五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2019・5・11

2019-05-12 09:32:50 | 日記
お昼過ぎ、天現寺の「亀カフェ」で今度の芝居で主役を張る桑原なおさん案内葉書を渡す。何故彼女と会うのにウチの店じゃないのかと云うと、近所に住んでいる彼女が「亀カフェ」に興味を持ったからで、深い意味はない。古川の亀は崖の上のカフェから自分たちに視線を向けている二人を呆れた様に見ている。店を出てしばらく歩いた処で母から電話がある。ウチのビルは、保安上の問題から各階ごとにカードがないと中の住人さえエレベーターが使えないシステムになっているのだが、母は何気なくカードを持たずに一階まで出てきてしまって、いざ自分の部屋に戻ろうにもカードがなくて戻れなくなっていたのだ。仕方なく桑原なおとの「デイト」を中断して引き返すと、母が階段の踊り場で途方にくれた顔をしている。たまたま十分程度で戻れる処にいたからよかったものの、これが芝居を見に行ったりしている時だったらどうなっただろうと暗然たる気持ちになる。3時半にSN君が出勤。今日は4時から某テレビ局の人気看板ドラマ『D』の台本打ち合わせが、美人脚本家Nと敏腕女性プロデューサーUの発案で、うちの店で行われる。終わった後、そのまま飲む態勢になることが出来ると云う考えでやることになったみたいだが、果たしてうまくいったかどうか?打ち合わせ中は傍にいるとやりづらいと思って店はSN君に任せて、俺は五階で小津安二郎監督の「彼岸花」(脚本・野田高悟+小津安二郎)をHuluで見る。どこにでもある話なのに最後まで飽きさせずに持っていく。さすが小津。打ち合わせ終了後、総勢八名の飲食で五万近くの売り上げ。助かる。八時過ぎNさんと彼女のアシスタントをしていたMさん、それにSN君と一緒に目黒にある焼鳥屋へ。結構有名な店らしく土曜日なのに超満員。居酒屋的メニューもあったけど、焼き鳥が妙にいける。ちょっと病み付きになりそうだ★テアトロジャージャン第16回公演「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章)/出演・桑原なお、荒木真樹彦、岸本敏伸、茂木英治/日時・7/10(水)~7/15(月祭)開演時間は10日11日は19時のみ。12日13日は14時&19時、14日15時は14時のみ。/料金3000円/お問い合わせは090ー9964ー2231まで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする