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勝海舟と聖書研究

2019-03-14 21:57:42 | 日記
勝海舟は明治に入るとアメリカ人の明治政府のお雇い外国人のホイットニー一家を勝海舟邸内に住まわせててました。ホイットニー一家は敬虔なクリスチャンで邸内で聖書研究を開いていたので勝海舟も参加していました。クララ・ホイットニーは勝海舟の長崎で生んだ息子の梅太郎と結婚します。クララの明治日記は文庫本も出ていて当時の生活や勝海舟のことなど書かれています。このクララのお母さんのアンナは信仰の熱い人で勝海舟を聖書研究に誘った人で勝海舟もその信仰心に感心しています。アンナは残念ながら日本の地で亡くなり故郷に変えることは出来なかったのですが、そのお墓は青山墓地にあり墓碑に勝海舟が聖書の箇所を揮毫しています。

「ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る」旧約聖書・伝道の書12章7節

アンナの信仰心が勝海舟の心を動かした時でした。
コメント
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