人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤに祈り タイヤを愛し タイヤの商売!

2013年07月23日 | タイヤビジネス
小さなタイヤ専門店は とてもエゴチックな所があります。
駐車場も少なくお客様にとっては 「どこに止めたらいいの?」という心理的抵抗もあるかもしれません。
大型の量販店と比べると駐車場一つ取ってみても 
お客様の立場からは 入りやすいのは大型量販であって
我々のような小さなタイヤ専門店ではありません。

しかしタイヤを買っていただけるのはなぜでしょうか?
不思議な感じがします。
冷静に考えれば 駐車場が少ないという弱みは
コストが安くお値打ち価格が実現できるという強味と
コインの裏表の関係です。
大型で有名な店と 無名で小さな店という見た目の比較以外で
何かお客様の琴線に触れるものがあるのです。
価格的な面で言えば「チラシなどの情報で一見大型量販店は安いように見えるが 客引きの目玉商品は安いけれど
安心できるメジャー商品は逆に高い」という 商売の仕組みをお客様が知っておられるという事もあります。
世の中には 見た目ではわからない価値があります。


小さなタイヤ屋が生き残っている理由 
それは間違いなしに大勢のお客様が支持し利用してくださるからです。
店側は時代の流れによって変わっていくお客様の志向や変化に対応することと
タイヤ屋としてタイヤに祈りタイヤを愛することを 変わることなく続けていくだけです。


「タイヤに祈る」とはお客様の車に装着するとき 
「安全を頼みます、守ってね任せたよ」と黙想しながらトルクレンチで締めることが
それにあたると思いますが タイヤに心の中で語りかけています。
私的には これこそがタイヤ屋の矜持なのです。
「タイヤを愛する」とは 装着したタイヤを信頼するすることから始まります。
その一本のタイヤが 今ここにタイヤとして存在するのは
南国でゴムの木から採取され またある鉱山で鉄鋼石として掘り上げられ
船で運ばれ 工場で練られ釜で加硫され タイヤとしての生命を与えられ
倉庫から私たちの手元に届けられたわけです。

最後に私たちの手によってお客様の車に装着され タイヤはその使命を果しに出かけるわけですから
送り出す私たちは 別れの儀式として祈りを無言でかけるのが
最終責任としてあるように思うわけです。


タイヤ専門店は いろいろな工具や道具がそろっていますが
全てタイヤが使命を果すためにあるわけです。
 

 

 

小さなタイヤ屋はエゴチックナところが反面
タイヤを愛する気持ちは 他店様より深く掘り下げて 表現できる環境なのです。




我々のタイヤショップや会社の存在理由は
お客様に愛されているか? お役に立っているか? 喜ばれているか?に先ずあって
次に働くスタッフが 物心両面で幸福感を持ちえているかという 基盤が整っているか整えようとしているかという
イマージン(今を生きる人々というのが定義)の両面 内側のスタッフと外側のお客様がお互い認め合える関係性によって
社会から生かされ存在を許されていると思うわけです。


難しく考えなくても 明るく楽しく働ける環境を整えれば自然と儲かるわけでして
自らの心に楽しさや明るさを描けばそれが環境に実現して来るのです。
そういう意味でも 他人様より先ず自らを整えるのが大切ないかと信じるわけです。


 
コメント
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