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直ちに命を守る行動を(タイヤ編)!

2013年08月24日 | タイヤビジネス
島根県西部が猛烈な大雨に襲われているようですが
今年になって日本は熱帯の気候になったのでしょうか?
半端な降り方ではないようです、
もはや恐怖を覚えるような
警戒を呼びかける表現です。

昨夜から久しぶりの雨で少しは暑さも和らぎましたが
まだまだ残暑が厳しいという予報です。


タイヤ販売に長く携わっていますと
別な意味で「直ちに命を守る行動を」と表現するような
危険極まりない状態のタイヤにしばしば出くわします。
すぐ交換してくださいというレベルは
1 磨り減ってなかのワイヤーが露出しているタイヤ
2 サイド部にたんこぶが出来て脹らんでいるタイヤ
3 経年劣化でひび割れが尋常でないほど進んでいるタイヤ
4 ゴムバルブが劣化しているもの

しばしばこういったタイヤに出くわしますが
「知らぬは仏」というのでしょうか 
オーナー様は結構アッケラカンとされています。

不安をあおって売ろうという訳ではありません
過去に「パンクした」と来店されたお客様のタイヤを拝見すると
バルブの劣化で根元から徐々に空気が漏れているものがあり
その一本をバルブ交換し おそらく他の三本をだめになるからと
説明だけはしたのですが・・・・・(少し費用も掛かるため強くおすすめしなかった)
その後 事故を起こされてしまい 
事故原因の可能性として車の挙動不審がパンクによるものとしてバルブが問題となり
トラブルに発展した事例もありました。

当社でもいろいろ調査したのですが
アルミホイールに最初から装着されているものの中に
一部不良バルブがあった可能性があるというところまで
たどりついたのですが・・・・。
アルミホイールの製造国は何かとトラブルのある○国です。
そういうことも大いにありうると思えてしまいます。



交換した使用済みバルブ
当社では日本製の太平洋パシフィック製を全て使用しています。


イマージンのHPです。


高速道路でタイヤバーストという事故が多発しています。
その中には一つの可能性としてバルブトラブルに起因するものもあると思われますが
バーストしたタイヤは内部もサイド構造もバラバラになってしまう為
バルブが原因と特定されないと思われます。
タイヤにおける「命を守る行動」は
タイヤ交換時必ずゴムバルブなら交換する。
1本バルブ不良なら他の3本も交換する。
発覚しないだけで バルブのトラブルは結構多いと思われます。



 
コメント
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