喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

介護士受け入れ合意

2008-05-17 | 徒然日記
今日の中日新聞に
日本がインドネシアから
介護士と看護師を受け入れることなどを盛り込んだ
経済連携協定で、両国政府が、
7月から受け入れを始めることで合意。
19日にも具体的な手続きを定めた「覚書」を締結し、
正式決定すると。

私達が歳をとった時、
違う国の人達にお世話になるかもしれないんだ・・・・・・
言葉も違う、文化も違う国の人達に・・・・・なんだか複雑な心境。

看護師や介護士の不足を補うための策なんだよね。
政治家は医療や介護の現場をもっとよく見て欲しい。
看護も介護も離職者が多いと聞く。
今の若者は頑張りが利かないというが、
育てるゆとりも無いのだと思う。
介護は仕事の割には賃金が安い。
男性介護者は結婚しても妻子を養っていけないと聞く。
介護の世界、若い人達が、本当に一生懸命頑張っている。
なぜ、看護師や介護士が不足するのか考えて欲しい。
不足しているからと、言葉や文化の違う国の人達で補充しても、
根本は解決しないと思うし、
患者や施設の利用者の立場に立った時、どうなんだろう?
患者も利用者も看てもらっている、介護してもらっている弱い立場、
何にも言えない。
認知症の利用者でも感情は残っている。
異国の看護師や介護士を受け入れるだろうか・・・・・

協定による受け入れ枠は二年間で介護士が六百人、
看護師が四百人。一年目はそれぞれ半分だそうです。
来週から来日希望者と受け入れ希望施設を募集するそうです。
7、8月には介護士・看護師の候補者が来日する予定と。
候補者は半年間の研修-どこで研修するんだろう?-を受けた後、
受け入れ先の病院や老人ホームなどで
看護師の助手や介護職員として就労。
看護師は三年、介護士は四年の間に国家試験に受かれば
その後も在留できるが、
不合格の場合は帰国しなければならない。
看護師はインドネシアで
二年以上の実務経験があることなどが条件。
介護士は一年目は看護師資格を持った人が
介護士として来日するケースに限られると。

国民の好むと好まざるにかかわらず、
事は進んでいます。
お世話になる前に、一緒に働いているかもしれない。

いろいろな問題が発生するだろうな・・・・




コメント
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