多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

これが美しい国の大臣か?

2007-07-18 14:17:26 | Weblog

昨日赤木大臣のインタービューをテレビで見ていて、ほとほとあきれはてました。彼の国民を馬鹿にした対応もそうですが、質問するテレビ貴社の質問も確信を得ていない。しかも大臣の無精ひげ、ばんそうこうを貼った顔に仰天。何故かその原因をはっきり言わない。何故だ!

 

こんなことがアメリカで起きたら直ちに大問題になるのであろうが、日本ではあまり問題にならないのか?それにしてもサラリーマンを経験せずにいきなり政治家になったからか、人間としての対応も出来ないような感じがする。今の日本を見ているようだ。勉強さえ出来れば、他の事は許される。日本の将来を象徴している感がある。

 

この所発言内容で大臣が辞職するケースが多いい。まことにお粗末な感じがする。選挙目当てに防衛大臣に女性を抜擢。これでいいのか?女性蔑視ではないが、本当に国を思って政治をやっているのか疑問だ。今日の天気の様に、気分がすっきりしませんね。(笑)


災害に思う

2007-07-17 12:46:16 | Weblog

このたびの地震の大きさに驚いています。しかも今日は雨。多くの年寄りの方が被害にあってますね。お見舞い申し上げます。

 

所で理解できないのですが、首相を初め各政党の幹部が被災地を訪れていますが、私など思いますに、この時期手ぶらできれしかもその応対に現地の人は大変でしょう。見せ掛けの同情やショーは十分です。来るなら自分たちの懐の金を持って来いと云いたい。等と思いました。今必要なのは、水に食料。つまらないことに金を使わず、今回のケースの様な場合に金を使ってほしい。

 

所で今日我が家に珍客(蝉)が訪れました。ちと早いかと思いましたが、カレンダー的には夏すものね。どうも水を飲みにきたようです。じっとして動きません。

 

 

先日ホームセンターで買ってきた苗のマンボー君(マンゴ+メロン=2+?)が大きくなっています。まだ色ついていませんが楽しみです。


台風一過

2007-07-16 14:48:51 | Weblog

今日は昨日と打って変わっていい天気です。駅前に散歩を兼ねて買い物に出掛けました。ちょっと変わった木を見つけました。お花博士のkazuyoo60さん(ブログ見てくれてるかなー)、これは何の木でしょうか?何かぶら下がっています。

 

駅前から大学の正面です。このあたりはアウトレットの店舗が集まっていますが、今日は休日なので人が目立ちます。

 

 

子供さん用の汽車ポッポが走っていました。可愛いですね。天気がいいので沢山の人が歩いています。平日はこの辺りも静かなのですが。

 

所で今日の10時ごろパソコンをいじっていましたら、グラットきました。長野・新潟方面を自身が襲ったようです。我が家でも蛍光灯がかなりゆれました。特に新潟は昨年も地震があったばかりで、大変ですね。天災は忘れた頃にやってくると言いますが、予防のしようがないので、困ったものです。


ああモンテンルパの夜はふけて

2007-07-15 11:05:11 | Weblog

皆様は渡辺はまこさんという歌手の方がおられたのをご存知でしたか?この女性は平成11年89歳でなくなられました。武蔵野音大出身の本格的な音楽家でしたが、時代もあり歌謡界で活躍されました。下の本を図書館で借りてきて読みましたが、感動しました。

本の名前は”気骨の女(ひと)、渡辺はまこの生涯、モンテンルパの夜はふけて”。ぜひお読みください。彼女の強烈は生涯が描かれていて、感動間違いないと思います。

 

 

御覧の様に大変美しい方です。代表曲は”支那の夜”、"蘇州夜曲”、”ああモンテンルパの夜はふけて”などです。戦前は戦地に慰問にいかれました。時には家族の止めるのも振り切って、戦地の日本人のために慰問に出掛け一時収容所にも入れられたなど気骨のある女性でした。

 

一方フィリピンは日本とアメリカの激戦地で、日本人が戦後拘束され、マニラから少し行ったモンテンルパ刑務所に入れられ、死刑が執行されたようです。当時日本はフィリピンで多くのフィリピン人を殺したとかで、フィリピンでの日本人の評判はよくなかったようですね。

 

モンテンルパ刑務所に拘束されている方が歌を作って、渡辺さんがそれを歌ったようです。下がその歌のURLです。うまく再生できますか?

http://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-aa-montainrupanoyohafukete.html

当時刑務所に多くの日本人が死刑の宣告をいつされるか不安な日々を送っていました。彼女は当時国交のないフィリピンに渡り刑務所内で歌を披露し、刑務所内の日本人の方じゃ涙を流して喜んだそうです。後日彼女の歌の入った、オルゴールを日本人の僧侶の方がキリノ大統領に届けたそうです。大統領はそのオルゴールから流れる哀しく切ない曲を聞いて涙したそうです。彼も奥さんと息子を日本兵に殺されたが、歌を聴いて日本人の死刑をとどまり、全員釈放されたそうです。彼女の歌声が大統領の心の琴線に触れ、彼の心を揺さぶりました。

 

そんな裏話は私も全く知らなかったのですが、あの時期気骨のアル女性の歌手がいたんですね。やはり明治生まれの人は違う。特に女性は強い(苦笑)。

 

今の日本にそんな人は見受けられませんね。政治家の皆さんにはまこさんを見習ってほしいともいます。自己の身の危険を顧みず、人に尽くす。この本を読んですっかりはまこさんのフアンになりました。浜子さんは好きだった横浜の港が見える公園の岡の墓地に眠っておられますが、いまやそこを訪れる人はないそうです。昭和は遠くなりにけり。

 

それにしてもフィリピンと日本はつながりが深いですね。遠い昔、キリスト教徒であった高山右近が日本を追われてマニラにたどり着いてとか。そんなことを感じながらフィリピンを違った目で見るのもいいかも。フィリピンといえばとかく危ない国と思いがちですが、こんなこともあったんですね。

 


久しぶりの映画

2007-07-14 11:23:49 | Weblog

昨日駅前のシネコンプレックスに”憑神(つきがみ)”という時代劇映画を家内と観にいって来ました。新聞広告で無料鑑賞券の抽選があり、それに当たりました。

この映画は貧乏神、厄病神、死神に取り憑かれた浪人がそれぞれの神さんに親切にしたため、不幸に陥ることがなく、幸せになるという物語です。たわいもない話ですが、要は"人には親切にせよ”と言う事でしょうか。情けは人の為ならずといいますね。

 

人生を振り返ってみてもなかなかこれは難しい。ただこれからの人生を楽しく生きるには、他人に対してもやさしく接しなければ。笑いに福あり。なかなか難しいが少しは努力をしてみましょうか?


ヤラセなのか?

2007-07-09 16:10:25 | Weblog

先日、土曜のテレビで”もしも世界が百人の村なら”と題して、フィリピンのマニラのゴミ山で働く女子(マニカちゃん)のことを放映していました。今日の新聞に70歳代の女性が、この番組を涙ながらに見たとの投稿をされていました。

 

インターネットのフィリピン関連のコミュニティーでは矢させでは内科と書かれていました。確かにフィリピンの女性と結婚し、現地を知っている人は、マニカちゃんのお母さんの容態からそう感じたのかも。

 

だが私のように現地のことを知らない人間は、それがやらせであれ、ゴミ山で働かざるを得ない人たちがいるのは現実です。人間生まれる場所によって、その人たちの一生も決まる。病気などしておられず、一生働きどうさないと生きていけない人もいます。

 

そう考えてみると、日本はまさに飽食の時代ですね。親も子供も贅沢になりすぎて、人間本来の気持ちも忘れがち。豊かさを得た代わりにやさしさをどこかに忘れてきて、便利さ、お金だけを追求している現代の世の中に、なんかわびしさを感じました。

 

この歳になると、便利さがないが、日本の30年前の時代を思い出させてくれる東南アジアを年1度でも訪ね、自分たちの生活を見直してみるのもいいかも。


ドーナツ

2007-07-08 12:37:19 | Weblog

昨日家内と新宿に出掛けやる娘と食事しました。久しぶりの新宿です。なんだか高い建物がありました。陸橋の上から写真を撮りました。

 

娘がおいしいドーナツを売っているから並ぼうと言うことになりました。クリスオイークリームというドーナツらしいです。HPは以下の通り。http://www.krispykreme.jp/

1時間半待ちです。 並んだ人には1個試食でドーナツをくれました。食べてみると今までのドーナツとは違ってやわらかい。

 

上のような感じで皆さん並んでいます。そばを通った外人さんがあきれています。日本と言うのは不思議な国ですね。何か甘いものがあれば、それに飛びつく。私もそうですが(苦笑)。ドーナツごときに1時間半も。笑うことなかれ、待つことで脳内に期待感が広がるらしいです。

店の中ではおいしそうなドーナツが出来上がっています。本社はアメリカにあり、世界中で400店舗ほど出している様で、最近進出しました。店の中はお客さんで一杯です。お目当てのドーナツを買って一安心。

 

 

その後都庁に向かって歩きます。近くで写真を撮りましたが、馬鹿デカイ建物です。

 

いよいよ夕食会。まずは温泉卵を載せたシーザーサラダ。なかなかおsつなものです。

 

 

 

その後刺身に、のどくろと言う魚の焼き物が出てきました。のどくろは初めて食べましたが、たんぱくでおいしいですね。

 

最後はひつまぶし。まずはそのまま食べます。その後うなぎの肝吸を上から掛けて、お茶漬け。これもおいしいですね。日さあh誌ぶりの新宿で食事しました。退職後はあまり都会に出ないのですが、たまににぎやかな所に出るのもいいものです。

 


河内音頭

2007-07-07 10:20:42 | Weblog

昨日図書館から浪速演歌決定版ベスト30というCDを図書館から借りて、早速パソコンでダウンロードして、曲を聞きました。その中に河内音頭がありまして、懐かしく思い出しました。

 

もう40年弱前会社に入りたての時、会社の先輩がよく宴会で河内音頭を歌ってました。今と違って昔は宴会や運動会や会社でやってましたね。その人はとても河内音頭をうまく歌ったんpで、やんやの喝采でした。昨晩聞きましたが、なんとも元気になる歌です。盆踊りでよく聞きました。最近は都会にいると盆踊りもあまり行きませんね。

 

河内は大阪とならの中間点でしょうか。河内弁というのは、ちょっとあっらぽいですが、聞いていても面白いですね。これから元気がなくなったり、落ち込んだらこの河内音頭で一踊りして元気になりましょう!

 

河内音頭 (大阪)
河内地方で踊りに使われた唄で 歌詞が長く読み上げる感じで唄う
2006.06.26



エーさては この場のみなさまへ
ちょいとでました わたくしが
お見かけ通りの 悪声でヨーホイホイ
(ハ エンヤコラセー ドッコイセ)
まかり出ました未熟者 お気に召すようにゃ
よめないけれど 七百年の昔から
唄い続けた 河内音頭にのせまして
精魂こめて唄いましょう
ソラヨーイトコサー サノヨイヤサッサ

エー大和 河内の国境 中に一つは悠然と
ヨーホーイホイ (ハ エンヤコラセー ドッコイセ)
そびえて高き金剛山よ 建武の昔 大楠公(だいなんこう)
その名も楠木正成公 今に伝えた民謡
河内音頭と申します 聞いておくれよ
荷物にゃならぬ 聞いて心もうきうきしゃんせ
気から病がでるわいな 唄の文句は小粋でも
わたしゃ未熟で ちっともうまくも
きっちりじっさいまことに
みごとに読めないけれど
悪声な声のほととぎす
血をはくまでも 血をはくまでも務めましょ
(ソラヨーイトコサー サノヨイヤサッサ)


都はるみショー

2007-07-06 10:19:29 | Weblog

と言っても別に劇場に行ったわけではありません。(笑)図書館からはるみちゃんのCDを借りてきて、パソコンにダウンロードし、それを再生するわけです。家内もはるみちゃんのフアンです。

 

早速昨晩リサイタル開催となりました。涙の連絡船から始まって16曲全部聞きました。いいですねー。はるみちゃんは。

 

はるみちゃんの歌を聞きながら、思い出しました。わが娘が3歳の頃、よく北の宿からと言うのを歌ってました。そういう私も今から27年ほど前の初めての海外の香港で、はるみちゃんのカセットを始めて買って唄を聴きました。当時はまだwalkmanもなくて、はるみちゃんの歌に元気ずけられたものです。

いつまでも元気ではるみちゃんには歌を歌ってもらいたいものです。

 

 


歳のせいか!

2007-07-05 15:43:01 | Weblog

なかなか読んでいる英語の本(オナシスというギリシャ人の自叙伝なんですが)が先に進みません。まあそんなに急ぐこともないんでしょうが。

世紀の歌姫、マリアカラスとの恋あり、ケネディー夫人と結婚したり、英国のチャーチル首相との親交やら、読み物としては最高に面白いのですが、やはり自我小さいので難儀です。かれはエリザベステーラーというあまりかの女優にも結婚を申し込んだが、断られたと書いてありました。

所で先日”明日の記憶”という進行性アルツハイマーに陥った家族の映画をやってました。主役は渡辺兼さん、奥さんは樋口可南子さん。アルツハイマーというのは怖い病気ですね。つくずく健康のありがたさを感じました。