五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2018・5・30

2018-05-31 12:28:44 | 日記
夕べもまた「時効警察」の第四話、五話と見続けてしまったもんだから自業自得の睡眠不足。台本に目処をつける時期にきていると言うのに俺は何を求めているんだろ?老老ブレックファースト(母はチーズトーストとオレンジジュース、ミニトマトとレタスのマヨネーズソティ+スクランブルエッグ、俺はトーストとジュースの代わりにご飯にとろろ昆布汁ときゅうりの漬け物)の後、広尾駅前の銀行へ。月末の振込に出向いたのに口座番号を書いたメモを忘れてきたことに気づき、チャンチャン。でも、歩いただけ得したんじゃんと自分を慰め、同時に強烈に浮かび上がっている登場人物三人がある美術セットを前にして並んでいる光景を消去する努力をする。こんな絵が現実に作れたらすごいと思うけど、多分実験的すぎて、マジョリティを占めるだろうシルバー層に受け入れられないだろうという危惧。勿論、何が何でも受け入れて貰う様に観客に媚びることはしない。そんなことをしたら古希を過ぎたと言うのにお金を持ち出してまで芝居をやる意味はなくなる。でも、全員にわかって貰わなくてもいい。十人の内一人だけでもいいからわかって貰える芝居を作りたいのだけど、今の構想のままでは二十人の内一人しか、それもかなり芝居を見ることになれている人しか分からないのではないかと思って、決断がつかないのだ。夕方近く、今日も冷や奴が食べたくて、北里通りにあるK豆腐店へ。お客さん用も含めて自家製木綿豆腐を二丁買う。木綿と絹とでは木綿の方が作りやすいのに、若い人は絹ばかり買っていくという話を主人としたりする。老老ディナーは俺はその豆腐で冷や奴、母は代わりに納豆、それにイカのボイルの酢味噌和えWITHカイワレ大根、なすの漬け物、しじみ汁。八時半過ぎ、映画プロデューサーのKさんが来店。冷や奴、レバーの赤ワイン煮、ハンバーグWITH自家製ポテトサラダを黒糖焼酎のお湯割りで食べて貰う。久しぶりに飲食店モード。それからゆで卵。乃木坂時代はカウンターにゆで卵を置いておいて自由に食べて貰っていたことなど懐かしく思い出す。そういえば、来月の16日(土)には乃木坂時代の常連たちとスタッフだったマドンナたちが集って同窓会が催される。どんな集いになるか、ちょっと楽しみ★テアトロジャージャン第13回公演「櫻と桃の物語~リテイク2018夏~」(7月13日~16日、出演・水沢有美、岸本敏伸、小松杏)★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・5・29

2018-05-30 11:59:53 | 日記
夕べは録画しておいた「ファミリーヒストリー・志村けん」を見終わった後、彼の父親とその高祖父まで辿ったNHKの能力をまたまた羨んでしまう。個人的に調べたくたって、調査会社に依頼したって、博物館に残っている古文書なんか見せて貰えない。それにしても武田信玄の家臣だった可能性のある先祖が徳川家康の治下である東村山に流れてきたとするファミリーヒストリーは、まさに歴史にロマンだ。そんなことを感じた夜はそのまま眠ってしまうには惜しくて、Huluで数年前にオンエアされていてマニアックなファンのいた「時効警察」と言うドラマがアップされていたので見ることになる。オダギリジョー、麻生久美子、そして脚本と監督は三木聡。このゆるーいドラマの虜になった私は一話だけで物足りなく、二話三話と続けてしまって気づいたら三時半。自業自得とはいえ、六時半に起きるのは辛かったけど、サバの干物を焼いて、納豆、なすときゅうりの漬け物、若布とネギの味噌汁で老老ブレックファースト。食後歩く。天現寺から渋谷川(古川)沿いに新古川橋まで一キロちょっと、そこから大久保通り経由で北里通りに出て恵比寿三丁目交差点まで戻る。こっちは二キロはあったか?合わせて四キロ弱。これだけで腰にくる。太股の筋肉がやられている。部屋に戻ったらベッドにバタンキュー。一時間の仮眠。午後、四階に戻って昨日買ったスペアリブや鰯や鰈を調理しておく。スペアリブのジンジャエール煮は一時間はかかる。その間ルーフバルコニーに出て芝居の構想を練る。もう何度思いついた構想を潰したことか?今度もどうなるか分からないけど、「絵」としては絶対と思う構想が昨日あたりから頭の中に住み着いてしまって離れていかない。このまま追い払わないでいくとどんな芝居が生まれるのだろう?そんなことを思いながらスペアリブのジンジャエール煮が覚めるまでの間、再び歩きだす。今度はプラチナ通りを昇って白金台まで。久しぶりにドンキホーテに寄って買い物してからまたブラブラ歩いて恵比寿三丁目まで。今度も二キロは歩いただろうか?帰りは下り坂でラクしたけど、もっともっと歩かないと体がだめになる。老老ディナーは母の好きな長崎皿うどんと私の好きな横浜崎陽軒のシュウマイ。食後は一カ月間さぼってしまった領収書を整理してから日計表を作っている内にまたしてもウツラウツラ。12時過ぎ、テレビ東京の「マツコ、昨日死んだ」という、スタジオの真ん中にマツコデラックスの遺体を納めた巨大な棺桶をおき、その前で滝藤賢一がいつもの大げさなトークを繰り広げ、そこにNHKを退社した有働由美子の淡々としたナレーションが被るなんていうとんでもない番組をみてしまい、今日も興奮した私は「時効警察」の続きを見ないではいられない。★テアトロジャージャン第13回公演「櫻と桃の物語~リテイク2018夏~」(7月13日~16日、出演・水沢有美、岸本敏伸、小松杏)★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・5・28

2018-05-29 01:42:40 | 日記
テレビの画面に定年後に東京を捨てて田舎暮らしをする男性の姿が映し出されて、名字が「田中」とか「鈴木」で、下の名前も「良夫」とか「一郎」なんてことだったらスルーしただろうに、名字が「田中」や「鈴木」と同類の「××」なんてありふれていたにも関わらず目に留まってしまったのは、下の名前が「黎」なんていう特殊な名前だったからだ。「黎」は「れい」と読む。共産党の国会議員だった父親が「レーニン」から名付けたもので、お兄さんも「スターリン」を漢字に当てはめた「鋼」と言う名前なんだと、高校の社会科学研究会(通称、社研)の部室で二年先輩だった「れいちゃん」は笑っていた。そんな54年前の一シーンがぼんやりとテレビを見ていた私の前に「××黎」と言う名前で甦る。市役所勤めを終えた後、長野の田舎に農地付き住宅を買って農業に勤しんでいると言う。経費を差し引くと儲けが出ないので年金だけが頼りなんだと「れいちゃん」はあの頃の様に屈託なく笑っている。そうだ。あの頃、「社研」の中は「中核派」と「革マル」の勢力が拮抗していて、共産党員を父親に持つ彼は肩身の狭い思いをしているかと思いきや、「中核」や「革マル」の部員と議論が白熱しても決してユーモアを忘れず屈託なく笑っていたもんだから、彼らからも一目置かれていた。確か一浪して国立のS大に入ったが、父親の職業や彼の思想性ゆえに困難な人生を歩んでいるのではないかと思っていたこともあって、日曜日の昼下がりにテレビの画面に現れた「れいちゃん」との再会に何ともいえぬ感情が噴き出した…と言うことが、昨日の日記でいの一番に書こうとしていたのに忘れてしまっていたことだ。パソコンに何時間向っていても思い出さなかったことが、今日母と老老ディナー(とんかつ、小松菜のお浸し、なすの漬け物、もずくと九条ネギの味噌汁)をしながら、農村風景を映していたテレビを見ていた時にあっさりと思い出したのだ(因みに老老ブレックファーストは自家製ホットドッグにリンゴとレタスとチーズのサラダ、それにトマトジュース)だからってなんだと言うことではない。「れいちゃん」とテレビで「再会」したからってリアルに再会することはないだろう。でも、こんな54年ぶりの「再会」もあるんだと思って、日記に書き記しておきたかったのだ。★テアトロジャージャン第13回公演「櫻と桃の物語~リテイク2018夏~」(7月13日~16日、出演・水沢有美、岸本敏伸、小松杏)★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・5・27

2018-05-28 09:44:11 | 日記
今日の日記にいの一番に書こうと前日から決めていた事柄がパソコンに向って一時間近くになるのに思い出せない。でも、そんなことはよくあることだ。認知症、認知症なんて軽くいいたくない。脳の老化がなせる技で、特別不思議なことでもない。こうしてどうでもいい言い訳を書いている内に思い出すかもしれない。老老ブレックファーストのメニューは、オムレツWITHサラダ、納豆、かぶの漬け物、わかめと茗荷の味噌汁だったと書いている内に思いだす…なんてことはなかった。3時すぎに母に麻婆豆腐とご飯を届けてから、三鷹の武蔵野芸能劇場で催されている物の怪エンターテイメント企画「近代能楽集第三弾・船弁慶」(脚本演出・槻城あき羅)を見に行く。わがテアトロジャージャンの女優である水沢有美さんが主演されている企画だったので出かけたのだけど、こういう場合って、その作品の善し悪しよりも自分の作品とどうしても比較してしまう。自分だったら彼女を生かす為にこんな台本にするとか、こんな演出にするとか、それは作演出家の業と呼ぶものか?終演後、七月の芝居「櫻と桃の場合」で共演する小松杏さんを水沢さんに紹介。同じく共演する岸本敏伸君とプロデューサーのChさんと一緒に近所の居酒屋へ。気づいてみたら小松さんはChさんや岸本君と初対面。何となく小松さんの歓迎会っぽくなる。10時近く帰宅。録画してあった「西郷どん」(脚本・中園ミホ)を見る。ついでに書いてしまうと昨日見た「そろばん侍 風の市兵衛」(脚本・池端俊策)が意外と面白い。さすが池端さんだけのことはある…と、ここまで書いてきて前日から書こうと思っていたことが思い出せない。大したことではなかったのか?★テアトロジャージャン第13回公演「櫻と桃の物語~リテイク2018夏~」(7月13日~16日、出演・水沢有美、岸本敏伸、小松杏)★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・5・26

2018-05-27 02:01:59 | 日記
何処か遠くの方から私の名前を呼ぶ声が聞こえてくる。どうやら母の声だ。いや、絶対母の声だ。私の名前をか細く、小さな声で呼び続ける。何があったんだ?どうしたんだ?と声のする方を見た途端、ドアのところに立っている母の姿が飛び込んでくる。同時に自分がそれまで眠っていたことに気づく。しまった。寝坊した。今何時?と腕時計を見ると、七時半を過ぎている。いつもなら六時半には母に朝の挨拶をするために電話するのに、もう一時間も過ぎている。「具合でも悪いの?電話がないから死んじゃったんじゃないかと心配しちゃったわよ」と母に言われる。こんなこと初めて。身体がどうかしちゃったのか?一時間遅れで老老ブレックファースト。保存食の鰯の煮つけ、納豆、なすとにんじんの漬け物、海苔、大根の味噌汁。お昼を挟んで買い物を兼ねて散歩。ただただ歩きながら芝居の展開を考える。老老ディナーは今日もパスタ。紫蘇たっぷりの明太子パスタ。オニオンスライスともずくの酢醤油和えを添える。食後は大相撲中継が終わってから「そろばん侍 風の市兵衛」(脚本・池端俊策)→「ブラタモリ・萩篇」→「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(脚本・浜田秀哉)→「逆転人生/えんざい被害」→「songs/薬師丸ひろ子」→「植物男子ベランダー」と続ける。朝は「半分、青い。」と「チコちゃんに叱られる」も見ていたし、今日はまことまことのNHK三昧。★テアトロジャージャン第13回公演「櫻と桃の物語~リテイク2018夏~」(7月13日~16日、出演・水沢有美、岸本敏伸、小松杏)★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・5・25

2018-05-26 11:07:38 | 日記
毎朝テレビの前に座るのが楽しみになってしまった「半分、青い。」(脚本・北川悦吏子)に出演している俳優Tが久しぶりにいい。彼の魅力はキザ性なのだが、彼自身がそれを嫌がっているのか?ある時から汚なかったりコミカルだったりする役柄が多くなった。でも、そんな時のTはただただ汚かったり、コミカル性が空回りしていたように思える。その点、今回の役柄はキザ性にコミカル性がミックスされて今までになかったキャラクターが生まれた気がする。さすが彼の出世作「愛してくれと言ってくれ」を書いた北川さんだけのことはある。それなのに、それなのに、久しぶりに母を連れて見に行った「N」という映画に出演しているTは最低だった。ただただ汚い。ただただ馬鹿馬鹿しいだけだ。このテレビ演出家出身の監督とは個人的に知っている間柄だからいい難いけど、Tの使い方を間違っているし、ストーリーとか辻褄なんかどうでもいいと思い込んでいるのか映画を嘗めている。五時過ぎに母と二人、がっかりして帰宅。保存してあったカレーライスを食べながら話すのは映画のことではなくて、行き帰りに乗ったバスのこと。母に行きと帰りとどうして道が違うのかと聞かれて、応えられない息子。そんなことで話題が盛り上がってしまうなんて、今日見た映画が哀しい。食後は今日もうたたねしてしまう。何かテレビを見ていたような気がするが、何を見ていたか覚えてない。気がついたら11時近く。リアルタイムで「Aスタジオ/橋爪功」「孤独のグルメ/居酒屋のチキン南蛮」と見る。5時にカレーライスを食べただけだと1時近くになるとさすがにお腹がすく。それと人恋しくて、近所の「トリッパ+赤ワイン」と手書きの看板が出ているカウンターだけのイタリアンに出向いてしまう。トリッパは美味しかったけど、関西系のお喋りすぎるお客さんが一人いて、マスターを独り占めしていたために人恋しさは解消されなかった。★テアトロジャージャン第13回公演「櫻と桃の物語~リテイク2018夏~」(7月13日~16日、出演・水沢有美、岸本敏伸、小松杏)★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・5・24

2018-05-25 09:41:06 | 日記
前日は何をやっていたんだろう?と翌日になってこうして日記を書く時になにも思い出せなくて虚ろになることが時々ある。今日も(24日)何も思い出せない。また老老ブレックファーストの記述から入るかと絶望的?になっている内に、ポケットに千円札が嵩張っていることに気づき銀行に行ったことを思い出す。そうだ、その帰りに本屋に寄った。アントニオ・タブッキの「イザベルに ある曼陀羅」を見つけて買った。ペソアの研究者でもあるタブッキのリスボンについての随想がまとめられた作品だ。広尾商店街の薬屋にも寄る。母が夜中に太股が攣って困るというので以前俳優のHさんから貰った漢方薬を買い求める。ついでに歯ブラシとモンダミンも買う。文房具屋で輪ゴムと蛍光ペン三色セットも買った。その後、明治屋に寄って、来月3日の高校のクラス会に出す料理を想定して模擬ショッピングする。それから…どうしたんだろ?そのまま部屋に戻ったのだろうか?「昼オビ」をチラッと見た気がする。日大のアメフト問題。残酷すぎて、あの監督とコーチ(彼も被害者か)を同じ苦しみを与えたくなる。テレビを直視できなくなってそのまま眠ってしまった気もする。起きて、昨日録画してあった検事物のドラマも見た気がする。そのまま老老ディナーか?いや、違う。突然何かを思いついてパソコンに向ったんだ。そして何か書いた…でも、それは意味がないことだった。思いついたことが馬鹿馬鹿しくてパソコンをぶっ壊したくなったほどだった。因みに老老ディナーはハンバーグにポテトサラダ、それに豆腐嫌いになってしまった母には可哀相だったけど、久しぶりに冷や奴。茗荷とネギと生姜と鰹節でチラっ醤油でいただく。美味。味噌汁は小松菜。老老ブレックファーストは母がチーズトースト、私はご飯。おかずは目玉焼きとサラダに納豆。母はパンに納豆を乗せて食べるのが好きだ。私は殆ど生状態の黄身をご飯に乗せてチラっ醤油。これが何ともたまらない。食後、仮眠。椅子に座ったまま一時間近くウトウトしていたみたいだ。お爺さん、お爺さん、そんなところでウタタネしてないで歯を磨いてさっさと布団に入りなさい、だ。でも、いうことをきかないお爺さんは9時から「未解決の女」(脚本・大森美香)を見る。同窓会物だけど、今回も一捻りがある。10時過ぎ昨日来たLちゃんから電話。いろいろと話している内に12時近くになってしまって、その後どうしたんだろう?気がついたら大リーグ中継がテレビに映っていた★テアトロジャージャン第13回公演「櫻と桃の物語~リテイク2018夏~」(7月13日~16日、出演・水沢有美、岸本敏伸、小松杏)★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・5・23

2018-05-24 10:59:01 | 日記
耳の中が痒くて痒くてたまらない。しばらく前までは耳掻きを三本も持っていて、痒いと思ったら耳掻きをすぐ使っていた。そんなことが一日の内に十回以上はあったけど、ある時耳掻きを使うことは耳によくないと知って、三本の耳掻きをその場で折って捨てたのだが、それ以後は必死に我慢したり、指を突っ込んで痒みを和らげてきた。でも、今日は耳の痒みで起きてしまって、トイレで用を足した後に、洗面所にあった髪止めで耳をほじくりまわっていた。気持ちよかった。あまりに気持ちよくてほじくりまわしている内に血が出てしまった。痛む。痒さと交代。馬鹿な爺だ。老老ブレックファーストは鰯の煮つけ、納豆、きゅうりの漬け物、海苔、昨日の残りのアサリの味噌汁。買い物に行った後、「櫻と桃の物語」にかかる。冒頭から10分~15分の辺りを行ったり来たり。今度の芝居には「リテイク2018夏」と副題がついているけど、本当に最初から「リテイク」したほうがいいのかもしれない。老老ディナーはにんにくたっぷりのカブのペペロンチーノとキャベツのコンソメスープ。六時過ぎに高校のクラス会の打ち合わせにO君、T君、Tさんが来店。ウチの店が乃木坂から天現寺に移ってから、それまで一年に一度はやっていたクラス会をおやすみにしていたが、級友のM君が亡くなったのをきっかけに四年ぶりに復活させることになったのだ。来月の三日、恩師のT先生を含めて15人ほどのクラスメイトが集まる予定。その打ち合わせをしていたら、元法律事務所勤務のNさんが来店。8時過ぎ、元ウチの店のスタッフでアイドル的存在だったLちゃんが顔を出す。Nさんは求職活動中、Lちゃんは五カ月前に男の子を出産。私の廻りでも人生が動いている。★テアトロジャージャン第13回公演「櫻と桃の物語~リテイク2018夏~」(7月13日~16日、出演・水沢有美、岸本敏伸、小松杏)★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・5・22

2018-05-23 09:17:32 | 日記
夕べはお客さんたちが帰った後、3時過ぎまで録画しておいた「コンフィデンスマンJP」(脚本・古沢良太)を見てしまったので、6時半に起きるのはちょっとつらかったが、非情にも目覚まし時計は鳴り響く。老老ブレックファーストは二人ともチーズトースト、鮭中骨マヨネーズ焼き、ソーセージWITHサラダ、トマトジュース。その後、仮眠。カーテンを開けておいたのにお昼まで眠ってしまう。午後は二時半から始まった日大アメフト部の凶悪プレーの加害者の記者会見に釘付けになる。まだ二十歳になったばかりの青年が大勢のマスコミの前で訥々と陳述する光景を見ている内に、関係ないのに涙がこぼれてしまう。彼の人生が素敵なものになることを祈りたい。5時半に老老ディナー。麻婆豆腐とチャーハン、それにアサリの味噌汁。夕べから塩抜きした後でさらに水につけておいたからかアサリの出汁がたっぷり出て美味いこと。やっぱり美味い物を食べるには時間をかけなくてだめということか?食後、五階に上がって録画しておいたNHKスペシャル『縮小ニッポンの衝撃 労働力激減」を見る。この二十年で現役世代が一千万人少なくなったという。私たち団塊世代が一番多くなる「西洋の棺桶」型世代構成は世界の注目を浴びているという。その時まで生きていないことが、私に出来る唯一のことか?そんなことを思っている内に、まだ八時にならないのに眠たくなる。気づいたら夜中の二時すぎ。そう、もうおじいさんなんです。★テアトロジャージャン第13回公演「櫻と桃の物語~リテイク2018夏~」(7月13日~16日、出演・水沢有美、岸本敏伸、小松杏)★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・5・21

2018-05-22 12:04:35 | 日記
またあーでもない、こうでもないと台本の冒頭部分をどうしたらいいか判断のつかない「季節」。ここをいい加減にすると主人公たちのキャラクターと物語のタッチがどうしようもなくなる。老老ブレックファースト(母は鰈の煮つけ、私は鰺の干物、それにカイワレのもずく酢、きゅうりとなすの漬け物、じゃがいもの味噌汁)の後、広尾商店街からフランス大使館前の道を通って明治通りへ歩く。歩きながら台本の展開を考える。そこから古川橋の業者向け販売店で仕入れて北里通りに出る。約1時間半。疲れる。老老ディナーは先日のカレーを使ってカレーうどん。真ん中に卵の黄身を落としたりすると美味。キャベツの千切りに鮭の中骨のマヨネーズ和えを添える。食後、「YOUは何しに日本へ」、「鶴瓶の家族に乾杯」を見ていたら、下北沢のバー「L」のオーナーOさんから電話。奥さんのEさん、某FMラジオ局のD女史、若きIT企業の副社長Sさんと来店。1時過ぎまで。★テアトロジャージャン第13回公演「櫻と桃の物語~リテイク2018夏~」(7月13日~16日、出演・水沢有美、岸本敏伸、小松杏)★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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