ひとり旅への憧憬

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自衛隊が町にやってきた ①

2024年03月04日 17時59分38秒 | Weblog
陸上自衛隊の各駐屯地のイベントにおいて、休日などに各市町村を周り車輌の展示説明会を行っている。
これはホームページを見れば、いつ・何処で・何をが掲載されており、比較的気軽に見に行くことができる。
自衛隊を身近に感じてもらえればと言う主旨でのイベントだと思う。

自分の住んでいる市にも来たことはあったが「まぁいつでも見られるかな・・・」と、特に気にしてはいなかった。
11月のある日、その日は一日時間が空いており、隣の町に「軽装甲機動車」の展示説明があるということで見に行くことにした。

車で約20分、展示会場に到着。
展示されているのは2台の車輌。
一台は「軽装甲機動車」、そしてもう一台は「偵察用オートバイ」だ。
軽装甲機動車は見慣れているとは言え、間近で説明を受けるのは初めてのこと。


偵察用オートバイ。
カワサキのKLX250ccをベースにしていると聞いた。


後方からの画像。
タイヤの細さがオフロードバイクの特徴を現している。


後方からのアップ画像。
ヘッドライトと同様に、夜間の使用時に敵に発見されにくくするための別のリアライトが装備されていた。
自衛隊ならではの装備だ。

軽装甲機動車に「中即」と記されていたことから、説明をしてくれたのはおそらくは南宇都宮駐屯地の中央即応連隊の方だと推測した。


せっかくなので隊員の方にお願いしてバイクと一緒に一枚。
やっぱりオリーブドラブ色の車輌には迷彩服が似合う!

 
次は軽装甲機動車。
たまに町中を走っているのを見かける車輌で、ある意味最も身近に感じる車輌だ。


「軽装甲機動車」
“Light Armoured Vehicle”の頭文字を取って、“LAV”=ラヴとも呼ばれている。
また通称ライトアーマーとも呼ばれているそうだ。

記憶が確かであれば車輌の上部には“MINIMI”(5.56mm軽機関銃)が搭載されているのを見たことがある。
今日は残念ながら搭載はされていなかった。(駐屯地以外では当然だろう)

LAVについては自衛官の人たちからも賛否両論があるようで、正面の防御力を向上させるためにフロントガラスが二分されており、それにより視界が狭いらしい。
また、座り心地から言えば長距離移動にはあまり向かないらしい。
防弾ガラスそのものの安全性も高くはなく、小銃程度の防弾性しかないらしい。

あまり良いことを聞かない車輌だが、これが初めて世に出た時はなんてカッコイイんだろう!
性能は分からなかったが、画期的なデザインだと感心したのを覚えている。


少し斜め前からの画像。
個人的に思ったことは、戦うための車輌であるが故に仕方のないことだが、空気を取り入れるためのフロントグリルの面積が小さいなぁと感じた。
これだけで十分な空気を取り入れることができるのだろうか・・・
(素人がとやかく言うことではないが)


後部に取り付けられている四連装発煙筒。
煙幕弾発射の為の装置でいいのかな・・・


オートバイ同様に、状況に応じてヘッドライトの明かりを小さくするための別のヘッドライト。


自分が写り込むより遥かに様になっている。

さて、今日は更に隣の町にも陸上自衛隊の車輌が展示されている。
まだ間近で見たことのない「野外炊具」が来るとのことで是非見てみたい。

移動開始!

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