大望  第6話

2013-05-31 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 チェヨンは姿を消した。
 タンネは生存を信じるがどんなに探しても出てこない。痕跡もない。
 それは逆に希望がある印だと言われるが…あの子は死んではならない子だとタンネはいう。

 トンヒは生きたい目をしていなかったという。

 兄のシヨンは寺で拝んでいるヨジンの元へ訪れ、あいつが極楽浄土へ行けるように祈ってくれという。
 昨日、チェヨンは盗賊に襲われ、生死が判らなくなっていると聞かされた。

 ヨジンが探すつもりらしいのをシヨンは私が弟なら止める。お嬢様を巻き込みたくないはずだという。
 チェヨンはソンチェと言う商人の一行と一緒だったと告げた。

 シヨンの剣の師匠はもうお前の傍にいる必要が亡くなったと去ってしまう。

 ヨジンはトンヒを呼び、チェヨンのことが聞きたいという。あの人は笑顔を見せたの?どんな辛い時でもいつでも笑顔だった。だからそれが気になるという。

 トンヒに取っては意外な質問だった。しかしヨジンは生きていると信じている。だから最期がどうだった、そんな話は聞く気はない。


 ヨジンは生きていると信じ込んでいる話を聞き、なんだか心が軽くなったという。

 チェヨンはカンの娘、ザヨンに助けられていた。ある程度チェヨンの回復を見ると、ザヨンは私の役目はこれで終わりだと言い、去って行った。

 父に母のユ夫人が食事も薬も拒否していることから、医者を帰るかと言う。それとチェヨンの葬儀をどうするかと聞くが、父は、誰が連れ去ったと思う?と聞く。お前か?
 シヨンはあっさり認め、自分の知らない所へ運べと言ったという。
 父は弟を亡き者にしてなにを得するのだ?と聞く。父さんと僕の価値観は違います。僕は財物に関心はない。しかし、何か得る物があるから、そのようにしたのだろうと聞かれ、困りましたね。チェヨンのためにしたことです。

 チェヨンがいないと財産の管理はお前がしなければならない。財産もお前のものだ。
 シオンは管理はしたくない。まして財産等依頼ないという。

 お前は身分が低くても私と弟の後押しがあれば宮廷に入れる。

 この世は頭の悪い物ばかりだ。四方に物産の取れる国があり、民を使い米100俵を作らせればいい物を10俵で騒いでいる。
 もう少しうまくやればいいものを、目先の利益に目がくらんでいる。このままではこの国は他国に乗っ取られると父、フィチャンはいう。
 だから家の金の管理がいやなら、国の管理をしてみないかとシオンに持ちかけるが、2つの理由で嫌だという。
 1つは王になれば窮屈な服を着ます。もう1つは王になっても父さんの指示を仰がなければならない。
 それに最近は他のことに興味が出てきたという。
 

 シオンは街から付けられ、人通りの少ない所で襲われる。牢に入れた男にお前の狙いは、師匠のカンか?と聞く、いや、カンが持っているものか?
 シオンは何を狙っている?もし教えれば手伝ってやると言う、奴の居場所はおれしか知らない。いい取引だと思うぞと相手をなんとか乗せようとする。
 
 カンがいつものように山の小屋で酒を飲んでいると大ぜいが襲ってくる気配がした。それに手を貸したのは、シオンだ。

 カンは酒を飲みながら1人で何十人と戦った。途中からシオンが手助けをする。

 カンは酒に火を付け、火をまきちらし、奴らから逃れた。
 カンは煙で目をやられたようだ。シオンにおぶされながら、川へ行けという。
 そして父親が死にそうなのに娘はどこ行った?ザヨン、ザヨンと呼んだ。

 そのザヨンはある場所へきていた。

 カンはシオンが洗いましょうと持ってきても無駄だという。毒入りの砂でやられた。もう目は見えないという。

 解毒剤はないのか?と聞くがあればとりに行く。今の自分には娘が必要だ。ザヨンは家だとシオンは言い呼びましょうかというと呼んでくれと言う。
 
 1人で娘を呼びに行ったはずのシオンは思い通りに作戦が進んだらしい。一石二鳥だと呟く。
 
 ザヨンはある船の乗り込む。そして地下へ降りる。そこにはチェヨンらしき者ががいた。そして気を取られている内に砂状の物を顔に巻かれ、気を失う。

 シオンは時間を置き、カンの元へ戻ると娘がさらわれたことを告げる。手紙が残っていた。それをシオンが読み上げる。
 
 マッポの船着き場で卯の刻に物と取引だと書いてあるという。

 シオンは物とはなんです。

 シオンは娘を救うべきだと言うが、あれは渡せないとカンは苦しむ。

 シオンはイスを探しだす。師匠の娘が拉致され手を貸してほしいという。しかし師匠と呼ぶのは止められている。父から頼まれ、私を訓練したからです。
 カンは中国の刺客に狙われるほどの物を昔持ち出した。娘を拉致するとは卑怯だというシオンに、卑怯なことは嫌いかとイスが聞く。

 卑怯者にならるなら死んだ方がましでしょうとシオンは答える。

 イスは卑怯なのは嫌いなのだろう。だったら正面から戦うしかないという。

 2人は正面から船をこいで、中国の刺客のいる船に向かった。

 例の者は持ってきたのか?当然だ。娘は無事か?無事だ。

 中国語で交わされているのをいいことになんと言っているというイスに、カン意外近づくな。他の者が近づけば殺すと言っていると嘘をつく。

 シオンは続けて、悪いが俺は物の正体を知って気が変わったと中国語で刺客に告げた。

 約束しただろ?という刺客に、シオンは平然と約束したかな?忘れた。けれど物も女もいただくという。
 
 相手は一斉に剣を抜いた。イスがすぐにそれに飛びかかる。

 シオンも加勢するが、イスから、女を探せと言われ、そして無事ザヨンを探しだした。

 再び火を放ち、2人は船を後にする。

 街ではパクの家では息子が死んだのに葬式も出さないのか?と噂に鳴り始めている。その間に飯にありつこうという魂胆だ。
 所で何故死んだんだ?と聞くと友だちをホドチョンに売ったんだ。獣に食われたらしいと、事実ではないことがまかり通っている。

 チェヨンはまだ身体が動かせない。無理をすればどうにか歩けるくらいだ。

 火薬が2回爆発した。1人の男が近づいてくる。そして足で転がし、死んでるなといい、地面の中から何かを探そうとするが、出てこない。もう1度チェヨンを揺するが、反応らしきものがないので、立ち去ろうとするとチェヨンが動いた。

 しかし男は助けもせずいってしまう。

 お坊さんがヨジンを訪ねてきた。自分で調剤した薬を渡す。
 お坊さんに医術を覚えようとすれば、長い時間がかかりますよというが、昔。使用人がお腹を壊したことがありました。それを目も見えない耳も聞こえない方が鍼で直し、ひっくりしました。
 ミン先生ですね。

 そして10歳のとき男の子の脱臼を直しました…チェヨンのことだ。それが自分が施した最初の医療でしたと話す。

 居術をミン先生の所で覚え生きている実感が持てました。私も生きていていいと思えました。うぬぼれかもしれませんが、この世には必要のない人もいます。でも私はそうじゃない。そう思えるだけで安心しました。

 先日の男の家の前にチェヨンが倒れていた。男はチェヨンの痛そうな所を踏みつけ目を覚まさせ、お前地からはあるか、働いたら食わせてやるぞという。チェヨンが怪我を見せると、先に飯か、と男は家に入る。

 放っておいて、チェヨンはいう。僕には食べる資格がないという。

 男がひつこく聞くから、子どもの頃からの親友を討ち首にしたと答える。

 それで?なんで食べる資格がないんだと男は更に聞く。チェヨンはどう答えればいいか判らない。

 カンは助け出された娘の世話を受けていた。しかし1人になりたいとカンは言う。

 何故燃やしたの?とザランは聞く。娘を助けることの方は大変だ。地図はしょうがないとシオンは答える。

 お父さんから地図のことを聞いてないの?ザランは聞くが、聞いたが俺には信じられない話だった。

 あれは…ザランは言いかけ話を止め、奴らを探すという。

 ザランが去ったあと、シオンは懐から布に包まれた物を出す。あれは由来ある地図の場所を示すものだ。
 それは…恐ろしい地図。多くの生命を奪った地図。

 シオンは地図を広げ、面白くなりそうだと呟いだ。
 
 

 

のだめカンタービレ  レッスン8

2013-05-31 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 定期公演から1か月、楽器にとっては最悪の季節らしい。

 Sオケが練習をしていると、こんな日はやっても無駄とシュトレーゼマンが来て、合コン行きましょうという。
 そして、千秋を使い行きたい人、この胸止まれーと千秋の胸に女の子を集める。

 そして一緒に行くと言って追いかけてきたのだめが水たまりで止まりで転びシュトレーゼンマンが代わりに服を買ってくれたが水着だ。

 みんな、あれ本当にシュトレーゼんマンか?という疑問がある。
 しかし千秋はあれは本物だ。指揮を見れば判るという。

 そんな所へ、外国ではシュトレーゼマンはどうなっているのかネットで調べると、ロンドン公演のあち服え不明となっていた。

 翌日、学校に行くとヘリがやってくる。

 フランツと女が呼ぶ声がすると、エリーゼと言い、逃げ出す。オリバーに追いかけさせ、無事捕獲する。

 エリーゼは秘書兼、マネージャだ、もし訴えたいことがあればここへと弁護士の名刺を渡す。

 そうじゃなくて、なんでここだと判ったと聞けばシュトレーゼマンの初恋の相手がこの学校の理事長、、ミナコ・モモダイラらしい。

 女を追ってくるとは、判りやすい。

 強制帰国させられるがあっという間にこか用ヘリを乗っ取って、日本へ舞い戻る。

 しかし裏軒で見せられた初恋の理事長の写真は、おばさん化し、10人前間食記念の写真だ。
 会わなくてよかったんじゃないかと言い出す。

 ミナコはどこかに入院中で、そろそろ退院してくるという。

 そして45年ぶりのミナコ(ミーナ)とシュトレーゼマンは再会する。昔のような美貌が甦っていた。
 すぐさまプロポーズするが、なんなく流される。

 フランツの家は裕福で元々ピアノをしていた。しかしお兄さんの方がうまかった。

 そのとき、あなたは素敵よ。指揮者になればいいと言ったのが、理事長だったらしい。

 フランツはそれで指揮者になったが、その当時、ミナコは美貌とピアノで売れていた。しかし指を悪くして辞め、日本で作家と結婚してしまったらしい。

 その後、離婚はしているから、お互いにフリー状態。

 シュトレーゼマンはのだめに将来何になりたいの?と聞く。幼稚園の先生。でも今は千秋先輩のお嫁さんにもなりたい。千秋先輩奥さんしながら先生をするというが、シュトレーゼマンは今のままではだめだねという。

 エリーゼは頼まれてここへ指導に来たんだ。実際あなたと言う弟子がいる。
 ブランツは頼まれても弟子なんか取らない。
 嫌なら返してよねと文句を言われる。

 理事長は今年は面白い子がいるでしょとシュトレーゼマンに話していた。千秋のことだ。もう1人居ますよ。見ていると若い頃の自分を見ているような気分になる。のだめのことだ。

 そしてシュトレーゼマンは、夏は合宿に行こうと言い出した。



酒井法子の弟、今度は児童福祉法違反で…

2013-05-30 19:17:56 | ニュース
 お姉さんの方は、やっとBSのドラマ復帰を果たすというのに弟さんも頑張ってます。

 福岡県警で30日、指定暴力団山口組系員として他7名と共に逮捕された。

 今度はクスリじゃなく、暴力でもなく、児童福祉法違反の疑いだ。

 18歳未満の少年2人を組事務所で働かせた疑いらしい。


 色々ありますね。次から次へと。


 あれだけあったお姉さんが元気である分、回りに不幸が回ってるような気がする。

 かばってくれた建設会社の会長の死、元事務所の会長の死、そして弟の短期期間での2度の逮捕。

 本人が元気そうにやっている分、回りに歪みが言っているような感じ…。


 そういう運の人なんでしょうかね。


 それでも本人の打撃は大きいと思いますが…。



幻の王女 チャミョンゴ 第31話

2013-05-30 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 王子様より大事な人ができました。ワン大将軍です。私は結婚します。
 チャミョンはホドンに告白した。
 
 孤独や悲しみ王座への執着をあなたは抱いている。その重荷を分かち合えません。

 嘘だ。愛していないのにと言うホドンに、王子さまだって王太女を思っているでしょ。同じです。結婚したあとで、愛をはぐくむ。ダメですか?
 両親が決めたことです。従うつもりです。

 ホドンはそれを聞き、じゃ、お前を殺すしかないという。
 他の男に渡すくらいなら殺すしかない。
 
 チャミョンはその言葉に、それほど愛しているなら、楽浪国と争わないでという。両国が仲良くすると約束して下さい。

 ホドンは両親は何者だと聞く。大将軍と結婚するくらいなら、有力な貴族かという。
 
 戦は必死だという王子に、チャミョンはもらった笛を帰した。
 あなたが祖国が大事なように私も祖国が大事です。

 そこへ、ホルなど、楽浪国の兵が現れた。

 殺さなければいけません。チャミョンは言った。

 チャミョンにお前がいては邪魔になるといい、どかしたホドンは、楽浪国の兵にとり囲まれた。

 どうにか逃れ、ホドンンはどうにか逃げ出した。それを負うホル達。ラヒとトスギはその様子を見て、そのあとを追う。


 チャミョンは王宮に帰ると先祖の元で祈っていた。

 王子様は哀れな方です。どうぞお守りください。楽浪国をお守りください。

 すると1人の女が現れた。いつかジャシルに呼ばれた巫女だ。

 欲張りですよ。1つを得たければ、1つを失う。

 チャミョンは彼女を知らないので、誰かと訪ねる。巫女は王女様の運命を知る者ですと答えた。

 他に方法はないのですか?すると巫女は言った。この世を離れることです。死ぬ覚悟はありますか?
 
 
 ホルはホドンを追い詰めたホルを見つけ、止めよと言った。

 ラヒは自分に会いに来たと思っているから、理由は知ってます。早く逃げてという。

 トスギに川の近道へ案内するように伝えた。ホルはそれをとがめるが、ラヒは聞く耳を持たない。
 
 ホドンはラヒに、感謝する。済まないと言い逃れた。しかしラヒは王子は私の客人だと言い、ホルは絶対に逃がすなという。(確かに王太女と言ってもその勘違いに付き合っていられない気分は判らなくもない。敵が勝手に領地入ってきたんだから追われても仕方ない)

 どうしても終えと命令を出すホルにラヒは剣を抜き、王太女の命令が聞けない者は家臣ではないと言い放った。



 これ、どっちが滅茶苦茶かというと、やはり王太女のような気がしますが…。形だけでも追えと言って、逃げる道を探すのが最善かと?大体、ラヒが恋しくて会いに来たのなら、ラヒにかける言葉だって、感謝するじゃないと思う。思う女が生命がけで救ってくれたのなら、もっと暖かい言葉が出るのが恋する男が、女を追ってきたときじゃないのか?


 
 しかし客人を殺すなど、楽浪国の恥と言ってしまう。権力の使い方をなんか勘違いしてる典型のような…。

 トスギと別れたあと、テチュが迎えに来た。2人は急いで高句麗への川を渡った。
 
 ラヒはホルに剣を向けていた。家臣の中から、王太女は何故私たちに剣を向けるのですとしごくごもっともな意見が出ていた。

 味方を斬るのですか?違う者も言った。(これが恋と、実は思われてないのに、思われてると思う勘違いから来るもの…なのだと思いますが)

 ホルは仕方なく、兵士を斬った。それに驚いた王太女は何故斬ったかと聞くが、敵国の王子を逃がしたからです。彼らをそれを見ている。このまま放っておけば、似がしたラヒも処罰の対象となる。

 裏切ったつもりはないというラヒに、じゃ、男に目がくらんだのかとホルは詰め寄る。(ええ、その通りです)

 王太女は無礼者とホルを打つが、王太女になった時式で言った言葉を忘れたのですかと言われる。
 
 私は民を愛し、もしそれに反した時は斬られてもいい、彼女はそう言っていた。

 ラヒは私は恩人に恩を返しただけだと言い張った。
 嘘でないことを祈りますと、歯を食いしばりながらホルは返した。

 ホルは王子を川の近くまで送り届け、戻ると、ホルはお前とは縁を切った。これからは王太女の家臣として仕えるのだ。

 
 先祖の前で祈っているチャミョンにホルはホドンが投げ捨てた笛を渡した。

 王子様は?
 今頃川を渡っているでしょう。申し訳ありませんが、ホドンを殺せませんでしたという。今回の件で楽浪国を恨むでしょうね。

 ラヒが自分で話すと言ったが、話すと、実母のジャシルは怒り、ラヒを打った。陛下の苦労が水の泡です。いくら恩人であろうと助けるなどとは考えられません。 

 チェ・リはお前に失望したと言った。王に取って兵を斬られることは身を切られるように辛いことなのだ。自分が育てた部下を斬る気持ちが判るか?

 しかしラヒはタオチやハオゲ将軍を斬った者には寛容で私には厳しいのですねという。(だって立場が違うもの~)

 ジャシルでさえ、あなたは王太女なのですよという。

 祖国を守ることに生命をかけられなければ、王にはなれんと、チェ・リは言った。そしてお前の罰が決まるまで部屋で謹慎しろと言い渡した。

 そしてラヒが去った後、ジャシルは全てをプク(王后からその呼び名は止めろと言われても)が悪いのですという。

 ホドンはテチュが高句麗王にどう説明するつもりか尋ねても、プクの両親が誰か間者に確かめろという。恐らくは高官だ。


 高句麗王はもうすぐ戻るというホドンを罪人として連れて来いと言っていた。
 ウルドゥジは自ら帰国されるなら、罪人ではありませんと反対する。

 しかし他の者に王命に背き、逃げ出したことが罪なのですよと言われる。

 王宮に戻ったホドンを縛りあげようとするが、抵抗され、私の身体に触るなと言い、父である王に直接会いに行こうとする。家臣はそれを止めるよう命令を出す。

 報告を受けた王后は王子になりたい、太子になりたいという思いが爆発したのだ。こっちも、もう気がふれたという扱いだ。
 自らホドンがどんどん墓穴を掘ってくれれば、自分の子、ヘエウが王子となり、王になるのも近くなるわけだ。喜ばしきことだ。
 そして王を殺したいのだろう。昔からそうだ。待たされ過ぎて王を殺した王子はいっぱいいる。

 王の元へ向かう途中、王后が立ちふさがり、無礼め、剣を手にして王に会うのか?と言う。

 しかしホドンはヘエウを斬らなくても安心するのは早いですよ。そこをおどきくださいという。王后は早く捕まえろと、叫んだ。

 しかし、王はホドンを中に入れろという。
 中ではまだ王子は反逆者だ、違うと家臣が揉めていた。
 
 王は他の者を外に出した。

 ホドンは剣を差し出し、私をお見捨てくださいと言った。差し出した剣でお前を殺せと言うのか、父上の思う通りに。
 過去を悔い改め、王に尽くします。楽浪国を討ちます。お見捨てください。
 見捨てるとはどういうことだ?王が聞く。

 ウナルは、ワン・ホルには勝てません。高句麗国の人口は18万人、楽浪国は30万人、兵がたりません。
 兵にする年齢を15歳から14歳に引き下げ、国境を越えてくる流れものなどを兵に育てるのです。
 今回の件で私を見捨てたと公表し、楽浪国に噂を広めてくください。その間に兵を育て、楽浪国を討ちます。そして父上の手中に収めます。

 何故、急に気が変わった?と王が聞くと

 ワン・ホルを斬ります。
 そしてワン・ホルの妻をとります。

 つまり、チェ・リの娘のラヒがワン・ホルと結婚するのか?
 ホドンはそれには答えなかった。

 そしてホドンのもくろみ通り、ホドンが切り捨てられ、国境近くの城に幽閉されると刑が出た。
 しかし、王后の父は幽閉などは可哀想だ、いっそ自決をお勧めくださいという。

 

 この爺さんもくえんから、まなじ生かしておいたらまた反逆してくると思っているのだろう。

 
 
 王后まで乗って、自決を勧めろという、今の内に確実に亡き者にしておきたいのだろう。


 
 叔母のヨランは止めたが、王はホドンに剣を渡せと命じた。

 王は既に幽閉すると告げた。あとは、任せるという。ヨランはホドンに近づき、止めるよう、いう。
 ヨランは、産みの母にお前の事は頼まれた。思いとどまりなさいと必死に説得した。
 そして、ホドンは、城へ行く道を選択した。

 楽浪国ではチャミョンをどうするかでまだ言い争っていた。家臣はチャミョン様が王女だと知らないからだという。
 殺してしまえばいいと言い張るジャシル。

 そして、チェ・リは大将軍がチャミョンに求婚したことを明かした。

 またジャシルがきいきい怒るかと思えば、謹慎中のラヒが飛び込んできて、ホドンが幽閉されたのは本当か?と聞く。家臣は自決を拒んで笑い物になり、王子の地位を廃されたと答えた。

 ラヒはハソに自分の気持ちを話していた。
 王太女と言っても女の感情はあります。ホドンは私のためにすべてをなげうったのです。(素晴らしい勘違いですね。楽して生きてくると、世界自分中心に回ってる。みんな私を愛してると思う。典型ではないでしょうか)

 ハソはチャミョンがすでに結婚していると言った話を思いだし、ラヒにホドンは本当にあなたに会いに来たのですか?と聞いてみた。
 では、プクに会いに来たと?結構判ってるじゃない。王太女様。

 ハソがそうかもしれないと告げても、縁を斬ったはずですと、王太女は頑張る。
 ハソは男の言葉を丸々信じてはいけません。

 しかし、ここで王太女は鋭いことをいう。プクがチャミョンですか?

 ハソは、あの子が妹のチャミョンなら優しくしてあげられますか?
 しかし、ラヒはあの子がチャミョンなどあり得ませんと納得しない。
 ハソは私のためにチャミョン似優しくしてやってくれと頼む。

 ラヒは考えた末、死んだ妹なら可愛がれる。でも生きているなら話は別だ。ましてプクなら無理です。」

 そしてチェ・リの判断が出た。将軍を斬った罪はラヒを助けたことで免責とする。
 しかし、知らぬとは言え、将軍を斬った罪は重い。王女としては認めない。そして大将軍は娘と結婚して幸せにしてやってくれと言う。
 ジャシルがまた認められないと騒ぐが、ヤンエが第1夫人の私が認めているのですよという。
 とうのチャミョンは、大将軍とは結婚しないという。
 ハソが王女の結婚は王が決めるのですよと言っても、チャミョンは結婚をせず、楽浪国のために尽くすという。
 そして私は夜離れすると決めた。巫女になります。
 
 チャミョンにそれを勧めたハラブ山の巫女が王を訪ねてきた。

 ハソは運命でも娘を巫女にしたくない。女として幸せになってほしいというが、しかし巫女はそのような幸せもあれば、国のために自分を捨てる苦難の人生もあるのです。
 ハソはそんな辛い人生を歩む必要はないという。
 チャミョンは、お許しください、巫女になるのは先祖の意志なのです。
 
 しかし、まだジャシルはチャミョンを殺す気だ。(趣味になってしまったのだろうか?)
 この先、生きていればなにが起こるか判らない、これが最後のチャンスだという。そしてまたチソが出動する。

 公の場で、プクに対する刑が出た。毒を与えられる。
 
 本当のところ、形だけでドクはないのかもしれないが、本当にチソが毒を入れた。しかし判決としては、プクとして下される。
 プクは毒を飲んだ。

 プク…チャミョンは、飲み干すと、血を吐いた。みんな様子がおかしいと思った。そして巫女はジャシルをにらんだ。見抜いたのだろう。
 チャミョンは、倒れ込んだ―――。
 
 

 

 

 

人魚の森  人魚の森(前後編)  

2013-05-30 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 昔見たことがあるアニメで、そのときも最初から見ていない。今回もそうなった。ここから突然見始める。
 これが第4,5回です。


 湧太(ゆうた)は昔漁師をしていた。そのとき人魚が流れ着き、仲間たちと面白半分に肉を食べた。しかし、人魚の毒にあたり他の者は死んだ。湧太だけが生き残り不死の身体を得た。

 湧太は孤独にい来ることになる。知ってる人は全部死んでしまう。元の人間に戻りたくて人魚に会えば元に戻れると言うと話を信じて500年間の旅に出る。

 そこで人魚の里と言う所で真魚(まな)と出会う。真魚も人魚の肉を赤ちゃんのときに食べさせられて不死になっていた。しかし真魚は美しく成長するまで閉じ込められていた。人魚の肉を食べた美しい娘の肉を食べると若がえるらしい。

 それを救い、湧太と共に旅に出る。そして真魚から人間に戻る方法はないと聞かされた。

 神無木(かなんなぎ)家に車に轢かれた真魚が助けられるが、彼女の目的は、真魚の遺体だった。椎名医師が見たときは死亡していた。しかししばらくすると不死の真魚は生き返る。

 この家には双子の姉妹登和(とわ)と佐和がいる。家には代々人魚塚が置かれており、父は人魚の研究をしていた。そして病弱で死にかけていた登和にではなく、佐和に人魚塚を知らせる。
 佐和は姉を死なせたくなく、人魚の血を飲ませる。

 人魚の肉は毒が強い。食べても誰でも不死になれるわけじゃない。たいがいは死んでしまうか、半分会場のようななりそこないとなる。登和も血を飲み、方手だけがなりそこないとなった。その手が悼むという理由で亡くなった娘を連れてきて、手をすげかけていたが、時間が経つとまたものとのなりそこないに戻ってしまう。
 真魚が死んでいなかったことから、真魚の首から自分とすげ替えるという。今まで協力してきた椎名医師も生きた娘の首を切り落とすことはためらった。じゃ、私がやるわと登和が刃物を手に取った時、湧太が閉じ込められていた牢からやっと逃げ出す。牢にはやはりなりこそないの犬がいて、湧太を襲っていた。

 溜まり兼ねた佐和はやっと人魚塚を教えるという。人質として真魚も連れて行かれる。
 
 そこには人魚のなりそこないと人魚がいた。しかし、凄いもので、ずっと干されたようになっているのに、人魚は生きていた。

 登和は人魚の肉を取るとそれを佐和に差し出した。
 不死になりたがっていたのは、佐和だという。しかし佐和は姉の登和で実験をした。佐和は普通の女の人生を全うしたが、登和は父親が生きている間中、半分化け物になった為座敷牢に幽閉されて生きた。
 だから佐和も醜い老人の姿のまま生きろと佐和に人魚の肉を食べるように強要するが、姉が復讐のため生きてきたことにショックを受け、心臓発作で亡くなってしまう。

 登和は頼んで、人魚塚も屋敷も全て椎名に燃やさせた。椎名は元々登和の婚約者だったという。

 真魚は死ぬということが判らない。湧太がもし俺がいなくなったらどうすると聞くと探すという。探しても見つからなかったら?見つかるまで探すと言い続ける。


 人は不死を求める。しかしそこにあるのは、たいがい悲しい現実だけだ。みんなが不死ならいいが、自分1人というのは、自分だけがいつまでも取り残り、嘘をついて時代に合わせてその時代の若者として生きていくしかない。それが永遠に続くとしたら…。

 それは地獄だろう。

米・リアリティ番組の悲劇、現実と混同した男

2013-05-30 02:18:11 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ライアン・ジェンキンズは魅力的な男だった。話術にも長け、恋愛リアリティ番組に出演した。
 人気モデルのマリリンの恋人を探すという番組で、選ばれれば彼女と付き合える、賞金が出るという内容だったようだ。

 つき会えるというのは、番組の売りのようなもの、で実際はリアリティ番組の中だけの話だった。

 しかし、最初は、ライアンを気にいって最後まで残していたマリリンも、ライアンが、現実と番組を混同し、本当に自分を誘ってきてつき会おうとしてることに気付き最後に落とした。

 ライアンは失意のうちに故郷のラスベガスに帰るが、まだ番組が放送されていないため、単にテレビに出た男と言うことで、注目の的になっていた。

 そこへ現れるのが、ジャスミン・フォレストという女性だ。

 1流のモデルになることに憧れていた。しかし回ってくるのは小さなモデルの仕事、低予算の番組の出演ばかりだった。

 しかし豊胸などをしてから徐々に変わっていく。
 男達は綺麗な女を侍らせるのが好きだ。そこに目を付け女の武器を手に男達に近づいて行く。

 そして彼女はプレイメイトにもなる。


 しかし、そこで彼女は、ライアンと出会ってしまう。これが全ての悲劇の始まりだった。
 ライアンは、リアリティ番組でマリリンに振られたことでかなり落ち込んでいた。だから2人が出会い、2日間しか付き合いもないうちに2人は結婚した。ライアンには傷を癒す意味があったようだ。


 ライアンはそれなりの資産を持ち、ジャスミンに贅沢をさせた。これだけなら、ジャスミンには成功した結婚とも言えなくはない。

 しかし友人に聞かれてもライアンは、何故結婚したか判らないと答えたことがあるらしい。

 それほど、彼にとってはマリリンのリアリティ番組に出演した際の失敗が傷となり、癒やしを、止めていたのだろう。
 ジャスミンにとっては魅力溢れれ、それなりにリッチに見えたライアンが魅力的なだけだった。

 
 しかしライアンには凶暴性もあった。ジャスミンをプールに就き落として、2か月入院させたこともある。
 その間、2日間拘留されることになった。

 しかしその内、ジャスミンの浮気が始まる。ロバート・ハズバンという男が相手だったようだ。

 その内、2人の間に亀裂が入り、別居に至ったが、その間、なんとか修復を考え、25万ドルの出るリアリティ番組に出演している。


 夫婦仲はけして上手く行っていたとは言えなかっただろう。

 彼の出た次のリアリティ番組も数人の女性と数人の男性が集まり、それぞれ会話を交わして優勝者を決めるような内容の番組だ。
 ここでも彼は得意の話術を生かし、優勝し賞金を得た。しかしこれものちの事件のせいか放送はされていない。


 その後、2人はサンディエゴに旅行に出かける。ここで悲劇が起きた。ライアンはジャスミンに暴力をふるい、殺してしまった。直接の死因は絞殺らしいが、そのあとがいただけない。

 彼は、持っていたスーツケースにジャスミンを押しこめゴミ捨て場に捨てたのだ。

 誰だか判らないように指を切り落とし、歯をすべて抜いていた。

 しばらくジャスミンは失踪と言う扱いを受けていたが、捜査が進み、夫のライアンに疑いが向いた。

 彼女がジャスミンと判ったのは、皮肉なことに豊胸にした手術のためだった。
 入れていたシリコンに製造番号が入っていた為、そこから身元が判ったのだ。

 人生ってなにが幸いするか判りませんね。豊胸にしてシリコンを入れてなかったら発覚しなかったかもしれない。

 リアリティ番組というのは、番組を面白くするため、わざと怒りやすい人、特徴のある人を選ぶようだ。
 揉めて争ってくれた方が番組としては盛り上がる。

 しかし、最初のライアンのリアリティ番組に出演のときの書類検査で、彼が暴力をふるった前科があったことをスタッフは見落としてしまっていた。

 危ない男をそのまま番組に出し、現実と番組という虚構のギャップが判らず、そのあと、とんでもない、道を辿ることになったのだ。

 ホテルの防犯カメラに映像が残っているが、ジャスミンをスーツケースに入れため、本来中に入れれていたものを何度も部屋と車を行き来し、運ぶ様子が残っている。
 それ自体は、どちらかというと、間抜けな映像になっている。

 そして、警察が本格的にライアンの逮捕に向かった時、違うホテルでライアンは首を吊って死んでいた。

 魅力的で話術に長けた男でも、したことの責任を取れる男ではなかったらしい。

 ライアンが起こした事件であり、ジャスミンは浮気という問題はあるものの被害者である。


 しかし、この事件はリアリティ番組の罪の功績も大きいように思う。

ベッカム、引退後は、ストリップ通りで実業家になる?

2013-05-29 16:14:56 | ニュース
 サッカー選手のデビット・ベッカムは今季で引退が決定した。

 そうするとその後の身の振り方が気になる所だ。
 
 今は。実業家転身の話題が出ている。

 まずは、英国人気のシェフのゴードン・ラムゼイと組んで米ラスベガスで共同経営のレストランを始めるらしい。
 そしてその後はゴードンが持つ。ラスベガスホテルの王のスティーブ・ウィンと提携して、ストリップ通りにあるスティーブの高級ホテル内にレストランをオープンさせる予定らしい。

 デビットを迎えて、スポーツ・バーになる予定だ。

 ストリップの大通りだというから男性客でにぎわわっているが、これから女性も行くようになるんでしょうか?

 まだまだわくわくする企画がたくさんあるそうだ。

 ファンにとっては、引退してしまっても、楽しい転身後のベッカムが見られるかもしれない。

 

九尾狐(クミホ)伝~愛と哀しみの母~ 第16話

2013-05-29 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 1回書いたものがぶっ飛んだので、かなり省略版になります。
 私の気力が落ちた…。

 ヨニを殺すという、文書を持っていたのはオだった。オは息子を助けてほしいといい、代官にそれを差し出す。前にヤン夫人が代官に差し出したのは、兄に頼んだ土地の登記所だったらしい。

 代官はすぐにユンを逮捕する。そして拷問をするが、ユンは認めない。

 牢に入ったユンを訪ねると、ユンは何が欲しいという。代官はお前の全財産だといい。それを渡して釈放することにする。

 しかしそれを願ったのはクサンテクだったらしい。
 代官は聞く。私は得る物があるが、お前はない、何故だ。クサンテクは答えない。

 家中のものが持ちだされ、使用人も他の家に移って行く。

 もぬけの殻になった家にクサンテクが立っている。

 ヨニがこの家は怖いと言った時、あのとき逃げればこんなことにはなかった。
 後悔してもどうしようもない。

 ユンも廃墟と化した我が家に帰り、待っていたチョオクと抱きあう。

 ユンは懲りずに、また占い師を訪ね、虎の頭蓋骨でできた剣をもらう、これを使うと妖力が弱まるらしい。

 クサンテクが眠っていると気配を感じた。ユンだ。

 ユンは恩を賭けてやったのにというが、恩を賭けてわが子を殺され、その子の肝臓を他人の娘に食べさせるということは許せない。

 ユンを釈放させたのは、自分で仇を討つためだった。しかし、虎の剣のせいで、ある所まで近づいてもそれ以上近づけない。

 九尾狐に変身してるクサンテクは剣で襲われるかけるがそれを、チョヌが止めた。

 そしてそれを更に守ろうとオが止めに入るが、簡単に投げ飛ばされる。
 チョヌに恩知らずめ。この女が妖怪と判っていてもまだ肩を持つのかと言うが、チョヌは妖怪はヨニ様を殺した旦那様の方ですという。

 そして、チョヌが刺される。クサンテクはそれを見ていいるしかない。

 そしてついにクサンテクに迫ってきた。

 そこへ、ヨニが現れた。

 ユンは申し訳なかったという。娘が病気で諦めきれず、助けようとして、娘のように可愛がっていたお前を犠牲にしたという。
 ヨニは私になんでそんな話をするんですか?理解しろと?そして母まで殺そうと?
 ヨニは牙をむき、ユンを何度も何度も刺す。

 倒れ込むユン。クサンテクとヨニは抱き会うが、クサンテクの足首をユンが掴む。そして、とどめを差してくれと言う。

 そんなに言うならと、クサンテクはとどめを刺す。

 翌日、チョオクが来て父の遺体を見つける。私はどうすればいいの?これからどうなるの?お父さんと一緒に入れればよかった。お父さんが笑っていてくれば良かったと泣く。

 クサンテクは占い師の元を訪れる、留守だった。しかし、あるものを見つける。

 占い師はユンの死体の傍にいた。そしてその肝を出し、貪り食う。そこへクサンテクがやってくる。

 お前が生き返った時お前の正体が判った。クサンテクは粉を占い師の顔にかける。占い師の顔はいろいろな人間の顔に変化した。

 生命をながらえさせたくて、肝を食べたのだろうが、死ねなくなった。だから人間を憎み、死ぬこともできず、今までどれくらいの肝を食べた。お前の始末の付け方は知っている。

 お前の肝臓を取り出し、万年湖に投げ込めばいいのだ。死にたいのか?
 占い師は660年待っていたという。誰が殺す?その醜い顔で憎い人間の中で生きていくのがお前の刑罰だ。

 代官は、賄賂を受け取った罪で捕まる。誰がそんなことを…。ユンが死ぬ前に自分で投書を入れたらしい。

 オは亡くなった息子のチョヌを埋めていた。

 去ろうとするクサンテクに、お母さんと声をかけてく少女がいた。
 チョオクだ。もう真似をしなくていいというが、クサンテクに抱きつきまた私が判らないの?私はヨニよ。そして、いつもヨニの歌っていた子守唄を歌い。ヨニの癖の真似をする。
 本当に、ヨニ?
 母子は抱きあった。

 1年後――。

 クサンテクはチョオクと暮らし、病気で起きられなくなっているようだ。
 その世話をチョオクがしている。
 薬よ、と言うとまたと言われる、
 でも言われるように飲む。

 苦しみながら眠っていると、誰かの気配を感じる。枕元にチョオクがいた。剣を持っており。振りおろそうとしていた。

 ヨニというが、私は、チョオクよという。この1年お前に信用させるため耐えてきた。
 このチャンスを待っていた。動けないの?飲んでいた薬はなんだと思う?

 狐の血よ。

 父と母を殺された恨みを晴らそうとしていたらしい。

 しかし、クサンテクは判っていたという、あなたがヨニでないことは。ヨニはあの世よ。
 狐の血を少しずつ飲ませているのも判ってた。

 チョオクは剣を振りおろし、クサンテクを刺し殺した。
 しかし、その瞬間、自分のしてしまったことに驚き、お母さん、お母さんと呼びかけるが、無駄だった。

 クサンテクは森の中を歩いていた。ヨニが来た。やっと巡り合えた。

 やっと2人に戻った母子は、あの世で共に暮らすことができるようになった。


 恩があるだろうと言っても、わが子が病気で寿命を迎えているのに、他人の娘を犠牲にして生き残せば、運命は狂う。

 チョオクが父が死んだときに私が死ねば、お父さんもお母さんも死なずに済んだ…と言っているが、時期が来たら焦って手を打とうとしてもどうしようもないのだろう。
 殺された方の親は、まして肝臓まで、食べられているんだから、許せるわけがない。

 それを恨みに思って、復讐するのも、妖怪のくせに娘のクスリにして何が悪いと言われると…子を思っているにしてもずい分、身勝手だ。

 それぞれ子を思う親の、親を思う子が引き起こしたが、確実にどこかで何かを間違えている。だからこれだけの悲劇になった。

 やはり巻き込まれた母と子の方が、哀れに思えるが…。、

エンジェル・ハート 新宿抗争篇 第13話 李大人からの贈り物

2013-05-29 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 海坊主からグラスハートと遼が一緒に住んでいると聞いた冴子は、あの男が女の子と一緒に住んで何もないわけがないと思い、遼を訪ねる。

 ずっと誰もいれなかった香の部屋に入った形跡がある。そして遼の部屋に乗りこむと遼のベッドにグラスハートこと、シャンインが眠っていた。

 やっぱり、遼を問い詰めるる。

 キャッツアイに乗りこんで、冴子はあなたの気がしれないという。自分すら入れてくれなかった香の部屋に入れる。香の心臓を持っていようが赤の他人だ。

 そうさ、香じゃない。遼はあっさり頭に血が上っている冴子に言った。香の子ども、俺の子さ。

 すると更に冴子はヒートアップしてだったら同じベッドでなにしてたの?信宏(しんほん)も入ってきて、まさかシャンインに…と話しは複雑化する。
 
 おまけに、信宏にあんたはひっこんでてと冴子が言えば、おばさんは黙ってて、誰がおばさんよと2人の間で派生喧嘩まで始まる始末だ。

 しまいには「うるさいっ」と海坊主の雷が落ちて止まった。

 それでもなにしてたと責める2人の所へとうのシャンインが来た。

 遼パパ。私、本当に香の部屋使っていいか?死んだときのまま。強く強く香の思い残ってる。とてもとても眠れなかった。だから遼パパのベッドもぐりこんだ。

 遼はシャンインの頭を掴み、娘のお前がなにを遠慮してる。お前以外の誰が使える?あそこがお前の部屋だと言い切ってやる。

 すると、冴子がまた言いかけるが、遼は、お前ないい加減自分の半分の年の年にもならない子に嫉妬するの止めろよと言う。まだシャンインは15歳だ。
 冴子はその年差に愕然として、思わず椅子で遼を殴りつけた。

 
 その冴子に、あなたは、遼パパの恋人か?と言われる。心配かけて悪かった。
 冴子は、いや、いいのよ、そんなんじゃないしと言いかけると、でも、遼パパは香だけと、釘を刺される。

 今日はシャンインはドクの所で定期健診だ。冴子は警察署に戻る。全く昼間からまた酔いつぶれるつもりなんでしょ。でも大丈夫よ。簡単に死なないから。きっと100歳越えてもこの調子なんでしょうねと、冴子がいう。遼は聞こえないふりで放っている。

 冴子が先に別れると、シャンインが言い出した。
 お酒飲みに行くのか?お酒飲みすぎる、身体によくない。シャンインが遼パパにお願いがある。遼は可愛い娘の言うことなら効くぞと言うが…。

 なんだよ、あの触診って言うのは、身体の中に指突っ込まれるなんて聞いてなかったぜと、後日、キャッツアイで愚痴っていた。
 海坊主はなんで人間ドックなんて受けようなんて言う気になったんだと聞く。

 シャンインのやつが突然受けろと言った。お願いがあるというから何かと思えば、人間ドックだったらしい。
 なんでお前に人間ドックを受けろと言い出したんだ?と海坊主が言う。
 酒がどうとか言ってたからそのせいじゃないのかなと遼が答える。

 海坊主は当たり前のように、だったらお前に酒を辞めてくれと言えばい言いという。
 遼の料理をむさぼる手が止まった。
 
 ドクの所で見てもらうとシャンインは良好だ。ドクは何故遼に人間ドックを受けさせたんだ?と聞くと、いつ死ぬか知りたかったからという。回りは驚くが、シャンインは真面目に親に辛い思いさせる、悲しませる、それいけないこと。子ども、親より先に死ぬ。きっとこれ、1番よくないこと。

 ドクはそれは親不幸と言うんだと教えるが、遼パパいつまで生きられるか?私、いつまで生きられるか?と質問攻めになる。

 そこへ明るく冗談を言って遼が登場し、場の空気を壊した。

 そして遼の人間ドックの結果も特に異常ないが、ふざけて受けた節がある。シャンインがそっと外へ出た。

 シャンインはキャッツアイで落ち込んでいた。

 遼は、ドクから、シャンインが遼がどれだけ生きられるかを聞いていたと聞き、親より先に死ぬことは1番よくないこと…それが心に刺さった。

 ドクは今まで死ばかり見つめていた彼女が生きることに目を向け始めた証拠だという。

 その話を聞いていた陳侍従長が代わりに泣いていた。そしてドクに頼まれた今までのシャンインの医療に関するデータ―を持ってきたという。

 そしてドクがそれを見ると驚くことが判った。

 移植で怖いのは、移植より、そのあとの拒絶反応だ。それには適合性が大事だが、香とシャンインは数千分の1の確率でかなり似ている。
 そのことを最初から知っていて?と陳に聞くと、あの時は緊急性を要していたので、そこまでは…と陳は答えた。後からその事実を知り私たちも大変驚きました。
 まさに奇跡。ドクが呟いた。

 キャッツアイでドクはシャンインに話していた。アメリカでは移植後の10年後の生存率は少ない。その殆どが免疫抑制剤などから来るものだ。でも君にはその心配は殆どない。

 じゃ、私、どれくらい生きられる?聞くシャンインに、神のみぞ知るだ、と答える。一般人と変わらないということだろう。

 遼は、俺はタフだぜ。お前より先に死んで悲しませることはしないという。私だって、私だってそんな親不幸絶対しないと遼に抱きつく。
 
 陳侍従長は李から贈り物があるから取りに来てほしいという。

 
 遼はそれを見てなんじゃこりゃーと驚いた。
 新しい伝言板でございます。新宿の駅に中国、上海並の派手さの伝言板が置かれていた。
 駅に話は通してあるのか?と聞くと、きっちり話は通してあるという。どう通したんだか…と遼は呟く。
 それと李から伝言があるという。

 それは、
 ここには伝言板が必要だ。ないことに私もシャンインも愕然とした。
 私たちのような気分になる人は多い。君を必要としてる人はいる。

 それに依頼第1号が来てるし。
 李から、よき父親に…と書きこんでいた。

 判ったよ。どうせこんなもの覚えているやついないだろうからなと遼はひょうひょうと去っていくが、ただし条件がある。普通の奴に替えてくれと遼は去った。

 

 本来なら、ここからシティーハンターが再出発するはずだけど、するのかどうか、ギャオで見てると、判りません。ここで終わる可能性があります。

 ここで終わるか…。どちらにしろ。6月9日くらいまで何とも言えない…かな。
 
 
 ということだった。

 俺にまたやれと、シティーハンターを。
 悪い冗談だな。今更こんなポンコツに。
 傍にいた冴子がにぶらぶらしてるよりはいいんじゃない?あなたは今や父親、子どもを養わなければならないのよという。
 
 そのためにできることって、これくらいしかないでしょう。

 

酒井法子の復帰に不満のベッキ―が爆発か?

2013-05-29 09:52:37 | ニュース
 ベッキ―が親友の上戸彩の結婚で婚活を開始したという話もあるが、それより前から囁かれているのが、事務所への不満だ。

 酒井法子が覚醒剤で逮捕され、一気に稼ぎ頭になったベッキー。

 しかし、ベッキ―を発掘した会長も亡くなってしまった今、不穏な空気は更に深まっているらしい。

 去年から、サンミュージックを離れるのでは?と言う話があったが、それが、ここへきて本格派するかもしれない。


 とにかく、酒井法子が事務所に多大な迷惑をかけながら復帰してくるのが嫌だった。だから事務所の息のかかった人間に任せ、別事務所にしたが、それでもサンミュージック側は手を差し伸べているらしい。


 これが気にくわないらしい。

 そりゃ、そうだろう。大変な時を背負わされ、復帰しましたじゃ、彼女の立場もない。


 会長の人間愛として、辞めたタレントの相談に乗るのもななれ会いと写るらしい。


 もう、どこかで歯車が狂ったと言うが…。


 そもそも、面度身がいい会社なら、かつてアイドルが自殺しないし、マネージャーも首つらない。しかも両方とも社内で行っている。

 言われてることと事実は少し違うのかもしれない。


 この辺は何とも言えないけど。居場所として楽だから、そこを選んでしまうということもある。

 しかし、これほど多難な事務所も少ない。

 ベッキーがこれからどうするか。お年頃だから、結婚に力を入れるのも1つだろう。それで見えることもあるかもしれない。