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旧家

2014-07-25 22:01:29 | 重要文化財
今回は前回の続き、三連休の中日、日曜日に行って来た重要文化財に指定されている住宅について書いていこうと思います。
今回行って来たのは、2ヶ所なんですが、いずれも大阪府内でして、最初に行って来たのが、泉南郡熊取町にあります中家住宅です。
この中家には、平安時代、後白河法皇が熊野行幸の際に立ち寄られた事があるそうで、室町時代以降は、この地方の経済の担い手となり、江戸時代には庄屋として岸和田藩の経済に大きく貢献していたそうです。
いかにも旧家らしい大きな表門をくぐって、主家に入ると、前回の旧堀田家住宅とは違い、横に広がったかなりの大きさの土間があり圧倒されます。
土間から中にあがると、いくつか部屋があり、その広々とした空間を存分に堪能できました。
あと、個人的に驚いたというか、感心させられたのが、賓客用の門として利用された唐門でして、この唐門の扉には、菊の御紋の装飾が施されていました・・・普通の家であれば、菊の御紋の装飾など恐れ多い事でしょうが、天皇家が立ち寄られた家だけの事はあり、堂々と菊の御紋を使っているのは、さすがだなと思ってしまいました。

次に行って来たのは、富田林市にあります旧杉山家住宅で、富田林市と聞くとピンと来る方もいらっしゃるかも知れませんが、富田林寺内町(重要伝統的建造物群保存地区に指定されています)内の現存している建築物の中では最も古い建築物で、江戸時代には酒造業等を営んでいたそうです。
また、この杉山家は、与謝野晶子(詳細はインターネット等でお調べ下さい)と共に活躍した明星派の歌人、石上露子(この方も詳細はインターネット等でお調べ下さい)の生家でもあって、中には石上露子ゆかりの品も展示されています。
住宅自体は、風格たっぷりと申しましょうか、威厳ある外観もさる事ながら、書院、茶室、座敷、そして庭園の風情ある感じは言うまでもなく、狩野派の障壁画や、非常に手の込んだ欄間彫刻、贅をこらした部屋のつくり、モダンな螺旋階段など、目を奪われっぱなしの内観は、ぜひ近くに来られた方には立ち寄って頂いて、見て頂きたいですね。

さて、重要文化財の住宅シリーズは、次はどこに行く事になりますかね・・・近畿圏だけでも、まだ、かなりの数がありますから、‘国宝建造物’や‘国宝陶磁’‘国宝絵画プラスα’同様、楽しみはまだまだ続くと思うんですけどね。

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