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コンサートを終えた週は

14日に今月のコンサートを終えたので、今週はユーチューブ(10月アップロード)の準備とレパートリーのさらいなおしをやっています。
ユーチューブはまもなくネタ切れですが、とりあえず音源だけできました。後はなんとかなるでしょう
それから、この時期(コンサート終了後)の通し練習では、「生涯弾いていきたい」と思っている曲のうち、ご無沙汰気味で、しかも演奏予定がない曲を弾きます。早い話が「今どのくらい弾けるか、弾けないか」をチェックするのです。
今日はリストの「ラ カンパネラ」と「ハンガリー狂詩曲第2番」を弾いてみました。練習記録表を見ると、ともに最後に弾いたのが8月のコンサート終了後で、いずれも「わ」(忘れていて弾けなかった)と記載されています。今日は、ともに「テ」(テンポの設定に難あり)という書き込みが入りました。
暗譜については、自分が施したアレンジなのでさほど気にしていません(すぐに覚えなおせます)。テンポ感は私のウイークポイントです。これこそ継続してとりくまねばと思いますが、使える時間が限られているので、基本的にテンポが乱れるところだけをメトロノームを使って反復し、時々は曲全体を通してみる……という方法になるでしょうね。

 

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1曲で手一杯

一昨日、今月のコンサート「秋のはじまり、ギターのしらべ」を終えました。例年9月のコンサートは翌10月に「特別企画」と銘打って気合いの入れた会を控えているので、長年弾いてきた曲ばかりで、しかも10月に弾く曲を外してプログラムを組むことが多くなっています。
プログラムには「リュート組曲第3番より 前奏曲」てのを入れました。この組曲全6曲を初めて弾いたのは今から40年以上も前、現役の中学校教師の時でした。日曜日の午前中も学校に出て仕事をし、峠を越えて伊勢市駅裏の中央公民館(当時)まで車を走らせて会場設営をしたらフラフラになり、並べたばかりのパイプ椅子を合わせてベッド代わりにして仮眠した記憶があります。
その後全曲演奏は5~6回やりましたが、「我ながら上手く弾けたな」と思ったのは30年ほど前の1回きりで、あとはいつもどれかにミスがいくつも出てガックリくることばかりです。
最近は「集中力を全く切らさずに弾くのは無理」と考え、全曲演奏は控えてきました。そしていつの間にか半分(3曲)は暗譜もおぼつかなくなりました。残りの3曲は今年1月の会で弾きましたが、今回は前奏曲1曲のみとしました。結果はこれまでの中で一番良く(ましに?)弾けたように思います。
私は現在67歳、もう「曲の大きさで勝負する」というのはやめた方がいいでしょう。この曲の他の5曲をすべて手放すと、私が手がけるバッハの大曲は「シャコンヌ」だけとなります。でも、考えてみれば「シャコンヌ」1曲でずっとふうふう言い続けているのですから、他の曲で欲張れば欲張るだけ、結局この曲(シャコンヌ)が苦しくなるわけです。

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これは使えます

昨日三郷山で、ボイスレコーダーを使って朝録音した演奏と、たまたまスマートフォンに残っていた練習動画の音を聴き比べてみたところ、動画の方がずっとクリアな音で録音できていることがわかりました(あたりまえの話かもしれません)。
それで今日は、朝の練習録音を動画に撮影する要領で行いました。
果たして、録音機(行方不明)でとった音に比べても遜色ないような気がしました。これは使えますね。
しかし、スマートフォンで作った動画をユーチューブにあげる方もみえるようです。こんな単純なことにどうしてもっと早く気づかなかったのでしょう。
明日から(少なくとも録音機が見つかるまでは)この方法で行きたいと思います。今月のコンサートは明後日です。明朝は最終リハーサルのつもりでスマートフォンを操作することしましょう。

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めげずに次の手

今月のコンサートが近づいてきました。
コンサートが近づくと、演奏予定曲はすべて朝の練習時に録音して三郷山を歩きながら聴くというのをここ何年かやってきましたが、録音機が行方不明で(この暑さで探すこともできず)それができません。
練習録音はパソコンにマイクを直接つないでやっています。でも、せっかく録音した演奏を全部再生する時間がとれません。特にこの時期は、録音時間も長くなる上、楽器を構えた練習を優先せざるを得ないです。
「やはり山で聴くしかないか」と思い、試みにスマートフォンのボイスレコーダーを使ってみました。でも駄目です。簡単に録音できても、音質が悪すぎました。めげずに次の手を明日、打ってみます。

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何ともはや

今日午後、やっと今月の例会案内をブログにアップしました。先月の例会直前に重大なミス(日付の誤り)を発見し「以後気をつけます」と言ったばかりで、何ともはや……すみません。
正直に言いますと、忘れていたわけではなく、コンサートのタイトルや演奏曲目がなかなか定まらなかったのです。
8月例会と9月例会の間隔はたった3週間です。最初の1週間は「今月のアップロード」と、レパートリーのさらいなおしに使い、残りの2週間で9月例会の準備をする……という計画だったのが、連日の暑さで体力も集中力も落ちていたのか、弾いていたわりには練習効果はあがらず、それでプログラムが迷走してしまったわけです。
やっと、朝夕だけは少し涼しくなってきました。あと9日です。結局長年弾いてきた曲ばかりで組みました。その上で当日汗ばむことも想定し、準備にあたろうと思います。

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スパニッシュ・ギター

9月になりました。今日は防災の日、台風10号による被害が懸念されます。
今月のアップロードです。録音機が今だ行方不明なので見送ることも考えましたが、以前から編集作業に使っていた「サウンドエンジン」というフリーソフトで録音し、音質が若干気になったので、同じくフリーソフトの「オーダシティー」で少しだけ加工しました。
20世紀北アイルランド生まれのアーティスト、ゲイリー・ムーアの代表作品(詞・曲)です。原曲の歌詞には、休暇で過ごしたスペインのある女性への思いが切々と綴られています。ぜひご視聴ください。

▽スパニッシュ・ギター(ゲイリー・ムーア 演奏/広垣 進)
https://youtu.be/2suentx1_8Y

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山あり谷あり平坦地あり

台風10号の動きが読めないので大変気になります。
今日は朝から何度も雨雲レーダーをチェックし、午後2時半頃から少し小雨になりそうとのことで三郷山に向かいました。
山では、録音機が今も行方不明なので、手持ちのCDを1枚ずつ聴いています。今日は雨の音が重なっても楽しめるよう、私自身もかじってきたバッハの曲ばかりにしました。
奏者はトップ・ギタリストのFさんです。私が今も練習を継続しているのは「シャコンヌ」1曲のみで、あとはすでに投げ出した曲か、近い将来投げ出しそうな曲ばかりです。
Fさんの「シャコンヌ」は「山あり谷あり」で、大変勢いのある演奏でした。あたりまえですが、どうがんばってもこれほどは弾けません。私がめざしていけるとすれば「山あり谷あり平坦地あり」でしょうね。

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アルビノーニのアダージョ

一昨日、今月のコンサート「平和のうた、ギターの響き」を終えました。
プログラムには前から弾きたかった「アルビノーニのアダージョ」が入りました。「第二次世界大戦の廃墟から見つかった譜面の断片が編曲されてできた曲」とされてきた曲なので、コンサートのテーマに合わせて持ってきた……というわけではありません。自分の弾けるアレンジができたので、どうしても弾きたくなっただけです。そもそも今では「廃墟から」云々というのはウソ……というのが定説です。
それにしても、毎度のことながら新曲をプログラムに入れるのはなかなか大変です。今回のように「初めての曲だけど、わりと弾けたな」と思うことは稀で、弾き終えた後で「あんなに練習したのに」とガックリ来ることの方が多いです。
今回、この曲は比較的弾けましたが、正直言いますとその分他の曲にしわ寄せが行きました。どの曲がまずかったかはいちいち言いませんが、長年コンサートで弾いてきた曲に課題がたくさん残ったのは大きな反省材料です。私ももうこの歳です。「レパートリーをどんどん増やすこと」は考えものだと思います。技術的にやさしくまとめたこの曲も、継続して弾かなければ確実に忘れます。ずっとレパートリーとして残していくためには「代わりにどの曲を手放すか」というところまで考える時期に来ているのではと思います。

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とんでもないミス

今月のコンサートは明後日(24日)の晩です。
ところが、たった今とんでもないミスを発見しました。例会案内を記したブログには、「7月27日(土)19:00~20:30」と7月例会の期日がそのまま記載されています。もちろん即書き換えました。
実際のところ、「ブログを見て来ました」という方は、会の発足以来(15年間)ほとんどみえないので、明後日の例会開催自体に大きな支障はないかとは思いますが、「いい加減な会だなあ。どうせ演奏もたいしたことないだろう」と思われるのは絶対マイナスです。
以後気をつけます。同時に演奏の準備も、これまで以上にやっていきたいと思います。

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どちらが大事か

今月初めに行方不明となった愛用の録音機がまだ出てきません。この暑さの中、冷房の効かない部屋まで片っ端から片付ければ、出てくるより先に熱中症で倒れる危険があるので、半ば棚上げ(お手上げ)状態です。
でも、朝の練習録音はパソコンに直接マイクを接続して行っていますし、三郷山へはポータブルのCDプレイヤーを持参しています。少し困ることと言えば、当面(ユーチューブへの)アップロードの際に、音質が若干落ちてしまうことでしょうか。けれども私自身にとっては、「いい音で公開できるか」よりも「納得の行く演奏ができるか」の方がずっと大事なわけです。録音、編集のソフトとこれ以上格闘するのはやめて、もっと練習の量と質のアップをはからなきゃと思います。

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カタロニア民謡「とりのうた」

今日は終戦記念日です。
ウクライナにも中東にもその他の忘れられた紛争地域にも、終戦の日が早く来ますように。
今年も8月のコンサートで、カタロニア民謡の「とりのうた」を弾きます。長年弾いてきた大事な曲ですが、最近音楽の表情が少しあいまいになってきました。今日のこの日、あたらたに気を入れなおしたいと思います。

▽カタロニア民謡「とりのうた」(演奏;広垣 進)
https://youtu.be/_OUOQa0kiUs

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練習時間は小刻みに

相変わらず暑い日が続いています。
「今年が一番暑いのでは」「いや、自分が年をとったということかも」……もしかするとその両方かもしれませんね。
毎日毎日ひどく暑いので、すぐバテます。私は、この暑い季節にして「そもそも一年中同じような練習メニューを消化しようと思うのが間違いだ」という思いを強くしました。
最近よくやる失敗は「基本練習をひと通り済ませたらバテてしまい、曲の練習ができなくなった」というものです。一般的こ、暑いこの季節は、指の調子を整えるために必要な時間はわずかですが、長時間弾き続けると必ず疲れがきます。こんな単純なことを忘れていてはいけません。以前「中高年のためのギター教室」というメールマガジンで「練習時間は小刻みにとって」という文章を載せましたが、暑いこの季節こそ、それが大事になってきます。

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録音機が行方不明

大変暑い日が続きます。いかがお過ごしでしょうか。
私の方、実は先日来愛用の録音機が行方不明です。いつも三郷山からステレオイヤホンをつけたまま帰宅するので、我が家の敷地内にあることは間違いありません。「必ずいつか出てくる」と確信しているので新しく購入する気にもなれず、対策を練っています。
三郷山へは、ほとんど新品の状態でしまってあったポータブルのCDプレイヤーを持参しています。朝の山で一流演奏家の方々の演奏を聴くのは快適です。
練習録音はパソコンにマイクを直接つないで行っています。自分の練習には使えますが、音質に少し不満があり、今日はノイズを消せないかなと、悪戦苦闘しました。
けれども、今月のコンサートまであと2週間余りです。録音環境をもっと整えることよりも、練習を進めることの方が大事です。

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ヒロシマへのパッサカリア

今日は8月6日、ヒロシマの日です。
正直、若い頃に書いた「ヒロシマへのパッサカリア」を弾くのが、体力的技術的に少しきつくなってきました。
けれども今年もこの曲を8月のコンサートで弾きます。これを断念するようでは、ご高齢ながら核の恐ろしさを今も訴え続けてみえる方々に対し、申し訳なく思います。

▽ヒロシマへのパッサカリア(編作曲/広垣 進)
https://youtu.be/a9SxWGGG4A8
……譜面、音源とも若い頃のものです。

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今日から8月

先週末、7月のコンサートを猛暑にもかかわらず、いつもよりやや多めのお客さんを迎え、何とか終えました。
はたしてその後、夏バテに近い状態が続き、真夏に行うコンサートについて反省するところ、思うところはあっても、それを活字にする時間と体力が作れず、そのまま月が変わってしまいました。
そして今日、8月になったのでまた1曲アップロードしました。ショパンの一番有名なノクターンです。
「暑くなる前に」と思って5月に収録した音源を使いましたが、これでネタ切れです。この時期、音がうるさいからと
エアコンの出力を落として、「何度も弾いて、出来のいいものを残す」というのも難儀なことです。来月はどうしましょうかねえ。

                                       〇

今月のアップロードです。ショパンの「ノクターン」(夜想曲)全21曲中、最もよく知られた作品です。さまざまなアレンジで広く使われています。クラシックギター用のハ長調の譜面を作り、カポタストを使って原調で弾きました。ぜひご視聴ください。

▽ノクターン第2番変ホ長調(ショパン 演奏;広垣 進)
https://youtu.be/__nnkUI-L8s

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