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矢内原忠雄の遺志を引き継いでがん哲学外来本郷通カフェは3周年

2019-03-25 20:30:01 | 日記
悩める学生に本郷通りでカフェを開きたいと希望した矢内原忠雄が道半ばでがんで亡くなり、その遺志を継ごうと悩めるがん患者のためにがん哲学外来の創始者でる樋野興夫先生が本郷の訪問看護ステーションの方と本郷通カフェを開いて3年になりました。今日は3周年記念ということで樋野先生の特別講演に本郷通カフェに参加して笑顔を取り戻したがん患者本人、家族がシンポジウムを行いました。悩めるがん患者のために空っぽの器を用意しておくことーそれがメディカルカフェの使命であるとー今日も程よい気持ちになりました。

私にとって樋野先生のお話しは歴史の好奇心を駆り立ててくれます。今日も第一高等学校の校長である矢内原忠雄が本郷通りにカフェを開こうと思ったのは自分が学生の時に新渡戸稲造が第一高等学校の校長で話を聞いてくれたことだいいいます。そう言えば歴代の校長の中に嘉納治五郎が居たことを思い出しました。その嘉納治五郎は勝海舟のお世話になりました。歴史とはつながっているものと講演を聞きながら思いました。
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