本日は改姓なり!

うだうだな日記ですがどうぞよろしく

奈良市内

2011-07-31 18:59:02 | 国宝
昨日、当初の予定ではなかったのですが、またもや‘国宝建造物巡り’に行って来ました。

今回、行って来ましたのは、奈良市にあります東大寺と春日大社・・・古都奈良に行けば、絶対外してはならないベタな名所・旧跡といえる場所ではないかと思います。
実は昨日は、映画を2本ハシゴして帰宅する予定(結局、映画を1本だけ見て、奈良へ向かう事に・・・)だったのですが、何故急に東大寺に行く事にしたかというと、東大寺境内内にあります‘三月堂’の通称で知られる法華堂(もちろん国宝です)が内部の解体修理に伴い、8/1から拝観停止になるとの事で、次に拝観できるのが平成25年3月末日(場合によっては延長される事もあるとの事)になってしまうらしく、それなら今の内に行ってしまおうと思ったわけでして・・・。
また、東大寺境内内には、正倉院正倉(ここは、東大寺の管理ではなく、現在は宮内庁が管理しています)を含め、9つもの国宝建造物があるため、それもついでに見てこようと・・・ただし、9つある国宝建造物の内、3つは特定の日、あるいは平日しか見る事の出来ない建造物があるため、今回、東大寺境内内の建造物で拝観できたのは、6つだったんですけどね。
しかし、これまで東大寺というと、南大門と金堂(大仏殿)のイメージしかなかった私ですが、明日から拝観停止になる法華堂しかり、‘お水取り’で有名な二月堂しかり、今回初めて行ってみて‘さすがは東大寺、大仏の他にも見所がたくさんあるわ・・・’と妙な感心をしてしまいました。
あと、春日大社にも行って来たんですが、ここは、私、あまり良い思い出がありませんで、かなり幼い時に、春日大社に行った直後に、病気になって入院する事になったという過去があり、それ以降、春日大社はずっと避けてきたんですが、‘国宝建造物巡り’を始めたからには(春日大社では、本社本殿が国宝に指定されています)避けて通る事は出来ませんので、今回、30年ぶり以上くらいで行って来た次第です。
ただ、さすがに全国にある春日神社の総本社だけあって、神社の風格というか存在感は、さすがだと思いましたけどね。

さて・・・昨日は、東大寺&春日大社に行って来たわけですが、本日も‘国宝建造物巡り’に行って来まして、今日は家族と共にちょっと遠出して行って来ましたので、その話題は明日以降のお楽しみ(誰も期待していないかも知れませんが)という事で・・・。

P.S.

2010/4/6付けのブログ‘布引ハーブ園’で、とある事故に巻き込まれて、新聞に名前が掲載された事があるという話を書いた事がありますが、本日発売の新聞で、またもや私の名前が掲載されています。
あえて、どの新聞という事は書きませんが、昨日の‘国宝建造物巡り’をしている最中に、偶然に記者の方に呼び止められましてコメントし、住所と名前を聞かれたので教えて、今日、その新聞を見るとバッチリ名前が載っていたという・・・まさか、自分の名前が一生の内、2回も新聞に掲載される事になろうとは、思いもよりませんでした。
ま、悪い事をして名前が載ったわけではないので、別に構わないんですけどね・・・。

石上神宮

2011-07-26 20:21:22 | 国宝
一昨日、6/26以来の‘国宝建造物巡り’へ行って来ました・・・7月に入ってからの休日は、映画鑑賞であったり、田舎に帰省していたり、雨の日だったりして、ほとんど1ヶ月ぶりの‘国宝建造物巡り’となってしまいました。
今回、行って来ましたのは、奈良県天理市にあります石上神宮・・・ここは、日本最古設立の神宮と言われていまして、かの「日本書紀」に記されている神宮は、石上神宮と伊勢神宮の2つしかないそうです。
それだけ由緒ある神宮ですので、やはり佇まいも立派でした・・・観覧する事はできませんが、ここには‘七支刀’(歴史の教科書には、必ず写真付きででてます・・・もちろん国宝)という369年に中国で鋳造されたとされる鉄剣が祀ってあるんですが、1度、この目で拝見したいものです。
あと、ここの境内には、多くの鶏が放し飼いされていまして、人に慣れているのか、人の往来を気にする事もなく、我が物顔で境内を歩いている姿が何とも奇妙な感じでした。
今回、いつものようにマイカーで行って来たのですが、場所が天理市という事で、石上神宮に着くまで、天理教関連の施設がそこら中に乱立していまして(天理教本部もすぐ近くです)、‘さすがは宗教都市だな’と妙な感心をしてしまいました。

今回、初めて写真を載せる事にしました・・・‘国宝建造物巡り’に行った際には、ずっと写真を撮っているので、次回からも気が向いたら写真を載せようと思います。

ハリー・ポッター

2011-07-24 14:19:41 | 鑑賞作品
【ネタばれがあるかも知れませんので、先入観なしに御覧になりたい方は、観賞後にお読み下さい】

では、昨日『風と共に去りぬ』ともう1本見てきた作品『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の感想を書いていこうと思います。
2001年の12月にハリー・ポッターシリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が始まって10年、本作でとうとう完結編となりました・・・映画にして都合8作品、私が第1作が公開された時に真っ先に思ったのが‘全作品ちゃんと映画公開できるのか?(ビデオスルーになったりする作品が出てくるのではないか?)’という事と‘絶対、途中でキャストが変わったりするだろうな’と言う事。
しかしながら、全作品しっかりと映画公開され、しかもどの作品も評判は上々、完結編に至ってはハリウッドの批評家達が‘完結編にふさわしい出来’とほとんど絶賛評だらけで、まさに‘有終の美’を飾った作品となりました。
キャストに至っては、第1作、第2作でアルバス・ダンブルドアを演じたリチャード・ハリスがお亡くなりになって、第3作からマイケル・ガンボンに交代という事がありましたが、主要キャストは8作品で全く変わらず、途中、俳優によっては‘降板か?’等の噂が出ましたが、ハリウッド映画の特徴としてキャスト変更というのが、もはや常識のようになってきている昨今において、8作品全てで出演したのは、尊敬に値するのではないでしょうか。
ま、ただ、監督はクリス・コロンバス、アルフォンソ・キュアロン、マイク・ニューウェル、デヴィッド・イェーツと4人もの監督で流れていったんですけどね。
原作は言わずと知れたJ・K・ローリングの大ベストセラーですが、ここまで見事に8作品映画を作り上げた事に対しては、原作者としても大満足なのではないかと思います。
私も、1作も見逃すことなく、全て映画館で見る事が出来たのは良かったかな・・・ただ、原作は1冊も読んでいないんですけどね。

『風と共に去りぬ』

2011-07-23 19:55:18 | 鑑賞作品
【ネタばれがあるかも知れませんので、先入観なしに御覧になりたい方は、観賞後にお読み下さい】

本日、TOHOシネマズなんばで公開されています第2回‘午前十時の映画祭’で、『風と共に去りぬ』が上映され、見に行って来ました。

7/19付けのブログ‘『ディア・ハンター』’でも書きましたが、『風と共に去りぬ』が映画史に残る金字塔たる作品と言っても過言ではないと思われます。
途中10分間のインターミッションを挟んで、3時間51分という長い作品ですが、第12回アカデミー賞で9部門を受賞しただけの事はあり、脚本、出演者、音楽と全てにおいて、‘名作’といった感じで、映画の長さも全く気にはなりませんでした。
映画界において‘原作(小説にしろ、漫画にしろ)を超えた作品’というのは非常に稀だとは思いますが、それの一番の成功例が本作品だと思います。
また‘タラのテーマ’に代表される音楽も抜群ですし・・・‘タラのテーマ’は未だにBGM等でよく使われる曲ですので、曲名は知らなくても、一度聞けば‘あ~、この曲聞いた事がある’という人もかなり多いのではないでしょうか。
あとは、俳優陣・・・本作品でアカデミー賞主演女優賞を受賞したヴィヴィアン・リー、助演女優賞を受賞したハティ・マクダニエル、主演男優賞にノミネートされたクラーク・ゲーブル、助演女優賞にノミネートされたオリヴィア・デ・ハヴィランド・・・いずれをとっても名演ですね。

本日は、もう1本、新作の映画を見まして、その作品の感想もぜひとも書きたかったのですが、それは明日以降にという事で・・・。

『ディア・ハンター』

2011-07-19 20:03:41 | 鑑賞作品
【ネタばれがあるかも知れませんので、先入観なしに御覧になりたい方は、観賞後にお読み下さい】

一昨日、TOHOシネマズなんばで公開されています第2回‘午前十時の映画祭’で、『ディア・ハンター』が上映され、見に行って来ました。
第51回アカデミー賞で、9部門ノミネート、5部門を受賞(この中には、作品、監督賞も含まれます)した本作品ですが、今だに高い評価を受けているのも納得といった感じでした。
ま、ただ監督であるマイケル・チミノは、次作の『天国の門』で大コケして、映画配給会社のユナイテッド・アーティスツを倒産に追い込んでしまうわけなんですが・・・。
と、それはさておき、本作品では何と言っても俳優陣が、絶妙ですね・・・ロバート・デ・ニーロは言うに及ばず、アカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストファー・ウォーケンは、終盤、鬼気迫るというか、ある種の怖いくらいの迫力でしたし、いまやアカデミー賞女優賞(主演、助演共に)の常連でもありますメリル・ストリープは、その後の活躍を予見するかのような演技(本作品で、アカデミー賞助演女優賞に初ノミネート)でしたし・・・しかも、若くて綺麗(今もお綺麗ですが)です。
あと、忘れてはならないのが、当時、メリル・ストリープの婚約者であったジョン・カザールですね・・・本作品の撮影が始まった時点で癌に冒されていて、製作会社が降板させようとしたそうですが、マイケル・チミノ、ロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープらの尽力で、撮影を完遂・・・しかし、公開を待たずして、42歳という若さでお亡くなりになっています。
余談ですが、ジョン・カザールが出演した作品(長編作品)は、全部で5本(『ゴッド・ファーザー』『カンバセーション…盗聴…』『ゴッド・ファーザーPART Ⅱ』『狼たちの午後』『ディア・ハンター』)あるのですが、その全てが、アカデミー賞の作品賞にノミネートされ、内3本は、作品賞を受賞しています・・・5本という少ない数なのでどうかはわかりませんが、作品選びが上手だったんでしょうね。

さて、来週の第2回‘午前十時の映画祭’で上映される作品は、映画史に残る金字塔たる作品と言っても過言ではない『風と共に去りぬ』・・・私は映画館で見た事がないので、今から上映が楽しみです。