に戻りいつもの泡盛屋さんへ。

本土復帰50周年を記念し、現存する蔵元が50年前のラベルを用いた100mlの泡盛をセットで売り出したそうです。100mlの泡盛は国際通りのお土産物屋さんとかでも見かけますが、「久米島の久米仙」「まさひろ」「請福」などメジャーな蔵元の酒が中心となっており見かけない銘柄も多いです。そういった中にはミニチュアボトルへの瓶詰め設備を持っていない小さな蔵元もあり、1セット買えば45の銘柄が全部揃うので便利です。

あとはサンエーでお買い物をして過ごします。そうそう、twitterで沖縄の局と「金ちゃんヌードル」談義になり、ラーメン売り場を見に行ったら確かに在庫豊富でした。もちろん私は岡山や高松で調達できますのでサンエーでは買いませんでしたが、慣れ親しんだ味が沖縄にあるのは不思議な感じです。ちなみにイトメンの「チャンポンめん」は置いてないようです。これも沖縄の人の味覚に合うと思われますが販売力の小さな会社なので沖縄までは営業できていないのでしょうね。

依然として雨なので夕方のオープン狙いは断念します。

今夜は安里の「うりずん」で泡盛と沖縄料理にします。「うりずん」は復帰の年に開業したので50周年となります。先代マスターの土屋さんが泡盛の復興を目指した古酒作りも50年物になったはずです。百年物の泡盛を後世に残したいと奮闘した土屋さんがこの世を去ったのが2015年。ようやく折り返し点に立ったことになります。


本日は18MHzで66局、50MHzで61局の127局でした。ありがとうございました。
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沖縄移動運用報告②

2022-05-29 | 移動運用結果報告
5/19(金)伊丹→那覇→糸満→那覇
いつも通り8時55分発のJAL2081便で出発です。那覇着予定は11時10分です。JGCカウンターで荷物を預けておきました。

那覇行きはA350-900です。JALのA350-900には369席仕様と391席仕様があり、クラスJの座席数が異なります(クラスJが19までが369席、12までが391席)。JAL2081/2088便は修学旅行生を詰め込むので391席仕様です。修学旅行と一緒は辛いので行きはクラスJで取っています。JALは新型コロナウイルスの影響による乗客減少から値上げを決め、クラスJも値上げされてしまいましたが、今年の予定分は全て購入済みなので旧料金で乗ることができます。

搭乗口に向かいましょう。案の定修学旅行が一緒でした。連中が乗ってからゆっくり乗ることにしましょう。

最新の機材ですから機内WiFiは無料ですし、USB電源も使い放題です。機内からtwitterでリアルタイムの様子をお知らせできるなんて一昔前ではあり得ないことですよね。

飛行機が高度を下げベルト着用サインが点灯しました。着陸態勢に入り、雲の切れ間から青い海や白いコンクリートの建物が見えてきました。半年ぶりの沖縄です。「帰ってきた」という感覚すら持ってますhi

ほぼ定刻の11時10分に那覇空港到着。もわっとしたいつもの蒸し暑さが那覇らしいです。沖縄はもう夏の気候ですからロビーで半袖に着替えてから荷物を受け取りました。


久々なのですっかり忘れかけていますが、例年5月の初日は糸満にしています。あまり移動局が出ない上になぜか毎年50MHzが開かず50MHzがオープンするまでチャレンジし続けています。2020年は日程の都合上初日は糸満ではなく浦添から出ましたが、しっかり50MHzが開いてくれました。絶対糸満に呪われているのでしょうが根比べですhi

今回は所用で到着直後のQRVではなく午後になります。このためゆいレールの2日券を買い定宿に使わない荷物を預けます。お昼は美栄橋駅近くの「大東そば」にしようと思ったら浮島に移転したみたいです。その先にある「辰巳そば」にします。

こちらは画像でもお分かりの通り狩俣製麺所の直営です。「狩俣」の名前通り丸麺の宮古そばを出しています。

私は三枚肉そばが一番だと思っています。


用事が終わって赤嶺駅から89番で糸満ロータリーを目指します。

糸満ロータリーで下車、いつものサンティン毛展望台で設営です。

18MHzのアンテナを張り15時30分に準備完了です。短時間のため今日は補助バッテリを持ってきていません。展望台の上で風が通るので暑いけど快適です。

QSBが強いながら開いています。3エリア以東が開いており、大票田の1エリアが強いです。これなら平日でも安定して稼げます。一方の50MHzは糸満ビーコン以外聞こえてませんhi

今日のおやつはこれ。

沖縄復帰50周年記念でローソンやファミリーマートでは記念商品を出しています。こちらはローソンの記念商品。美味しかったです。

16時30分頃からは次第に8エリアも聞こえるようになってきました。そろそろ夕方のオープンなのでしょう。

予定時間の17時になりました。今回も50MHzが開きませんでした。どうも糸満には嫌われている気がしますhi

糸満ロータリーから帰りの89番に乗りましょう。曇っているのでそれほど暑くはなかったです。

赤嶺駅前で下車し、ユニオンでお茶などを買っておきます。ユニオンですから24時間開いているのが有り難いですhi

赤嶺駅からゆいレールに乗り定宿に到着。


今夜は「泡盛倉庫」の予約を取っているので夕食は「ジョージレストラン」にしました。タコスとアップルパイが美味しいです。

でもって「泡盛倉庫」へ。復帰50周年記念の泡盛も出ており、松藤が50度の酒を出しています。松藤(元の崎山酒造廠)は黒糖酵母の酒も出しており、どうやらこの50度の泡盛は黒糖酵母みたいです。濃厚な風味が何とも言えません。

月に一度の「イラブー汁」の日でしたのでお願いしたらこれまた丁寧な作りで美味しかったです。


本日は69局でした。短時間ながら多くの局にコールを頂きました。ありがとうございました。バッテリを充電して寝ることにします。お休みなさい。
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沖縄移動運用報告①

2022-05-28 | 移動運用結果報告
計画編
毎年恒例の沖縄です。この時期はEsが期待できるので楽しみです。昨年5月は沖縄県での新型コロナウイルス感染拡大で延期したものの長期間行動制限が解除されず断念、2020年は同様にずれ込んで7月でしたから5月の沖縄移動は2018年以来です。

今年はこのようなスケジュールを立てました。
5/19(木)伊丹→那覇→糸満→那覇
 20(金)那覇→久米島→那覇
 21(土)那覇→古宇利島→名護
 22(日)名護→水納島→那覇
 23(月)那覇→浜比嘉島→沖縄市→那覇
 24(火)那覇→南風原→那覇→伊丹

行動制限が解除されているとはいえ、小規模離島は依然として渡島しづらい状態が続いています。渡名喜村のように2年以上島外の人間の来訪を断っている島もあり、架橋離島や観光離島など行けそうなところに絞り込んでいます。

せっかくのEsシーズンを小規模離島で活用できないのは残念ですが、できる範囲で頑張ってみたいです。


主に那覇の定宿をベースに日帰りできる範囲で足を伸ばしてみます。「原点」や「泡盛倉庫」など顔を出すべき場所がいくつかあるのでそれらも考えながら予定を組んでゆきます。久しく行っていない南風原町も予定に入れてみたいと思います。

毎回ネックになる航空券ですが、今年は行きのJAL2081便・帰りのJAL2088便とも比較的楽に取れました。この2つの便は修学旅行の枠調整で予約開始日の330日前の時点では一般客に席を売らないことがあり、枠調整終了後に一般販売となるのですが、比較的早くに開放されたので有り難いです。


バンドは18/21/50MHzです。補助バッテリは長時間用の4500mAHを持ち込みます。

本土復帰50周年の記念すべき年を迎えた今年の沖縄は例年より早めの5/4に梅雨入りしました。今年の梅雨は雨がちのようで天気をにらみながらのQRVになりそうです。
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5月分QSL発送しました(2回目)

2022-05-26 | QSL発送情報
5月分のQSLを本日ビューロー宛発送しました。今月2回目の発送です。

・3/21の愛媛県松山市移動の全て
・4/9の岡山県笠岡市移動の全て
・4/15の福岡県筑紫野市移動の全て
・4/17の福岡県須恵町移動の全て
を発送しました。

しかしながら、
・4/16の佐賀県唐津市移動の全て
・4/23~24の香川県移動の全て
・5/3~4の熊本県天草市移動の全て
・5/7の神戸市兵庫区移動の全て
・5/19~24の沖縄移動の全て
は送りきれず未発送となっています。

沖縄移動のQSLは6月後半からの発送予定です。順次発送しておりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
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5/29 神戸市中央区移動

2022-05-25 | 移動運用予定
以下の日程で神戸市中央区(AJA 270108)に移動します。


日時:5/29(日) 9時頃~12時頃まで

場所:中央区内からQRVの予定です。

バンド:18/21/50MHz帯(SSB)

よろしくお願いします。
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5/19~24沖縄県今帰仁村[古宇利島]・うるま市[浜比嘉島]ほか移動

2022-05-17 | 移動運用予定
本年も沖縄に移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
以下にて最終のご案内とさせて頂きますが、沖縄は滞在中雨が続く予報です。このため変更が生じる場合があります。滞在中の最新情報はtwitterでお知らせしますのでよろしくお願いします。


(1)糸満市移動(JCC 4710) ※時間は当日twitterでお知らせします。
 日時:5/19(木)16:00~17:00頃(変更の可能性あり)
 場所:糸満市内からQRVの予定です。 
 バンド:18MHz帯(SSB)


(2)島尻郡久米島町[久米島]移動(JCG:47002 JIA:47-120)
 日時:5/20(金)09:00~10:15頃、午後もQRV 
 場所:久米島町内からQRVの予定です。 ※悪天候の場合は中止します
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(3)国頭郡今帰仁村[古宇利島]移動(JCG:47001 JIA:47-107)
 日時:5/21(土)10:30~13:30頃
 場所:古宇利島からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(4)国頭郡本部町[水納島]移動(JCG:47001 JIA:47-109)
 日時:5/22(日)10:00~13:00頃
 場所:水納島からQRVの予定です。 ※悪天候の場合は伊江村に変更します 
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(5)うるま市[浜比嘉島]移動(JCC:4713 JIA:47-115)
 日時:5/23(月)09:00~11:15頃 
 場所:浜比嘉島からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


(6)島尻郡南風原町移動(JCG:47002)
 日時:5/24(火)09:00~11:00頃 
 場所:南風原町 宮城公園からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。


[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 荷物の関係でCWの運用はありません。

・船や飛行機の欠航等により渡島できない場合や荒天の場合は中止もしくは
 スケジュールを変更することがあります。あらかじめご了承下さい。
 逆に時間ができた場合にはスケジュール外でQRVすることもあります。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4]です。
 2016年12月よりIDを変更しておりますのでご注意ください。

・季節柄ハイバンドと50MHzのみです。7MHzのアンテナは持ってゆかないため
 7MHzのリクエストはお受けいたしかねます。

・50MHzを最優先とします。
 もし6mで沖縄が聞こえている場合はQSO中にお知らせいただけましたら幸いです。
 50MHzのアンテナはすべて2エレになります。
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移動耳より情報

2022-05-16 | シャック便り
[沖縄バスの那覇営業所が豊崎に移転]
沖縄バスの那覇営業所(ゆいレールの旭橋駅-壺川駅間にある車庫)が豊見城市の豊崎に移転することになり、4/18よりダイヤが改正されました。このため車両の入出庫の関係で27・32・39・43・87番の一部が豊崎まで延長されます。また、車両繰りや乗務員繰り、乗客減少などの理由で多くの路線でダイヤが減便となります。

那覇市内には三重城(那覇)、牧志(琉球)、壺川(東陽)などの車庫がありましたが、今回の沖縄バスの移転で市内中心部のバス車庫は全て郊外に移転した形です。


[大神海運「ウカンかりゆす」が就航]
宮古島の島尻港と大神島を結ぶ大神海運が新造船「ウカンかりゆす」を3/18に就航させました。

「ウカンかりゆす」は瀬戸内クラフトで建造された18t・最高速力16ノットの旅客船です。これまで就航していた「スマヌかりゆす」は15tの小型船で座席数は30でしたが、「ウカンかりゆす」は50席になったそうです。「スマヌかりゆす」は船齢12年での引退となりました。

また「ウカンかりゆす」の就航に伴いダイヤが改正され、通年同じダイヤとなっています。


[田中輸送「たいゆう8」が就航]
愛媛県八幡浜市の大島への定期船を運航している田中輸送が4/1に新造船「たいゆう8」を就航させました。「たいゆう8」は前任の「たいゆう2」より16t大きな56tの旅客船で、貨物スペースを拡大しています。

なお「たいゆう8」の就航に伴い第2便の大島出航時刻が変更される他、毎月第2・第4日曜日は第3便が休航となります。このため第2・第4日曜日の日帰りは困難となりますのでご注意下さい。


[第一航空の石垣-波照間・多良間線は就航延期]
第一航空が計画していた石垣-波照間・多良間線は就航延期となりました。これは4/18に多良間空港で滑走路逸脱事故を起こしたためで、事故の原因究明と安全性の確認を優先するためです。

同社は経営者が変わる前の2015年8月に粟国空港で滑走路逸脱事故を起こし乗客や乗員が負傷する事故を起こしており、運航体制への疑問が持たれています。
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熊本御朱印巡り②

2022-05-15 | 御朱印めぐり
熊本御朱印巡り、後半をご紹介します。

桜町のバスターミナルに戻り、バスで藤崎八旛宮を目指します。藤崎宮バス停を下車すると大きな鳥居が見えてきます。さらに先の方に立派な門が見えてきました。

藤崎八旛宮は熊本の総鎮守で、935年に朱雀天皇の勅願により現在の藤崎台球場のあたりに石清水八幡宮を分霊し創建されました。その後1542年に後奈良天皇が手がけた宸筆額に「藤崎八旛宮」とあったためこの名前を名乗るようになっています。

後奈良天皇は1526年に即位していますが、戦国時代のため即位の礼を行う資金がなく今川氏や大内氏の資金援助でようやく行われたそうです。また後奈良天皇は能筆で知られ、書の返礼を受けることで朝廷の財政をやり繰りしていたそうです。

その後加藤清正や肥後細川家の庇護を受けて栄えるものの西南戦争で焼けて1878年に現在地に移転、市街を練り歩く秋の例大祭で知られています。

藤崎八旛宮の御朱印です。


水道町まで戻り、都会の目立たない片隅に手取天満宮があります。

こちらの鳥居が目印になります。

1650年頃に熊本藩士の平井勘右衛門正恒が自宅の井戸から天神像を見つけ、祠ったことが創建とされています。その後近隣町内の氏神となり、熊本空襲の戦災を逃れて今に至ります。とはいえ熊本地震では鳥居が損壊したそうです。小さな神社ですが、都市化された周囲にひっそり溶け込んでいます。

手取天満宮の御朱印です。


市電に乗りましょう。

水道町の電停からは熊本駅に向かうA系統と上熊本駅に向かうB系統があります。B系統はA系統の半分程度しか運転されていませんが古い町並みの中を走ってゆきます。

熊本市電特有の鳥獣持込み固くお断り警告。夜には電球で照らされます。

しばらく乗って本妙寺入口電停で下車します。「入口」とあるものの坂を1km以上進まないとたどり着けません。ようやく本妙寺に到着です。


本妙寺は日蓮宗の寺院です。山科にある本圀寺の末寺(六条門流)で、六条門流では九州の最高格のお寺です。元々は1585年に加藤清正が父の清忠の菩提を弔うために大阪に創建したお寺です。清正は熱心な法華の信者で、旗印は「南無妙法蓮華経」であったそうです。

その後清正の熊本入りに伴い熊本に移転、1614年には清正の墓(浄池廟)に近い現在地に移転しています。のち神仏分離で加藤神社ができています。なお東京の浜町にある清正公寺はこちらの別院だそうです。

お寺の上にの方には加藤清正の像が建っています。このように清正と言えば武勇のイメージがありますが、実際には内政を得意としていたようです。

清正像からは熊本の市街がこのように見えます。浄池廟に眠る清正は熊本城より高い位置からにらみを利かせていますが、さすがの細川家も清正への信仰が厚い庶民への配慮から見下ろされることを認めていたようです。

本妙寺の御首題です。

今回の熊本御朱印巡りはここまで。まだまだ市内には御朱印を頂ける寺社があります。町歩きを兼ねて回っても面白いと思います。


今回の御朱印情報です(御朱印料は特記ない限り300円)。
山崎菅原神社  1種を社務所で授与。500円。
熊本県護国神社 2種を社務所で授与。
加藤神社    1種を社務所で授与。500円。オリジナル御朱印帳あり。
熊本大神宮   1種を社務所で授与。書き置きのみ。
熊本城稲荷神社 1種を授与所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
藤崎八旛宮   1種を授与所で授与。
手取天満宮   1種を授与所で授与。不在の際は境内自宅の呼鈴を。
本妙寺     1種を授与所で授与。
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熊本御朱印巡り①

2022-05-14 | 御朱印めぐり
熊本市内の御朱印巡りをしてきました。

【注】途中で誤ってデジカメのファイルを全消去してしまい、前半の写真が残っていません。あしからずご了承下さい。

熊本市中心部には熊本のシンボル・熊本城があります。難攻不落で西郷隆盛すら落とせなかった熊本城の城内にもいくつかの神社があり御朱印を頂けます。なので観光がてら回ることができます。


熊本空港からのリムジンバスは桜町のバスターミナルに到着します。市街地から離れた熊本駅の代わりに実質的な「熊本駅」として機能しています。2019年に「サクラマチクマモト」として再開発されています。こちらから歩いてすぐに山崎菅原神社があります。

1070年に肥後菊池氏初代の菊池則隆が太宰府天満宮から分霊したのを創建としており、1779年に再興されますが1877年の西南戦争で焼失、1879年に山崎町(市電慶徳校前付近)で再興しています。その後1915年に現在地に遷座しています。1941年に完成した社殿は1945年の空襲で焼失を逃れ、2016年の熊本地震も大きな被害なく今に至っています。ただし鳥居や末社がが倒壊したそうです。

山崎菅原神社の御朱印です。


山崎菅原神社からすぐに熊本城への入口があります。お城に向かわず西の二の丸方面へ。しばらく歩くと藤崎台球場の隣に熊本県護国神社があります。1869年に熊本藩主の細川韶邦、細川護久が明治維新以来の戦死した熊本藩士を祀るため招魂社を建立したのが始まりで、1939年に熊本県護国神社となり、1953年に現在地に移転しています。本殿は1957年に完成しています。

また境内には新宮神社があります。近くの新町にお菓子の職人町があり、お菓子の神様を祀る祠があり、これが新宮神社の始まりとのことです。しかしながら新町はマンションが建つなど町並みは一変し、個人宅に取り残されていた祠を地元の「お菓子の香梅」からの寄付で2015年に現在地に遷しています。

こちらでは新宮神社含め御朱印を頂けます。熊本県護国神社と新宮神社の御朱印です。


それでは本丸方面に戻りましょう。本丸の近くに加藤神社があります。

加藤清正を祀る神社で1868年に創建、熊本城に遷座しますがほどなく京町に移転しています。1962年に熊本城内に再度遷座し現在に至ります。加藤清正は熊本藩主として産業育成政策を取り、今も熊本では尊敬される存在です。このため戦前には熊本県出身者によりソウルやハワイにも加藤神社が分祀されています。ソウルの加藤神社は敗戦により廃され、ハワイの加藤神社は現在ホノルルの石鎚神社に合祀されています。

加藤神社の御朱印です。なお熊本駅の商業施設「アミュプラザ」の屋上にも2021年に加藤神社が分祀されていますが、こちらは御朱印はないようです。


一旦熊本城を出て時計回りに歩くとお城の東側に熊本大神宮があります。

1882年に伊勢信仰の熊本の本拠として創建、その後西南戦争で焼けてからは数度遷座し、1926年に現在地に移転しています。熊本地震では本殿は無事でしたが、熊本城の石垣が崩れて社務所の屋根を突き破る被害を受けています。当時2名の方が社務所にいたものの無事であったそうです。ということで社務所はプレハブでした。

熊本大神宮の御朱印です。


お隣は熊本城稲荷神社です。

1588年に加藤清正が熊本に入った際に創建され、以来熊本城内に鎮座しています。熊本地震で大鳥居や社務所が損壊、被害の大きかった社務所は建て替えられています。

熊本城稲荷神社の御朱印です。


このように熊本城周辺だけでも十分に回れます。後半は市街地を回ってみます。御朱印情報は後半にまとめてご紹介します。
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