今回は前回からの続きで、皇居東御苑を出て向かった先は、同じく都内の港区にあり、本館や正門、茶室等、5棟の建造物が国の重要文化財に指定されていまして、現在は東京都庭園美術館となっています旧朝香宮邸です。
旧朝香宮邸というくらいですから、朝香宮という方が住んでいらっしゃったわけなんですが、皇族の朝香宮鳩彦王という朝香宮の初代当主が、昭和22年(1947年)の皇籍離脱の際まで暮らしておられた邸宅で、その後、吉田茂(詳しい事はインターネット等でお調べ下さい)が首相になった際に、外務大臣公邸兼総理大臣仮公邸として使用されましたが、昭和25年(1950年)には、民間企業に払い下げられ、迎賓館や、企業の本社として使用された後、昭和56年(1981年)に東京都へ売却され、昭和58年(1983年)に東京都庭園美術館として開館したそうです。
東京都庭園美術館の本館が、旧朝香宮邸にあたるわけなんですが、昭和8年(1933年)に建てられ、設計は当時の宮内省内匠寮が手がけ、内装等はフランスのデザイナー、アンリ・ラパンやルネ・ラリック(両名共、詳しい事はインターネット等でお調べ下さい)が担当し、アール・デコ様式の粋を尽くしたような感じになっており、外観は非常にシンプルなんですが、皇族の邸宅というだけあって、内観は、個人的にこれまで多くの文化財に指定されています建造物を見て来ましたが、これまで見たこともないような感じの驚くべき内装で、多数ある部屋や、階段等のデザインやもさることながら、シャンデリアや調度品、インテリアに至るまで、多彩すぎな上に目を奪われっぱなしで、展示物の関係で写真撮影が出来ない場所もありましたが、写真も撮りまくりでした。
東京都庭園美術館と命名されているだけあって、芝庭、日本庭園、西洋庭園の3つのエリアで構成されている庭園も見事なもので、しかも、美術館内には入らず庭園のみの入場も可能なので、前回、紹介した皇居東御苑と同様、日本人のみならず西洋人の観光客も多く見受けられました。
しかしながら、元は宮家の邸宅だけあり、当然と言えば当然なのかも知れませんが、これほど特徴的で、保存状態も良い建造物というのも日本国内で、なかなかないのではと思いましたね。
さて、この日の‘文化財巡り’はこれで終了で、翌日の‘文化財巡り’は、千葉県内であったため、宿泊先も千葉県内を予約したんですが、翌日、どこに向かったかは、明日以降のブログにて紹介したいと思います。
旧朝香宮邸というくらいですから、朝香宮という方が住んでいらっしゃったわけなんですが、皇族の朝香宮鳩彦王という朝香宮の初代当主が、昭和22年(1947年)の皇籍離脱の際まで暮らしておられた邸宅で、その後、吉田茂(詳しい事はインターネット等でお調べ下さい)が首相になった際に、外務大臣公邸兼総理大臣仮公邸として使用されましたが、昭和25年(1950年)には、民間企業に払い下げられ、迎賓館や、企業の本社として使用された後、昭和56年(1981年)に東京都へ売却され、昭和58年(1983年)に東京都庭園美術館として開館したそうです。
東京都庭園美術館の本館が、旧朝香宮邸にあたるわけなんですが、昭和8年(1933年)に建てられ、設計は当時の宮内省内匠寮が手がけ、内装等はフランスのデザイナー、アンリ・ラパンやルネ・ラリック(両名共、詳しい事はインターネット等でお調べ下さい)が担当し、アール・デコ様式の粋を尽くしたような感じになっており、外観は非常にシンプルなんですが、皇族の邸宅というだけあって、内観は、個人的にこれまで多くの文化財に指定されています建造物を見て来ましたが、これまで見たこともないような感じの驚くべき内装で、多数ある部屋や、階段等のデザインやもさることながら、シャンデリアや調度品、インテリアに至るまで、多彩すぎな上に目を奪われっぱなしで、展示物の関係で写真撮影が出来ない場所もありましたが、写真も撮りまくりでした。
東京都庭園美術館と命名されているだけあって、芝庭、日本庭園、西洋庭園の3つのエリアで構成されている庭園も見事なもので、しかも、美術館内には入らず庭園のみの入場も可能なので、前回、紹介した皇居東御苑と同様、日本人のみならず西洋人の観光客も多く見受けられました。
しかしながら、元は宮家の邸宅だけあり、当然と言えば当然なのかも知れませんが、これほど特徴的で、保存状態も良い建造物というのも日本国内で、なかなかないのではと思いましたね。
さて、この日の‘文化財巡り’はこれで終了で、翌日の‘文化財巡り’は、千葉県内であったため、宿泊先も千葉県内を予約したんですが、翌日、どこに向かったかは、明日以降のブログにて紹介したいと思います。