本日は改姓なり!

うだうだな日記ですがどうぞよろしく

唐獅子図屏風

2019-05-30 21:06:54 | 国宝
先日、久々に遠出による‘文化財巡り’に行って参りまして、今回、訪れたのは、東京都、千葉県です・・・と言う事で、今回から4回ほど、東京、千葉での‘文化財巡り’シリーズとなりますので、宜しくお付き合い下さい。
まず、最初に訪れたのが、本ブログでは、もうお馴染みの東京都台東区にあります東京国立博物館です。
6/2まで、東京国立博物館では、2つの特別展が開催されていまして、1つが「国宝 東寺-空海と仏像曼陀羅」で、入場者を見ていると、こちらの特別展に行かれる方の方が断然多かったんですが、私はそちらには目もくれず、もう1つの特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品-雪舟、永徳から光琳、北斎まで-」に向かいました。
この特別展は、「日本美を守り伝える『紡ぐプロジェクト』-皇室の至宝・国宝プロジェクト-」の一環として開催されている特別展で、私のお目当ては、国宝に指定され、狩野永徳(詳しい事はインターネット等でお調べ下さい)最晩年の作である‘檜図屏風’で、その檜の迫力には圧倒されたんですが、それにも増して感動させられたのが、東京都千代田区にあります三の丸尚蔵館が所蔵し、日本史の教科書には多分、必ず掲載されていると思われる狩野永徳、常信が描いた‘唐獅子図屏風’で、その大きさにも驚かされたんですが、狩野派の絵画のみならず、日本美術史の中でも代表格と言っても過言ではないであろう作品は、唐獅子の勇猛さや、絵画自体の豪華さも含めて、目を奪われましたね。
本ブログで毎年、10月から11月頃に紹介しています奈良国立博物館で開催されます正倉院展の例にあるように、宮内庁所蔵の美術品等(建造物は例外ですが)は、国宝や、国の重要文化財に指定される事はないんですが、さすがに名品が揃っていて、感心させられたのと、以前にも書きましたが、宮内庁が所蔵している美術品等を管理している三の丸尚蔵館は、いずれぜひとも足を運んでみたいですね。

さて、東京国立博物館を出た後は、同じく東京都内の江戸川区内にあります文化財に向かったんですが、どこに向かったかは、明日以降のブログにて紹介したいと思います。

三軒隣

2019-05-25 20:56:51 | 日記
少し前から、我が家の三軒隣の家が売りに出されていまして、不動産会社ののぼりが立てられています。
以前は夫婦2人で住んでおられた家なんですが、結構前に奥さんが亡くなって、長い間、旦那さんが1人で住んでおられました。
ただ、その旦那さんが気位の高い人だったようで、両親もほとんど口を聞いた事がなく、三軒隣と言えど私もどんな人だったのかほとんど記憶がありませんで、その家を売りに出された後は、高級マンションに引っ越されたらしいという噂です。
しかしながら、そういった方が住んでおられたからなのか、家自体は築30年近く経っているとは言え、かなり綺麗にしておられたようで、リフォームも行っており、我が家よりも広く、何と言っても、駅や学校からも近く、本ブログでも何度か紹介した事がありますが、商店街やスーパー等も近くにありますので、生活環境はかなり良いですし、買い手もすぐに決まるのではないかと思うのでんですけどね。
両親は、冗談半分で‘購入しようか’等と言っていましたが、すぐ隣の家が売りに出ているのならいざ知らず、さすがに三軒隣の家はちょっとなという感じです。
ま、何はともあれ、どんな方が入居されるのか楽しみでもあり、不安でもあるんですけどね。

おそ松くん

2019-05-24 20:36:54 | 日記
本ブログを読んで頂いている方々の中で『おそ松くん』という漫画、ないしアニメを知っておられる方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか。
大変、有名な漫画ですので、大半の方が知ってらっしゃるとは思うんですが、『天才バカボン』でも有名な漫画家、赤塚不二夫(詳しい事は、インターネット等でお調べ下さい)が『天才バカボン』以前に描いた作品で、ギャグ漫画家としての地位を確立した作品と言っても過言ではないと思います。
かくいう私は、週刊誌に連載当時は、まだ生まれてもなかったので、ずいぶん後になってからのアニメを見ていた世代ですが、おそ松を含む六つ子のカラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の誕生日が今日、5/24という設定になっているんですよね。
最近では、この六つ子が成長して大人になった後を描いた『おそ松さん』もアニメや映画になって公開され、ゲームやスマホのアプリにもなり、私のような世代から、若い世代まで、幅広く人気が出ているようです。
ま、ただ、私はここ数年、定期的に読んだり買ったりしている漫画はあっても、アニメは全く言っていいほど見てなくて、その手の情報には、完全に疎くなってきているんですけどね。

永楽館

2019-05-16 20:19:57 | 観光スポット
今年のゴールデンウィーク10連休で、訪れた観光地は、前回のブログで紹介したミズバショウ公園と、もう1件あると書きましたが、それが、兵庫県豊岡市にあります永楽館です。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され‘出石そば’でも有名な豊岡市出石の城下町にあるんですが、2010年のこれもゴールデンウィーク中に、それこそ現在、入院している伯母と父母と共に、出石には訪れた事がありまして、2010年5/8付けのブログでも紹介しています。
ただ、その頃は、今ほど‘文化財巡り’に興味がなかったのか、永楽館には訪れていなくて、その後‘文化財巡り’を頻繁に行うようになり、いつかは足を運びたいなと思っていたので、今回、念願叶った次第です。
今回、紹介している永楽館とは、明治34年(1901年)に豊岡市出石に建てられた近畿地方に現存する最古の芝居小屋で、歌舞伎はもとより新派劇や剣劇、落語や政治家の講演等も行われ、大正から戦後に掛けては、映写機が設置され、映画館としても使用されるようになりましたが、宝塚歌劇団や地方劇団の公演等も行われたそうです。
ただ、昭和39年(1964年)にテレビの普及や、娯楽の多様化により閉館、その後、一部をパチンコ店にしたりもしたそうですが、昭和48年(1973年)に閉鎖、しかしながら、平成に入ってから、コンサート等で使用が再開され、平成18年(2006年)から平成20年(2008年)に掛けて、平成の大改修による、創建時への復元工事が行われ、平成20年(2008年)8/1に、片岡愛之助によるこけら落とし公演が開催されました。
閉館や閉鎖という歴史を辿って来た永楽館ですが、廻り舞台や奈落、花道やすっぽんと呼ばれる舞台装置が、ほとんど当時のまま残っており、現在も、片岡愛之助が毎年、歌舞伎公演を行う(どうでもいい事ですが、昨年は、奥さんである藤原紀香も来られたそうです)等、多種様々な利用、活用がされています。
昔ながらの芝居小屋と言うと、愛知県犬山市の博物館明治村にあり、国の重要文化財に指定されています旧呉服座は、私は訪れた事があったんですが、現在も利用されている昔ながらの芝居小屋を訪れたのは、初めて(一緒に訪れた母は、熊本県山鹿市にあり、国の重要文化財に指定されています八千代座を訪れた事があるらしいです)で、説明員が説明して下さった永楽館の歴史や、舞台の話等、感心しながら、母と共に聞き入っていたのと、永楽館内部の様々な場所を見学しながら、写真も多く撮って来ました。

出石の城下町は、ゴールデンウィーク10連休中とあって、観光客がいっぱいで、人気のそば屋は、列が出来ている店もあったりして、駐車場待ちの車の列が並んでいたりもしましたが、永楽館は、それほどの混雑でもなく、のんびりと見学出来たのも、良かったですね。

ミズバショウ

2019-05-13 20:30:05 | 観光スポット
前々回のブログでも紹介しましたが、今年のゴールデンウィーク10連休は、母方の田舎に帰省していて、ずっと伯母が入院している病院に見舞いに行っていた(最終日は、自宅に帰って来ていましたが)んですが、さすがに10連休中、病院と伯母宅の往復(車で15分ほどですが)だけで過ごすのも、気が滅入ってくる感じもあり、母もその間に近場の観光地にでも行きたいねという話になったので、行って来たのが、伯母宅がある市内にありますミズバショウ公園です。
実は、このミズバショウ公園、2014年5/2付けのブログでも紹介した事がありまして、その時は父と訪れたんですが、母はその時行っていなくて、私は2度目でしたが、母はこれまで行った事がないとの事と、花好きでもありますので、再び訪れる事になりました。
ミズバショウ公園については、前回、紹介した時に、それなりに詳しく書きましたので、今回は省略しますが、前回、訪れた時と同様、今回も見ごろで、ボランティアの説明員の方に公園の説明や、ミズバショウを綺麗に撮る方法等も教えて頂き、母はスマホ片手に、教えてもらった方法で、かなりの写真を撮っていて、感動していたのは、もちろんの事、私も前回同様、満足のミズバショウ観賞でした。

ゴールデンウィーク10連休中は、もう1件、伯母宅から近場の観光地に母と共に訪れたんですが、その場所については、明日以降のブログにて紹介したいと思います。