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「アルキメデスの大戦」は面白かった! 

2019年08月01日 | 日記

猛烈な暑さから避難する意味もあって 映画館へ駆け込みました。

 

太平洋戦争時 

世界最大最強をうたわれた

戦艦大和の建造にまつわるフィクション映画でしたが

内容はものすごく濃くて面白かった。

 

夏休みの映画館は結構込んでいましたが この映画は年配の方が大勢観賞に来られていました。

 

 

 

戦艦大和に代表される大艦巨砲主義 VS ゼロ戦に代表される航空主兵主義

日露戦争の日本海海戦の大勝利から 

超大型戦艦の建造を進める保守派と

新しい海戦のあり方は 航空機決戦になるという読みの革新派の確執が この映画の醍醐味でした。

 

 

リアルな店舗によるタイヤ小売り  VS  ネットでのタイヤ販売

過去の成功体験から抜けれないタイヤ専門店イマージンと

スマホやネット販売など時勢の新勢力の伸長 と テーマがダブってきました。

 

平山造船中将が最後に語った 

「大和は日本民族の依り代となって沈む運命なのだ」

このセリフから強烈な印象を受けました。

 

みんな解っていたのです 超大型戦艦などは時代遅れな代物だということが。

しかし 国民世論は神国日本は負けるはずがないと熱狂している。 

神国の象徴が戦艦大和であり

不沈戦艦が沈むことによって

日本が最後の一兵まで戦う本土決戦を回避した。 というテーマは

長年の謎だった 大和の無意味な特攻出撃の意味が腑に落ちました。

 

戦艦大和は日本民族の「依り代」身代わりとして沈没することで本土決戦を防いだ。

大和と共に散った乗組員は決して無駄死にではなかった。

何故か 救われた気持ちが湧いてきました。

 

 

モノゴトの裏面を観る目が養われます。

 

 

 

 

 


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