人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤ小売消耗戦から抜けだす!

2015年05月31日 | 経営
タイヤ専門店の運営が難しくなったのは
過去に普通に売れていた足回り・マフラー・アルミホイールといった
パーツがまったく売れなくなったのが理由のひとつです。
そういった商品は夏から秋に掛けて売れていたので
タイヤの冬需要と春需要以外の谷間の時期に
忙しさをもらしていた重要な要素でした。
自動車社会の変容がもたらした変化です。

走り屋さんたちが世の中から消えて
走り回るのはハイブリットや軽自動車が幅を利かせて
ブイブイ爆音をまきちらして走る車は見かけなくなりました。

そこで2004年10月からタイヤ専門店で始まったイマージンスゴウ店を
コンセプト変更しコーティング・洗車を導入し
「タイヤキーパーイマージンスゴウ店」と名称も変更しました。
通常タイヤ専門店には無い商品 
キーパーコーティングに取り組み 
それが独自固有の長所として育ちました。


3月4月のタイヤ繁忙期が終わってタイヤ販売店は
閑古鳥が泣き出しているのですが
スゴウ店はコーティング受注が増えて忙しくしています。


売る商品がタイヤ・ホイールという物販は
この比較の時代には ネット・安売り店・量販店といった他店との競争に陥り
利益なき繁忙という消耗戦に巻き込まれて疲弊していきます。
それがキーパーコーティングのお陰で
消耗戦から抜け出す事が出来るというのは強味です。
それだけでなくタイヤとキーパーの関係は 
コラボ戦略からハイブリット戦略へ
そして単独出店に進んで 
タイヤとキーパーの専門店の複合経営による
チェーン展開へと発展性をもたらしてくれました。

その始まりはスゴウ店のタイヤキーパーコラボという組み合わせからなのです。
タイヤとキーパーの相性の良さ
安全君とキレイちゃんの結婚は 赤ちゃんを生み出そうとしています。
ありがたいことです。


消耗戦で一番嫌気がさすのは従業員さんのはずです、
顧客満足度と従業員満足度という考え方がありますが
安値で売る仕組みは 従業員さんの士気が下がります。
心のなかで 「このままではまずいかも 利益が上がらないかも」と
ネガティブな思いが湧きあがります。
世の中を見渡しても マクドナルドの凋落も 牛丼のスキヤのワンオペも
安売りは従業員の疲弊に直結するのは間違いありません。



コメント
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