笑顔の江川

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尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

常石敬一先生を偲ぶー関東軍731部隊

2023-07-31 17:47:50 | 日記
科学者で関東軍731部隊の問題に詳しい常石敬一先生が今年4月に亡くなられました。深くご冥福をお祈りいたします。
常石敬一先生には薬害エイズを考える山の手の会のエイズフォーラムのプログラムでも731部隊についてお話し頂きました。
731部隊の出身者が薬害エイズ裁判の被告企業の創設者ということで薬害エイズと731部隊の関係について私は以前から関心を持っていました。
医学者の組織犯罪について常石敬一先生は本も出されています。
戦前、戦中から医学者の構造的な問題は戦後の薬害問題にもつながっています。
薬害問題の構造的問題は歴史的視点からの検証が必要です。
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福岡の人物に関心を持ってー人の生き方は様々

2023-07-30 18:15:25 | 日記
寺子屋江川塾の8月の人物は福岡の高場乱になりました。
高場乱は幕末から明治に生きた眼科医であり儒学者でもありました。女性でありながら男装して塾を開き、のちに玄洋社の前身となり多くの人材を輩出しています。
高場乱の墓碑には勝海舟が揮毫しているということで関心が深まりました。
幕末の福岡藩は倒幕派と佐幕派で割れて藩内抗争が激化して明治維新に立ち遅れたところがありますが、福岡藩は黒田家で優秀な人材もおりました。
西郷隆盛を慕って鹿児島の地に赴いた頭山満は西郷亡き後の川口雪蓬から西郷隆盛が愛読した大塩平八郎の「先心洞劄記」を読み心震わせて福岡に帰ったといいます。
福岡の人物に関心を持って読み始めました。
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オンラインずくめの一日ーHPVワクチン問題の学習会→風姿花伝の読書会→寺子屋江川塾

2023-07-29 19:50:20 | 日記
今日は午前中からHPVワクチン問題の白井の学習会と午後は風姿花伝の読書会、夕方からは寺子屋江川塾とすべてオンラインで参加しました。
オンラインは移動がないので時間さえ重ならなければいくつでも参加できますが、パソコンの画面を前に張り付きますので、さすがに目は疲れてきます。
それでも現在起きている問題から歴史のことまで関心を深めて、また新たな気づきもあり、次への行動につながっていきます。
現代の問題もまた歴史の中に問題の本質が隠されています。なぜならば歴史は人が創るーだから繰り返すー歴史の中からその問題を探ることが問題解決にもつながっていきます。
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貧舟の歴史雑感ー人として生きる意味

2023-07-28 14:00:47 | 日記
私は常日頃、人物はその一生を見なければ理解できないと言ってきました。
人は歴史を事象でとらえることが多いです。1860年に桜田門外の変とか1867年に大政奉還とか、学校で習う歴史というものはそういうものでしょう。
しかし人物から見ると、その事象は、生涯における通過点でしかないのです。
最後の将軍、徳川慶喜は大政奉還の時は31歳でその後、明治・大正と46年、77歳まで生きます。その人として生きる徳川慶喜は歴史に隠されています。
私の尊敬する勝海舟も西郷隆盛との江戸城無血開城の会談の時は46歳でその後、明治を31年、77歳まで生きます。
もう一人私の尊敬する女性の天璋院篤姫は江戸城を退去した時34歳でその後、明治を16年、49歳まで生きます。
それぞれが人としてどう生きたかを見るとき、人として生きる意味を考えさせられるのです。
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あらたに発生するHPVワクチン(子宮頸がん)ワクチン被害者

2023-07-26 21:19:21 | 日記
接種後に多くの副反応が出たことにより積極勧奨が中止されていたHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)が再び積極勧奨再開になり、また、あらたに副反応被害者が出てしまいました。私は以前からHPVワクチン副反応被害者の支援に関わり当事者とも交流させていただいておりますが、あらたな被害者が出たという悲しい現実に接することになりました。被害者の生の声を聞くたびに胸が痛みます。中学高校と一番学業に励む時期に車椅子状態を強いられ希望の将来選択も難しい現状に置かれています。被害者は被害を訴えても被害を否定され、逆に差別偏見を受けて苦しい状態です。それでも被害者は被害の実態を知ってほしいと声を上げ訴え続けてきました。それは自分たちの被害が起こらないようにとの願いです。それが今回あらたに被害が出てしまったことにショックを受けています。他者への想いも封じられてしまいました。
被害者の生の声を社会に届け、一人でも被害を生まない社会の為に活動を続けます。
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