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愛新覚羅溥傑仮寓

2019-06-04 20:48:10 | 観光スポット
今回も前回からの続きで、東京都江戸川区にあります善養寺にて‘影向のマツ’を見学した後、向かった先は、千葉県千葉市稲毛区にあります愛新覚羅溥傑仮寓です。
現在、千葉市ゆかりの家・いなげとして公開されているこの建造物は、ラストエンペラーとして知られる清朝最後の皇帝にして、満州国の皇帝でもあった愛新覚羅溥儀の弟、溥傑が、流転の王妃として知られる嵯峨侯爵家の長女、嵯峨浩と昭和12年(1937年)、結婚後、半年ほど新婚生活をおくった場所で、当時、保養地として有名だった稲毛の地の歴史を伝える貴重な和風別荘建築であると共に、溥傑一家の写真や書等、貴重なものが展示されています。
建物自体は、こじんまりとした感じなんですが、庭も含めて、非常に趣がありまして、離れ座敷等もあり、私のような歴史好きは、建物内を見学しながら、激動の人生をおくったであろう愛新覚羅溥傑夫妻が、ここで生活していた時期が、一番幸せだったのではないだろうかと思いながら、当時に思いを馳せていました。

さて、千葉市ゆかりの家・いなげを出た後は、同じく千葉市内にあります文化財に向かったんですが、どこに向かったかは、明日以降のブログにて紹介したいと思います。

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