ビーバーの中から遺体が出てきた。
ブースとブレナンの暮らしは順調に進んでいる。しかしブレナンは新聞を
今時のタブレットみたいので読む。ブースは新聞で読めというが、この方が100社は読めるし、ブログも読めると譲らない。
そこへブレナンは自分が批評を頼まれて書いたテス・ブラウンがブレナンの本を酷評しているのを見つけてしまう。
テスはベストセラーが3冊だ(ブレナンは6冊)ただ正直にこの分野において想像力は認めるが現実味に欠けると書いただけだ。
ブースはそれをうっかり「無神経」と言ってしまう。
そこへ、ブースに遺体発見の電話だ。
ブレナンは出かけるブースのネクタイを掴み、ミルクのシミの目立たないネクタイだと神経が細やかなところをアピールしたくなる。
34号線の高速サービスエリアの所にあるダム(ビーバーの)中から遺体は発見された。
28~34歳の白人と思われた。ナメクジがたくさん着いていて、それが死体を食べた可能性があった。
ウエンディルはブレナンが悪く言われ悔しいとサローヤンに言うが、サローヤンは作家なんか「ツラの皮が厚くないとできない」と言う。
どうも機嫌の悪いブレナンが来ると、早く骨を乾かしてくれという。しかしホッジンズは少し待てという。
ウエンディルはブレナンの迫力に負けて骨を乾かそうとするが、そのまま手がくっつく。
ホッジンズはそれを見るとナメクジを舐めるなという。天然の接着材だという。
しかし、それを功をなし、3か月前くらいにできた傷を見つけた。
後ろ手にひねり上げられたあとと思われた。
被害者はショーン・ノ―ランと言い、モデルをしていた。
そのとき、ホッジンズの首に南米のヒエフハエの卵が1か月寄生していた。そこで卵を孵すつもりだ。
アンジェラはイカれてるというが、ホッジンズは本気だ。
ハエのいわゆる胎児状態の写真まで撮っている。
首はこんなだし。
一生一度のチャンス、生命を産む男になる気だ。
被害者のショーン・ノーランはあまり売れていなくて、小さな仕事をしていた。しかし大きな仕事が決まりかけていたと同棲相手は話した。
同棲相手は、失踪届けを出していない。それをスイーツが聞くとノースカロライナで3日間仕事があると聞いていたせいだった。
しかしエージェントに確かめると彼はここしばらく仕事をしていない。
ブレナンはやはり自分は「無神経」なのかと気になり、アンジェラに聞く。
アンジェラは自分の着ている服をどう思うかと聞く。
ブレナンは古代ローマの娼婦を罰しているような服だという。
アンジェラはブレナンの率直なところが好きだけど、それは侮辱的だと答えた。
ブレナンはテスに謝る気になった。
アンジェラはノーランのアカウントで彼のPCに侵入するが、そこには多くの子どもの画像が保存されていた。
2人は小児愛者とゾッとする。
ウエンディルは、止めた方がいいとホッジンズに忠告するが、このナメクジもすりつぶす。罪滅ぼしだと思っていると言われると、正当性があるようで、何も言えなくなる。
ブースとブレナンはノーランの写真の公園へ出かけるが
写真に写っていた子たちがいる。
ブレナンは子どもの3人が同じ特徴を持っているという。ダーウィン結節だと(側切歯?)言い
アリソンと名乗った女性はみんな同じ人の子だという。みんな562番の会だという。
女性たちはカム―精子バンクで精子を買っていた。だからみんな同じノーランと同じ遺伝的特徴が出ていた。
このバンクの所長・ランフランコは
18歳~39歳、179センチ以上の遺伝に問題のない、家族のいない、高学歴、高収入の精子を高料金で売っていた。
しかし、ノーランはイェ―ル大出身と言いつつ、クイーンズ大を出ていた。学歴詐称だ。
それが判り、ノーランとは契約を切ったという。
そしてノーランと男女の関係にはなかったと言った。
ノーランもしょうがないと納得していたという。
ウエンディルは止めた方がいいと言うが、それを見るのも当たり前になって来たという。そして出産に立ち合ってくれと言われる。もうじきそうらしい。
ブレナンはホッジンズの首を見ても危険はない「おめでとう」と言い、別に異常なことと感じていない。
しかし、さすがにウエンディルは出産の立ち会いは断った。
ノーランは子どもを増やすことを、勲章のように思っていてた。自分の遺産のようなもので、悪気がなかったらしい。
しかし、学歴詐称をしていたわけだからそれで殺された可能性もある。
ブレナンはテス・ブラウンと番組に出ていた。
テスは「死のベッド」ブレナンは「失踪者の骨」を出す。
ブレナンは謝罪をするつもりだったが、テスは謝罪されるなら、ブレナンの駄作を読むほうがましと言った。そして、ブログや読書クラブでも絶賛されてるという。
結局謝罪にもならず、喧嘩を売られた形で番組は終わった。
ノーランには防御そうがある。
そしてHCGを使っている。それは不妊症の薬の筈だ。
薬の買人が絡んでくるのか?
ジムのトレーナーは3か月前、ノーランを殴ったらしい。
妊娠しなかった夫婦が支払いをしなかったのが原因らしい。
スイーツは朝の番組を見たとブレナンに言いに来た。
あれはブラウンが仕掛けてるという。ブレナンを使った売名だという。
ノーランはそれ以降も顔をぼかし、精子をネットで売っていた。
ノーランを殺した凶器は三面刃ではないかと思われた。あのあたりではよく使われていた。ノーランの事件以前は…。
そんな頃、自分の愛は吐き気に勝つとホッジンズのハエの出産を手伝おうとしていた。
いつものダイナーでブレナンが勧めていたアップルコブラーは
これです。
アイスを付けるとこんな感じ
ハエの「ジェファソン」ちゃん
こちらは以前も出したことがあるが「ボーンズ」の産みの親の法人類学者
※後日少し変更が入るかもしれません。