JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

名古屋丸の内&大須御朱印巡り②

2022-08-21 | 御朱印めぐり
名古屋丸の内&大須御朱印巡りの続きです。一応先にご紹介しておきますが、万松寺や大須観音は既に回っているので割愛します。

市役所駅から矢場町まで地下鉄名城線に乗ります。名城線は環状運転をしており、「右回り」「左回り」とあります。栄方面に向かうので左回りに乗ることになります。

栄を通り越して矢場町で下車です。この付近は名古屋随一の繁華街で、車社会の名古屋では道路の幅が全然違います。若宮大通に出て西に少し歩くと若宮八幡社があります。

創建年ははっきりしないものの平安時代には丸の内でご紹介した那古野神社の隣にあったようです。その後名古屋城の築城にあたり那古野神社は移転を免れましたが若宮八幡社は現在地に移転しています。

本殿は1945年に空襲で焼失、1957年に再建されています。「若宮大通」の名前はこちらの若宮八幡社に由来しているそうです。

若宮八幡社の御朱印です。


矢場町と言えばやはりここ。「矢場とん」です。

開店15分前でしたので列があるものの並んでみます。どうやら開店時には店内に入れる順番だったようです。

矢場とんは1947年に創業した名古屋めしの代表格「味噌かつ」の有名店です。店主が戦後の混乱の中で「どて煮(モツ串を名古屋の赤味噌で煮たもの)」のタレに串カツを浸してみたところ美味しかったので考案したとされます。

今は「台湾ミンチ(唐辛子を加えたピリ辛ミンチ)」をトッピングした味噌カツ丼などもメニューにありますが、ロースかつにしました。意外と飽きの来ない味です。今は大阪にも何軒か出店していますが、やはり名古屋で食べたいですよね。


矢場とんから歩いてすぐに三輪神社があります。

16世紀に牧長清が大和の三輪明神を勧請して創建されています。長清は現在の矢場町交差点付近にあった小林城の城主で、信長の妹を妻としており信長に仕えていたとされています。子孫は家康に仕え旗本として存続しています。

この三輪神社の境内に1669年に弓道場が作られ、周囲を「矢場町」と呼んだのが矢場町の由来だそうで、「矢場とん」も「矢場町のとんかつ屋」が店名の由来だそうです。戦後に地名としては消えていますが(大須の一部)駅名や「矢場とん」の店名としてポピュラーです。

三輪神社はジャニーズのファンから「チケットが当たる御利益がある」として知られており、うさぎの絵馬がたくさん奉納されています。またこちらは直書き・書き置き合わせてたくさんの御朱印を出していることで知られています。

今回はこちらをいただきました。


今回はここまで。最終回に続きます。御朱印情報は最終回で。
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