JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

コメットの新製品情報

2018-07-30 | シャック便り
コメットが8/25・26のハムフェアに合わせ新製品(旧製品の復活)を行います。詳細はこちら

・CAT-10 ホワイトバージョン
 3.5~50MHz、10Wまでのアンテナカプラーです。オートアンテナチューナーではなくマニュアル型になり、LEDで同調を確認できます。筐体が以前の黒ではなくホワイトになります。定価21,400円(税別)です。

・CF-360B HF/50~430MHzデュープレクサー
 HFと50~430MHzのデュープレクサーです。耐入力は600Wと十分、オールバンド機で便利です。MP-MJとなります。定価8,900円(税別)です。


いずれも8/25発売でハムフェアのコメットのブースでも展示されます。生産数は多くないと予想され、各販売店での予約をオススメします。コメット製品取扱店で予約を受け付けています。
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京都府福知山市(JCC 2202)移動運用報告

2018-07-29 | 移動運用結果報告
7/28(土)に京都府福知山市(JCC 2202)夜久野高原に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

連日35度以上の猛暑日が続いています。外出することすら危ない状態であり移動運用ができないのですが、今日は猛暑日にはならないようですので午前中のみ移動運用に出かけることにしました。

日除けのない移動地は危険なため日除けのできる場所になりますから福知山の夜久野にしました。もちろん保冷剤を凍らせて持ち込みます。

バンドは18/24/28/50MHzです。ハイバンドのシーズンもほぼ終わりですが、どれだけ入感するでしょうね。50MHzのアンテナは先日の福岡移動でフェーズラインがちぎれ修理したばかりです。ちゃんと使えるか確認も兼ねてのQRVとなります。

というか台風が近づいていますね。出発前に福知山市の時間ごとの天気を確認し、荒れた天気になる前に帰宅できることを確認しての出発となりました。


福知山線の始発に乗り福知山で乗り換えて上夜久野に向かいます。このあたりの路線も7月の大雨で被害が出ましたが比較的早く復旧できました。問題になるのは復旧まで1年以上かかるとされる芸備・木次・福塩線で、いずれも備後落合駅に近い山間部はJR北海道の維持困難路線と同等、あるいはそれらよりも利用客が少なくいずれ廃止の話が出ると言われていましたのでどうなるのでしょうね。

JRの上夜久野駅に到着。静かな無人駅です。誰も来ない広場に到着。東屋があるので日は除けられます。


50MHzのHB9CVと21MHzのダイポールを用意します。

50MHzのHB9CVは先日の福岡移動でこのようにフェーズラインがちぎれてしまいました。このため前の週に修理しました。第一電波の製品はIVの単線を使っているので曲げに弱く、長年使用するとどうしてもこの部分がちぎれてしまいます。Radixみたいに高張力繊維線を入れたより線を使ってくれると耐久性が高くなるのですがコスト面で使わないのでしょうかね。

毎年5月の沖縄移動の前に点検しており今年も問題ないことを確認していたのですが、どうしてもこれが起きますね。今回は修理上がりなのでテストを兼ねてのQRVです。

50MHzはまだオープンしていないので21MHzでスタートです。よく開いているようで21.230MHz付近までQRVしている局が出ています。空き周波数を見つけて9時45分にスタートです。1エリアがオープンしていますが既に台風の影響が出始めているため1エリアの移動局は出ていません。21MHzでも福知山市は珍しいようで「7MHzではQSOしたことはありますが21MHzの福知山は初めてです」という方が相次ぎました。

50MHzで何か聞こえましたのでQSYしてみましょう。あれ、6エリアですか。びっくりです。南西方向で強力です。どうもScも発生しているようですね。2エレではScは無理ですが何局かQSOできました。修理はうまくできたようです。


11時になりました。上夜久野発の福知山行きは11時48分と12時48分。オープンしているので12時48分にしましょう。まだ風は弱く、12時48分発でも台風の影響なく帰宅できそうです。後半戦は21MHzのアンテナを24/28MHzに張り替えました。

ただCondxが落ち始めており今ひとつでした。12時で引き上げましょう。


福知山駅では今夜の特急の運休告知が既に出ていました。この時間帯はまだ平常通りで無事帰宅できました。今夜と明日の食料を買い込み台風に備えたいと思います。


本日は21MHzで11局、24MHzで5局、28MHzで2局、50MHzで3局の計21局でした。ありがとうございました。
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7/28 京都府福知山市移動

2018-07-26 | 移動運用予定
以下の日程で京都府福知山市(JCC 2202)に移動します。


日時:7/28(土) 午前9時30分頃~正午頃まで

場所:京都府福知山市からQRVの予定です。
    小雨決行ですがまとまった雨の場合は中止します。

バンド:21/24/28/50MHz帯(SSB)
 

※当局の移動運用についてはこちらもご覧下さい。
※QSLカードについてはこちらをご覧下さい。
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7月分QSL発送しました(2回目)

2018-07-25 | QSL発送情報
7月分のQSLを本日ビューロー宛発送しました。今月2回目となります。
・5/17~22の沖縄移動の残り全て
・5/27の神戸市中央区移動の全て
・6/3の鹿児島県日置市移動の全て
・6/9の神戸市兵庫区移動の全て

を発送しました。これで沖縄移動のQSLは全て発送しました。


しかしながら
・6/1~2の鹿児島移動の全て
・7/8の大阪府池田市移動の全て
・7/14~16の福岡移動の全て

は送りきれず未発送となっています。

順次発送しておりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
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移動耳より情報

2018-07-24 | シャック便り
[博多-釜山航路で博多-対馬の混乗を開始]
ジェット船で博多-釜山の国際航路を運航しているJR九州高速船が7/23より博多-対馬比田勝の国内旅客を混乗させる混乗便を始めました。

当面10月頃まで月6~7往復程度で一部座席(26席)をカーテンで国内旅客用に区切って運航させます。JR九州高速船は博多-比田勝の航路免許を持っていないため、この区間の航路を持つ九州郵船が国内旅客を扱う形を取っています。

九州郵船が博多-壱岐(郷ノ浦または芦辺)-対馬厳原でジェット船「ヴィーナス」を運航していますが、対馬の北部にある比田勝へはフェリーだけで、フェリーで6時間かけて博多に行くか車またはバスで厳原に出てジェット船に乗るかしかなく時間がかかっていました。今回の混乗便は博多まで直航するため最短2時間10分と従来より大きく時間を短縮できます。

利用にあたっては島民カード、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの写真付き身分証明書が必要とのことです。博多港の乗り場はベイサイドプレイスではなく国際線ターミナルですのでご注意ください。

JR九州高速船は韓国への格安の移動手段としてジェット船を運航してきましたが、近年福岡-韓国でLCCが多数運航され、特に韓国のLCCが乱立して運賃が値崩れしており船の乗客が減って苦しくなっていました。比田勝の乗客を乗せることで座席を埋めることができますし、九州郵船も大きな負担がなく手数料を稼ぐことができます。比田勝の住民も時間短縮のメリットがあり、三方が得することになります。


[カリー観光が那覇空港リムジンバスに参入]
沖縄で貸切バスや石垣空港リムジンバスを運行しているカリー観光が新たに那覇空港リムジンバスに参入しました。空港から北谷町のホテルを結ぶコースと宜野湾市のホテルを結ぶコースの2コースに参入しています。

那覇空港リムジンバスは那覇空港から本島中北部のリゾートホテルを結ぶもので、本島の路線バス業者4社(琉球バス・沖縄バス・那覇バス・東陽バス)が中心になって運行してきましたが、路線の改廃・運行事業者の参入撤退がめまぐるしく、この数年は沖縄バスのみが運行していました。

那覇空港リムジンバスを利用する場合は空港やホテルのカウンターで事前に乗車券を買う必要がありますのでご注意ください。


[ゆいレールの浦西てだこ延長は延期へ]
沖縄のゆいレールが行っている首里~浦西てだこ駅の延長が計画より半年前後遅れることになりました。今のところ2019年後半となる見込みとのことです。

沖縄は観光客が増加して空前のホテル建設ラッシュとなっており、建設作業者が不足して工期が遅れているためだそうです。


[九州郵船の新造船は「ダイヤモンドいき」に]
九州郵船の唐津-印通寺航路で運航している「フェリーあずさ」の置き換えとして就航予定の新船の名前が「ダイヤモンドいき」に決まったそうです。

今のところ来年春就航予定とのことです。
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東急目黒線御朱印巡り②

2018-07-23 | 御朱印めぐり
東急目黒線沿線の御朱印巡りの続きです。ここまでは①をご覧ください


目黒不動のすぐお隣が五百羅漢寺です。

1695年に松雲元慶が開いたお寺で、元は本所にありましたが度重なる水害を受け明治期にこの地に移転したとのこと。開山当時は黄檗宗でしたが現在は浄土宗のお寺となっています。狭い敷地にビルのようなお寺が建っています。

その名の通り松雲元慶作の500体以上の羅漢像がありましたが、水害や廃仏毀釈の影響で半分近くが失われたそうです。残った羅漢像は継続して修復作業が行われており、ところどころ修理で不在の羅漢像があります。

戦前にチベットに渡り、ほとんど知られていなかったチベットの様子を世界に紹介した河口慧海はこの五百羅漢寺の住職だったそうで、河口についての資料も展示していました。


駅に戻る途中に蛸薬師成就院がありますがご不在のようでした。残念。


3つ先の洗足駅へ。少し歩くと小山八幡神社があります。洗足は日蓮宗の開祖・日蓮が足を洗ったことに因む洗足池の北にあります。ちなみに洗足池へは池上線の洗足池駅の方が近いです(というか駅の目の前が洗足池)。1030年に源頼信が八幡様を祀ったのが創建とされています。付近は小高くなっており、「武蔵小山」の由来となっているそうです。

こちらは「本日御朱印は書き置きのみ」との紙が社務所に貼られていました。本殿の周囲はそれなり整備されていましたが見えにくい場所に倒壊した建物の残骸が放置されていたりと寂しい感じでした。


帰り道に迷い、坂を下った先は洗足駅の1つ手前になる西小山駅でした。4つ先の奥沢駅へ向かいます。途中にあるのが大岡山で、東京工業大学の最寄り駅として知られています。この大岡山も渋沢栄一らが開発地として確保していましたが、開発資金の捻出のため東工大のキャンパスに転用されています。

奥沢駅に到着。ここに目黒線の車庫があります。東横線の自由が丘駅とは歩いて行き来できるくらいの距離で「自由が丘のようなベタなおしゃれさは好きじゃないけど」という層には人気のエリアです。

自由が丘方面に向かう道の途中に奥沢神社があります。室町時代の創建とされ、本殿は1970年完成です。こちらは「社務所は昼休憩中 御朱印は書き置きのみ」の張り紙がありました。お参りだけにしましょう。


あと少し時間があります。少し歩いて九品仏に行ってみましょう。かつてあった川を遊歩道にした道を道なりに行くと九品仏浄真寺に出ます。1678年に珂碩が開山した浄土宗のお寺で、9体の阿弥陀如来像が安置されていることから「九品仏」と呼ばれています。

この九品仏浄真寺も世田谷区奥沢となります。元々この地には世田谷城主だった吉良氏の支城であった奥沢城がありましたが廃城となり、江戸時代にお寺となっています。

奥沢城は平城で土塁が少し残っている程度ですから境内は平坦で広いです。境内は無料なのであちこちに絵を描いている人がいました。

御朱印はこちらのお堂の中で頂けます。


五百羅漢寺と九品仏の御朱印はこちら。


歩いてすぐで九品仏駅に着きました。

山手線の外側は戦後に都市計画がないまま無秩序に開発された地域が多く、駅のホームを延ばそうにも既に民家や道路があって延ばせず一部車両のドアが開かない駅がたくさんありました。京急では梅屋敷、東急では戸越公園や代官山などがそうでしたが、駅の改良で次々と解消され23区内では東武の浅草駅と東急の九品仏駅だけになりました。

九品仏駅からは大井町まで乗り通すか大岡山で目黒線に乗り換えで品川駅に行くことができます。


暑いので冷たいそばでも、と思い品川駅の立ち食いそば店で冷たいそばにしました。品川駅の立ち食いそばは元駅弁業者だった常盤軒が営業しています。この常盤軒、現在放映中の大河ドラマ「西郷どん」で薩摩の重臣として登場する小松帯刀の子孫が経営しています。これは帯刀が明治政府に鉄道建設の建白書を提出した功績から帯刀の子孫に品川駅の構内営業権を与えたことに由来しているそうです。


今回の御朱印情報です(特記ない限り御朱印料は300円)。
波除神社    社務所で2種を授与(限定御朱印はWebで告知)。
桐ヶ谷氷川神社 社務所で1種を授与。
目黒不動尊   阿弥陀堂で3種を授与。オリジナル御朱印帳あり。
五百羅漢寺   寺務所で2種を授与。オリジナル御朱印帳あり。
九品仏浄真寺  本堂で2種を授与。この他1,000円以上の寄付でさらに3種を授与。

今回は頂きませんでしたが以下の寺院でも御朱印が頂けるようです。
蛸薬師成就院  1種を授与?
小山八幡神社  社務所で2種を授与。書き置きのみ?
奥沢神社    社務所で1種を授与。書き置きのみ。


目黒線だけですと多くはありませんから、例えば田園調布駅から東横線に乗り換えて祐天寺を目指すのもいいと思います。また「取り残された方」の東急多摩川線沿線は東急世田谷線の際に少し触れた「玉川八十八カ所」の霊場が多く、路線としては短いながら御朱印巡りを楽しめる路線です。いずれ回ってみたいと思います。
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東急目黒線御朱印巡り①

2018-07-22 | 御朱印めぐり
東急世田谷線沿線の御朱印巡りが大変好評でしたので今回は東急目黒線の沿線を回ってみたいと思います。

東急目黒線は1923年に目黒蒲田電鉄が開業した目蒲線をルーツとしています。目蒲線は目黒-田園調布-多摩川園-蒲田の12.9kmの路線で、実業家の渋沢栄一らが理想の住宅都市として開発した田園調布へのアクセス鉄道として計画されたものです。この鉄道部門を取り仕切ったのが後の東急グループ総帥・五島慶太で、彼が別に関与していた東京横浜電鉄(東横線の前身)などと合併し東京急行電鉄(東急)の路線となりました。ちなみに五島を招いたのは阪急の小林一三であり、五島は山手線の西側で阪急を模範にした沿線開発を展開してゆくことになります。

東横線のターミナルである渋谷は東急グループが総力を挙げて開発し都内有数の繁華街となりましたが、目蒲線のターミナルである目黒は取り残された感が強く、目蒲線自身も4両編成の各駅停車しかない格落ち路線でした。

ところが東京メトロ南北線・都営三田線との直通運転により東横線のバイパスとして赤坂や大手町に直結するため目蒲線が活用されることになり、目黒-多摩川園は6両編成の急行が走ることができるように改良されました。この工事が完成した2000年に目黒-多摩川(多摩川園から改名)間の7.3kmが「目黒線」に、改良区間外の多摩川-蒲田間は「東急多摩川線」として分離され現在に至っています。

今回はこの目黒線沿線を回ってみたいと思います。いつものルールで徒歩圏(駅から数分)の寺社に絞り回ってみます。


その前日にこの秋で閉場される築地市場へ行ってきました。場外市場は今後もお茶を買ったりで用事が残りますが、閉場までの間に場内に行くことはないでしょうから最後の機会となります。「たけだ」も「豊ちゃん」もなくなり、食堂棟の最後は「中栄」のカレーにしました。中栄は豊洲に移転することが決まっています。

未訪問の波除神社へお参りに行きました。

築地は名の通り海に堤防を作って埋め立てた土地で、江戸時代に造営工事が行われましたが、その工事が荒波で難航していたところ海面を漂うご神体が見つかり、1659年にこの地に祠を作り祀ったところ荒波が収まり無事造営できたとの由来があるそうです。茅の輪くぐりがあります。6月末に半年分の穢れを祓い、後半もよい日々になるよう祈願するもので、くぐってお参りしてきました。

波除神社は築地市場の移転後も残る見通しです。


それでは目黒に向かいましょう。JR目黒駅からですと五反田方にある連絡口の利用が便利です。

目黒線は目黒区を走っていると思いきや目黒区にあるのは洗足駅だけで、あとは品川区と世田谷区になります。世田谷線の際に触れましたが世田谷区役所など世田谷の中心は世田谷線沿線にあり、目黒線の沿線は世田谷の中心から南~南西に外れています。逆に言えば中心から外れ開発余地があったため渋沢らが目を付けたのだと言えます。そういった経緯から特に世田谷区内の目黒線沿線には御朱印を頂けるような大きな神社やお寺が非常に少なく、品川区内が中心となります。

目黒駅の次は不動前駅。「目黒」の由来となった目黒不動尊の最寄り駅です。不動尊に行く前に駅の南側から。南側には数年前まで美味しいと評判のケーキ屋さんがありましたが突然閉店してしまいました。いつもお客がいて流行っていただけに残念です。

駅から3分ほどの場所に桐ヶ谷氷川神社があります。目印はこの看板ですが、手前の駐車場の看板の方が目立っていますね。

創建年は不明ですが元禄時代には既にあったようです。1908年に桐ヶ谷にあった他の神社と合祀されて現在の形となり、1938年に造営された社殿が残っています。

近辺は元々桐ヶ谷村でしたが都市化の中で桐ヶ谷は地名としては使われなくなり神社の所在地も品川区西五反田です。桐ヶ谷斎場にその名が残る程度となっています。

ご一家で神社を守られており、掃除中の宮司さんに声を掛けると娘さんを呼んで御朱印を頂くことができました。茅の輪も含め境内は手入れが行き届いていました。


築地の波除神社と桐ヶ谷氷川神社の御朱印です。


線路をくぐって不動前駅の北側に行きましょう。駅の北側の商店街も品川区西五反田になります。どこが区界か分からないですが不動尊は目黒区になります。

目黒不動尊は正式には瀧泉寺といい、天台宗のお寺になります。808年に慈覚大師円仁が開山したとされ1634年に徳川家光が復興させています。目黒不動は富くじが認められたため庶民の行楽地として大いに賑わったそうです。

瀧泉寺の名前の通り境内には滝があります。山手線の西側は目黒不動や西郷山のように丘になっているところと目黒川や桐ヶ谷のように谷になっているところが入り組んだ複雑な地形です。

本堂は丘の上ですが御朱印は大門近くにある阿弥陀堂で頂くことになります。日が高くなり暑くなってきました。


目黒不動の御朱印です。


続きます。
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移動耳より情報

2018-07-21 | シャック便り
[北海道エアシステムがATR42を発注]
JAL系で北海道のコミューター路線を運航している北海道エアシステム(HAC)がプロペラ機SAAB340(3機)の後継としてATR42を発注することになりました。2020年から運航開始予定です。

HACは重整備を同じJAL系の日本エアコミューター(JAC)に委託しており、JACがATR42を既に導入していることからATR42の導入は確実とみられていました。

現在JACとHACはSAAB3401機を共通事業機にしており、HACの路線を運休することなく運航できる体制ができていますが、これも引き継がれるものとみられます。JACは同じATR42を使用する天草エアラインとの間でも共通事業機を運用しており、JALグループではJACをハブにしたATR42での協力体制が完成します。


[全日空の787に1,000便近い欠航が発生]
全日空のボーイング787が使用しているロールスロイス製エンジンの不具合を改善するため787型機で運航する国内線に7/6から欠航が発生しています。8月のお盆明けまで続く見込みで累計で1,000便近い欠航が生じる見込みです。この欠航は秋以降も続く可能性があるようです。

JALの787型機はGE社製エンジンを採用しており今回の問題による欠航便は生じないとのことです。

欠航になった際は運賃種別に関わらず無手数料で前後の便に振り替えができますのでお早めに手続きをされることをお勧めします。また全日空の欠航便を救済するため該当便に近い時間帯にJALが臨時便を飛ばしている模様です。運航が決まり次第随時追加されJALのホームページで予約を受け付けているようですのでチェックしてみてください。


[福岡空港の着陸ルート変更を検討へ]
LCCや海外航空会社の就航が相次ぎ混雑の激しい福岡空港では2本目の滑走路の建設が予定されていますが、完成時に着陸ルートを変更し発着回数を増やせないか検討が行われる模様です。

具体的には冬に多い北風の場合のルートで、現在は博多湾から天神の上空を通過し急カーブで春日市に入り手動操縦で南側から滑走路に着陸していますが、これを久留米市上空から緩やかに着陸するコースに変えるそうで、自動操縦が可能になることから着陸間隔を詰めることができ、年間の発着回数を増やすことができる、とされています。

しかしながらルート上の久留米市・小郡市などでは騒音被害が出る可能性がありこれらの自治体との協議が必要になります。


[JRバス関東が2階建てバスの導入を再開]
JR東日本の子会社であるJRバス関東が高速バス用として2階建てバスの導入を再開することになりました。2010年以来途絶えていましたが7/14より新車が投入されました。

今回導入されたのはスウェーデンのスカニア社製アストロメガで、通常車両の5割増しとなる58人を運ぶことができます。ひとまずバスタ新宿-TDR間で運行し、実績を見て中長距離路線に投入する予定とのことです。

バスの運転手確保が難しくなってきている中で一度に多くの乗客を運ぶことができることから2階建てバスは貴重な戦力ですが、国内では三菱ふそうのエアロキングが製造中止となって以来2階建てバスの製造が途絶えており、海外製で日本の道路事情に適合するアストロメガに白羽の矢を立てたようです。
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福岡移動運用報告④

2018-07-20 | 移動運用結果報告
7/16(月) 福岡市内→田川市→福岡市内→伊丹
最終日は田川市です。旧産炭地で4011と比較的古いJCCコードを持っています。筑豊三都の直方が4009、飯塚が4010、田川は4011ですからきれいに並んでいるんですね。ただ三都の中では一番寂れてしまった感があります。


宿を引き払い博多駅のコインロッカーに使わない荷物を預けておきます。博多からは福北ゆたか線で新飯塚、ここで乗り換えて田川後藤寺に向かいます。

新飯塚に到着。飯塚も昨日が山笠だったとのこと。飯塚の山笠は夕方スタートだそうです。暑さを避ける知恵なのでしょうね。後藤寺線に乗り換えると以前の車両とは違う車両になっています。若松-折尾間などに蓄電池式の車両が新しく入った関係で従来の車両が配置換えされたようです。

ご覧の通り錆が浮いて無残です。置かれた立場が何となく分かりますよね。

エンジンは取り替えたようですが車内は古く冷房もほとんど効きません。扇風機も使ってようやく涼しくなります。


20分ほどで田川後藤寺に到着。ついに駅前で営業している店がほぼなくなりました。

田川市では郊外型店舗が増えて後藤寺周辺が寂れてきたのですが、西鉄の後藤寺バスセンターが廃止され駅周辺の廃墟化がさらに進みました。田川市では後藤寺バスセンター跡地も含め後藤寺駅周辺の再開発を考えているそうなのですが、どうなるんでしょうね。

後藤寺からいつものボタ山の公園に登ります。暑いので汗が出ます。木陰に設営し9時30分にスタートです。

昨日24MHzがほとんどできなかったので24MHzから。1エリアが開いています。

それなり強力にオープンはしているのですが、どうも盛り上がりません。マイナーなバンドだからでしょうか?致し方ないので28MHzにQSYしてみます。

28MHzは7・8がオープン。その後1エリアも開いてきました。クラスタに載せて頂きどんどん呼ばれます。多くの方が「このバンドの田川市ファーストです」とのこと。


28MHzが一区切り付いたので24MHzに再挑戦してみます。今度はガンガン呼ばれます。こちらも3エリアまでオープンです。AJAを集めている局にとっては24/28MHzで田川市をゲットでき喜ばれました。錚々たるOMさんも呼んできており、この2バンドでの田川市はほとんどチャンスがなかったのでしょうね。

24MHzだけ、28MHzだけのモノバンドアンテナですと移動先に持ってゆくにはリスクが大きいのですが、共用にしたことで18MHzまたは21MHzのアンテナも合わせて持ってゆくことができ、面白いことになりました。18/24MHz、21/28MHzの共用アンテナとする方法もあるかも知れませんね。


田川後藤寺から新飯塚行きは1時間に1本。11時19分発か12時19分発になります。11時19分なら10時45分終了、12時19分なら11時45分終了となります。呼ばれているので12時19分に乗ることにします。

木陰にいるものの11時30分を回ると熱気が襲ってくるようになりました。朝方は少しいたウォーキングの人も11時には猛暑でついにゼロになりました。11時45分で終了です。

田川市からは24MHzで48局、28MHzで26局の計76局でした。ありがとうございました。


焼けたコンクリートの階段を降りると汗が噴き出ました。冷房のあまりきかないディーゼルカーで新飯塚に向かいます。

新飯塚経由で博多駅に到着。コインロッカーに預けてあった荷物を取り出し福岡空港に向かいます。今日は伊丹行きが1日3便しかないので17時5分発のJAL2058便で引き上げます。搭乗手続きをしてアンテナとかを預け、冷房の効いた電車で福岡市内に戻ります。


猛暑で二日市温泉に入る気が起きず祇園のナンバーワンでラーメンを食べてから岩田屋でお買い物にしました。福岡には三越や大丸など百貨店がたくさんありますが初日に触れた祇園饅頭の販売が許されている松屋・石村萬盛堂・鈴懸の3軒が全て揃っているのは岩田屋だけのようです。

空港に戻りました。あまりに暑かったので帰りの飛行機では意識が半分とんだ状態でした。機内は涼しいので有り難かったです。


3日間あわせて21MHzで97局、24MHzで54局、28MHzで26局、50MHzで12局の計189局でした。ありがとうございました。来年も3連休と博多祇園山笠が重なりますので狙ってみたいと思います。次の福岡移動は12月を予定しています。
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福岡移動運用報告③

2018-07-19 | 移動運用結果報告
7/15(日) 福岡市内→大島→福岡市内
今日は博多祗園山笠の追い山笠です。今年は777回目とされています。

山笠は午前5時頃に櫛田神社に参り、博多の町を駆け抜けてゆきます。このためバスや地下鉄は午前3時台から臨時で運転しますし、テレビ局も早朝から生中継を行います。


午前3時過ぎに起きました。準備をしましょう。4時前から各局の特別番組が始まっています。山笠中継に長年力を入れているのがKBCで、今年はHKTの指原莉乃さんを中継ゲストに招いていました。

いい感じの浴衣姿でしたが友達の息子・こうじ君は乃木坂に改宗してしまったので写真は要らないですよねhi

中洲川端駅4時43分発の臨時電車で呉服町まで向かいます。いつもの大博通りで空いてる場所に陣取ります。大博通りは歩道が広いので見やすく初心者向きのエリアです。

櫛田神社を出て15分くらいしたら大博通りを通過します。地響きのような音と一緒に一番の西流がやってきました。

こちらは千代流。千代流に属する旧町名が記された旗が先導を務めるのが千代流の特徴です。「流」は「連合町会」の意味で太閤秀吉の町割りに起源があるそうです。

大博通りは見やすいのですが少しでも近くで見ようと車道に出てくる客を博多署の警官が注意に来る繰り返しになっていました。警官が注意しても聞かないのが老人と外国人みたいですね。この数年はマナーが問題になっているそうです。

昨日見てきた東流の妙林尼がやってきました。鉄砲を構えている尼さんはド迫力でした。そういえば妙林尼も指原さんも大分出身、前原にいる友達の奥さんも大分出身でみんなパワフルですよね。大分の女性はパワフルなんですかね?

トリを務める七番の中洲流が駆け抜けてゆきましたので宿に引き上げましょう。

幅5mほどの道を回り終えた西流の山が引き上げてゆきます。狭い道だとこんな風になるので見るのが少々大変です。

山笠はタイムを競うものではないのですが、約5kmのコースタイムは毎年発表されています。この数年は東流が速かったのですが今年は千代流がトップだったようです。沿道からも「千代は速いなぁ」と声が上がっていました。


宿に戻るとまだ山笠中継をやっています。番組の冒頭では締め込み姿のイケメンに目が輝いていたさしこちゃんですが、2時間以上の生中継ですので終盤は明らかに目が死んでました。芸能ニュースによると前日午後に東京の歌番組に出てから飛行機で博多に入ったらしく、徹夜かほとんど寝てないハードなスケジュールだったみたいです。お疲れ様でした。


今日は城南区の油山から出てみたかったのですが、先日の大雨で崖崩れが起きたようです。市民の森は再開しまたものの油山行きの西鉄バスは依然運休とのことで宗像市の大島に変更しました。海辺のいつもの場所なら松林の木陰があるので何とかしのげそうです。

神湊(09:25発)→大島(09:50着) ※大島滞在時間3時間10分
大島(13:00発)→神湊(13:25着) 

ハイバンドは正午までが勝負ですのでこの組み合わせで程良い時間を確保できそうです。お隣の地島でも行けるのですが在島時間が1時間40分しか確保できないので断念しました。


いつも通り博多からJRで東郷に行き、神湊波止場までは西鉄バスです。早朝の熱気は既になく、わずか2時間ほどで普段の博多に戻っています。

神湊波止場に到着。今日の大島行きは全便フェリーでの運航です。フェリーに乗り、一般には知られていない座敷で場所を確保し寝ておきます。朝が早かったので寝ることができるのは大きいです。


大島に到着。今日は50MHzがあるので御嶽山に登ってもいいのですが、恐らくGWでQSO相手になるエリアは先日の大雨で被害が大きいのでEs狙いにとどめたいと思います。暑いので海沿いの木陰に設営です。fxEsも絶好調なので50MHzのアンテナを上げようと思ったら・・・なんとフェーズラインがちぎれていました(涙)毎年沖縄移動の直前に点検しており今年も問題なかったのですが老朽化なのでしょうね。

その場での修理はできないため24/28MHzとするか21MHzにするかです。21MHzを選びました。10時15分にスタートです。

1エリア中心でオープンしています。大票田の1エリアが開くかどうかで呼ばれるペースが大きく違いますから今日は有り難いCondxですね。あとは2・9・7など周辺エリアからも呼ばれます。「50MHzも開いていますよ」とレポートを頂くのですがアンテナが破損しているので残念です。

気温が上がってきましたが松並木で日が除けられますし海風が通りますから暑いながらも少しは快適です。

今日は3連休とあって大島を訪れるお客さんがたくさんいます。神湊11時15分発のフェリーで積み残しが出たらしく、スタンバイしていた旅客船の「しおかぜ」が臨時便に入っていました。「世界遺産の島」と言えますもんね。


12時を回っても好調で、クラスタに載ったのかさらにペースが上がります。3エリアも開いているようで有り難いです。24/28MHzもオープンしておりQSYしたいのですが依然として21MHzのコールが続きます。コールが途切れたタイミングで「どなたもいなければ24MHzにQSYします」とアナウンスするとまたコールがあり、さらに呼ばれ続ける状態です。

13時の船に乗るには12時40分には終了する必要がありますがまだ呼ばれ続けています。次の船は14時40分発。今日は特に用事がないので1便遅らせましょう。


ようやく21MHzのコールが途切れたため24MHzにQSYしてみます。ところが既にCondxが落ちておりほとんどQSOできません。残念です。


14時で終了し帰りのフェリーに乗りましょう。

大島も今日は山笠のようです。子供山笠ということもあり博多とは比べものにならないほどささやかです。

船の座敷は子供連れに占拠されていました。これではうるさくて寝ることができないので2階席にします。

漁協の直売所で夏みかんのゼリーを売っていたのでおやつにしました。

神湊15時15分発の特急むなかた号に乗ります。天神への直行なんですが渋滞に巻き込まれやすいので東郷駅までにします。短い区間ながら筑豊特急などと同じバスですから快適です。


宿に荷物を下ろしました。お昼を満足に食べてないので遅い昼食になるのか早い夕食になるのかテムジンで餃子と焼き飯にします。笑点を放映しています。

今夜も中洲のバーで飲みます。昨日はお客さんが途切れずお店を閉めて帰ったのが朝の6時だったそうです。既に中洲流も山を解体しているところだったそうです。


本日は21MHzで97局、24MHzで1局の計98局でした。ほとんど21MHzで終わった移動でした。ありがとうございました。
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