浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

年賀状

2018-02-23 22:35:12 | その他
 来年の年賀状が値上げされるとのこと。据え置いたために年賀状の販売数が減ったということだが、私の周辺でも年賀状を止めるという人が出て来ている。私もできるだけ、減らすように心懸けている。一通52円は、私にとっては高額であるし、まったく形式的にだけ送る相手も少なくないからである。

年賀はがき「値上げすべきだった」 販売減少むしろ加速

 さて私はこのニュースを見て、郵便局員の悲惨を思う。知人に郵便局勤務の人がいるが、年賀状を何十万と買い込み、すぐに安売りチケット屋に売りに行く。その差額は、郵便局員の自腹となる。自爆営業である。だから安売りチケット屋に年賀状を買いに行く人もいる。当たり前だが、郵便局より安いからであるが、この図は、郵便局員の所得を実質的に減らすこととなり、郵便局で買う人が減ることになる。日本郵便が、そしてその郵便局員の上司が、喜ぶのだ。

 少なくとも、郵便局員に自爆営業を強要することは止めさせるべきだ。毎年、毎年、郵便局員は困り果てている。

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