浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

ことばを失う

2016-09-26 21:16:40 | その他
 言葉を失う、といっても、話すことができなくなった、ということである。先週の木曜日から喉に違和感を覚えていたが、問題もなく日常生活を送っていた。しかし金曜日夜から翌朝にかけて喉の痛みがあり、声がかれ始めた。土曜日に内科医へ行ったのだが、喉は余り腫れてはいないと診断され、喉の薬と痰を切る薬をもらった。しかしその日の午後から、まったく声が出なくなってしまった。特に朝がでない。
 
 19日の月曜日の夜、久しぶりに会いに来たHさん、彼はメディア会社の経営者だ。もう30年以上のつきあいがあるが、全く久しぶりだったので無理して会った。しっかりでない濁った小さな声で2時間弱会話をして別れた。

 20日、本当はこの日公民館で講座があるのだが、17日の時点で無理だとメールで連絡した。29日の講座もすでに延期を連絡した。

 それ以降、23日に耳鼻咽喉科に行って鼻や喉をみてもらった以外はずっと家に閉じこもっている。

 耳鼻咽喉科にいわせると、声帯がきちんと閉じないから声が出ないのだという。喉の炎症が起きたときにこういうことが起こるが、その原因はわからないという。

 しかし今日は、無理をすれば少し声が出るようになっている。

 声が出ないと言うことは、日常生活にいろいろな問題が生じる。まず電話に出られない。出てもこちらが声が出ないのだから、コミュニケーションが成り立たない。だから出ないようにしている。また昨日今日とやっと天候が回復したので洗濯物を干す、すると近所の人がこえをかけてくるのだが、残念ながら挨拶すら返せない。
 声を出すというのが、いかに大切なことかと実感した次第である。

 しかし、私が関わる研究会に関しては、いろいろな検討課題や連絡など、すべてメールでやれるようになっているので大いに助かっている。これが電話だと、事務に大いなる支障を来していることだろう。

 本当は今日、町田経由で栃木県の佐野市に行く予定であったのだが、これもキャンセル。

 いったいいつ治るのか。

 最近風邪を引くと、なかなか治らなくなっている。老化の一種なのだろうが、要するに低体温症が原因のようだと思い始めた。今後はみずからの体温を上昇させるようにしなければならない。

 私の声がダメになった途端、町田の住人の声が元気になっている。これはどうしたことか。

 ことばを失った私の回復、ひょっとしたら、あとは神頼みしかないのか・・・・・

コメント
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