本日は改姓なり!

うだうだな日記ですがどうぞよろしく

茶臼山城

2019-04-26 21:04:50 | 
今回は前回からの続きで、岡山県岡山市にあります岡山県立美術館を出て向かった先は、同じく岡山県内の赤磐市にあります茶臼山城です。
約500年ほど前に築城されたとされる茶臼山城ですが、1579年に宇喜多直家(詳しくはインターネット等でお調べ下さい)の侵攻により落城した後、毛利氏が城主となった時期もあり、江戸時代には岡山藩の藩主である池田氏の一族で家老を務めた片桐池田家という一族が配置され、陣屋を構えていたそうです。
現在も、土塁等の遺構が残っており、城山公園として整備され、本丸跡部分には、模擬天守の展望台が建てられ、山頂には、大型竪穴遺構や移築された民家等もあります。
山城だけあり、模擬天守の展望台からの眺めはなかなかで、こういった模擬天守がある城跡では、観光客は私1人という事も多い中、今回は、何人かの観光客もいらっしゃって、その方たちも、山城からの景色を堪能してらっしゃいました。

今回は久々の遠出による‘文化財巡り’でしたが、前回のブログでも書いたように、今年はなかなか思うような‘文化財巡り’が出来ないかも知れませんが、出来る限り、色々な場所に足を延ばしたいところですね。

P.S.まことに勝手ながら諸事情により、来週は、本ブログをお休みさせて頂きます。ご了承下さい。

岡山県立美術館

2019-04-25 22:04:33 | 展覧会
今年は、とある理由があって、なかなか思ったように‘文化財巡り’が出来ずにいるんですが、先日、久々に‘文化財巡り’に行って参りました。

まず最初に訪れたのが、岡山県岡山市にあります岡山県立美術館で、先月の15日から今月の21日まで‘江戸の奇跡・明治の輝き-日本絵画の200年’が開催されていまして、私が未見であり、国の重要文化財に指定されています今村紫紅(詳しくは、インターネット等でお調べ下さい)が描いた‘熱国之巻(暮の巻)’が展示してあるというので足を運んだ次第です。
この‘熱国之巻’は、2016年4/2付けのブログで紹介しましたが、本ブログではお馴染みの東京都台東区にあります東京国立博物館が所蔵していまして、‘朝の巻’と‘暮の巻’の2巻があり、今回の展覧会では、どちらも展示されていたんですが、私は以前、東京国立博物館で‘朝の巻’しか鑑賞した事がなかったので、いつか‘暮の巻’も鑑賞したいと思っていたんですが、まさか、岡山県の美術館で鑑賞する事になるとは夢にも思わなかったです。
今回の展覧会では、それこそ展覧会の表題になっている通り、江戸時代から明治時代にかけての名だたる画家の作品が多数、展示され、国宝に指定された作品はなかったですが、国の重要文化財に指定された作品は、何点かあり、私も満足の展覧会で、今回‘熱国之巻’を鑑賞した事により、国の重要文化財に指定されています未見の近代絵画が、残すところあと1作品となりまして、その作品が公開されれば、ぜひとも鑑賞しに行きたいところです。
あと、今回の展覧会で直接、作品とは関係なかったんですが、非常に気になった事があって、というのも、今回、展示されてあった明治時代の作品は、ほとんどが法人(美術館や博物館ですね)所蔵だったんですが、江戸時代の作品の多くは、個人所蔵の作品で、こういった価値ある作品を個人で所蔵している方は、どんな方達なんだろうと思ってしまいました。


さて、冒頭で、まず最初にと書いたように、岡山県立美術館を出た後は、同じく岡山県内の赤磐市にあります文化財に向かったんですが、どこに向かったかは、明日以降のブログにて紹介したいと思います。

ネモフィラ祭り

2019-04-20 01:37:37 | 日記
先週の土曜日から、大阪市此花区にあります大阪まいしまシーサイドパークで‘ネモフィラ祭り’が5/6まで開催されています。
青い花が非常に特徴的なネモフィラですが、茨城県ひたちなか市にあります国営ひたち海浜公園が有名で、よく旅行のツアー等にも組み込まれていますが、大阪まいしまシーサイドパークで、ネモフィラ祭りが行われるのは、今年が初めてで、というのも、この大阪まいしまシーサイドパーク、昨年までは‘大阪舞洲ゆり園’だった場所でして、本ブログを読んで頂いている方の中には‘そこだったら行った事ある’という方もいらっしゃると思いますが、かくいう私の母も何回か行った事があるらしく、ただ、その‘大阪舞洲ゆり園’が、昨年の9月に関西を襲った台風21号の暴風と高波の影響で、ゆり園の半分ほどが塩害でダメになり、ゆり園を断念せざるを得なくなったそうなんですが、同じ場所で、この1ヶ月ほどは、ネモフィラ祭りが開催され、今後はいろいろな花を試して、季節ごとの景色を楽しめるようにする計画だそうです。
母は、それこそ花好きですので、行ってみたいと言ってはいるんですが、今の状況だと5/6までに行くのは難しいでしょうね・・・ま、来年以降も開催されるようでしたら、家族で訪れたいところです。

ふるさと桜づつみ回廊

2019-04-17 21:57:36 | 日記
もう、桜の季節も終わりを告げようとしている場所もたくさんありますが、先日、本ブログではお馴染みの母方の田舎に帰省途中に、さくら並木がありまして、前々から知ってはいたんですが、今回は、満開の時期に当たりまして、私は桜が咲いている時に、何回か通った事はあったんですが、母は満開の時期は初めて通ったらしく、えらく感激していました。
この、さくら並木、兵庫県の土木部(現在の兵庫県県土整備部)が‘川を身近な自然として愛し、安全で美しい県土を創出するとともに、地域交流を深めてもらいたい’という願いを込めて、平成3年度から平成12年度にかけて、瀬戸内海から日本海を結ぶ延長約170kmの河川沿い(武庫川~篠山川~加古川上流~円山川)を約5万本の桜でつなぐ‘ふるさと桜づつみ回廊’の一部なんですが、当初は、若木だったさくらが、かなり大きくなり、河川沿いに見事なさくら並木が出来てきており、もう10年、20年も経てば、さくらの名所として、知られる場所になるのではないかと思われます。
今年は、今のところ、遠出等は出来ていないんですが、今月8日付けのブログで紹介した‘西方寺のしだれ桜’と言い、桜の満開時を見ることが出来たので、花見としては満足な年だったのではないかと思います。

ガッツポーズ

2019-04-12 17:25:53 | 日記
本ブログを読んで頂いている皆さんは‘ガッツポーズ’というポーズをご存知でしょうか。
この言葉は、和製英語なんですが、ほとんどの方がイメージされているのが正解だと思われるほど、浸透しているポーズですね。
ポーズ自体は、昔からあったようなんですが‘ガッツポーズ’という言葉が使われたのが、昭和47年(1972年)に発行されたボウリング雑誌だそうで、ストライクをとった時のポーズに命名したのが最初と言われているんですが、もう1つ、説というか広く知られるようになった出来事がありまして、それが、昭和49年(1974年)に行われたボクシングWBC世界ライト級王座戦において、王者であったロドルフォ・ゴンザレスを破って、王者になったガッツ石松が両手を挙げて喜びを表現した姿を、スポーツ記者が‘ガッツポーズ’と表現した事により、知られるようになったそうです。
私は、最近、この話を知ったので、今回、本ブログで紹介したんですが、結構、有名な話らしく、それこそ、最近はテレビ等であまり見かけなくなりましたが、一時期、やたらとテレビに出演されていたガッツ石松から‘ガッツポーズ’が浸透していたとは思いもよらず、もっと古くから別の由来によって、広まったものだと勝手に思っていました。
ただ、こういった話は、結構、歴史が浅かったりするものが多いというのもあったりするんですけどね。