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落ちこんでいる暇はない

昨晩、志摩市での演奏を終えました。
演奏者は私とリコーダーのIさん、それに大学時代の先輩Ⅰさんの3名です。
いつものように徐々に調子をとりもどし、最後はいい雰囲気で終えることができましたが、冒頭(私の6弦ギターソロ)は惨憺たる出来でした。今日の日記は「自分への戒め」という意味で、そこの部分のことを中心に記します。
のっけから「今日はやけに薬指に力が入らないな」と感じました。「もしかすると悪い病気にやられていないかな」と思うほどで、空振りが続いたり、弾いてもひどく貧弱な音になってしまったりです。
昨日の日記で、「若いころとは運指を変更しないと弾けなくなっていたり…」というのがありますが、最近、一番痛切に感じるのが「右手の薬指が弱くなってきた」ということです。冒頭が「モーツァルトの主題による変奏曲」、第3曲が「アストリアス」で、この2曲はそれがダメージとなりました。その次が名曲「アルハンブラの思い出」で、この曲では「こういう場合は、要所要所で右指の運指を変え、薬指の使用を減らす」という対応がとれるように練習してあったので、大きく崩れることなく演奏を終えましたが、上記2曲を含むいくつかの曲において「あまり薬指に頼らない運指で練習しなおす必要があるな」と反省しました。
もうひとつは支持具の問題です。「腰が弱ってきているので、足台でなくダイナレットをよく使っている」と、最近の日記にも記しました。昨日の場合、6弦ギターでの足台使用は1曲のみで、ほかはすべてダイナレットです。これもまた失敗といえば失敗で、足台を使った1曲が一番迷いなく演奏できたことを思えば、「2つの支持具をもっと使い分けるべきだった」ということになります。当面、「難しい曲は足台を使って、やさしい曲はどちらでも弾けるように」ということで練習を進めたいと思います。
……というこわけで、今回は2つの課題が浮き彫りになりました。
でも、それぞれに対応する方策はあります。来月開催予定の「400回記念ギターコンサート」にむけて、「どうがんばるか」が明らかになったので、落ちこんでいる暇はありません。
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朝の三郷山にて

朝6時前に家を出て、三郷山を軽く歩いてきました。
大台町方面のさほど高くない山のふもとに雲がかかっていて、「7年も歩きに来ているけど、初めて見る景色だな」と、ケータイで撮って今日の画像に収めました。
いつもですと、周囲が明るくなったことを確認して、楽器から手製の弱音機(サウンドホールにあてた厚紙の蓋)をはずして、「さあ、思いっきり弾くぞ」と張り切って練習している時刻ですが、今夜は志摩市内で演奏予定が入っています。大学時代のクラブの先輩、Kさんが主宰されてみえるギターの会です。
私のソロは「モーツァルトの主題による変奏曲」や「アルハンブラの思い出」など、若いころから弾いている曲ばかりです。「さぞかし、余裕があるだろう」と思いきや、そうでもありません。若いころとは運指を変更しないと弾けなくなっていたり、解釈が大きく変わっていたりします。それに最近は、全身のフォーム、両手指の動かし方や力の入れ方抜き方……etc.自分の弾き方を再チェックすることもやっています。この作業を確実に行おうと思うと、長く弾いてきている曲、しかも暗譜に不安のない曲であることが必須条件です。
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若いころはもっと弾けたのに

「この曲、若いころはもっと弾けたのに」と思うことはありませんか?(私はたびたびあります……笑) 
実は、若いころは、「弾けているつもり」だけだったかもしれません。
でも、「若いころも弾けていなかった」ということがわかるようになったのは、それだけ、前へ進んだということです……よね?

先ほど、自分のツイッターにこう書き込みました。
こんなことを一番強く感じるのは、名曲「アルハンブラの思い出」を弾くときです。
最近ようやく、「もしかしたら、若い頃よりも弾けているじゃないかな」と思えるようになってきました。なにしろ、若いころは、ひとつひとつの音をろくに聴こうともせずに、ひたすら指を動かしていましたからねえ(笑)。                                                       
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今日は秋分の日

今日は秋分の日です。日が短くなってきました。
私にとって「日が短くなる」というのは、日の出の時刻が遅くなり、朝、音量を気にせず練習できる時間が減ることを意味します。
それでも身体の疲れが少ないので、この秋のうちにあの曲を弾こう、この曲を弾こうと躍起になっています。
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自分の老いと向き合う日

今日は敬老の日です。毎年この日になると、考えることはいつも同じです。「自分はいつまで元気に音楽活動を続けられるだろうか……」。ただ最近はこれに加え、自分がギターを弾くときの演奏姿勢や「レパートリー」として残しておきたい曲の数々、さらには「食」や「睡眠」「運動」など、いろいろなことを具体的にチェックし見直すことが多くなってきました。いよいよ「老い」が現実味を帯びてきたようです。
「敬老の日」というのは「お年寄りを大事にする日」だけでなく、「自分の老いと丁寧に向き合う日」でもあるようです。
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フラメンコギターの弦高を上げる

レッスン室に置いてあるフラメンコギターの弦高を上げて、ビビり(フラメンコギター特有の音の割れ)を減らし、普段のレッスンで使えるようにしました。フラメンコギターは若いころ少し習いましたが、結局「ド素人」のレベルです。月謝をいただいて教えるなんてことは、とうていできません。
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Yさんのギター

南伊勢町生涯学習講座「やさしいギター教室」OBサークルの活動日です。「OBサークル」ですが、OBでなくても参加が可能でして、今日は、新メンバーのYさんをお迎えしました。
Yさんの「40年前に買いました」という楽器を見せていただくと、それがなんと、茶位幸信氏製作の高級手工ギターです。弦がゆるく張られていたので調弦しますと、数分後に1本が音を立てて切れました。フレットが少し浮き上がっているのか、さわると少しとがったような感触があり、少し強く弾くと音が割れてしまいます。
「弾きやすく、バランスのいい楽器なのに、とても残念です。でも修理はやっていただけますよ、きっと」と申し上げました。「また弾けるようになったら、(修理を)考えてみます」とYさんはおっしゃいました。Yさんに昔の情熱を呼び起こしていただけるかどうかは、私の手腕にかかってきます……責任は重大ですね。
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その日、その条件のもとで

一昨日、9月のコンサートを終えました。
会場は暑く、でも空調設備は旧式で発する音が大きいために、演奏中止めざるを得ません。止めて1曲弾き終えないうちに、汗で指の滑りが悪くなってくるのがわかりました。
この時期です。そういう状況になることも想定して選曲していくべきだったかな……と思いました。「この時期に準備しているものを全部出しきることなど考えず、その日、その条件のもとでできるだけいいものを出すことの方が大事だ」。あらためてそう思った次第です。
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今後のギター人生

これまでの日記で2~3度、「私は暗譜至上主義者ではありません」と記してきました。この後に続いたのはたいてい、「でも私自身はもう少し暗譜を大事にします」という内容だったように思います。
最初は、「暗譜するくらい弾き込んで当然」という昔ながらの精神主義。
次には、「自分は目が悪いから」という個人的な身体事情。
最近は、これらに加え「右手のタッチにも左手の押さえ方にも全身のフォームにも課題がある」ということがあらためてわかってきた次第。つまり「弾き方を改善しようと思うなら、楽譜を見ていちゃいけない。演奏中の自分の体の動きやかたちを実際に見て、常に把握している必要がある」というわけです。
この夏、少し練習量を増やしたらとたんに腰が痛くなってきました。これにともなって、ダイナレットの使用を増やしたら、今度は左手に負担が来ました。「こんなことを繰り返していてはいけない」と思い、暗譜できている曲を中心に練習メニューを組みなおし、その都度フォームを気にしながら練習を進めるようにしたところ、腰も左手も少し楽になってきました。
もちろん、記憶力は若いころとは比較にならないほど落ちています。今から新曲を手がけ、暗譜で仕上げるということなら、小品1曲でも相当な覚悟が必要です。
けれども私には、ありがたいことに、長年の積み上げがあります。そんな無理をするよりも、これまでに何度も暗譜で弾いて、今では忘れてしまった数多くの曲目をさらいなおし、仕上げていくことの方が絶対得策です。
これから先の、さほど長くない私のギター人生が見えてきました。
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目をさまさなきゃ

9月になりました。今月のコンサート「秋の風、ギターの調べ」(11日)では、先月弾いた「無伴奏チェロ組曲第3番」(バッハ)の中から半分ほど選んでさらいなおし、プログラムに入れるつもりで毎日練習してきました。
それから、このコンサートとは別に、この秋、名曲「モーツァルトの主題による変奏曲」(ソル)の演奏予定が入ったので、「今、どのくらい弾けるかな」と久々に弾いてみました。こちらは最後に弾いたのが4月のコンサートで、それ以来1回も弾いていません。
ところがどうでしょう。この時に録音した「毎日弾いているバッハ」と「5ケ月ぶりのソル」を聴き比べてみると、ソルの方に軍配が上がるのです。ここでも「バッハはやはり難しい」という思いをあらたにしました。
幸か不幸か、「バッハを弾きます」とはチラシにもブログにも書いていません。それを確認したので、11日のプログラムで、この2つをさしかえることにしました。
多分、クラシック音楽界の一般的な評価としては「モーツァルトの主題による変奏曲」よりも「無伴奏チェロ組曲第3番」の方がずっと高いでしょう。けれども「ギターで弾けばどうか」、ましてや「私が弾けばどうか」ということになると話は別です。
それを見誤ると、「労多くして実りなし」ということで、お客さんの心をつかみそこねてしまいます。
おそらく私は、これまでに、たくさんのバッハ作品をやたらと追いかけてきて、そのために、それ以上の数の、ギターのために書かれた作品を手放してきたのだと思います。
「いい加減に目をさまさなきゃ」と痛感しました。
誤解されませんように……私は「今後、バッハの演奏をやめる」とは言っていません。「手がける曲を絞り込んで、ずっと大事にしたい」という思いです。「やってもやっても飽きない」のがバッハ作品です。「ずっと大事にする」ことは可能でしょう。
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足台かダイナレットか …の続き

7月30日の日記「足台かダイナレットか」の続きです。
この日の段階では、足台とダイナレット、2種類の支持具を「本番が近い曲かどうか」で使いわけることにしました……とあります。
この後、ひとつコンサートを終えて軌道修正することを考えました。この2つの支持具は、やはり曲によって向き不向きがあるような気がします。

1)譜面台を立てて演奏する曲、左手がハードな曲
  ⇒ 足台を使う
2)迷いなく暗譜で演奏できる曲、左手がらくな曲
  ⇒ ダイナレットを使う

今は、ざっと、このような区分で使い分けをしています。
「足台で長時間弾くと腰を痛める」と言われる方は珍しくありませんが、私の場合にはこれに加え、「ダイナレットは腰にやさしいが左手に負担がくる」という気もします。ふりかえってみれば5~6年前に腱鞘炎で左手親指の付け根を痛めたのはダイナレットを使っていた時期です。この時期、足台にもどったとき、わずかですが、左手の痛みがひいた記憶があります。
……こう書くと、メーカーに不利な発言をすることになりますので補足しますと、たぶん、悪いのは支持具でなく、私の演奏姿勢の方です。あるいは加齢によるものです。演奏姿勢は今も試行錯誤を繰り返していますが、何とか改善をはかりたいと思います。加齢は……なんとも仕方がありませんが、体力増進、健康維持にむけてのできる努力はしています。その上で、支持具をできるだけうまく使い分けようというわけです。「暗譜で弾ける曲」というのは、演奏中に左手のフォームをチェックできるはずです。左手の無駄な動き、無理な動きを極力減らすことをやっていけば、ダイナレットを使う時間を増やし、それが腰を守ることにつながっていくのではと思います。

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バッハをメインにすると

一昨日の20日、今月のコンサート「バッハから唱歌まで」を終えました。
相変わらず、いくつかの課題が明らかになりました。課題の残らないコンサートなんてのはありません。……てな言い方を隠れ蓑にしちゃいけませんね。
バッハの「組曲イ長調」(原曲;無伴奏チェロ組曲第3番)に中心にすえて準備をしましたが、「やはりバッハは難しい」と思いました。それでも「またやりたい」という気持ちになりました。バッハをメインにしたコンサートではいつもこうです。
桑名からリュート演奏家の中川祥治さんがみえ、終演後、バッハ作品のとりくみ方や演奏姿勢についての助言をありがたく頂戴しました。昨日、今日とそれを思い返しながら練習しています。
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ホームページをリニューアル

みなさん、お盆休みはいかがでした?
我が家では、この春大学を卒業して県外の某IT企業に就職した娘が、お盆にあわせて休みをとって帰省、その間に私のホームページをリニューアルしてくれました。
発信している情報は10日前のもの(日記参照)がベースになっています。デザイン・レイアウトが新しくなったので、これはやはり「更新」でなく「リニューアル」でしょうね。比較的シンプルな仕上がりになっているのは、「娘が帰っていった後は、私が自分で更新する」という大前提があるからです。

▽広垣進ギタースタジオ
http://www.amigo.ne.jp/~hiro7167/
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1週間あれば

「腰の状態がかんばしくない」と書いたのは7月30日の日記です。
その後も、あまり改善は見られず、足台でなくダイナレットを使う時間が多くなってきました。今日は、滑り止めシートの端切れを両面テープでダイナレットの上下に貼りました。こうすることで、思いのほか安定感が増すことがわかりました。
「もう少し早く試みるとよかったのにな」と思いました。
今度のコンサートは来週末です。1週間もあれば何とかなります。「6弦ギターの演奏を、久々にダイナレットだけでやってみようかな」という気になってきました。
(11弦ギターでは、楽器の形状や重量の問題があって、いつも足台を使います)
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今夜は同窓会

朝6時に家を出て、三郷山を軽く歩いてきました。いつもですと、ギターを持ちかえて、音階やアルペジオ(分散和音)の練習をしている時間帯です。
今夜は津市内にて大学の同窓会が入っています。土曜日は基本的に仕事日なので、「行きたいけど無理かな」と思っていたところ、幹事さんから「ギターを持って来て。皆で聴かせてもらう時間をとるから」と言われ、その後、レッスン日の変更が可能になったので出席することなりました。
私の演奏持ち時間は30分で会の冒頭、食事が運ばれる前の一番落ち着いた時間帯です。簡単なプログラムを作ったので、ここにコピーを紹介します。

         ○

     ギターコンサート
   三重大学教育学部27期数学科同窓会
   2016.8.6    於 プラザ●●

         プログラム

前奏曲第4番「ブラジル・インディオへの讃歌」 ヴィラロボス
アムール河の波                ロシア民謡
絲綢之路                   喜多郎
ラ クンパルシータ              ロドリゲス
かげぼうし                  広垣 進
花は花はの変奏曲               広垣 進
禁じられた遊び                作曲者不詳
 
      クラシックギター演奏;広垣 進(27期 数学)

……以上です。最初の2曲はオリンピックを意識しました。8月6日ですが、「今日私が弾くと、強調しすぎることになるかな」と思ったので「ヒロシマへのパッサカリア」は入れてありません。と、ここまで書いて「とりのうた(カタロニア民謡)」を入れるとよかったな……と気づきました。これなら「バルセロナ五輪でも使われました」と言えたのにと思います。
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